
テーブルの上も紅葉です
オリンパスペンのフィルムが余っていたので夜中にわずかな光で撮りました 今年はアチコチから
柿を頂きます
豊作のようです 私の携わっているビジネス(マンション販売)でも秋は豊作を期待する季節です いまのところまずまずだったのですが呆れたニュースが駆け巡っています
大学時代の悪友が兵庫県の山奥で工務店をやっています
大学時代は
“エエカゲンなヤツ”でした(私も同様) それでも今は立派に(?)工務店の社長をし 土木の専門学校の講師もしているらしいです 構造計算偽造問題が発覚した翌日 彼のブログをみるとかなり怒っていました
以下そのブログから
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
構造計算偽造
昨夜このニュースを見て驚きました。私の感覚では全くあり得ないことだからです。構造計算を偽造して、コストを下げるという発想は、建設業界に関しては考えられないことだからです。お客様に対する安全とかいう問題ではなくて、
技術屋としてというか単に商売人としても、ただの人間としても考えられません。ニュースでは、どこかの大学の教授が笑いながら「民間ベースではコストを下げるには、まず材料を下げる。次には構造を下げるということになってしまうんですよ。構造計算も何百万もしたりしますしね。」とか行っていました。目の前にこの教授がいたら
ぶん殴ってやりたい気がしました。こんな常識知らずの大馬鹿野郎が大学で教えていたりするから、訳のわからない設計事務所や建設業者が出てくるのだと思います。
一部の心ない業者の行動と心ない大学教授の言動で、まじめに仕事をしている設計事務所・建設会社が変な色眼鏡で社会から見られてしまうことが残念です。今日は少し頭に来ています。この後は頭を冷やして頑張りたいと思います。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
技術屋のプライド 職業人としてのプライド やっぱり人間としてのプライドでしょう
こだわりなどとは以前の問題です 同じ業界人として業界全体を加害者にしてしう行為に憤りを感じます またそれ以上に
住まいという一世一代の買い物をされたお客様のやり場のない悔しさ を考えると・・・・
マンションを購入される時 お客様は期待と不安の中 ご決断されます それがこんな結果に これ以上の裏切りはありません
責任の所在は明確です 過失もあります 制度の問題もあるでしょう ただ我々は
業界として信用回復に努めなければなりません
当事者でなくとも不安になります マンションにお住いの方 購入をご検討されている方 お客様の不安は計り知れません
「同じ業界として我々も被害者だ」ではなく
「同じ業界の我々も加害者になってしまったんだ」という意識を持ち対応したいものです
“エエカゲンなヤツ”から成長して“良い加減なヤツ”でありたいものです 個人も会社も業界も
LS EHAGAKI #120