
「おとなも楽しむ万華鏡」展から豊田まりさんのブレスレットタイプの万華鏡をご紹介します。バングルやベルトなどについているのは、小さくても本格的な万華鏡。いろいろなデザインがあって素敵ですね。実際に腕につけたときに万華鏡の重みでバランスを崩すことがないように、モニターのお友達の協力を得て、試行錯誤の上、形になった作品だそうです。小さなミラーをきれいに組むのも大変な作業です。湿気の多いときは特に大変だそうですから、梅雨が明けたばかりの今回の作品の多くは、ご苦労の末の作品でしょう。ひとつひとつ外装のデザインと映像を合わせるよう、オブジェクトを選ぶときが一番わくわくするそうですが、そんな想いが伝わってくるような気がしました。ブレスレットタイプのほか、ペンダントタイプやブローチ、そして手持ち型の作品も出品していらっしゃいます。豊田さんにとって万華鏡は癒しのアイテムというより、「元気の出る」ものだそうです。最近作品に広がりが出たと感じられる豊田さんです。見てくれる人にも元気になってもらえるような作品作りをこれからも目指していくことでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます