
昨日ご紹介したハートがいっぱいの万華鏡の内部映像です。アイホール(覗き口)もハート型にカットされていることに気付かれたでしょうか。そのアイホールから覗くとこんな映像が見えます。もちろん同じ映像が出てくる可能性は非常に少ないですが、それもまた魅力です。これはドライタイプといって、オブジェクトケースには小さなガラス片やガラス細工などがざくっと入っています。これに対してオイルタイプというのがありますが、オブジェクトケースにオイル(グリセリンや鉱物油など)を満たし、そこにオブジェクトが浮遊するものです。オイルタイプは映像がゆっくりと流れるように変化するもので最近とても人気があります。でもドライタイプがやっぱり好き!という愛好家も結構います。(かく言う私もその一人)。ドライタイプの楽しさは、回すたびにガラスの動く音が心地よい響きを奏でるところ。気に入った映像のところで止めてじっくりと眺めることができるところです。そして、何よりもシャープな映像が期待できます。万華鏡がきれいに見えるためには光が欠かせませんが、この万華鏡はオブジェクトケースの先端部分から自然光を取り入れて明るい映像が見えます。ガラスの透明感がさわやかだと思いませんか。