特別でない風景を特別でないカメラでフィルムに収めました 第二弾です 右上からのぞいて見て下さい→→↑
写真は大阪府交野市にある府民の森ほしだ園地内のつり橋“星のブランコ”の一部です のんびりと写真を撮りながらの山歩き 少しの運動としては良いものです
カメラはもはや デジタル全盛というよりも フィルム式カメラは製造しない企業が大半となりました 最近私が愛用しているオリンパス・ペンですが たしかそのオリンパスもフィルム式は造っていないハズです それはそれ 時代の流れなんでしょうが 一方でライカをはじめとするカメラ人気は高いものがあります 価値を何に求めるか 昔欲しかったものを手に入れたい 様々な要素がからみあっています 私もそうですがデジタルカメラの便利さ 使い勝手 そういったコトを認めながらフィルム式にもこだわっている方が多いと思います
高級デジタル一眼レフカメラを売り出したある家電メーカーの社長インタビューを目にして驚いたことがあります カメラ専門メーカーに対して高級一眼レフの分野で如何に戦うか 市場にどう受け入れてもらうのか という問いに対して 「今までフィルム式一眼レフ愛好者にも受け入れえられる なぜなら デジカメはその場で画像が確認でき 無駄がなく 当然高画質・・・云々・・・」 これはもう愕然としたコメントでした 商品コンセプトを語るのではなく商品カテゴリーの説明であり そんなことは一眼レフを買おうとする消費者(誰でもか)は充分承知の上の話です
以前 こんな話を聞いたことがあります
「ビール飲もう」「今年は、時計を買いたい」
「どこか旅行にいきたいなあ」 これらは、オジサン言葉の典型です。
若い人は「白麒麟、美味しいらしいね」
「パネライのデザイン、ユニークだなあ」「イタリアにいきたいなあ」
「いや ベトナムだよ」 となります
オジサン言葉は、根本的に、品種についての話です。
「ビール」です。「時計」です。「旅行」です。
これに対して、若い人の言葉は品番です。
ビールじゃなくて「白麒麟」。時計じゃなくて「パネイラ」。
旅行じゃなくて「イタリア」「ベトナム」。
選択のレベルが違うのです。~~~
選択の鋭い人には、品種はすでに死んでいるのです。
品番しかないんです。
“売る力”を2倍にする「戦略ガイド」 水口健次/著 より
という世代間の話です 当然同じ世代でも もっと細分化されるでしょうし 頑張っているオジサン・オバサンも大いに活躍してます
また 男女の比較としては
■顧客主権ソリューション 戦略主体はメーカーではない
モノからソリューションへ →Keyは女性
モノビジネスから人間ビジネスへ →やはりKeyは女性
「おい 旨い餃子食いに行こうや」
「どんなお店?」
「どんなって とにかく餃子が旨いんや」
「だからどんなお店?」
「旨いんヤ 言うてるやろ!」
「だからァ どんなお店なんって?」
旨い餃子というモノを求める男
餃子を食べる40分間の充実を求める女
“ソリューション販売”
「モノ」売り → 「コト」売り《業界改善提案》
クロージング → コンサルティング
人間関係 → ヒヤリング プレゼン
商品知識 → 業務知識
※鈴木謙介、『カーニバル化する社会』、講談社現代新書
目の前でおこっているコトに気づいていたいものです