橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

ロンサム・カウボーイ

2008年02月24日 | 音楽

R0010698

R0010699 By RICOH GR DIGITAL Ⅱ

大正駅のホーム その日の演奏を終えた男は楽器を抱え 妻と三人の娘が おそらく待っているであろう家へと運んでくれる電車を待っていた 通過する電車には一切動じないその立姿は 固い意思が満ち溢れている いや この男に影響を与えるものなど無いのかも知れない 決して振り返らない 明日もない 今を生きているこの男は動かない この男を取り巻くモノが動いているだけなのである  ~ロンサム・カウボーイ  男の旅は続く・・・おそらく

なんて昔のCMを思い出してしまうような写真が撮れました まぁ しかしこの男 少しは振り返ってほしいものです まぁ しかし笑わっしょる奴ではあります まぁ しかし 何ですなぁ お互い練習せなあきまへんなぁ


富士山

2008年02月20日 | On the Road

20080220165220 新幹線からの携帯写真です 見えませんが富士山を狙ったショットです 東京~大阪間はなるべく空の旅にしています 理由は「座っている時間が少ない」「運がよければ絶景が見れる」ということですが 予定がはっきりしない時は新幹線となります 今日(2/20)は東京から大阪への移動 天気もよく綺麗な富士山を見ることが出来ました

20080220171355


メンテナンス

2008年02月17日 | ダッチ・オーブン

R0010647

20080211163512 長年使っている包丁の柄の部分が朽ちてしまいました 長年に渡って木の柄と鋼の隙間から水が入り 錆がまわっていき接合部分が切れてしまったようです →

分解し綺麗に錆を落として コルクのシートを鋼を中心にして二枚づつ張り合わせました まる一日 万力で固定し その後 持ちやすいようにカッターとヤスリで形成しました これはフライフィッシングで使う竿(フライロッド)のグリップ部分の技術の応用です コルクを張り合わせている時 愚息が「そんなん うまいこといくのん?」と聞いてきますが「失敗する訳ないやろ」と  結果が予想出来ている作業は“自信の裏づけ”があるから結果も伴う傾向にあると思います しかしながら この包丁は毎日使うものなので コルクでは長持ちしないハズです 近々来るであろう次のメンテの時は 和竿の技術でグリップに藤でも巻こうかと思います

R0010645数年前 釣り用の携帯包丁を買おうと思っていた時 東京の日本橋にあった木屋という包丁屋さんで小さく使い易そうな包丁を買いました そして丁寧に研ぎ方を教えてもらいました 今回の包丁もよく見ると同じ店でした たしか私のオヤジから嫁がもらったモノ 何かの縁があるのかもしれません 大事に使っていきたいものです

R0010643

 


自慢のアホな奴ら

2008年02月15日 | お仕事

20080213182354_220080213182252

カニパーティーなるものを毎年開催しています 東京・福岡・大阪と 多くの取引先の方々にお越しいただいてます お店を貸し切り すべて社員でやりくりします

社員の動く姿を皆様に見て頂きたい為に開催しているのかもしれません

御礼のメールを頂戴することもあります

■社員の皆様がとても元気で、また丁寧にご対応いただき、気持ちよく楽しく過ごさせていただきました。■大変有意義な“時間”と“カニ”と“真心”を有難うございました。御社の会社を上げての取り組みに感銘致しました。■御社の従業員皆様がてきぱきと接待されている姿を拝見し御社の企業精神を感じることができ、これから・・・■とってもほんわかとした時間が過ごせました。■非常にユニークな企画で、美味しくカニを戴き、楽しい時間を過ごすことができました。■おいしい蟹と楽しいひと時を頂戴しましてありがとうございます。■カニの味にも雰囲気にも楽しませていただきました。

ありがたいお言葉です ライフステージの一番の自慢は“明るく元気な社員”です 大阪ノリで言うところの「笑わっしょる奴」「ほんまにお前らどアホやなぁ」となる訳であります

20080205173439

20080213182216


雪見酒

2008年02月10日 | ダッチ・オーブン

R0010625 昨日(2/9)は朝からの雪にワクワク 隣の林も雪景色です

R0010633

上の写真はモノクロ 左横の写真は京都の二条城にてカラー どちらもあまり変わらない世界でした 二条城までやってきたのは第3回ケメコジャンボリーin拾得の出演者の打ち上げ 出演者が“ケメコはうす”に集合 皆さんご都合もあり出演者のうち約10名が集合 そのあたりはテリーさんがブログで詳しくレポートしておられます→アコースティックギター生涯の1本

仲間が集まり 鍋をかこみ演奏 そして美味しい日本酒のぬる燗で雪見酒 楽しい時間をすごしました もちろんダッチオーブン料理も一品  重たいダッチオーブンを抱えていったのであります 

R0010638雪の“ケメコはうす”


なるべく食べないでおこう と

2008年02月06日 | On the Road

20080205134106私の中では“なるべく食べないでおこうリスト”の上位にランクされるのが「ラーメン」です ところがここ2週で3回も食べてしまいました 普段はせいぜい月1回ほどなのですが

上の写真は博多の「めん吉」 昨日 博多に着いたお昼に ベストなタイミングで目の前にお店があったので入りました 「ネギ・ノリラーメン」写真を撮ったあと紅ショウガをたっぷり入れて食べました

20080206132121_220080206132700

次の写真は「一蘭」 ここのお店は “味集中システム”だとかなんとか やたら能書きが多く あまり好きではない(嫌いです)のですが福岡に行くとちょくちょく行きます(矛盾してますが) まぁ 味の加減が選べるので いつもあっさり味・硬めの麺 きくらげ 半替玉をプラスというパターンで2日連続 お昼はラーメンでした

下の写真は 先週東京で食べたラーメン やはり博多の長浜ラーメン 硬めの麺が そして何より紅ショウガがGoodでした 意識して残したスープもほんのりピンクがかっていました

20080131014312


森のバロック

2008年02月02日 | LS HAGAKI

R0010615 何時も持ち歩いている文庫本のブックカバーです 楽器の図柄に惹かれて買ったモノです 今その中に入っている本は「森のバロック 中沢新一著 講談社学術文庫」です

実はこの本 1992年10月に せりか書房から出された分厚くて高い単行本を持っているのですが 文庫本化されたのを知り すぐ買いました 文庫本化に際し 省略されている部分もあり 少々不満ではあるものの 持ちやすさは助かります この本は 私が最も影響を受けたと言える“南方熊楠”について書かれたものです 難しく読みにくい本なのですが南方熊楠関連の本の中では まだ読みやすい方だと思います

そんな本をカバンに入れ 東京の街をうろうろしておりました いわゆる物調です 物調とは「物件調査」の略 業界用語であります つまり情報のあった土地を見に行って調査する訳であります すると前方に“南方”という文字が目に入りました 大阪の“西中島南方”ならともかく ここは渋谷 よく見ると クマグスの森展 -南方熊楠の見た夢- とあり 渋谷区神宮前のワタリウム美術館でした そんなイベントがあるのをどこかで見た様な気もしますが 全くの偶然でした

R0010617 ●海外放浪から那智・田辺へ(・博物学への関心 ・海外へ開かれた眼 ・アメリカへ渡る ・フロリダ・キューバ大旅行 ・ロンドン時代 ・中央アジアへの夢 ・神島と昭和天皇 ・熊楠と家族)

●内的宇宙へ(・病の自覚 ・物 心 事 ・夢への関心 ・セクソロジー ・身体への関心 ・人肉食 ・民俗学ネットワーク ・神社合祀反対運動 ・南方マンダラ

●森の生命の世界へ(・那智生態調査 ・粘菌と生命の不思議 ・キノコの魅力 ・隠花植物 ・広がる生物研究とエコロジー)

などなど 今まで本の中でしか知らなかった“南方熊楠”の膨大な資料を実際に目にして大満足でした 思えば17年前 南方熊楠の伝記「縛られた巨人 神坂次郎著 新潮文庫」を読んで以来 ずっと追いかけてきた熊楠 時間が無かったのでじっくり見ることは出来ませんでしたが 帰りに「南方熊楠の森」というCD-ROMのデータ付の本も買いましたので また楽しみが出来た次第であります


パロディー

2008年02月01日 | On the Road

Kanikani東京におります “カニパーティー”なるものを開催いたしました

 “カニパーティー” 要は「鳥取の境港から送ってもらった蟹を 取引先をご招待して食べる」というパーティーです 当日配布する案内状の文章をチェックし 「じゃぁ ここらにカニのイラストでも入れて・・・」なんて話をしていると 「オリジナルのロゴ作ったらどうや」「うちのマークで人と人が向き合うんじゃなくカニとカニが向き合ってるとかやなぁ」なんてふざけていると 東京のS谷社員がすぐに作ってくれました こういう軽いノリは大好きです きっとオリジナルを作った方も笑ってもらえると思いますR0010609