橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

Sally Anne002~フリペ5月

2008年05月28日 | Sally Anne

Sa0020805a

Sa0020805b

福岡におります 嫁発行のフリーペパー(紙ブログ)を入手しました 以前のブログで少し取り上げげましたが ここであえて公開 また 新たに“Sally anne”というカテゴリーを追加しました(=リコーのGRデジタルの画像) 「さぁ 月一で続けるしかないで」 これからです


デザート

2008年05月26日 | ダッチ・オーブン

20080525211643アメリカンチェリーを洗って冷凍庫へ 美味しいシャーベットの出来上りです

本日はタコス トウモロコシの粉からつくりました デザートのアメリカンチェリー くれぐれも日本の「さくらんぼ」ではなくアメリカンを このシャーベット バーボンにもよく合います 随分昔 新地のバーボンのお店“十年”で食べてからというもの 「安いアメリカンチェリーは冷凍してシャーベット」が気に入ってます 簡単です お試しを


多摩川

2008年05月22日 | On the Road

20080522115036府中界隈の多摩川です 看板は「たま川」となっています 暑い日でした

20080522113737 単線の電車に乗ったりで 上着を手に暑い中よく歩きました

20080522162349帰りの新幹線の中から見た多摩川です 新幹線のスピードで窓から写真を撮ると面白い写り方をします 新幹線の窓からだけの写真集なんか面白いかも知れません(写真はすべて携帯です)

20080522162357


ドドドッと・・・

2008年05月21日 | On the Road

20080516205033

めまぐるしい日々です 金曜日は大坂城の会で 大阪梅田の「おし鳥」で旨い焼鳥と焼酎 土日は クックオフin関西でダッチオーブン料理三昧 今回は20回記念大会 我々は“大坂城ジャグバンド”として10回大会より参加 年2回ですから5年になります そして今回はサプライズ なんと感謝状を頂きました

Kansyajyou2

Kansya

20080517210510

イラスト入り感謝状と手作りケーキまで頂戴しました 感謝状には私が以前とりあげたことのあるフレーズが

If the river was whiskey, And I was a duck
I'd dive to the bottom, And I'd never come up

当たり障りの無い感謝状でないところに我がバンドこそ感謝です 以下引用

今年(2002)のグラミー賞は私にとって嬉しいものでした 私の音楽のフェイバリットであるブルーグラスがクローズアップされたのです  年間最優秀アルバムを受賞した『O Brother, Where Art Thou?』はアメリカ の古い音楽がいっぱい入っています その中でも特にカントリー男性ヴォーカル賞を受賞したラルフ・スタンレーが 1人でアカペラで歌う"O Death"なんかは日本の民謡(商業的ではないワーク ソング的な)と同じパワーを感じます ちかごろの日本の歌(子供が聞いているヒップホップ調)は歌詞の内容が清く 美しすぎるものが多い様に思います 韻を踏んでいる関係もあるのでしょうが 「虫も殺したことの無い人が自然保護を訴えている」様でどうにも落ち着きません

 アメリカの古いブルースやトラディショナル(民謡)には汚くて投げやりな 言葉が多用さる時もあり「清々しさ」とは対極の世界があります

If the river was whiskey, And I was a duck. I'd dive to the bottom, And I'd never come up

というフレーズは複数の歌に共通して使われています  なんともダメ男の現実逃避の歌詞なのですが それは「叫び」でありそこにも のすごいパワーを感じます

私の読書のフェイバリットである
南方熊楠は知人からの「酒を控えた方がいい ですよ」という親切な忠告に対して以下の様な返事の手紙を書いています

小生に酒をつつしめ云々と有之(これあり)。小生は親や兄弟が言うても酒を つつしまず。又、たとえ慎むべしと約束した処が、酒をつつしむ男に無之候 (これなくそうろう)。小生、従来名を挙げ事を成したるは、みな酒の被護に て候。其許は酒を飲まず。故に常に腰弱く・・・・酒がいやなら自分謹んで可 なり。人に勧むるに及ばず。・・・・小生酒を飲んでも其許の損に成らず。 其許は酒を飲まぬが、非常に小生及び当地方の多人数の迷惑を起こし居る也。 ・・・・体や酒の事は其許等の世話にならず。

ここまで言いきることにパワーとある種の感動を覚えるのは私だけでしょうか

以上 LS HAGAKI Vol.42(2002.3.19)より

20080517160633

好きなことをして喜んでくれる人がいる これはかなり幸せなことですね  と火曜日から東京に来ております  こんなことを書いていると「お体を大切に」というコメントが入ってきそうなので先に書いておきます 「小生多人数の世話になって候 “つつしむ”こと常に心に留める也」


掟か心得か

2008年05月15日 | LS HAGAKI

Photo映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」でこんなシーンがありました ヒロインが海賊相手に有利に交渉を進める為に 海賊の“掟”をもち出しました 一旦話がまとまると海賊はあっさりとその掟を破る指示を手下にします

「海賊にとって“掟”は絶対でしょ どうして・・・」

「すまんな 我々海賊の“掟”とは“心得”みたいなものなんだ

正確ではありませんが確かこんなシーンだったと思います 昨年3月の新聞記事(今 悪い意味で話題の会社のグループ会社の前向きな記事)を見て ふとこのシーンを思い出しました

掟 約束 契約 法律 これら決りゴトを守ることは当然ですが 問題はそれが“いつ決められた”か 今それが正しいか否か

随分意味合いは違うかも知れませんが 海賊の臨機応変な対処 また「“掟”とは“心得”みたいなも」という言葉が印象的でした

“掟”などの決りゴトは 力の強い権力者が決めたもの 外から来たもの

“心得”は 生物としての本能や親から引き継いだもの 内面から出たもの という気がします

約束を破ってはいけませんが 間違った指示に問い返す勇気 それらに耳を傾ける勇気 約束を“見直し議論する”勇気 変える勇気

いろんな意味で“個人としての勇気”が必要な時代なんでしょうか

LS EHAGAKI #178より 上の写真は「母親が大事にしてた『てっせん』が咲いた」と実家から送られてきたものです


いずみ田

2008年05月14日 | On the Road

20080514173534 福岡空港におります 例によってパソコンが使え飲み物無料のカード会社の待合室 上の写真は昨日行った「いずみ田」というお店でお土産にもらった塩 「お オリジナルの天然の塩ですか ありがとうございます」ともらいました 

20080513213249 今 空港でパソコンに向かいつつみると「中国産」 ちょっと複雑です いずみ田は有名らしく タクシーの運転手さんも店名でわかってもらえました

韓国味噌と日本味噌のミックスでピリ辛の慶州鍋 いわしの磯部巻 なかなか美味しかったです 

飛行機か新幹線か 私の場合 時間が決まっていれば飛行機です 大阪から東京または福岡 待ち時間も含めるとほぼ同じですが 1.座っている時間が少ない 2.サービスがよい つまり飲物付 時間待ちの空港では飲物フリーで仕事も出来るデスクが完備 3.早めに予約しておくと安い ということで飛行機ですが予定がハッキリしない時は いつでも変更出来るエキスプレス予約で新幹線 というパターンです  では大阪へ


大坂城風丹波黒豆善哉

2008年05月11日 | ダッチ・オーブン

Dh000053 by OLYMPUS-PEN・FT

いよいよ来週は 20th クックオフ in 関西 さて今回の出品料理は めずらしく一週間前に決まっています 正月に そして先週も作った“黒豆”です

では当日をイメージしてレシピを

大坂城風丹波黒豆善哉 20thクックオフversion
≪使用DO≫
12インチ・ディープ・キャンプダッチオーブン
≪材料≫
丹波黒豆 500g(250g袋×2)水 3200cc、砂糖 440g、しょうゆ 小さじ4、塩 小さじ1、重曹 小さじ2、白玉粉(適量)+水(適量)
≪作り方≫
1.朝なるべく早く出かける準備をする a.ダッチオーブン関係 b.楽器関係 c.キャンプ関係
2.10時前に家を出て 近くのスーパーで基本食材を買い出す この時点で大坂城慰問楽団関係の参加者数が“ハッキリしない”が少な目を心がけて調達 (調達担当は私だが結局他のメンバーも何か持ってくるので)
3.特選素材は 別途買う 今回は前夜祭用に「バームクーヘン豚」のしゃぶしゃぶ用を
4.2時頃 日時計の丘公園会場に到着 挨拶もそこそこにステージの設営に入る
5.Kanpai氏到着 すでに設営は完了しているので音響のセッテイングをまかせ こっそり下準備に入る
6.丹波黒豆を軽く水洗いしザルにあげる
7.12インチディープに水を入れ煮たて 材料すべてを入れ火を止める
8.前夜祭直前までそのまま浸す ~できれば4時間
9.その他の準備も整いだしたころKanban氏(チャイニーズ・インディアン)から「何か買い足すモンある?」と電話が入る 「エエから早よ 来い!」
10.前夜祭が始まる頃 火にかける 強火~煮立ったら弱火 就寝前に火を消す ~出来れば7時間だが少々短くてもOK そこがダッチオーブンの実力
11.翌日10時 クックオフが始まるまでそのまま
12.大坂城慰問楽団“Daihanjyo Jug Band”の演奏でクックオフスタート しばし 演奏と一番乗りの料理に飛びつく
13.お腹の配分を考え 最初からとりすぎない 後半にも魅力的な料理多し
14.白玉粉に水を合わせ 手で小さくまとめていく コンボクッカーにお湯を沸かし 5分ほど煮て 洗い場または管理棟に行く途中の水場で冷水で冷まし 水を切っておく
15.すっかり冷えている12インチディープの中には 一度も蓋を開けられることなく丹波黒豆は汁の中で柔らかく黒光りしているので バンドメンバーで試食 「これは綺麗」「正月料理や」などと称えあう これによって黒豆は確固たる自信をつけ 味が締まる
16.白玉を入れ ふたたび蓋をして完成 他の参加者の料理の出品具合を観察・予測する
17.「ここだ」というタイミングで岡田さんの元にかけつける
18.「大坂城風黒豆善哉 完成で~す」


5月5日

2008年05月08日 | 音楽

Dh000019by OLYMPUS-PEN・FT

20080505145614 連休中は春らしい陽気でしたが 唯一5月5日だけは曇~雨 その5/5に「困難に直面している世界の子供たちを救おう! チャリティーイベント」に“Daihanjyo Jug Band”として参加してきました

5時からの出演予定が 雨を気にする主催者側の「早くやりましょ」という要請もあり4時からスタート 大阪スカイビルの下 普段から風が強いのですが 雨模様の風 鯉のぼりはよくはためいていましたが 演奏には辛いものがありました

まぁ これも世界の子供達の為 最低限のお役には立てたかと思います 旅行であまった外国のコインも寄付しましたしね

Dsc_0023 オーオオー~おじさんミュージック!


春の熊野古道

2008年05月04日 | 運慶

20080503115626熊野古道に行ってきました なんと言っても 私のお気に入りの“南方熊楠のお膝元の世界遺産”なので行ってみたいと常々思っていたのですが 今回は嫁の友人からのお誘いに乗らせて頂きました

20080503153913 ご覧のような好天(以上の写真は携帯) 集合場所の なかへち美術館 横の近露王子公園駐車場になんやかやとありましたが到着 車をそこに置き 路線バスで小広トンネルを抜けた所で下車 つまり熊野本宮大社方面に進み そこから車へ戻るコースとした訳です 

R0011014見上げる By RICOH GR DIGITAL Ⅱ(以下写真も)

古道に入ると「熊野は山の中である」と 思わずそんなフレーズが木曽との間違いに気づかずに 頭に浮かびます 「小広王子」「中川王子」「安部清明の座った石段」「継桜王子」「野中の清水」比曽原王子」「近露王子」と歩き 奥様方は「なかへち美術館」へ 男どもは「牛馬童子像」へ往復

R0011023

R0011030

その後 温泉~食事と 中身の濃い ほどよい疲れの そして「また行こうかな」と思える一日でした しかし課題は 温泉の後 ノンアルコールは辛い!

R0011038 メニューを前に 一切の妥協は許されない白熱した討論は果てしなく続く

R0011010 カエル 撮影by嫁

春を感じる熊野古道でした 沢山写真を撮りましたが例によってフィルム式 現像が終わるのは何時になることやら その画像はまた改めて