橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

朝~枕から

2007年04月29日 | LS HAGAKI

20070429074039 動物が生まれると最初に見たモノを親と認識する という話を聞いたことがありますが 毎朝目覚めて最初に見るモノ 人それぞれでしょうが 上の写真は寝たまま手を伸ばし携帯を取り 携帯で撮った写真です 最近はカーテンを開けてますので 朝一番 隣の雑木林が目に飛び込んできます この時期はこれに“ウグイスの鳴き声”が加わることもあります(アングルはそのままですが実際には窓を開けましたが)

気持ち良く目覚めた休日 昼頃 実家へ

20070429134112 水面に映る空を撮影しましたが快晴の空は変化が少なく あまり満足なカットはないと思います(この2枚は携帯です 例によってPEN-FTでのショットはアナログ 現像に出せるのはまだまだ ハーフ版ですから1本のフルムで2本分撮れますから

木村伊兵衛の眼(レンズ)~スナップショットはこう撮れ! という本を買いました これはなかなか粋なもんです いずれまた


生涯非学習:音楽篇

2007年04月28日 | 音楽

Djb_1

C0101176_16552114_1 大坂城慰問楽団“Daihanjyo Jug Band”LIVE告知
■5/4 ≪イケてるオヤジバンドコンテスト 予選≫
TOTAL LIFE STYLE EXPO MONSTER VIVA!!
予選:5月4日 午後出演(予選は5月3日~5日)
会場:南港・インテックス大阪
主催:エフエム大阪、テレビ大阪、月刊グラン・レコ
決勝?:2007年5月6日(土・祝)
■5/4 ≪こどもの日チャリティイベント「第四回 困難に直面している世界のこどもを救おう!」≫
日時:5月4日 17:00~
会場:新梅田シティ・ワンダースクエアー(梅田スカイビル・中央広場)
主催:世界のこどもを救おう実行委員会
後援:(財)日本ユニセフ協会、NPO法人トゥギャザー、大阪府、大阪市、大阪新梅田シティライオンズクラブ、FMCOCOLO 他

2002年、とある異業種交流会にて「バンドでもやろうか。」「おぅ、やろうやろう。」と結成を決定。私も含め学生時代にバンドをやっていた3名で盛り上がり、たまたま隣に座っていた人が「ベース持ってる。」という一言だけでベースの演奏経験が無いメンバーも加え活動開始。

その異業種交流会が、「大坂城(だいはんじょう)の会」だったのでバンド名は"Daihanjyo Jug Band"となりました。今に思えば、「おじさんバンド」が流行る少し前。お呼びがかかれば、河内音頭の盆踊り大会から小学校でお子さん相手、中学の同窓会(60オーバーの方達)等々、時間が許せば何処にでも。バンド名も大坂城慰問楽団"Daihanjyo Jug Band"となり現在に至っています。

ちなみにJugとは、瓶のこと。楽器を買えない貧しい人々が洗濯板や瓶やタライにホウキの柄に弦をはったモノなどを駆使しブルースやジャズ、カントリーなどが混在した音楽を始めたのがJug Bandです。それぞれ指向が違うメンバーにはピッタリの名前で気に入っています。が、一度など本物のJug Band の集まるライブに無謀にも出演、随分場違いな雰囲気の中で演奏したことも。今ではメンバーも6~7名、テクニックより感性オンリー、音楽的能力・センスではなく、営業力で勝負する堂々たるライブバンドに成長?しました。

目標はただ一つ"楽しく演奏し、楽しく聴いてもらう"こと。難しい理屈ではなく、相手に伝わる言葉で、たとえば、タンターカタタンというフレーズはタンターーータンと、確実にしっかりした音で自信と余裕を持って音を出しきる。 まだまだ出来ていませんが最近では「楽しそうですね。」という声をかけてもらうことも多くなりました。

先般、あるイベントで同じステージに立った大学生からは「大坂城バンドの、心底楽しみながら演奏している姿にただ、ただ、心を踊らされました。オッチャンになるのはもう怖くなくなりました(笑)」という嬉しいメールを頂けました。また、丹波のワイナリーでのライブ&ランチの会で、いわゆるシルバー世代のご夫婦のお客様から「いゃー、なかなか面白かったヮ、あんたら幾つ?」「いゃぁ、僕はもう47なんスょ」「僕はもう50です」と照れていると、(お客様全員、口を揃えて)「わか~い!。」なんてこともありました。

若い世代に"世の中、結構面白いよ"というメッセージを。我々を若いと思って頂ける世代に"楽しんでもらう"というコンセプト、そして同世代に"もっと遊ぼうよ"と。まだまだ前進出来そうです。
おっと、メンバーから推薦新ネタのメールが、なになにドゥービー・ブラザーズの"Listen to the おじさん music"ん~、なるほど。

公式にするとこんなもんですかね。
煽てられる≧誉められる≒嬉しい≦調子に乗る≦前進

(LS EHAGAKI #155)


携帯モノクロ

2007年04月25日 | 写真

20070421160734_1 写真の人 レトロな感じですが 先般の「ケメコ通信2000号オフ会」の時の我がバンドのメンバー 台湾で本場物の中華服を調達しご満悦のM谷氏です この写真は最近買い換えた携帯電話のカメラで撮影しました 様々なモードでの撮影が可能で普通のカラーで撮るより味があるセピアやモノクロが気にいってます

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今朝の東京タワー 上の方はかすんで見えませんでした

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大阪の環状線「大正」駅前 沖縄民謡と料理のお店「はいさい」と東京駅の弁当売り場


地上250m

2007年04月19日 | On the Road

20070419112906_1 地上250m 午前中少し時間があったので東京タワーの特別展望台に上がってみました

補修用の足場でしょうか 杉丸太が使われていました  やっぱり 対応性 融通性 細工しやすさ 250mでもこれが一番なんでしょうね

20070419114219 東京タワー  ここに来る東京の人は少ないと思います  中学生 高校生 外国人観光客  ここは東京を観るよりも東京を観に来た人を見る場所だなぁ と思います 

とりあえず一回は観ておくべき場所ですね 蝋人形館も見ましたがこれは ん~ ノーコメントですね


ケメコ通信2000号記念オフ会

2007年04月17日 | 音楽

204 ケメコ通信2000号記念オフ会 
   写真は会場の「はいさい」 
日時:2007年4月21日(土)16:00~
会場:はいさい
大阪市大正区三軒家東1-4-9
JR環状線「大正」駅改札出て右手すぐ(焼肉屋の2階)

会費:約5000円

友情出演:大坂城慰問楽団“Daihanjyo Jug Band”、テリーさん(飛入り)

ということで大正駅前のディープな沖縄民謡のお店でライブをおこないます

ケメコ通信とは「みなみ西陣のおっさんのひとりごと」として澤田さんが毎日欠かさず発信しておられるメール 私も不定期通信は出していますが 澤田さんは毎日 たまに休むと「調子わるいんですか?」というメールも来るとか 

澤田さんとはMCEIというマーケティングの勉強会で知り合った というよりも音楽仲間 最近は練習なしでも我が大坂城慰問楽団“Daihanjyo Jug Band”とは息もピッタリ

澤田さんのプロフィールは

Img_2093_1 関西フォーク第一世代としてジローズ、谷村新司らとMBS「ヤングタウン」等で活躍。「ケメコの歌」を発掘、補作詞し、「ザ・ダーツ」をメジャーデビューさせる。その後、芸能界には残らず、サラリーマンに。企画設計会社、毛糸メーカー、セールスプロモーションエージェンシーを経て、99年に独立。食関係のマーケッターとしても活躍している。現在、「(株)Spark Point」を経営する傍ら、京産大で教壇に立っている。「営業力」と題した授業は300人が受講する人気講義に。まだまだ精力的な団塊世代である。

サントリーのHPの“勝手にトレンドウォチャー”から

ということで土曜日の午後早くから泡盛で盛り上がりたい方 のぞいてみて下さい


燃えよ 新社会人

2007年04月15日 | LS HAGAKI

Pict0008_2四月になり新入社員16名が入社してきました 実際には3月中旬から研修 4月1日に正式入社 4月5日に入社式を行いました

入社式といえば訓示 大手企業の訓示は必ず新聞に取り上げられます

ちなみに私は

ここで3つの約束をお願いしたい 新入社員の皆さんに対して2つ 「メモをとること」  「自分を大切にすること」  そして迎え入れる社員の皆さんに対して1つ  「新入社員に対して声をかけてあげて下さい

と シンプルにお話しました

毎年 研修の最初の時間は私が担当してます 会社の近況や基本的な事柄のあと 自己紹介をしてもらいます 何のアドバイスもせず自己紹介してもらうのですが 私は一生懸命にメモをとります 皆が一通り終わってから一人一人の自己紹介の内容を分析していきます 「がんばります」に代表されるような言葉の羅列で自分のことをほとんど語っていない人が大半です それぞれの話のメモをもとに「こう言うべきでないかなぁ」と具体的に指摘し「後ほど改めて自己紹介してもらいます」と  2回目の自己紹介は 見違えるものとなります 入社式では 新入社員も“一言”発言してもらうのですが 元気一杯で内容もその人それぞれの“らしさ”が滲み出ていたように感じられ満足しております  「メモをとること」これはもう社会人の基本ではないかと考えております  そして「自分を大切にすること」 これは相手を大切にすることと通じると思います 相手に敬意をもつことは自分にプライドを持つことではないかと  前回(#153)のアドバイスでも「自分が居心地が悪い思いをしているのなら相手も同じだ」というプロの写真家の言葉がありました

学校を卒業して「会社へ入る」のではなく「社会に出て行く」という意識を持って頂きたい と 心から思う4月です(LS EHAGAKI #154)

上の写真は ブルース・リーの主演映画のパンフレット(もちろん初演時の) 実家をごそごそしていて発見しました 中学生当時のものでしょうか

  

Pict0009_2 左の写真は「鯛の塩釜焼」 卵白と塩を混ぜ鯛をくるみます 塩は本式より少なめ そのかわり紙にくるんでオーブンへ 200℃で60分 案外安くて それなりに豪華に  大きめの鯛の塩焼きは家庭では難しそうですが これなら安定してつくれます 塩に合わす香辛料によっては和風にも洋風にもなります お試しを 


眼鏡

2007年04月13日 | On the Road

Megane福岡空港のクレジットカード会員用のビジネスルームにおります 飲物無料 仕切りがある広いデスク 当然LAN設備があり充分に仕事がこなせます 

いよいよ必要になってしまいました 眼鏡です つい最近まで左右ともに1.5を自慢していたのですが どうも近くが??  家では100均のメガネでごまかしていましたが 人前で100円めがねではマズイ 書類も見づらい ということで生まれて初めて眼鏡をつくりました よく見えること見えること

思えば最近は 電車の中などの移動中何も読んでいませんでした 「まぁ そういう時期もあるのかな」 目が疲れ肩がこる 「まぁ そういう時期もあるのかな」 昔から難解な本を読むのが好きなんですが最近ほとんど読んでいない 「まぁ そういう時期もあるのかな」    好きなフライタイイング(毛鉤作り)もしていない 「まぁ そういう時期もあるのかな」  原因は“目”だったようです 自分のコト 案外気づいていないものです

Pict0017 昨日は 博多で来年卒業予定の学生さん相手の会社説明会 そして本日は面接 東京 大阪 福岡でそれぞれ求人をしておりますが 学生さんにそれぞれ特徴があります たとえば・・・  あまり語らないほうがいいかもしれません まは改めてLS EHAGAKIででも


さくら

2007年04月10日 | 写真

Dh000002 日曜日は京都をうろうろwalkingしておりました は満開 すさまじく おびただしい人 人 桜の写真を撮影している人々を沢山撮影しました フィルムを現像に出していませんのでまだUP出来ませんが この写真は一本だけ現像に出したモノです(撮影:オリンパス・ペンFT レンズ:Fズイコー70mm)

日本の風景といえば“桜”と“富士山” 本日は東京への移動の飛行機でも機長が「うららかな春の日 左手に富士山が綺麗に見えます」と結構なお手前のアナウンスをしてはりました 今回私は右手通路側に座っていましたので見ることは出来ませんでしたが(ここまで東京にて) 

打合せをすませて新幹線に飛び乗り大阪へ向かいます 考えてみれば 先週後半は東京 ケメコ通信オフ会で盛り上がり 大阪へ帰り 京都で“桜”  月曜は新大阪界隈で韓国料理 今日(火曜日)は 東京へ飛んで大阪へ走り 明後日からは福岡 バタバタしておりますが 流されないようにしたいものです 写真は川面に流れる桜の花びら 花が散るところも楽しんでしまう日本人 この日本人の感性は世界遺産モノです(ここまで新幹線車中 仕上げは自宅にて)

Dh000007 Dh000006


don't think feel

2007年04月05日 | On the Road

T046 昨日(4/4)の書込みに続き台湾新幹線駅構内の看板です これも開通することによって都会(台北)へ出ている家族が集まっている というシリーズ広告のようです この時は 開業よりも少し前 駅構内は特別に見学させて頂きました IT化の進んだ台湾で このシンプルなメッセージはなかなか好感がもてました 閑散とした駅構内でこの看板と前回(開通前:マウス・開通後:彼女)の看板だけが 暖かい空気があったように感じました

本日は東京です ライフステージは全社員が集まる「全社会議」です 東京・大阪・福岡をテレビで中継 とりわけ本日は会議前に新入社員を迎える“入社式”を執り行います

人が集まる 赤ちゃんだったり おじいちゃん/おばあちゃんだったり はたまた会社だったり 集まる人の共通の何かが人を惹きつけます  集まった人々はその何かのを自分のに変換し 目標という自分の信じるを生みます クワイ=ガン・ジンの言うところのフォースを感じることが出来る訳です

そして明日(4/6)は おじさんのフォースが炸裂するか?

≪ケメコ通信2000号記念オフ会・東京≫

18:30から ダイニングバーSLOPPY
東京都中央区日本橋人形町2丁目3-5 ガーデンパレスシューB1F 03-5651-0930

大坂城慰問楽団も3人のみの“Daihanjyo Bluegrass Band”として応援します

暖かい空気が漂うか おっさんの暑苦しさになるか クワイ=ガン・ジンとブルース・リーの言葉を信じて 集まった人の力を感じ 集中して かつ“ゆっくり” と演奏したいものです  以前こんなことを書きました

「ゆっくり」は時間ではなく「志」です
 力を抜いて 周りを良く見る 丁寧に そして動き 事にあたる
 頭で考えるのではなく 手で感じる これからは
SLOWHAND でありたい と ギターでGのコードを鳴らすには2弦の開放(シ)よりも3フレット(レ)をさえた方が少しだけ陽気に響く気がします ゆっくりと明るく行きたいもので

T098 T026

台北では“佐賀のがばいばあちゃん”“ナベサダ”もがんばってはりました


アドバイス

2007年04月04日 | LS HAGAKI

Taipei_1 桜とともに新人が街にあふれています 新人さんが一目で解るのはどうしてなんでしょうか
ライフステージも16人の新人さんを迎え特訓中です

アドバイス 当たり前のことを言われても素直に聞けないのは新人も旧人も同じだと思います 少し視点を変え 何か特定の目的の為のアドバイスを聞くと案外素直に伝わってくるものです

フィルム式・旧式のアナログカメラでちまちまと写真を撮っているのですが我流だけではいけない と思いナショナル・ジオグラフィックの写真家ロバート・カプート氏の旅行写真と風景写真の撮り方の本を読んでいます

ポイントはその写真に自分の意図が出ているか否か 当然 技術的な問題もありますが 何を見たいか? ということ 人間の目は優れていて自分の目で見たものを そのままレンズを向けても単なる記録にしかならない
 というようなことが書かれています 今見ているモノ そのなかの何を見て 何を見てないのか  まだまだ修行が足りません  少し前の「夕日・・・」と文章がだぶっています 悪しからず LS EHAGAKI#153

勉強する前の我流写真 上の写真は“開通前と開通後”台湾新幹線の駅の看板 (オリンパス・ペンFTにて)

Nagara Sunset1

Pin


離合集散の美学

2007年04月01日 | 音楽

Fs FLATT & SCRUGGS   Foggy Mountain Boys ブルーグラス・ファンにはたまらないDVDが発売されました  写真はパソコン画面とDVDジャケットです

1961年 6月 8月×2回 1962年2月 合計4回のテレビ番組の録画です マーサホワイトという製粉会社提供のスタジオセッションです しっかりと小麦粉やコーンのコマーシャルもスタジオでやっている あの懐かしいパターンです  観客はなく このビデオで各地のテレビ局を持ちまわっていたものと思われます  伝説の人々が動いている 今まで音を聞き たぶんこんな指使いかな と一生懸命聞いていた学生時代が吹っ飛ぶような演奏でした

Fs2Pict0003_1 なにより カッコイイと思うのがマイクの使い方  昔 ブルーグラスの父と呼ばれたビル・モンローの来日時のパンフレットに“離合集散の美学”というような表現がありました 一本のマイクを最大限に使ってのパフォーマンス  その時のビル・モンローは それぞれにマイクがありましたが

今回のDVD 二本のマイクを見事に使いこなしている画像 どうしてもブルーグラスというひとつのジャンルとして認識しているのですが  Foggy Mountain Boys の当時のパフォーマンスをみると ジャンルは関係ないエンターティナーであったことが解ります 40年以上前の画像に食い入るように・・・ エエなぁ~

機会があれば少ないマイクでLIVEをしたいなぁ と目論んでいます