
昨日ご紹介したルーク&サリー・デュレットさんの「スノーフレークス」です。透明感のあるブルーの筒に雪の結晶が掘り込まれたデザインは、清清しさと荘厳さを感じさせます。子供の頃、雪が降るととても嬉しくて、空を見上げたり、手袋の上や地面に舞い落ちるのを飽きずに眺めたことを思い出します。
この作品のタイトルには、「冬の宝石」というサブタイトルが付いています。万華鏡の中に雪や氷の宝石のようなきらめきを生み出すため、デュレット夫妻が選んだのは、スワロフスキーのカットクリスタル、バーナーワークを施したダイクロイックガラス片、輝きのあるビーズ、メタルワークの小さな結晶などのオブジェクトです。多分、万華鏡には本当の宝石を入れるより、こういったオブジェクトを入れたほうがずっときれいだと思います。
もうひとつの特徴はオブジェクトセルの背景の部分です。凍りついた窓ガラスのような模様をリバースペイントという技法でガラスに描いてあります。この写真だと濃い色のように見えますが、光をよく通して、オブジェクトと重なり、雪の結晶を幻想的な色合いに変化させます。
誰もが懐かしく思うクリスマスや冬のシーンを万華鏡に表現するデュレット夫妻のクリスマスシリーズの魅力は、美しさだけでなく、万華鏡をのぞいて喚起される懐かしい思いを作家さんと共有できることなのではないでしょうか。
この作品のタイトルには、「冬の宝石」というサブタイトルが付いています。万華鏡の中に雪や氷の宝石のようなきらめきを生み出すため、デュレット夫妻が選んだのは、スワロフスキーのカットクリスタル、バーナーワークを施したダイクロイックガラス片、輝きのあるビーズ、メタルワークの小さな結晶などのオブジェクトです。多分、万華鏡には本当の宝石を入れるより、こういったオブジェクトを入れたほうがずっときれいだと思います。
もうひとつの特徴はオブジェクトセルの背景の部分です。凍りついた窓ガラスのような模様をリバースペイントという技法でガラスに描いてあります。この写真だと濃い色のように見えますが、光をよく通して、オブジェクトと重なり、雪の結晶を幻想的な色合いに変化させます。
誰もが懐かしく思うクリスマスや冬のシーンを万華鏡に表現するデュレット夫妻のクリスマスシリーズの魅力は、美しさだけでなく、万華鏡をのぞいて喚起される懐かしい思いを作家さんと共有できることなのではないでしょうか。
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