LEICAⅢg,Canon L50mm F1.4,
朝礼をしておられる会社も多いと思いますが リアルフィールズでも毎朝実施しております
とは言っても 小さい会社でかつ マンションのモデルルームに直接出勤する社員が大半ですので 朝礼実施のルールを決めております
つまり「三人以上社員が居れば実施」であります 以前二人でしたことがありますが これが非常に気恥ずかしい というか気まずい雰囲気なのでやめました
全社員が集まるのは 月1回だけなので 最近はWEB上で朝礼をしております
当社で導入しておりますセールスフォースの“Chatter”機能を使って毎日交代で1人が書き込むことにしております “Chatter”は クラウドシステムについているツイッターのようなつまり掲示板の様な機能であります
今回はその中からいくつか マーケティング3.0へのヒントのつもりで
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Y社員 10/10の朝礼です。
私が今住んでいる荻窪には、「タウンセブン」という商業施設があるのですが 先日、そこがリニューアルオープンいたしました。
もともと、ビルの中に商店街があるような感じで、ちょっとさびれた感じのお店の集まりだったのですがリニューアルとともに、ちょっと「デパ地下」風になっておりました。
扱っている商品はほぼ同じ。お店のラインナップもほぼ同じ。(若干の追加はあったようですが)
なのに、ディスプレイをかえただけで、ちょっとおいしそうに、高級そうにみえました。実際に売り上げアップにつながったかどうかはわかりませんが人の感じる「価値」がいかにあいまいなものか改めて感じた一日でした。
同じ商品なのに、買う場所の雰囲気、陳列の仕方によって「買わない」=その価格の価値を感じない「買う(買ってみる)」=その価格の価値を感じるということになるんですよね。
人の感じる「価値」を高めることも下げることもできる(してしまう)営業という仕事はとても奥深いですね。
B社員 9/13(月)朝礼
私事ですが、一昨年あたりから休みの日を如何に楽しむかを命題に過ごしてます。登山やつり、温泉探索などがメインですが、1日間あるいは2日間を如何に有効に使うか?を考えますと必然的に仕事にも影響していきます。
限られた時間を有効に使うために、前日の夜から行動する↓仕事を早く終わらせる↓
やりたい、あるいはやらないといけない仕事をどうこなすか?↓
前々日にはこれを終わらせて、前日にはこれをやってと・・・
ところが、実際には前日にやろうと考えていたことが突然の新規来場や業務に追われてできない、あるいは遅れてやって遊びの計画に支障をきたす・・・などということも
よって、次に要求されるのは早めにできることは先にやっていくということになります。
そういえば、先月契約したお客様で即決即契約で終了した後、お話を伺ったら「馬場さん、私はこれまで結婚も学生時代に、車が故障したら即日次の車を決めるなど何でも即即でやってきました」 とのこと。 たしかに、契約後も住宅ローンの書類やリフォームの段取りなどとにかく早い。これはそのお客様のポリシーなんですね。早く行うために段取りや知恵、またトラブルの回避につながるそして、成果につながると言ってもいいかもしれません。
実際私も遊びに行くと仕事もいい結果につながる傾向があるように思えます。皆さんも仕事をはやく終わらせて、一緒に山に行きませんか?
ちなみにこの朝礼、そろそろ自分かな・・・と思い今日はじめてチャット見ましたら私の番で、この時間になりました。後手にまわってます・・・ これではいけないです。
K社員 10月30日(木)朝礼
昨日、1件引渡しが完了しました。ご夫婦ともマンションに住むのは初めてでいらっしゃって、エントランスのノンタッチキーの使い方説明をする際には「スゴイ!」とある種、感動がありました。
竣工済みの販売をしていると、物の説明はあまりしないですが、お客様によっては、営業マンが細かい部分の説明はいらないと思っていても、感動してくれる場合もあるもんだなぁと思いました。
首都圏に来て初期のころ担当していた物件で、一時期現場全体が売れず、苦しい時がありましたが、ある時、引渡したお客様のお嬢さんが(3~4歳くらい)満面の笑みで 三輪車に乗ってこっちに向かってくるのを見て、
「いいことしたなぁ、もっと売るぞ!」と心に誓ったのを、お引渡が完了する度に思い出します。
竣工している物件は、お客様の感動や喜びがダイレクトに 伝わりますが(クレームもダイレクトですが)青田売りの物件の担当になっても、気持ちを忘れず、感動をお客様に 伝えられればと思います。
O社員 10/1 担当
私はたまに営業を違うものに置き換えて考えてみたりします。
散髪屋(私の実家)の歩留りって? 95%ぐらい
商品とお客様のニーズがあってるから。
マンション販売の歩留りって? 10~15%ぐらい。
商品とお客様のニーズがあっていないから。
どうやったら歩留りが上がるのか?
お客様のニーズを変え、商品に近づければいいだけ。
お客様のニーズを変えるには? お客様の根本的な考え方を聞きだす。
時間がないとかなんとか言われると・・ つい「聞く」よりも「話す」に時間を使ってしまいます。
初歩的なミスです。気をつけたいものです。
H社員 10/26(火)分 朝礼
ある日のイタリアンカフェでの対応及び会話。(外から見るに、禁煙っぽい感じのお店)
A:こちらは全席禁煙ですか?!
店員:はい、全席禁煙です。(きっぱり)
A:喫煙できるところってありませんか?
店員:ございません!(さらにきっぱり。)
A:(ちょっと感じ悪いなーと思いつつ)・・分かりました。結構です。
あの言い方はないよねーと皆で話している中。。
B:初めから、禁煙ですか?じゃなくて、喫煙スペースってどこかにあったりしますか?って聞けばよかったのに。再度、喫煙スペースはありませんか?って聞かなくていいし。何度も気分悪い思い、しないでいいし。
A:それは言えてる。。
ちょっとした一言なんですが、対応一つ、質問の仕方一つで、相手(双方)に与える感情も、お店のイメージも変わります。
自分は、お客様に失礼な対応をしていないかと思い返すと共に、お客様側となるほうの自分にも、相手に答えやすい質問をしているかどうか、お互い思いやりを持って接しているかどうか、考えて行動しなければいけないなぁ、、と改めて感じた出来事でした。
YK社員 10/25 朝礼
例によってどうでもいい算数シリーズ。
今から誕生日をあてます。電卓をご用意ください。まず誕生月を4倍してください。それに9を足してください。その答えに25をかけてください。そこに誕生日の日にちを足してください。最後に225を引くと… あら不思議。
あなたの誕生日が3桁か4桁の数字で出てきました! チョット不思議です。
種明かしは
(月×4+9)×25+日-225 = 月×100+日+225-225 つまり、ただ誕生月を100倍してもらって、そこに日にちを足してもらっただけです。
仕事でも何でもそうですが、チョット見では少し複雑に見えても、紐解くと至ってシンプルなことは多いと思います。対事業主様において「俺らが売るんだ」という強い気持ちで望むとともに、「相手に偉くなってもらう」当たり前のことですが、その気持ちだけは忘れずにやります。
※ちなみに、上記手品。合コンで使うと…古臭いとひかれます。
お店で使うと…愛想笑いが得られます。
子供に使うと…って言うかお父さんウチの誕生日知ってるやんっと突っ込まれます。
E社員 9/23朝礼
1週間程前に見た番組なんですが、個人的に面白かったのでご紹介させていただきます。内容は、賃貸支持派の専門家と購入支持派の専門家が分かれて「賃貸vsMS購入」をやっていました。
ゲスト(タレントetc)を呼び、データーを基にどっちが得か検証する企画です。ありふれた企画で真剣に見るつもりもなく、参考程度と思って見ていたのですが、専門家の悩んだ末の一言に笑いました。
番組の流れ
当初購入支持派が ①首都圏のMS価格下落 ②住宅ローン減税の拡充 ③フラット35の金利優遇10年 を理由に川崎駅近辺で70㎡ほどの新築MSを購入した場合、初期費用は
高いものの同様の賃貸(確か15万設定)より得であると立証。 (購入した方が良いという雰囲気充満)
それに対し賃貸支持派は、 ①不景気によるローン返済が滞っている人の増加・現状 ②家族構成による必要面積の違い・賃料の違い ③自治体による高齢者向け賃貸の増加
→敷金・礼金なく60才以上の方限定で自治体から補助金が受けられる賃貸 ④購入した不動産の価格下落リスク を理由に購入より賃貸の方が得であると立証。 (賃貸でもありという雰囲気が漂う)
その後購入支持派が団体信用生命保険がある等説明するがどっちつかずの状況。
(専門家を横目にどっちの方が得か誰か教えてという雰囲気)
そんな時、ゲストから購入支持派にも拘らず賃貸支持派のフォローをする専門家に質問。
ゲスト)あなたはどっちの専門家ですか?
専門家)(少し間があってから)購入支持派の専門家です。
ゲスト)賃貸の方が良いように話していますけど?
専門家)(少し間があってから)賃貸にもいろいろありましてetc。
ゲスト)あなたは家を買いましたか?
専門家)買いました。戸建てに家族と住んでいます。
ゲスト)どうして買ったのですか?
専門家)(だいぶ間があってから) 憧れでした。
ゲスト)無言
結局この賃貸vsMS購入で予想通り勝敗はつきませんでした。 あの時専門家の人には、番組の趣旨からそれなりの理由を期待したのですが、良い意味で裏切られ、不思議なことにしっくりくる回答でした。番組内容については、記憶があいまいなのでほどほどでお願いします。
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ということでした
お客様の“選択基準の変化”に販売側がどう“販売手法の変化”をさせるか 日々のコミュニケーションの中に多くのヒントが潜んでいるハズです
人間中心 お客様とパートナーの関係を築きたいものです
EHAGAKI #224 ≪Chatter朝礼≫