
豊田万里さんとガラス作家芳賀紀子さんのコラボレーションによるフュージングの技法を使った作品「野の花」シリーズのひとつです。semicylinder(半円筒)の形状が万華鏡としては珍しいですね。作家さんも愛情を込めて「かまぼこ」シリーズと呼んでいらっしゃいますが、確かにそのようにも見えますね。
芳賀さんは以前に万華鏡製作に挑戦なさったことがあり、万華鏡のことを良くご存知だったそうです。豊田さんがガラスの筒の製作を依頼した際も快く引き受け、また豊田さんの意図を良く理解してくれて、コラボレーションの作品が生み出されました。
形と構造を豊田さんが伝え、花や動物のデザインは芳賀さんにお任せしたとのこと。その筒を組み立て、ミラーを組み、オブジェクトを製作、選択するのは豊田さんの仕事となっています。
豊田さんはガラスの作品でもいくつかの新しい試みに挑戦していらっしゃいます。例えば、半円筒という形もそうですが、ほかにもはんだを使わないことでモチーフのデザインが際立つようにしたり、この「野の花」シリーズでは、オブジェクトセルが二重になっていたりします。またレインボーシリーズでは映像の周りに美しいラインが映りこみ、「レインボー効果」を見せています。またご紹介したいと思います。
芳賀さんは以前に万華鏡製作に挑戦なさったことがあり、万華鏡のことを良くご存知だったそうです。豊田さんがガラスの筒の製作を依頼した際も快く引き受け、また豊田さんの意図を良く理解してくれて、コラボレーションの作品が生み出されました。
形と構造を豊田さんが伝え、花や動物のデザインは芳賀さんにお任せしたとのこと。その筒を組み立て、ミラーを組み、オブジェクトを製作、選択するのは豊田さんの仕事となっています。
豊田さんはガラスの作品でもいくつかの新しい試みに挑戦していらっしゃいます。例えば、半円筒という形もそうですが、ほかにもはんだを使わないことでモチーフのデザインが際立つようにしたり、この「野の花」シリーズでは、オブジェクトセルが二重になっていたりします。またレインボーシリーズでは映像の周りに美しいラインが映りこみ、「レインボー効果」を見せています。またご紹介したいと思います。
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