橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

グラスの中に顔が

2006年03月27日 | 写真

Pen013_3 「グラスの中に顔があったっていいじゃないか!」 たしか岡本太郎氏のこんなセリフのコマーシャルがありました  そのウイスキーについていたオマケのロック・グラス  我がログハウスにずっと眠っていたグラス

チビチビとやっていた翌朝 グラスを洗っていると顔が気になって テラスの手摺に置き 緑をバックにPENでフィルムに収めてみました 周りは緑ばかりですが グラスのバックは昔からあった樹ではなく ログハウス完成後に生えてきた若い松の木です(このピントの具合がGood Job)

光と緑の中で改めて見ると 輝いて見えます

今回のログハウスは中学を卒業した愚息とその友人2人とともに

3men その二人は小学校時代にも行き 私のダッチオーブン料理の(一応)ファンです ダッチオーブンで作った鶏の唐揚げは味は違いますがケンタッキー風の食感で“アメリカの料理”そのものという感じです

Pen014_2 ログハウスの名前は“blue Ridge Cabin” ブルーグラスの名曲「Blue Ridge Cabin Home」にちなんで名付けました 1988年のことです 当時は本物のバイオリンをはめ込んだ看板をつけていました(よく見てもらうと看板にバイオリンの型があるのが判るでしょうか 私がチェーンソーで切ったのですが)  年月とともにバイオリンも朽ち果ててしまい 写真の“魚”は愚息が小学校時代にこのログハウスの余った材木で作った夏休みの工作の宿題作品の“魚”です

いろんな“遊びのあるこの空間”落ち着きます


オープンスペース&・・・

2006年03月24日 | On the Road

20060323132448 羽田空港の展望台での写真です

本日は朝から東京で仕事 昼から大阪で来年の新卒さんの面接ということで 昼すぎ羽田空港のレストランで昼食 なんとなく展望台にあがると 曇ってはいるもののすっかり春の風情 飛行機に海 船 そして空   結構広いスペースでベンチやテーブルもあります 軽食の売店もあります 「こんな日はおにぎりでも買ってここで食べたらよかったなぁ」とすこし後悔  空港ではほとんど外気に触れることがなかったので“新しい場所”を見つけたので今後は利用しようと思います

20060216133923 一方 屋内では“ガラスにかこまれた“喫煙スペース”  誰かが言ってましたが「あれは周りから見張れる様にガラスにしてあんねん」と

喫煙者の肩身は狭くなる一方ですね お気の毒です


東京タワーの見える部屋

2006年03月20日 | On the Road

20060318111236 麻布のとあるマンションの一室 リビングからの眺めです   築20年ほどのマンションですが このロケーションは値打ちあります  住みたい! と思うお部屋です(さすがのお値段ですが)

周辺は大きなお屋敷街 いま携帯電話で話題のS社のS氏のお屋敷もありました

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東京タワーは 朝鮮戦争の戦乱で“スクラップになってしまった米軍戦車の鋼”で造られた とか 戦争(=死)と天にそびえるタワー 天と地を結ぶ橋にも例えられる とか 生と死 天と地 この世とあの世 そういった象徴的な建造物が立っている場所はかつて海に突き出した半島 つまり岬であったそうです なにか不思議な力が集まる場所のようです   かつての“湿った土地(入り江)“乾いた土地(半島)” 東京という街を知るにはこの分類は興味をそそれれます

昨年(05/8/20)に書いていたネタです   “アースダイバー” という本を読みました 縄文時代の東京は今より海面が高かったそうです 「乾いた土地」 と 「湿った土地」  無理やり分類しているがこれが結構面白いです

岬の先には東京タワー 湿った土地には歓楽街

出版社 / 著者からの内容紹介
東京の無意識を探るスピリチュアルな旅へ!
縄文の夢、江戸の記憶……。太古の聖地にはタワーが聳え、沼は歓楽街へと姿を変えた。地下を流動するエネルギーとこの街の見えない構造を探る神話的精神の冒険!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中沢 新一
1950年生まれ。思想家・哲学者。著書に、『カイエ・ソバージュ全5巻』(講談社選書メチエ、『対称性人類学』で小林秀雄賞)、『チベットのモーツァルト』(講談社学術文庫、サントリー学芸賞)『森のバロック』(せりか書房、読売文学賞)『哲学の東北』(青土社、斎藤緑雨賞)『フィロソフィア・ヤポニカ』(集英社、伊藤整文学賞)など多数

“アースダイバー” 
ag


MONDARIZ&Sherry

2006年03月18日 | Liquors

20060317195923_1 MONDARIZ

If your body is 70% water,
it had better be Mondariz
.(
あなたの体の70%が水ならば、他のものよりモンダリズ)

というスペインのミネラルウォーターが出されるお店に行きました シェリー酒のお店 その名もズバリ “シェリークラブ”

20060317191406 シェリーはスペインの南、アンダルシア地方の南西に位置するヘレスという町周辺のみで造られ それ以外はシェリーと呼んではいけないという法律があるそうです シェリーは白ワインの一種でシェリーの素のワインを造るときに使ったぶどうを再利用して造られたブランデーなどを添加してアルコール度数を高めています その訳は ワインでは長い船旅で変質してしまうため度数をあげたそうで スペインの大航海時代の産物です

とお店のマネジャーさんの話 私にとってはほとんど馴染みのないシェリー酒 親切に教えて頂きました “すっきりした飲みくち”は 様々なジャンルの食事にあいそうです もちろんスペイン料理がベストでしょう  
お店でも 上ミノとハチノスのトマト煮込みなど手の込んだものを頂きました

シェリー酒はもっとも多く消費している国は?   答えはイギリスだそうです 理由は解りませんが「フランスが嫌いやからちゃうか」「大航海時代に船に積んでて味覚えたんちゃうか」などと想像してましたが正解は知りません

私にとってのシェリー酒で知っていることは「シングルモルトのマッカランの樽がシェリー酒づくりに使われたものを利用している」というコト  そんな話をしているとマネジャーさんがマッカランを出してくれました

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それもボトラーズもの キングスバリー社のシングルカスク15年  正規のマッカランとは別物  正規ものはロールスロイスと表現されるようなブランデー的な口あたりですが さすがシングルカスク シェリー酒のスッキリさが活きづいていました 「シェリー酒の専門店でマッカランを飲む人いるんですか?」と聞くと「ほとんど出ません」という当然の答えが返ってきました

ちなみに「マッカランが使っている樽でつくったシェリー酒は無いですか?」と聞くと「ほとんどブランデーの材料に・・・」 ということでその日はなかったのですがあまり良いシャリーではないみたいです また別の地方産も使ってるような  てな話を楽しみました


14と15の違い

2006年03月16日 | FLY FISHING

20060314133756 20060315104236

同じ川です   上は3月14日 下は15日で「一日違いでこうも違うかぁ」と

岐阜県は高山あたりのとある川(前にも書きましたが釣り師のイヤナ言い方)に行ってまいりました

14日早朝に同行のF氏と大阪を出発 昼過ぎに到着 途中の道路も凍結している箇所が多数あり-2℃という表示もちらほら 支度をして川へ  水温は6.5℃ 気温は 疲れ果てて宿へ向かう途中のトンネルの表示が-5℃とありましたから 川もそんなもんだったんでしょう 風も強く今までの釣行ではもっとも過酷な条件でした(スキーも含めてかも)

20060314134439_1 “寒い”と いうことはこういうことを言うんだ  と身に凍みて実感できました

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14:気温・水温とも低いので虫もおりません  雪にまみれた私の手(手袋)に止まった(引っかかった)のはお手製の“毛鉤” 魚も私も活性は上がりません

15:気温は5℃以上・水温は7.5℃  私のロッドにはカゲロウが止まりました 虫も動き出している様です 「今日こそは・・・ こんな遠くまで来てボウズはいややで・・・」 などと考えていると会社からメール 釣り場で電話やメールは見るのもイヤなのですが職務上+電波が入る以上は仕方ありません 見ると「追いかけていた大きなプロジェクトのコンペを落札した」とのこと これは良い知らせ 私の活性はかなりUPします 

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23cmほどの美しいヤマメ 嬉しいというよりホッとしつつまぁまぁ満足出来ました 綺麗な魚体を眺め 写真を撮ってリリース ちょっと元気が無く心配でしたがすぐ回復して泳いでいきました(弱ったままリリースすると溺死する場合があるそうです)

「その後は何匹?」って聞かないで下さい よく言うじゃないですか ゴルフのスコアを聞かれた時「いや~ 今日は一打あたりの単価が安くついて儲かりました」と これは言い訳 少ない方が嬉しいに決まっているじゃないですか  という大きな言い訳(=ポジティブシンキング)でした

それにしても今回の釣行は大変勉強になりました 15日は朝からF氏の知人のM師匠が合流 ご一緒させて頂きました  早朝から川の状況をチュック 毛鉤の落とし方 流し方 気象条件による状況判断 「どんどん前行きや 俺のあとからきても釣れへんで」 確かにその通り 「アカン それでは絶対に釣れへん すぐドラッグがかかっとる」「もっとフンワリ落ちるように ダラッっとキャストせな」「ここの川はナチュラルドリフトさせな絶対釣れへん」とご指導頂きました それにしても「いつもはダラッっとしたキャストしか出来へんねんけどなぁ」と思いつつ徐々に修正していきました  帰りの車中F氏から「今日は楽そうにキャストしたはりましたねぇ」という一言 「あっ そうか そうか新しいロッドでキャストがしやすくなった分 実践での対応が出来ていなかったんか(意識もしてなかったが)」 というヒントももらい 多くの宿題が残りました M師匠は“そば打ち”も得意とか これはもう勝手に師匠と呼ばせてもらおうと


就活 求活

2006年03月10日 | お仕事

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今年初めての会社説明会を行いました

来年(2007)卒業予定の学生さんが100名集まってくれました

これからモデルルーム見学会(一次選考)~グループ面接(二次選考)~個人面接(三次選考)へ   東京・福岡と各地で開催し6~7月まで活動は続きます

就活 状況は良くなっているとは言うものの学生さんにとっては大変なことです  また企業側にとっても大変です 人事を担当している者として良く言うのですが「面接するんじゃなく面接されているですよ」 ということ 今年も大勢の学生さんに会うことになるのですが こちら側から選考するのはごくごく最後のあたり 選ぶのは学生さん 決定権は学生さんがもっている とつくづく思います

元気のいい学生さんと話(面接)をするとパワーがもらえます  

「元気のいい学生さんがライフステージで社会人の第一歩をスタートしてほしいなぁ」と念じながら求活(求人活動)は続きます


hoppy-happy

2006年03月08日 | Liquors

20060308210716 本日のお題は三つ

一つ)修理

会社で使っているスクリーンが壊れました 新しいモノを購入しました が壊れた引き出し式のスクリーンを見ると「引き込みのバネが外れているだけでもう一度しっかり固定すれば直る」と思い ドライバーで分解 基本的な設計・構造を推理します そんな修理(推理)が好きそうな経理部長と人事課長と三人で ああでもない こうでもない と いい線まで解明できましたがやはりダメ もう一度推理のやり直し

良識ある私は本来の仕事をするべく「頭を冷やして・・・」と言って席へもどりました そのことを忘れるぐらい時間が経過し 翌日のプレゼンの準備に没頭してると 「解りましたぁ~!」という 良識がありそうでも熱くなると覚めない経理部長が叫びました 

結局 細かい部品の破損が原因であることまでを突き止めましたがENDでした   修理というお題 いろいろな思い出もありますのでまた改めて

二つ)下から計らんと

帰りの電車の中 若手漫才師のようなカン高い声で「下から計らな・・・・」見ると50歳ぐらいの方と若干若い方 「そらな山ちゃん 下から計らなあかんねんって」  まだ早い時間でしたが随分ご機嫌の様でした たぶん 山ちゃんが○○さんが教えてあげれば・・・云々と言ったのでしょう  「ちゃうねん 山ちゃん おれはもうそんなん教えへんねん そんなもん上から計ったら・・・ 下から計らなあかんねんって」その後も「下から計らなあかんねんって」 とにかく 下から計らなあかんねんって と 「下から計らな 目地があわん 俺は納得できん」 やっと解りました おそらくタイルの職人さんなんでしょう テレビで見る“情熱○陸”や“プロジェクトばつ”の後続番組よりも感動しました

三つ)ホッピー

「ホッピー かえって体にいいですよ カロリーほとんどなし 低糖質 プリン体0 ちょうどそれにあう焼酎もあるんですよ」 という会社のT氏がわざわざプレゼントしてくれました ホッピーというと聞いたことはあるんですが飲んだことはありませんでした

1948年7月15日東京赤坂生まれ。
大正末期のノンビア(ノンアルコールビール)の流行がきっかけとなり、先代、石渡秀によって研究開発が始められる。戦前に長野県は野沢に清涼飲料会社を設立していたことが幸いし、当時入手困難であったホップの入手に成功。「本物のホップを使った本物のノンビア」との意味をこめてホッビーと名づけられたが、発音がしづらくホッピーになった。また、戦禍を逃れた製造設備を終戦と同時に野沢より赤坂に戻し、開発が完了していたホッピーを早々に製造開始。ビールが高嶺の花であった当時、ホッピーはビールの代用品として人々に受け入れられ爆発的に売れた。「焼酎割り飲料 ホッピー」としての飲み方も、この当時に生まれたものである。発売以来55年、常に日本人の食文化とともに歩み、育てていただいたホッピーは日本の清涼飲料史を語る上に欠かせない飲料のひとつとして、独自のマーケットを築き上げている。

と 製造元のホッピービバレッジのHPにありました http://www.hoppy-happy.com/ 

それによくあう という キンミヤ焼酎 とともによく冷やして頂きました    いろいろありますが面白く しめくくりはオイシイ(やっぱり面白い美味しさ)一日でした あしたは“会社説明会”  資料のチェックは続きます Happy Hoppy

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マグロ

2006年03月06日 | ダッチ・オーブン

20060305190127 コストコにいくと肉の塊が各種ありこれは「ダッチオーブンで料理しよう」と思います が前後の関係から どうも肉はなぁ? という時もあります

そんな時はマグロの塊です

ローストビーフならぬローストマグロです(たたきの方が近いですが)

●マグロに塩・胡椒し しばらく置く

●プレヒートしたスキレットにオリーブオイルをひきマグロの表面に焼き色をつける(ポイントは焼き色と中の加減:当然生でもOK)

●漬け汁(醤油2、酒1、黒酢1、メイプルシロップ少々、潰したニンニク2コ、鷹の爪1/2、しょうが少々) に焼いたマグロを漬け タマネギ1/2コを漬け汁にまぶし タマネギでフタをするようにマグロをおおい冷蔵庫で半日

●途中様子を見てひっくり返す

●あとは切ってお皿に盛るだけ バルサミコ酢もすこしかけました

○そのままでもOK わさびもOK 本日はそのまま+長芋をすり とろろにからまして食べましたがこれもGoodでした  アイラ島のシングルモルト「ボウモア」と相性がよかってです

もう一品 カンタン手軽な とろろを使った料理もつくりましたが写真がありませんのでまた改めて


中書島界隈の戯言

2006年03月01日 | 写真

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フォト・アルバム『中書島界隈の戯言』アップしました

写真は月桂冠大倉記念館 天窓からそそぐ光に渋く光る木組みです この存在感は見る側を小さくさせます

35mmフィルムカメラ しかもハーフサイズ(24枚撮りフィルムで48枚撮影出来る が画質は落ちる) しかもしかもハーフサイズながら一眼レフ 世界でも類を見ないこの機械式写真機 フィルムからデータ化して・・・  撮影画像を見るまで相当時間がかかります

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露出もピントも適当に  味があると思っているのですがまだまだ未熟です

右側にリンクがあります ~フォトアルバム内の写真をクリックすると解説有(コメントはまだ中途半端ですが)