4月7日の記録です。
先週4日に高尾山でエイザンスミレやナガバノスミレサイシン、ヒナスミレを見て、タカオスミレを見ることが
できなかったので、日影にできるだけ早く行ってみたいと思って時間があった時に行ってみることにしました。
他の方のブログを見ると今年はもしかしたらハナネコノメがまだ残っているかもしれないとのかすかな希望もあり
蛇滝にも行く計画にしました。天気予報では午後雨になっていた晴れた日でした。
タイムライン
8:43 くらいに新宿駅を出発 前の電車が遅れていたので思っていた電車より早いのに乗れました。
9:50 北野で乗り替え高尾に到着
10:12 バスで日影まで。
日影キャンプ場あたりを散策
11:43 日影からバスで蛇滝口まで
蛇滝口まで歩き、帰りは雨に降られ小仏川遊歩道からバス道を歩き駒木野庭園まで歩く。
13:40 駒木野庭園でお弁当、その後喫茶室でコーヒーブレーク
14:43 駒木野庭園発バスで高尾まで
15:09 特急新宿行で帰宅
北野で待っていた時に向かい側にこんな緑の電車が来ていました。
日影はニリンソウやキクザキイチゲ、ミヤマカタバミ、ユリワサビ、ミミガタテンナンショウ、いろいろな種類の
スミレもあちらこちらに。そして何よりもたくさんのタカオスミレを見ることできました。
水の音、鳥の声を聞きながら歩くのが好きな日影や、蛇滝ルート。
蛇滝口から歩いて、日影で教えてもらったミドリニリンソウが咲いているという場所近くで人がいたので
花のことを聞いたら、なかなか教えてくれなかったけれど、みつけるのが難しいと教えてくれました。
もしその人がそこにいなかったら見つけられなかったでしょう。
さらにハナネコノメを目指して登って行きます。
まだ咲いていました。
赤いしべは飛んでいましたが、何とか残っているのも、一眼レフマクロレンズで確認できました。
下りの時に初めて、折りたたんでいたステッキを伸ばして使いました。
意外と急な坂道でやはりステッキを使うと楽でした。
雨が降ってきたので急いで降りてきました。蛇滝口入口について雨がかなり降ってきたので、しばらくひさしで
待っていましたが、これは傘をさして歩くしかなと小仏川遊歩道を歩き始めました。
やっと駒木野庭園に着きました。
雨が何とかやんでいたので外でお弁当を食べました。
朝の残り物の春キャベツとシイタケの炒め物とクリームチーズとサンドイッチ一組。
また雨が降ってきたので、家の中に入って暖かいコーヒーをいただくことにしました。
陽の入った縁側で外を眺めながらのコーヒータイム。
隣の部屋から美しいハープのような楽器の音が聞こえてきました。
この部屋を借りて教室をしているようです。楽器の名前はライアーと教えてもらいました。
確かフェアアイルの先生が持ってきてくれたのと同じような楽器かと・・
澄んだ音が癒されます。
ライアーの伴奏でソプラノの澄んだ声で「川の流れのように」が歌われたときは
涙が出てきてしまいました。歌詞を初めてちゃんと聞いたような感じで
いい歌だったと思いました。
スミレの写真集を買いました。高尾で見られるスミレの図鑑として、時々見たいと思って。
とにかくスミレは難しい。午前中に日影で会った女性はスミレだけの図鑑を持ち歩いていました。
家に帰ってからカレーラスで同じ曲を聴きました。
José Carreras ⁞ Kawa no Nagare no you ni (Like A Flowing River)
川の流れのように
作詞:秋元康 作曲:見岳章
知らず知らず 歩いてきた
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷(ふるさと)が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ 川の流れのように ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ 川の流れのように とめどなく
空が黄昏(たそがれ)に 染まるだけ
生きることは 旅すること
終わりのない この道
愛する人 そばに連れて
夢 探しながら
雨に降られて ぬかるんだ道でも
いつかは また 晴れる日が来るから
ああ 川の流れのように おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように 移り行く
季節 雪どけを待ちながら
ああ 川の流れのように おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように いつまでも
青いせせらぎを 聞きながら
カレーラスでリストの「愛の夢」を。
ホセ・カレーラスが歌う名曲のアダージョⅡ!!!
April 7 2025 Ura-Takao