橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

携帯:ぶらぶらと文京区

2007年05月30日 | On the Road

文京区あたり
携帯からのブログです

文京区内をぶらぶらと歩いております 別に暇だからではなく いろいろと土地を見歩いているわけです

東京の街を歩くのは面白いものです 坂 寺 古いお店 新しいお店 大阪よりもバリエーションが豊富で私の中では東京に軍配が上がります


携帯:神田のとんかつ

2007年05月29日 | On the Road

20070529184400_1 携帯からのブログです

神田の駅を降り「そういえばこのあたりによく行ったトンカツ屋さんがあったなぁ」と思い 探してみました 十年以上前の記憶をたよりに まぁそんな大層なことはなく駅前なんですが ありました がシャッター締まっていて張り紙が  「五十年以上営業してましたが閉店します」とのこと 残念そうに張り紙の写真を撮っている“トンカツが好きそうな人”がいましたので 私も携帯で撮りました


フレンチ・ラビット・カベルネ・ソーヴィニョン

2007年05月26日 | Liquors

20070525190549 フレンチ・ラビット カベルネ・ソービニョン(赤)  紙パック 500mlで600円ちょっと  Kiriのチーズと明太フランスパン なかなかGoodな組み合わせでした

20070525201623_1  ここは京セラドーム 試合はオリックス ローズの2ラン 一方阪神はシーツのソロの1点のみ (私が観戦したゲームでは)前回の甲子園に続いて負けてしまいました 相手ピッチャーが退場 満塁のチャンスも 林・浜ちゃんともにあと一本が出ず これでは勝てません  なんと自宅に帰ったのが10時ジャスト 雨の中 せっかくのドームでの観戦 フランスパンとチーズ 球場に持ち込めた紙パックの赤ワイン インドアのドームに似合う脇役はそろったんですが 肝心の主役がおとなしすぎました 今岡ファンが一生懸命今岡の写真を撮っておられました

20070525201422


粋なもんです

2007年05月23日 | LS HAGAKI

Penft_1写真家の木村伊兵衛にこっております すべての撮影に小型カメラのライカひとつでのぞんだ名手です そのスナップは居合の技と言われ 出合い頭にすうっとカメラを構えてパチリ 深追いなしのワンショット この人が歩くと まるで呼び寄せるかのように 絶妙のシャッターチャンスが訪れたという伝説になっているそうです

写真とは 物事を写すことにより自己を表現するものです デジタルカメラはすべてを明るく写し 被写体を写真の中に閉じ込め“モノ”を中心として表現することに優れています 一方 写りすぎないフィルム式小型カメラは“闇”を引き出し 被写体に入り込みすぎない謙虚さがあります 木村伊兵衛の写真は“決定的瞬間”ではなく“間”であり その写真の前後を想像させられます “コト”を表現の軸にしていたと言われています

「これからの営業はモノ・単独商品を売るのではなくコト・コーディネイト販売へ変わらなければならない」と言い続けてきました “売る”のではなく共感を生み“関係を構築する”ことが営業である と信じています

なにげない日常を見つめる そこにこそ大切なコトがある 写真にもビジネスにもあてはまることを木村伊兵衛は教えてくれています

木村伊兵衛の口癖は「粋なもんです」 ライカは高価なので 日本が誇るオンリーワン商品 ハーフ版一眼レフのオリンパス・ペンFTで空気までに写したいものです そしてもちろんビジネスもに  LS HAGAKI Vol.66  ≪粋なもんです≫

20070519081043_2 オリンパス・ペンの写真は当然 他のカメラ=携帯で撮影したものです(左:オリジナル 上:モノクロに編集)


クックオフ in 関西

2007年05月19日 | ダッチ・オーブン

Dh000090 いよいよ クックオフ in 関西 本日は前夜祭 明日クックオフ大会です 写真は数年前のもの オリンパスペンFTでの撮影ですが 写真屋さんが慣れていないのか ネガからデジタル化する際に縁が出てます(上) 第10回からの参加で今回は第18回となります 参加者も増え ますます規模も拡大 さてさて今回はどうなりますやら 楽しみです では 行ってきます


萱島の大クスノキ

2007年05月16日 | On the Road

20070516093443 京阪電車「萱島」駅 私の中ではあまり重要な駅ではありません  実際この駅が最寄り駅である某経理部長には ことあるごとに「萱島」についての悪態をついております(ここでは書けませんが あくまで冗談で)

本日は東京への移動 普段の通勤には関係ないのですが東京へのルートではこの「萱島」で乗り換え待ちをすることがしばしばあります

写真は駅のホームを突き抜けてある「大クスノキ」です 立て札には

萱島の大クスノキ

 この大きなクスノキは、高さ約二〇メートル、幹回りは約七メートルもあります。樹齢七〇〇年ともいわれ、昔から萱島の大クスノキとして地元の皆さんに親しまれてきました。
 昭和四十七年十一月、輸送力増強のため着工した土居~寝屋川信号所間高架複々線の建設の際、地元の皆さんのクスノキに寄せる尊崇の念にお応えし、新しい萱島駅と共にこのクスノキを後世に残すことにしました。特有の芳香を放ち豊かな緑を繁らせて人々にやすらぎを与えてきたクスノキをいついつまでも大切に育ててゆくため、ご覧の通り樹木がホームと屋根とを突き抜けるという、全国に例をみない姿となりました。
 駅を出てすぐクスノキの根元には、昭和五十五年夏に再興された萱島神社があり、ご神木のクスノキと共に地元の皆さんに親しまれています。  京阪電気鉄道株式会社

とあります 大木には何か不思議なパワーが宿っています ホームや屋根よりもクスノキ優先 萱島恐るべしです


いよいよ  Cook-off

2007年05月13日 | ダッチ・オーブン

20070513202647 いよいよ19.20は 18th クックオフ in 関西 ダッチオーブン好きが年に2回集まる盆と正月の春版です 今回もすでに100人以上がエントリーとか  盛り上がりそうです それぞれのチームがダッチオーブンで料理をつくり 皆で食べる という非常にシンプルな 争うことにない大会です もちろん我が“Daihanjyo Jug Band”がハウスバンドとして賑やかしでお手伝いです

本日はコストコで「たまには子供に肉でも食べささなあかんなぁ」ということで肉の塊 アメリカ産の牛肉 やはり値段の誘惑に負けました

肉に塩コショウして しばらく置き 熱したダッチオーブンに油をひき 強火で焼色をつけ 一旦洗ったダッチオーブンに玉葱 しょうが にんにくをひき その上に肉を載せ あとは熱した蓋をして弱火で30~40分 すきまに入れたジャガイモとニンジン これがまた 旨い! じゃがいもホクホク ニンジン 甘い! まさに無水調理の勝利です

20070513194626焼き上がりはまずまず 本来は冷めるまで寝かした方がじっくり仕上がってよいのですが アツアツを食べました 鍋に残った野菜と肉の汁にしょうゆとレモンの酸味を効かしたソースもまずまず 山葵とあいます  それにしても硬い スジが多い まあ 値段が値段(98円/100g)なので仕方ありません

今回のクックオフでは 何とビーフの肩ロース12kg ラムのレッグ(骨付き)が13.5kgをオージービーフさんより提供されるとか 月曜日から肉を食べる訳にはいきません 19.20 楽しみです


あ~ぁ 帰ろ 帰ろ

2007年05月10日 | LS HAGAKI

20070509215529 林威助がホームランを打った 関本がヒットを 下柳が崩れ 橋本 能見がつなぎ 今岡が同点にし 久保田を投入 その裏 代打葛城の一発で勝ち越し ウィリアムスがビッシッと押さえあとは 藤川 安心の展開も なんとその藤川が2点を失う

20070509203859 逆転負けで9連敗 JFKも見ることができたし 上原も見たし めったに見れない藤川の負け試合も見たし ある意味収穫の多い試合でした これしきの連敗でガタガタ騒いではいけません 落ち着きましょう と自分に言い聞かせながら阪神電車に向かいました それにしても甲子園は売店といい 阪神の臨時列車といい 動きが良い 無駄な動きが無く 気がつけばもう梅田に着いています さすが阪神 さすが甲子園 明日は頼みます


予定外!~その思い込みがイカンがな

2007年05月06日 | 音楽

20070506123824stage MONSTER VIVA!!の「イケてるオヤジバンドコンテスト」本日決勝でした 3組の中から「絶対イケるで」 と演奏が終わってからも思い込んでいましたが

20070506143321 やはり謙虚でなければならない ということでしょうか それとも2位で喜ぶべきなのでしょうか

まぁ 素直に喜んでおります 優勝バンドはカッコイイおじさんでした それに比べれば我々はまだまだ若造 考えて見れば若造だと言うことは喜ばしいコト このコンテストの主旨では「おじさん度」が不可欠 我々はまだまだだった ということでしょう

観客をまき込むパーフォーマンスはまずまずだったと思いますので “多くの課題を残してまだまだ精進する” ということでメンバーそれぞれ家路につきました 実際 課題は沢山ありました マーケティングと営業力を重視しておりましたが技術面が伴っていなかったようです だから面白いんでしょうね まだまだこれからです


予定通り

2007年05月05日 | 音楽

20070504174250 南港のインテックス大阪で開催されたMONSTER VIVA!!の「イケてるオヤジバンドコンテスト」に参加しました  予めテープ審査で予選通過 本日(5/4)は 会場での予選 5/3~5まで それぞれ4組のバンドが出演 その内一組が5/6の決勝に進出 つまり12バンドから3バンドが選ばれる訳です  我が大坂城慰問楽団“Daihanjyo Jug Band”は4組目で登場 無事予選通過 予定通り メデタシめでたし でした

20070504114638 会場はご覧の通り大勢の人 その中で気持ちよく演奏できました 我がバンドのコンセプト 皆さんの知ってる曲を楽しく演奏する  このコンテストの主旨に合致していそうなので「予選はラクラク通過やで~」と根拠のない自信をメンバー全員が共有 また出番前 Kanpai氏から「ええかお前ら 俺らはコンテストに出るんやない 普段通り 見ている人に楽しんでもらう為に演奏するんや」という訓示を受け本番に臨みました 規定により2曲 「寝ない子サウンド」と「世界に一つだけの花」をたっぷりのMC(おしゃべり)とともに演奏しました

演奏後 審査員の方から「ドゥービーの Listen to the music をやってほしかった」というようなコメントを頂きました ステージ裏の駐車場で練習しているのを聞いておられたようです そんなコメントをもらえればしめたもの 「6日に演ります」 なんてことで   オジサンバンド最大の武器は“営業力”  関係者が多い中で その日に演奏する曲ではなく その他のもちネタを延々と練習=プレゼンテーションした成果ではないかと思っております

20070504173504 上の写真はコンテストのあとかけつけた≪こどもの日チャリティイベント「第四回 困難に直面している世界のこどもを救おう!」≫でチャリティー出演した梅田スカイビル・中央広場のこいのぼり こちらの演奏も普段通り 6日にむけて“Listen to the OYAJI music”も人前で初演奏 備えはバッチリ? でしょうか


生涯“非”学習宣言:西洋毛鉤釣篇

2007年05月02日 | FLY FISHING

Pict0028

心構え)
よく「釣師は嘘つき」と言われます。生まれつき嘘つきなのでしょうか。我々釣師はまず、自分自身に嘘をつくことから始め、徐々に耳を貸してくれる人になら誰にでも嘘をつくようになります。理性的な判断と客観的な視点をもってすれば"うまくいく"し"健康的"であるはずです。嘘をつくことは、後天的にその能力を開発したからである、と言われています。勝利する為の工夫かも知れません。

自己啓発システムとポジティブな幻想が共存すれば、行動へのモチベーションが生まれ、その行動からいくつかのポジティブな結果がうまれます。結果をうみだすためには、行動しかないので、ポジティブな結果は持続性を生み、持続性は勝利を生むという図式です。

「シュートを打つのをやめないことが何より大切なんだ。」マイケル・ジョーダンがユタ・ジャズを相手に、第3クォーターまでの不振から一転し、第4クォーターで逆転した時の勝利インタビューで語った言葉です。

釣において過酷な状況でも、ポジティブな幻想は希望をもたらし、キャストし続けることが出来る、その状況を楽しむことが出来るのは、釣師にとっては必須です。だからこそようやく釣れた魚はどんな魚であれ“特別な魚”であり“大きな魚”であり“すごいファイトを味わわせてくれる魚”なのです。慢性的楽天家である釣師としては、ついついポジティブな幻想から自己啓発した過程と結果を“客観的”にではなく、心のままに幻想のつづきとして表現してしまうのです。これは、客観的に言うと“嘘?”釣師の副作用と呼ばれている現象です。

行動)
アメリカのフィッシングガイドであるEd Van Put(カーター大統領のガイドも務めた)が言ってます。

「川の流れは同じに見えても、状況は毎日違う。その時々の流れを読まなければ、ベストなフィッシングはできない。」と。

しかし、正確さ、緻密さを求めるあまり、判断が遅れたり、手を変え品を変えやってみるがうまくいかない、という状況はよく経験します。私などもフライ(毛鉤)作りが好きなせいか、次々とフライを交換し、結局は最初のフライがよかった、なんてことがよくあります。 Ed Van Putは、3種類のフライしか使わないそうです。彼は次のようにも語っています。

「フライフィッシングが好きだったルーズベルト大統領もいっていたように、近ければ充分だ、フライは、本物(その時の捕食対象の虫)に近い色とサイズであればいいし、キャスト(プレゼンテーション)はできるだけ魚に近ければいい、要は魚のタイミングに合わせることが肝心だ。そして“何を使うか”ではなく“どう使うか”がポイントだね」と。 

まだまだ修行は続きます。公式にするとこんなもんですかね。

幻想≧行動≧寛容な判断≒結果≦調子に乗る≦前進

MCEIの冊子“SCOPEVol.152 ”に掲載した文章です この文章は「LS HAGAKI Vol.26(1999.9.10)」と「LS HAGAKI Vol.46(2003.2.18)」に加筆修正したものです LS EHAGAKI #156

20070430112006 近頃まったく“釣り”にいけてません もっともバンドが忙しい為なのですが 関係者の皆さんすいません 写真は昨年から使いっぱなしのフライたち