橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

90分山歩き

2005年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム
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← 一見すると何の写真かわかりません(クリックすると拡大)
近所の山に行きます 様々なコースがありますので歩く時間は自由に組み立てられます ふと立ち止まり 足元をみたのがこの写真です なんのことはない木の根っこ
携帯のカメラで撮影しましたが もうすこしましなカメラでじっくり撮れば面白い写真が撮れそうです

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90分間 山道を歩くと結構汗をかき 良い運動になります 年始に 嫁と二人で「月に1回は行こう」と決めましたが まだ3回目ぐらいですか! 継続出来てません


じっくり写真でも撮りながら歩けば もっと楽しみが見つかるかもしれませんね 

20050904100256← 狸の置物に見えたキノコ ですがこの写真では表現出来ていません  トホホ



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2005年09月03日 | 日記・エッセイ・コラム
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9月3日 暑いです 一番暑い時間にお墓へお参りしました
祖母の十三回忌でした 暑い中でしたが汗をかきかき お経を唱えてもらいました

慎ましく食べ 慎んでしゃべる そして誰も傷つけない

ネイティブアメリカンのホピ族の言葉ですが まさにそんなおばあちゃんだったことが思い出されます

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実家の庭の花 水の中ではめだかがくすぐっていました

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感謝する理由が見つからなければ落度はあなた自身にある(ミンカス族)
気をつけないといけませんね 暑いと言っても自分だけが暑い訳ではないですからね



神社の巨木

2005年08月25日 | 日記・エッセイ・コラム
wood
 ←余市川上流の山の上にあった“木”






仕事柄 神社に行く機会が多いです
べつに神主・宮司の手伝いやバイトをしているのではなくマンションを建設する前に神様へのご挨拶です

家を建てる時“地鎮祭”としてその土地の神様にお祈りします

マンション建設の地鎮祭となると工事前の荒れた土地を地ならししてテントを建ててと結構手間がかかります 夏は暑く 冬は寒い 式典の出席も結構ハードなものとなります

最近は 近くの神社で“安全祈願祭”として御霊に鎮まってもらいます

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昨日は長居公園の南側 長居東一丁目にある“保利神社”に御参りしてきました

そこには風格のある巨木がありました 写真を撮ろうと思いましたが携帯カメラでは手に負えませんでした
保存樹林 指定20号とありました 調べてみると大阪市が指定しているようです

保存樹林 指定番号:20号  指定年月日:H11.1.25
住吉区長居東1-14-17 保利神社境内  面積:1,404㎡

クスノキ7本、エノキ2本、ムクノキ1本、
ウバメガシ4本


大きな木には人を惹きつけるものがあります 神社というのは信仰としての位地付とは別の
“身近な自然”としての魅力に満ちた空間だなぁ と思います



以下大阪市のHPから)

保存樹とは、「緑の文化財」といわれ都市の美観維持と環境保全のために大阪市が保存を指定した樹木のことで、樹種や樹齢は問わず、幹回り1.5m以上、/ 高さ15m以上の老樹・巨木です。また、保存樹林とは群生している枝葉の面積が500平方メートル以上あるものです。現在、市内で保存樹林が21カ所、保存樹が36カ所、73本が指定されています。
保存樹・保存樹林への助成
悠然と根を下ろし、人々の暮らしを見守ってきた保存樹・保存樹林など、貴重な緑を後々まで、まちの誇りとして大切に守っていきましょう。

■助成対象
大阪市指定の保存樹・保存樹林及び文化財保護法に基づいて指定された樹木の保全・育成を図るための事業です。
■保存樹・保存樹林の指定基準
次のいずれかに該当し、健全で、かつ樹姿が美観上特に優れていること。
〔保存樹〕
(1) 高さが1.5mの位置で幹回りが1.5m以上はあること
(2) 高さが15m以上あること(株立ちした木は3m以上)
(3) 枝葉がはいのぼる木は枝葉の面積が30平方メートル以上あること
〔保存樹林〕
(1) 群生している枝葉の面積が500平方メートル以上あること
(2) 生け垣は、長さが30m以上あること
■助成内容
大阪市が50万円を限度として次の経費の1/2以内の額を助成します。 (1) 樹勢調査費
(2) 腐朽部等損傷処理費
(3) 剪定費
(4) 病虫害防除費
(5) 施肥に伴う費用
(6) その他、保全・育成に必要と認める費用


アースダイバー

2005年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム

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地下鉄も普段の賑わいになりました
学生さんが少ないので幾分空いてますが


“アースダイバー” という本を読みました
地下

縄文時代の東京は今より海面が高かったそうです
「乾いた土地」 と 「湿った土地」  無理やり分類しているがこれが結構面白いです

岬の先には東京タワー 湿った土地には歓楽街

出版社 / 著者からの内容紹介
東京の無意識を探るスピリチュアルな旅へ!
縄文の夢、江戸の記憶……。太古の聖地にはタワーが聳え、沼は歓楽街へと姿を変えた。地下を流動するエネルギーとこの街の見えない構造を探る神話的精神の冒険! 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中沢 新一
1950年生まれ。思想家・哲学者。著書に、『カイエ・ソバージュ全5巻』(講談社選書メチエ、『対称性人類学』で小林秀雄賞)、『チベットのモーツァルト』(講談社学術文庫、サントリー学芸賞)『森のバロック』(せりか書房、読売文学賞)『哲学の東北』(青土社、斎藤緑雨賞)『フィロソフィア・ヤポニカ』(集英社、伊藤整文学賞)など多数


“アースダイバー” 
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記録に残す

2005年08月10日 | 日記・エッセイ・コラム
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記録に残す スポーツの世界でも“記録ではなく記憶に残る云々”とはよく言われます 記録と言うと何か事務的な意味合いが強くなり 記憶と言うと 想い出であり何か心に訴えるものがある と捉えられている様です

記録に残すことにより 後々振り返ることができます 「あの頃 ○○年代」というよりも昭和47年6月11日なんて年月日がはっきりしている方がリアルに記憶がよみがえります

以前出した“LS EHAGAKI#096≪黒くて無骨でスローな≫2004.12.10”で私が70年代に蒸気機関車の写真を撮っていたことを書きました
そして「記録すべきもの 記憶に残すべきもの しっかり見極めることが“次を生む”ことになるのかなぁ と埃っぽい写真を眺めています」と結んでいました
 そして数点の蒸気機関車の写真を掲載しました

すると参宮列車復活計画 というホームページを公開している方からメールを頂きました

・C58-66号機の写真を検索してみつけた
・三重県で蒸気機関車を復活させお伊勢参りなどの観光活性化を目指し C5866号機の復活をと考えている
・現役時代の画像や情報があれば協力してほしい

 という主旨でした
実はこのメールに対する答え 「まったく記憶にございません」と答えるしかないぐらい思い出せないのです「70年代に関西本線のどこかの駅」程度しか私にはヒントがなかったのです 

とりあえず「写真がある実家に帰った折には調べてみます」とだけ返事をしておりました

先般 たまたま実家に帰った時 押入れの中からその頃の写真の一部を持ち帰りました
ホームページに掲載したC5866号機の写真とほぼ同じアングルのコマ違いの写真がありました その写真の裏には エンピツで「C58 66 昭和47年6月11日 関西本線亀山駅」とありました
なんとなく実感として記憶が蘇ってきます

また昭和47年11月3日 同じC58 66号機が関西本線柘植付近で貨物列車を後ろから押している写真もありました
S47






>緑ナンバーを見た事はございますか? という質問もあり見たことがある様な気がして探してみると

昭和47年6月11日 亀山機関区 C58 231 C57 198緑ナンバーとあります
2台の機関車が並んでいるところを正面から撮っていますがモノクロ
写真裏のメモでしか確認できませんでした

参宮列車復活計画HPによると 「C58 66号機」は 大坂城内に保存されている とのこと
大坂城慰問楽団“Daihanjyo Jug Band”というバンドに参加している私と何か繋がっているような
まして その大坂城公園で行われたイベント“オーサカキング”に出演予定もドタキャン
「ん~ 一度 逢いに行こうかな」という気になりますね

記録に残す 大切なことですね
LS EHAGAKI #113≪記録に残す≫ から


弁当 金三百円也

2005年08月09日 | 日記・エッセイ・コラム
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お昼のお弁当

鯖の煮付け 紅しょうが 大根 ミニオムレツ ごぼうと人参のささがき胡麻和え 甘い煮マメ つけもの 缶詰のみかん
玄米ごはん 味噌汁 缶入りウーロン茶 ふりかけ
  これだけで金三百円也 

【オフィス街・昼食業界の切磋琢磨】

コンビニ(セブンイレブン、生活彩家、ローソン) ドトールコーヒー レストラン 鰻屋 中華 うどん屋 蕎麦屋 ココイチのカレー ファミレス 大衆食堂 定食屋 喫茶店

外出先はともかくオフィスで昼食となると限りなく選択肢が広がります
中でも目立つのが どこからともなく現れる路上の弁当屋さん 
写真の弁当は 400円也 但し12時30分を過ぎると300円で見切り販売です  栄養バランスもよく考えている様子です

短時間集中無店舗販売はどこまで伸びるのでしょうか
目指せ アンダー300!

考えてみれば最も古いスタイルかもしれませんね


昼寝~BGMはセミのダミ声

2005年08月07日 | 日記・エッセイ・コラム
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夏らしい暑い日です
昨日の夜から 友人夫婦が明石からスシネタ持参で来てくれました



『ブログで仕事や会社の話はアカンで 個人的なひととなりがわかる様なものでないとアカン』 と随分ダメだしをされました

ふ~ん そんなもんですか」 と調子を合わせています

今日は朝から近くの公園でバンドの練習 私のバンジョーとポパイ氏の12弦ギター 乾杯氏のD-28でおさらい と新曲のダンドリ ってところ
公園では少年野球の練習 ゴミをあつめているオッチャン(偉い人です)など など風変わりな我々を横目で見てました
まぁ 暑いとはいえ野球少年もすごいが 炎天下のもと バンド練習も結構キツイ  

お昼は コンボクッカーで焼餃子 羽をつけようと 水とき小麦粉+片栗粉をかけるが配分がわるくチョット ネットリした羽になってしまいました 「まぁ エエか


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外は暑いですが 風通しのいい我が家は クーラーなしで昼寝 BGMはセミのダミ声
でも 暑くて目が覚めました


1969(イチ・キュウ・ロク・キュウ)

2005年08月03日 | 日記・エッセイ・コラム
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暑い 暑い日々が続いています
最近は 『夏だ! ビールだ! ビヤガーデンだ! 』という図式がどうも崩れています
行かなくなった理由は暑いことと「あえて行かなくても・・・」

先般 ほんとに何年ぶりかにビヤガーデンに行きました
悪い予感が的中 暑い さらにジンギスカン 暑い 味は??? とどめは肝心のビールがイマイチ
そりゃそうです アルバイトのにいちゃんorねえちゃんがピッチャーにドドドッ とそそいで・・・・
温度や泡の問題もありますが なんか味も???

涼しい所へ行こうということで某芸能関係らしき社長さんが「知ってる店がある」ということで大阪駅前第3ビル地下1階の
”居酒屋1969(イチ・キュウ・ロク・キュウ)”

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はっきり言って変な店でした
ホームページには「1969年(昭和44年)当時をそのまま再現したレトロなお店です。1969年と言えば、アポロ11号が月に降り立った人類の記念すべき年です。学生運動や学内紛争などが全国で起こり、アメリカンポップなどが日本国中で大流行し、高度成長期真っ只中の激動の年です。・・・云々・・・」とありコンセプトはわかります

地下の通路をはさんで両方にお店があり通路自体が店舗の一部にとりこんでます(あかんやろ!)
店員さんのテンションが高く お客さんのテンションもあがり変な格好する人もだんだん増え!!(写真参照 ※クリックすると拡大)
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胸ときめいた瞬間

2005年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム
暑中お見舞い申し上げます

keiryuu

Fishing Side

人生のあらゆる瞬間が、少なくとも転機であるとわたしは思う。好機はわれわれの周囲に、夕暮れ時のブヨよりも、もっとこうるさく、うじゃついている。われわれは、チャンスの雲をついて歩いているのだ。もし、一々それに気がついたなら、誰しも安閑として生きている気持ちはしないであろう。
幸いなことには、しかとものを見究め、制定することのできないわれわれの気迷いの感覚が、長い習慣から角をひそめているために、安閑としていられるのだ。ただ時たま異常な刺激をうけると、かつ然として目をさます。しかも、その好機と幸運たるや、まことにちょいとした出来事を軸木にして、いかに微妙な安定と平衡を保つことか。

なにはあれ、好機も危機も世界中にごろごろところがっているのだ。それだのに、われわれが時に人生に倦怠を感じるのは、餌を捕まえる重要さと、その刺激の味を知らないだけのことなのだ。
森下雨村/「胸ときめいた瞬間」より

参考図書:森下雨村「釣りは天国」

※ 身近にある“転機と好機” 見逃したくないものです



Music Side

We were a success,
because we always made the music we wanted to make.
by Sam Bush

参考CD:Grass Roots: The Best of New Grass Revival(CAP-63425)

※ “好きなコト”を“続けたい”ものです

pickitup



酷暑の折柄ご自愛ご健勝のほどお祈り申し上げます        
ではまた

LS HAGAKI Vol.59≪胸ときめいた瞬間≫から




技術の伝承

2005年07月20日 | 日記・エッセイ・コラム
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めったに見られないものを見てきました


大規模土木工事というと 公共事業です 最近ではマイナスイメージの方が多いと感じます

Fishermanとしては「ダム=やめてくれ=作るより壊せ」 と思ってしまいます


違う見方もあります

ダムの計画も見直しが続き大規模な予定はありません

神戸市の「山岳部から土砂を運び埋立地をつくる」という一連の事業がそろそろ終結するそうです
40年に及ぶ長いプロジェクトだったそうです

関西空港後 神戸空港もそろそろ完成 その後の大きな空港の計画は無いそうです
(福岡新空港ぐらいか?)

日本が世界に誇る土木技術 これをどう伝承していくのか

長年空港建設に携わってこられた所長に「大きな仕事ですね」との聞くと
「満足感があります 自負があります ただこの技術が繋がらないことが心配です」ともらしておられました



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・滑走路はこの様に“溝”が彫られています
 水はけをよくする為だそうです
・滑走路は水平ではなく全長2.5Kmの場合で中心付近と端では1mの高低差があるそうです
・その他 面白い話が沢山聞けました