おとその道具を出してしまったのがつい昨日のことのようです。
年が明けたらすぐ長年療養中の高校時代のクラスメイトから長文の年賀状が
届いたのも昨日のようです。
また一回りしてしまいました。
2019年には悲しい別れや新しいことの出会いがたくさんありました。
秋以降は自然災害が続き、いろいろな影響を受けました。大きな被害を直接受けなくても
まわりで災害に見舞われた友人がいて、心配事が続きました。早々とインフルエンザにかかって
その後体調が不調でしたが、やっと元に戻ってきました。
年の始めに親しくしていた友人が難しい病気でしたが、突然亡くなってしまい、大きな喪失でした。
恩師も奥様を追うように亡くなりました。年々こういう思いをする年になってしまいました。
一昨年の秋に定年後の仕事を退職して、やっと自由な日々がやってきました。ちょっと遅かったかなと
思いましたが、今年は旅行に結構行くことができました。6月に念願の釧路湿原に娘と行き、夏は祇園祭に
和服と音楽の友人たちと一緒に行くことができました。今年の初めに思い切ってやっと望遠レンズを
買ったので鳥撮りをやっと始めることができました。ニッコウキスゲが咲き始めた霧ヶ峰を諏訪ッチさんに
案内してもらえて、三番瀬でもこんなにたくさんの海鳥を見たのが初めてというくらい見ました。
諏訪ッチさんやあるばとろすさんのおかげで大自然の中の鳥を楽しむことができました。
夏に軽井沢に定住を始めたいとこと上田に出かけたり、夜持ち寄りで一緒に食事して飲んだり
楽しい思い出がありました。友人のヨットに乗せてもらっての初めてのクルージングも私にとって
大冒険でした。波に揺られて進む空と海の間は今までに経験したことがない素晴らしさでした。
一番の思い出はホセ・カレーラスを話して、握手をしたことです。
カレーラスの音楽は私が一番苦しかったときにずっと支えてくれたものでした。
今年は能以外に落語、文楽と言う日本の古典芸能に出会いました。落語は偶然花緑さんの関係者と
出会い、初めて落語を聞きに行き、その世界にはまりました。文楽は一番見たかった心中天の網島を
最初にラッキーにも見ることができ、その総合芸術に魅了されました。
工芸では昨年の古民家ミュージアムに続いて、アミューズで見たBoro展がすばらしかったです。
東北のコギン刺しの世界がこんなにアートだったなんて驚きました。ミラノコレクションにでも
出せそうなランダムな刺しがある布も素敵でした。
池田さんを某美術館の館長さんと引き合わせることができたことも、私には冒険でした。
その後進展はなさそうですが、種がまかれいればいいな~と思う私です。
秋から習っているフェアアイルニットでは私の今までの編み物は何だったのかしらと思うものでした。
今までやって来たことを全部捨てて、新しく編み方を変えました。編んでいるうちにその方が効率的にも
仕上がり的にもいいことがわかってきました。編み物は私の傲慢な思いを反省させてくれました。
年取ってからでも新しい展開があるものですね。
ベルカント唱法も少しは分かってきました。イタリア語とペアでとても楽しい勉強です。
来年はどんな出会いがあるでしょうか・・
12月31日
昨日と打って変わって朝からいい天気。昨日の窓ガラスふきを天気の関係で最終日に伸ばして
いましたので、娘と一緒に午前中に片付けて、お風呂場のカビも娘がハンズで買ってきた今度の
カビとりはチューブで張り付く感じで、今までで一番良く取れました。一昨年私が買ったのは
同じくハンズでデモしていたおじさんにちょっとだまされた感がありました。
お昼に買い忘れた買い物も兼ねて家の近くを少し歩いて、ベトナム料理のランチ。この街では
お正月でも海外の人があふれていて、このお店でも日本人は私たちだけみたいで、まるで
外国にいるような感じでした。おそらく日本で勉強をしている学生が多いと思います。
とても活気にあふれていました。どうして日本で学んでいるのかわかりませんが、国に帰ったり
日本で仕事をする人たちも多いでしょう。これからは海外の労働力も必要なこの国で
外国人を職業実習のような形で不当な扱いをしないで、国際的にも恥じない態度で接して
欲しいと思いました。
おせち料理をやっと始めました。昨日は黒豆だけ煮ましたが、昆布巻きでは北海道の旅行の時に
買った昆布を使いました。
年越しそばは星岡で習った鰊そばを作ってみることに。これは松葉と同じやり方を昔星岡の料理長が
教わって来たとのことでした。番茶でゆでるということでしたが、なかったのでジャスミン・ティにしました。
その後調味料に浸けて2時間もむします。 出汁も鰹と昆布でとるのでとてもおいしかったです。
年越しそばは夕飯としていただくようになりました。
ネットで見た「頑張らない令和のおせち」と言うのがとても気に入って、簡単な紅白ピクルスを作りました。
ごまめは娘の担当です。出来上がったのをうちわでさましています。星岡で分けてもらった黒豆とごまめは最高の材料です。
黒豆は今年星岡で習ったのにしました。ぶどう豆と直煮の中間と言うことですが、やってみるとぶどう豆の茹でこぼし回数が
4~5回から1回に減ります。そのあと蒸してから、また煮るという工程です。これで十分だと思いました。
Dec.31 2019
1週間くらい前に送ってもらった軽井沢の雪景色です。
毎日が発見の暮らしをしている従妹。私も冬の軽井沢に行ってみた~い。
年が明けたらすぐ長年療養中の高校時代のクラスメイトから長文の年賀状が
届いたのも昨日のようです。
また一回りしてしまいました。
2019年には悲しい別れや新しいことの出会いがたくさんありました。
秋以降は自然災害が続き、いろいろな影響を受けました。大きな被害を直接受けなくても
まわりで災害に見舞われた友人がいて、心配事が続きました。早々とインフルエンザにかかって
その後体調が不調でしたが、やっと元に戻ってきました。
年の始めに親しくしていた友人が難しい病気でしたが、突然亡くなってしまい、大きな喪失でした。
恩師も奥様を追うように亡くなりました。年々こういう思いをする年になってしまいました。
一昨年の秋に定年後の仕事を退職して、やっと自由な日々がやってきました。ちょっと遅かったかなと
思いましたが、今年は旅行に結構行くことができました。6月に念願の釧路湿原に娘と行き、夏は祇園祭に
和服と音楽の友人たちと一緒に行くことができました。今年の初めに思い切ってやっと望遠レンズを
買ったので鳥撮りをやっと始めることができました。ニッコウキスゲが咲き始めた霧ヶ峰を諏訪ッチさんに
案内してもらえて、三番瀬でもこんなにたくさんの海鳥を見たのが初めてというくらい見ました。
諏訪ッチさんやあるばとろすさんのおかげで大自然の中の鳥を楽しむことができました。
夏に軽井沢に定住を始めたいとこと上田に出かけたり、夜持ち寄りで一緒に食事して飲んだり
楽しい思い出がありました。友人のヨットに乗せてもらっての初めてのクルージングも私にとって
大冒険でした。波に揺られて進む空と海の間は今までに経験したことがない素晴らしさでした。
一番の思い出はホセ・カレーラスを話して、握手をしたことです。
カレーラスの音楽は私が一番苦しかったときにずっと支えてくれたものでした。
今年は能以外に落語、文楽と言う日本の古典芸能に出会いました。落語は偶然花緑さんの関係者と
出会い、初めて落語を聞きに行き、その世界にはまりました。文楽は一番見たかった心中天の網島を
最初にラッキーにも見ることができ、その総合芸術に魅了されました。
工芸では昨年の古民家ミュージアムに続いて、アミューズで見たBoro展がすばらしかったです。
東北のコギン刺しの世界がこんなにアートだったなんて驚きました。ミラノコレクションにでも
出せそうなランダムな刺しがある布も素敵でした。
池田さんを某美術館の館長さんと引き合わせることができたことも、私には冒険でした。
その後進展はなさそうですが、種がまかれいればいいな~と思う私です。
秋から習っているフェアアイルニットでは私の今までの編み物は何だったのかしらと思うものでした。
今までやって来たことを全部捨てて、新しく編み方を変えました。編んでいるうちにその方が効率的にも
仕上がり的にもいいことがわかってきました。編み物は私の傲慢な思いを反省させてくれました。
年取ってからでも新しい展開があるものですね。
ベルカント唱法も少しは分かってきました。イタリア語とペアでとても楽しい勉強です。
来年はどんな出会いがあるでしょうか・・
12月31日
昨日と打って変わって朝からいい天気。昨日の窓ガラスふきを天気の関係で最終日に伸ばして
いましたので、娘と一緒に午前中に片付けて、お風呂場のカビも娘がハンズで買ってきた今度の
カビとりはチューブで張り付く感じで、今までで一番良く取れました。一昨年私が買ったのは
同じくハンズでデモしていたおじさんにちょっとだまされた感がありました。
お昼に買い忘れた買い物も兼ねて家の近くを少し歩いて、ベトナム料理のランチ。この街では
お正月でも海外の人があふれていて、このお店でも日本人は私たちだけみたいで、まるで
外国にいるような感じでした。おそらく日本で勉強をしている学生が多いと思います。
とても活気にあふれていました。どうして日本で学んでいるのかわかりませんが、国に帰ったり
日本で仕事をする人たちも多いでしょう。これからは海外の労働力も必要なこの国で
外国人を職業実習のような形で不当な扱いをしないで、国際的にも恥じない態度で接して
欲しいと思いました。
おせち料理をやっと始めました。昨日は黒豆だけ煮ましたが、昆布巻きでは北海道の旅行の時に
買った昆布を使いました。
年越しそばは星岡で習った鰊そばを作ってみることに。これは松葉と同じやり方を昔星岡の料理長が
教わって来たとのことでした。番茶でゆでるということでしたが、なかったのでジャスミン・ティにしました。
その後調味料に浸けて2時間もむします。 出汁も鰹と昆布でとるのでとてもおいしかったです。
年越しそばは夕飯としていただくようになりました。
ネットで見た「頑張らない令和のおせち」と言うのがとても気に入って、簡単な紅白ピクルスを作りました。
ごまめは娘の担当です。出来上がったのをうちわでさましています。星岡で分けてもらった黒豆とごまめは最高の材料です。
黒豆は今年星岡で習ったのにしました。ぶどう豆と直煮の中間と言うことですが、やってみるとぶどう豆の茹でこぼし回数が
4~5回から1回に減ります。そのあと蒸してから、また煮るという工程です。これで十分だと思いました。
Dec.31 2019
1週間くらい前に送ってもらった軽井沢の雪景色です。
毎日が発見の暮らしをしている従妹。私も冬の軽井沢に行ってみた~い。