
このお洒落なパリの本は、ジュディス・ポールさん、トム・ダーデンさんの万華鏡ブック/ボックスです。 どんなパリを見せてくれるのでしょうか?
本を開くと中には4本の万華鏡が収められています。
最近、定番の作品シリーズも、セルの交換が可能なタイプになり、オブジェクトセルを追加していろいろな映像を楽しめるようになりましたが、 以前からテーマに沿ってたくさんの楽しみを提案する、インターチェンジャブルのパーラータイプや、本型の作品を製作してきた作家さんです。
4つの万華鏡は、4種類のミラーシステムです。 最初は3ミラーシステム。
どんなセルを見ているかというと、テーマはフランスの食べ物でしょうか。 クロワッサンも見えます。
2つ目のミラーシステムは 2ミラー4ポイントです。
これはワインをテーマにしたオブジェクトセルです。 オープナーまで入っていますね。
3つ目のミラーシステムは2ミラー5ポイントです。
見ているオブジェクトのテーマはアートです。 モナリザもいます。
4つ目のミラーシステムは、アーチ型の映像を生み出す特殊なミラーシステムです。
このオブジェクトのテーマはちょっと分からないのですが、熱気球や建物が見えています。
作家さんがパリが好きで、本当に楽しんで創っていらっしゃることが感じられますね。
いろいろなテーマに沿って、たくさんのセルを考え出すのはジュディスさん。 そしてトムさんがミラーを組みます。
4つのミラーシステムで、4種類の交換可能なオブジェクトがあるということは、16種類の映像を楽しめる作品だということです。
この作品は名古屋の万華鏡ギャラリー、「プリズム」の店長さんのコレクションですが、ご了解を得て、ご紹介させていただいています。
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