橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

多謝

2013年04月29日 | EHAGAKI

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MAMIYA 6 No73952, LENS:Olympus Zuiko C 1:3.5 f=7.5cm No,96429, Shutter:SEIKOSHA,Kodak TRI-X

本日は仏壇に手を合わせることが出来ませんでした

出しゃばることも 控えることもなく皆様と平等に年を重ねて本日はその節目の日 母に感謝しなければならない日でありました

皆様からのお祝いメッセージ 本当にありがとうございます

この歳になりこんなに御言葉を頂けるのはFBのおかげです 多謝

で 言葉といえば 都知事さん 私の感想は

営業したことないんちゃう?

 

自分の主義主張 方針を述べる時は細心の注意が必要 

 

っていうよりも 気つかえよ!相手に

 

相手に敬意を表さない商談なんてありえない、

 

辛抱する時は徹底して辛抱、

 

時間がかかるならかける、

 

一通りお話したあと相手から「実は・・・」、そこからが商談のスタート

 

頭をさげる、礼をつくすことはなんら恥ずべき行為ではないしそれを出来ない人を思いやれ

ってことなんですが これほぼ商売をやっていた両親からの教えであります

呼び名がよく変わる4月29日 改めて感謝の日です

ありがとうございます


Short Trip

2013年04月28日 | 歩撮

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誕生日の前日 “Short Trip”に行ってきました。

昨年の “Short Trip” は4/30に東京湾一周でしたが 今回は「房総半島一周を130円で行こう!」 と昨晩考えていたのですが 時間的に無理かなぁ と思い今朝あきらめて都バス1日券を使おうと考えました

ルールはひとつ「確かめない、調べない」

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最初に乗車する際 運転手さんに「一日券で」というと「ちょっと待って下さい、 どうぞ」と言われてからパスモでピタッとするとOK 500円で1日乗り放題です

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三田から渋谷 2台目で千駄ヶ谷 千駄ヶ谷~国立競技場界隈を一時間ほど歩きました

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瑞円寺

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将棋会館

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鳩森八幡神社の「千駄ヶ谷の富士塚」

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富士塚からの眺め これで富士山に登った御利益があるそうです

千駄ヶ谷駅前から3台目のバス

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四谷あたりは 道路封鎖? 拡声器からの怒鳴り声? バスは早大正門前へ

老舗のカツ丼を食べ 都電荒川線へ

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居眠りしつつ

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王子で下車 ふたたび都バスで 西新井大師へ

 

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そして再び都バスで荒川区役所まで 乗り継いで北千住へ 

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そこからは地下鉄で上野で休憩 煎った黒豆を土産に“Short Trip” は無事終了しました

ちなみにここでの写真はすべて iPhone5 であります 一番上の写真のライカでの画像は2週間後ぐらいになるかと存じます

よい休日でありました 

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EHAGAKI #269 ≪不動産業≫

2013年04月22日 | EHAGAKI

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お世話になります

先般とある会合で「TPPは不動産業にどんな影響があるの?」という話題がありました

影響は? 正直全く知りません

で ちょっと調べるとその会合で講演された民主党の前原誠司氏の国会での答弁が出てきました(講演ではTPPの話題なし)

■3月11日の国会にて

「我々が最後まで交渉参加を表明できなかったのは、なぜかというと、米国の要求、事前協議の中身があまりにも不公平だった。

トラック、乗用車については関税をすぐにはゼロにしない猶予期間を設けるべきだ、ということだった。日本の安全基準については米韓FTAと同じように枠を設けるべきだ、ということだった。

保険については、はじめはがん保険だけと思っていたら、学資保険の中身を変えることについても色々と言い出した。つまり中身について、事前交渉でこれをとにかく武装解除しなければ米国議会に通告しない、と。

しかしこういう中身について我々は不公平であると、本来であれば、自動車の関税猶予なんてことは本交渉でやる話であって、我々は農産物を相殺して妥協しなかった」

参照)
ダイヤモンド・オンライン山田厚史の「世界かわら版」

その中で「TPPの最大の問題点は、「農業」でも「聖域なき関税」でもない。交渉内容が国民に知らされないまま、決まってしまうことだ。」と山田氏は指摘してます

前原氏は当時の判断をオープンにしてしまったんですが 朝日も日経も無視東京新聞が扱っただけだったそうです

■  ■  ■

報道されない 知らない訳です 

関税の自由化等 貿易関係のことが多く取り上げられていますが 太平洋横断戦略的経済連携協定(P4)の大まかな内容を紹介しているサイトからサービス関係について見ると

■サービスの自由化

対象となる「サービス」は以下。
(WTO協定の一部であるGATS(サービス貿易一般協定)に準拠)

実務)
自由職業(芸術家・芸能人・医師・弁護士・会計士・文筆業など)、電子計算機及び関連、研究及び開発、不動産、運転者を伴わない賃貸サービス、その他の実務サービス

通信)
郵便サービス、クーリエサービス(航空便で海外へ書類や小口荷物を届ける民間の配達)、通信サービス、音響映像サービス、その他

建設・エンジニアリング)
建築物に係る総合建設工事、土木に係る総合建設工事、設置及び組立工事、建築物の仕上げの工事、その他

流通)
問屋サービス、卸売サービス、小売サービス、フランチャイズ・サービス、その他

教育)
初等教育サービス、中等教育サービス、高等教育サービス、その他

環境)
汚水サービス、廃棄物処理サービス、衛生サービス及びこれに類似するサービス、その他

金融)
全ての保険及び保険関連のサービス、銀行及びその他の金融サービス(保険以外)、その他

健康・社会事業)
病院サービス、その他の人に係る健康サービス、社会事業サービス、その他

観光)
ホテル及び飲食店(仕出しを含む)、旅行業サービス、観光客の案内サービス、その他

娯楽)
興行サービス(演劇、生演奏及びサーカスのサービスを含む)、通信社サービス、図書館及び記録保管所のサービス、スポーツその他の娯楽のサービス、その他

運送)
海上運送、内陸水路における運送、航空運送サービス、宇宙運送、鉄道運送、道路運送、パイプライン輸送、全ての形態の運送の補助的なサービス、その他

これらのサービスについて以下の制限を加えることを禁止している。

サービス提供者数
サービス取引総額あるいは資産
サービス事業の総数あるいは総産出量
サービスセクターに雇用あるいは関係する自然人の総数
サービスを提供する法人あるいはジョイントベンチャーの形態

※現在シンガポール・ニュージーランド・チリ・ブルネイ間で発効している太平洋横断戦略的経済連携協定(P4)の大まかな内容を紹介。この協定が基本になるため、ほぼこのようになると考えて間違いない。現在話し合われているのはそれぞれの詳細なルールや実行時期など。TV・新聞をはじめとして大手メディアは農業、とりわけコメ農家だけに影響があるかの
ような報道がなされているが、労働、医療、公共事業なども含む全ての人の生活に関わる協定であることに注意。

http://tppbot.jp/archives/241

■  ■  ■

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とあります あらゆる分野に影響が及ぶ訳です

我々日本の不動産業者は 大手さん等の一部を除き典型的内需型ビジネスで海外とは無縁でありました

「障壁を撤廃してグローバル化する」ことがTPPの主旨ですから「不動産取引のルールを世界標準にしろ」という要求を受けることになります

世界標準=USAでしょうね

■断片的に不動産に絞ってWEB上で拾ってみました

あくまで断片 「不動産 TPP」で検索すると出てきますが それほど多くは無いように(興味を持っている人が少ない)感じます

・「申込み入ってます」これ、使えない?
(欧米諸国は契約社会=申込みで物件を押さえることは出来ない 解除条件を明示した事前契約が必要か)

・不動産屋(エージェント)の名刺は個人名が一番大きくてその横には顔写真所属会社が隅に書いてある つまり不動産仲介は企業レベルのビジネスから個人能力のビジネスに取って代わる?

・日本の不動産取引は宅建業者が大きな役割を背負っているが 北米の個人プレー主体の不動産取引となる?

・緩い?宅建免許が厳格になる?
 免許持ってない人間は会社の電話すら出てはいけない?
 =宅建免許を取得していない人間は不動産屋に入れない?
 ==大量に失業者が生まれる?

・敷金や礼金はなくなる?

・情報は一元管理?すべての売り物件が平等に誰でも閲覧することが出来る?

・とっておき物件がなくなる?

アメリカではMLSという業界団体のサイトによってあらゆる物件情報にアクセスでき そしてこのMLSには不動産登録は必須=未登録物件の売買は違法売買にあたる

・アメリカ基準となった場合 エージェント制度なので 売り買いのどちらか一方の代理人になって売買を行うので 仲介業自体が無くなる?

 両手仲介は利益相反だ!

・契約書は英語で作成しなければならない??

■  ■  ■

ということでした

TPP云々に係らず日本の不動産業が行っている情報の操作=非対称性によって稼いでいた手法を見直さなければならない時にきているのは確かではないでしょうか

「業界にとって有利」から「消費者にとって有利」かつ「日本にとって有利」という視点で考えなければならないと愚考する次第です

ではまた

TPPの内容を理解しやすいサイト

プロジェクト99%()が作成している「サルでもわか
るTPP」はわかりやすく説明されています(反対の立場で)

PDF版はこちら

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EHAGAKI #268≪楽農≫ 

2013年04月08日 | EHAGAKI

Photo

お世話になります
先般 とある焼肉屋さんでレバーを食べました
店員さん曰く
「いいレバーが入ってますよ」ということで注文
「以前でしたら 生でお出ししていたぐらいです」
「ゴマ油と塩で味付けしてますから」
「軽く 軽~く 軽る~く 炙る程度で召し上がって下さい」
どうやって食べたかはご想像にお任せしますが 少なくとも私はこの味付けの“焼き用”レバーは食べたことありません
昨年夏こんなブログを書きました
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
「脱法レバー」
私は湾岸を歩いていた
それを散歩と呼ばれるかも知れないが私には一つの確信があった
暑い夏の午後
目的なく歩いている様に装いつつ
ある看板の前で立ち止まり
待つ
背中に流れる汗
不意に背後から声がかかる
男は無愛想に
「あるよ!」 と
“それ”を受け取った私はほくそ笑むのをこらえ その場を後にした
しかし
やはり騙された これは合法的なイミテーション 
体に優しいコンニャクであった
つづく
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
バルコニーで家庭菜園をすると犯罪になる?
まさかそんなことがある訳ない と思っているんですが 昨年の今頃 牛の生レバーが食べられなくなる なんて誰も思っていませんでした
野菜を育てその種から また野菜をつくる そんな当たり前のことが難しくなるかも知れないという話を聞きます
遺伝子組み換えによりその種は一代かぎり つまりそこから子孫は生まれない そしてその種以外に効く除草剤をセットで使う
翌年 また翌年とその会社から種と農薬を買い続ける その会社以外の種を使うことは禁じられる
そんな極端なこと? と思われる方が大半どと思いますが 生レバーの件が頭をよぎります
知っておくべきことだと存じます
「取引先に便宜を図る」という“一般企業”として 当然の動きをしている日本の新聞・テレビが積極的に取り上げることは無いでしょうが
検索キーワード:モンサント
さて今回のお題は農業について
■手作業の稲刈り
■『農(みかん)発の、新しい社会(流通)の姿』
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■『農(みかん)発の、新しい社会(流通)の姿』
ケメコ通信VOL.4158【おやかまっさんどす】
『ヘッドライン』は【価格のフシギ】です。
澤田です。
顧客を探すのでなく働きかけ共感し変化(成長)させる。
みかん農家と自ら仰る森 賢三さんの言葉です。昨日のMCEI大阪支部 2013年 1月度 定例会の講師は 和歌山海南市で2年半前からみかん農家をされている森さんでした。
森さんはそれまではSCIデータで有名なマーケティングリサーチ会社 株式会社インテージに30年間在籍し企業のマーケティング戦略や環境政策プランの策定などに携わっておられました。
2010年に実家の事情で退職され実家の和歌山に戻り目の前に拡がるみかん農家の諸問題に否応なしに取り組み始められました。
「私」が変われば「地域」が変わる。「地域」が変われば「世界」が変わる。 踏み出そう、「私」の一歩!
これは森さんのブログ「むすび・ねっと」の冒頭に掲げられていることばです。
失礼言い方ですが見てくれはすっかりみかん農家のおっさんですが頭の中はまだまだ現役のマーケッターです。
SVIセグメントという言葉を教わりました。ソーシャルバリューインデックスセグメント。社会的価値という観点で人間や事象を分析する。
森さんがインテージ社で考え出した概念です。結果見えてきたのは人(の価値観)は絶えず変化するということでした。
変化する人(顧客)をどう捉まえるか。ころころブランドスイッチする顧客、浮気する顧客から浮気しない
顧客にするには。
結論は人の変化をウォッチするのでなく人を変化させる(育てる)ということでした。そのためにはどうすればいいのか。
森さんが育てられたみかんをいただきながら講演は続きます。森さんのみかんは無農薬・乳酸菌栽培です。食べてみると濃ぉぉい味がほとばしります。
みかんづくりはほとんど素人に近い森さんがチャレンジした今まで誰もやっていない無農薬みかんをいただきました。
既存のみかんづくりはただただ甘いみかんを目指します。そのためには糖度(光合成)を上げ酸を下げてその差を開ければ開くほど甘いみかんになると教えらました。酸を落とすためにはみかんにストレスを与える。ストレスを与えると危機感をもったみかんが持っていた酸をつかって防御します。
その結果、酸が下がります。与えるストレスは農薬です。それで甘いみかんができると周りから教わります。しかし農薬の多用は結果的にみかんの栄養バランスを崩し、病気や害虫が発生します。反対に栄養バランスがいいと味の濃さに繋がる。
森さんは無農薬で乳酸菌栽培で甘味も酸味も多いみかんづくりを目指します。そのためには元々あった酸を落とさずにアップさせる。
身体にいいものを食べれば身体がおいしいと言う。おいしさは感動です。感動は理性ではなく情念の感動です。
身体がおいしいと叫んでくれるものをつくる。それには自らの成長が必要です。自らの成長が魂を喜ばせ、魂が成長する。
作り手の人間性を高めることなしに、「本物」の作物は作れない。ということで自ら提唱されている育ちあいネットワークビジネス(SNB)の取り組みも話されました。
最後に組織(企業)が目指すこととして目の前の売り上げを増やすことでなく組織を成長させること。それには社員個人を成長させること。ひとり一人の社員が成長して企業が成長する。それを見て共感してもらった顧客が成長する。
「明日の顧客を創造せよ!」
これはぼくがドラッカーの「顧客の創造」に刺激され昨日の、今日の顧客でなく「明日の顧客を創造する」と考え出したキーワードです。
MCEIは多様なマーケティングの現場で困難な課題に挑戦し続けている実務家の組織です。MCEI大阪支部では10年ほど前から一年間の定例会活動の基本方向を定める「年間テーマを」決めています。
09年度「関西元気印!」1
10年度「わくわく!どきどき!」
11年度「素(す)のマーケティング」
12年度「Re:Marketing」
いやあぁぁっ!まさにこの数年の年間テーマをそのまま実践されているような森さんの活動です。
みかん農家として生産者として太陽と土と栽培の現場で続けられているすばらしい活動をお話いただきました。
希望はここから、
勝負はこれから。
これから面白くなる
今日、ここからまた新しい出発元気出していこう。
(水口語録より)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ということでした
安全に対する基準 その数値はその時々で変更されます
「安全で美味しいモノを食べたい」と誰しも思いますが 数値も大事ですがそれ以上に“丁寧” そして家庭菜園の様な“楽しみ”から価値をにつくることが大事ではないでしょうか
食の見直しではなく我々の生活・システムの見直しの時期ではないかと愚考する次第です 
ではまた

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秩父 ポートパイプ

2013年04月03日 | Liquors

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Ichiro's Malt 秩父 ポートパイプ

ちょいと贅沢 というよりも 応援の気持ちを込めて

埼玉県秩父市にある“世界で一番小さな蒸留所”と言われるベンチャーウイスキー社 規模は小さいものの 高品質かつ個性的なモルトウイスキーを造り出しているとのことで試しにとりよせました

ラベルの裏の解説によると

本品は、バーボンバレルで熟成させたウイスキーを、はるばる日本にやってきたポートワインの空き樽ポートパイプに詰め替えて1年間後熟させたシングルモルトウイスキーです。

 

樽を変えて熟成させるこのひと手間がウイスキーに美しい色と独特の香りを加えてくれます。

 

明るくオレンジがかった色合い、重厚感のある甘さと洋梨のコンポートを連想させる凝縮感のあるフルーツ。

 

クローブやベルモットのようなスパイシーさが心地よく、その奥にオレンジ、香ばしい焼きたてのパンとイチゴジャムのやさしい香りが特徴的です。

 

ポルトガルはコルクの産地としても有名で、コルクを使うことが自然を守ることにつながることを、コルクオークの森に足を運んで学んできました。当社では選定された品質の高いコルクを採用しています。こんな蘊蓄も肴にお愉しみ頂ければ幸いです。

ということです

ボトリング数は4200本 このボトルは1476本目 蒸留年2009年で若い訳ですがそのこだわりの製法 

たとえば

冷却濾過せず 

本来の味を損なうことないよう度数は54.5%

複雑で奥深い香り ウイスキー:水=1:0.5 で味わうとGOODでした

オレンジかかった色? 美しいですが本来の色かどうかは私には解りませんが

今や人気で その世界では高い評価を得ている秩父のベンチャーウイスキー社。 贔屓にしたいと思っております