
この見るからに愛らしい小型の万華鏡は手に持って回しながら見る万華鏡です。吹きガラスの白いボディーにガラスケイン(細いガラス棒)の装飾をつけ、全体を透明なガラスで覆うことで、ガラスの厚みを出すと同時に、手の中で回すときにスムーズな動きができます。オイル入りのガラスの球体をオブジェクトセルとしているものは、中のオブジェクトがよく見えるので、佐藤さんの選んだ色合いやバーナーワークによるオブジェクトの面白さをそのまま楽しめます。中を覗くと、白いガラスオブジェクトが効果的に使われていることがわかり、やさしく涼しげな映像がとても素敵でした。球体の場合は奥行きがあるので、オイルの中でゆったりと動くオブジェクトの動きが変化に富んでいて、何時までも見ていたい作品です。
万華鏡を覗いたときの気持ち・感動は人によって、またその日の気分によって違うと言います。だからお約束はできませんが、きっと覗いた人が幸せな気分になるだろうなあと感じました。
佐藤さんの作品はアメリカでもいくつかのギャラリーで作品が紹介されることになりました。吹きガラスの万華鏡作家さんはとても少なく、アメリカではデヴィッド・ローゼンフェルトさんが知られていますが、佐藤さんとは色使い、ガラスの厚みなど感触も異なる作品なので、佐藤さんの作品の魅力に注目する人は多いと思います。ここにも日本発の素晴らしい感性を発揮する作家さんがいらっしゃることをとても嬉しく思っています。
万華鏡を覗いたときの気持ち・感動は人によって、またその日の気分によって違うと言います。だからお約束はできませんが、きっと覗いた人が幸せな気分になるだろうなあと感じました。
佐藤さんの作品はアメリカでもいくつかのギャラリーで作品が紹介されることになりました。吹きガラスの万華鏡作家さんはとても少なく、アメリカではデヴィッド・ローゼンフェルトさんが知られていますが、佐藤さんとは色使い、ガラスの厚みなど感触も異なる作品なので、佐藤さんの作品の魅力に注目する人は多いと思います。ここにも日本発の素晴らしい感性を発揮する作家さんがいらっしゃることをとても嬉しく思っています。
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