橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

EHAGAKI #255≪暑中御見舞申し上げます≫

2012年08月03日 | EHAGAKI

1990071

暑中お見舞い申し上げます

平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます
炎暑の折 どうぞご自愛下さい

どうも8月となると脱力的思考回路になってしまいますが 頭の体力を考えると致し方ないかなぁ と

そんな回転の遅い頭で あるエッセイに思わず膝を叩きました

田渕義雄 薪ストーブエッセイ「きみがいなければ生きていけない」
市民的コンスピラシー

白熱電球が好きです

なんと言ってもその色が魅力的です その白熱電球の生産が中止されるとのことです 省エネの為 寿命の長いLED電球に切り替えよう! という流れであります

電球の寿命?

カリフォルニアの田舎町の消防署で1901年から灯りつづけていた現役の電球がある! 

なんと110年間 停電などで数回消えた以外はずっと点灯し続けている とのこと

ギネスにものり 街の名物となった白熱電球! 6月18日には点灯110周年のバースデーパーティーが行われたそうです

電球公式サイト(カリフォルニア州リバモア)

電球の寿命?

以下引用です

エジソンが発明した電球が売り出された1881年、その耐用時間は1500時間だった。1924年には2500時間に延びた。
しかし1925年に世界の電球製造会社が集まり耐用時間を1000時間に限ることを決定。

世界各地で作られた長持ちの電球は一つも製品化されなかった。

同じような考え方は現代にもある。破れるように作られたストッキング、決まった枚数を印刷すると壊れるプリンター、電池交換ができなかった初期のiPodなどだ。

消費者の方もモノを買うことが幸福だと考え、新しいものを買い続けている。しかしその一方で、不要になった電機製品は中古品と偽ってアフリカのガーナに輸出、投棄されて国土を汚している。

電球をめぐる“陰謀”を証言と資料を元に解き明かし、消費社会の在り方に警鐘を鳴らす。

原題:The Light Bulb Conspiracy
制作:Arte France/ArticleZ/Media3.14(フランス/スペイン2010年)

電球をめぐる陰謀
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/120716.html
http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/30858458.html

引用ここまで

まぁ家業が電気屋で 家電製品の寿命のおかげで食べさせてもらっていた私が言うのも恐縮ですが 今こそ方向転換の時ではないか と

皆様の身のまわりにある大切なモノは何でしょうか?

私の場合は
 
1959年のライカ


1956年の国産二眼レフ

それに楽器そして鉄鍋 等々 でしょうか

もちろん我が奥様も(アンティーク的価値! ゴメン)

それぞれが使い捨てではなく長く使う前提でモノを買う それがニーズとなり 供給側も変わっていくハズです

第三者的に嘆くのではなく当事者として自分の考えで購買したいモノです
小さな流れが大きな潮流になっていく と愚考する次第です

お盆休みは暑さと仲良く付き合いながら 頭の体力を回復したいものです

ゆらゆらと

ではまた


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