Reflections

時のかけらたち

ハートロックへ - Amami ⑤ ・・・Heart Rock 

2025-02-11 23:27:06 | wonderland

1月24日

奄美大島2日目は田中一村終焉の地に向かいますが、その前にHeart Rockを見て行くことにしました。
まーぐん広場に戻ってチェックアウトしてから海岸線に出てハートロックへ走りました。


サトウキビ畑があちこちにあり、かられたサトウキビが束になっているところもありました。


喜瀬漁港



友人はこの椅子が面白いと言う。熱でグニャグニャになっていしまっていました。
私は何かの用途で最初からこのデザインかと思ったけど違うみたいでした。


この静かな漁港の周りを散歩している人がいました。

 

ナビが全く働いてくれなかったのですが、やっとハートロックの入り口まで来ることができました。




亜熱帯の林を抜けて、海に出るというのも面白い。



途中黒っぽい少し大きめの鳥がいたのだけど、何かよくわかりませんでした。
クロツグミかな? コゲラの鳴き声もどこかでしたような・・













ビラビーチと言われるこの辺りはサーフィンで賑わるところらしい・・・
見た奄美の海岸の中では一番波が荒かったと思います。
友人はこの荒々しい海が好きと ・・・ 私は穏やかな淡いグリーンの海が好き。






 




この辺らしいのは確かなのですが・・・ これがそうかな?

ハートロック ※現在は、強風の影響により砂で埋没しており見られません。

後から龍郷町観光サイトで1月21日付でこんな記事をみつけました。
しかも干潮時に現れるとも・・ 又林の中ではハブに注意とも!
夏にはアカショウビンも見られる場所のようです。


クワズイモ!

 

Jan. 24  2025  Amami

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あやまる岬と伝泊「水平線と朝陽の宿」へ - 奄美③ ・・・Ayamaru Cape and the Inn of Horizon & Sunrise

2025-02-08 23:57:27 | wonderland

1月23日

奄美パークの次は比較的近いあやまる岬に海を見に行きました。

着いたときは雨が少しぱらついてきました。



雨も止んだので、展望のいい所まで歩いて行きました。






















この後は伝泊の宿に行くために、まーぐん広場でチェックインに向かいました。伝泊は古民家をリノベした
一軒屋の宿でベランダから朝日が昇るのが見えるので選んだ宿です。

レンタカーのナビがほとんど機能しなくて大変でした。グーグルマップが一番いいと後から聞きましたが、
私のスマホには容量がいつもいっぱいなのでアプリを入れてなくて、次回からはマップはグーグルを
使えるように空き容量を増やして設定しておきたいと思いました。

宿もほとんど目印がなく、みつけるのに苦労しました。普通の民家なので。


でもこのベランダに感激。まっすぐ海にも出れたのですが、初めは回って道を通って出ました。


夕食は奄美の伝統料理を作りました。チェックインの時に食材を注文しておいたのでレシピを見ながら
簡単な料理を作りました。

 

油ソーメンと、おにぎり。 おにぎり薄焼き卵でくるむのが奄美流。
パパイヤの漬物がおいしかったです。

 

食後に持って行った野点セットでお抹茶を点てていただきました。
なんと友人も野点のセットを持ってるとのことで、持って来てもらえばよかった。
お抹茶が大好きな人で、育った地方では気軽に抹茶を楽しんでいるとのことでした。
とてもおいしくて、落ち着きます。

 

この日のルート:

奄美空港 → 奄美パーク(田中一村記念美術館) → あやまる岬 → まーぐん広場 → 水生線と朝陽の宿

 

Jan. 23 2025  Ayamaru Cape 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一村の南国に到着 - 奄美① ・・・ arriving in the tropical country of Isson - Amami①

2025-02-06 23:59:56 | wonderland

1月23日

成田から飛び立って、雲の輝く世界を見ていました。これが私が住んでいる星、地球なんだな~って思いながら。
この下で何万年も生きて、そして相変わらず戦争はなくならない人類。サンテクジュペリの「人間の土地」の中の
表現は美しかったけど。一人一人の人間の暮らしがあって・・・

奄美大島は日本で2番目に大きい島と2泊目の名瀬市の民宿の奥様が言っていたけれど、それは沖縄本島が変換される前のことなのね。
帰ってから調べて3番目の島と言うことがわかりました。

北緯28度、東経129度で、鹿児島市から約380km、沖縄本島から約300kmの地点に位置しています。 奄美大島の面積は約712km2
周囲約460km、南北に80㎞。 沖縄本島、佐渡ヶ島に次ぎ、国内で3番目に大きい島で、東京23区よりも広いです。

空港に降りて、荷物を取って、空港の前にある奄美レンタカーに歩いて行きました。送迎の車も頻繁に来るそうですが、歩いてすぐの
場所にあるので空港の駐車場を横切って行きました。その地に降り立った途端、そこは南国の緑色の世界でした。もわっと暖かく
深い緑ではなく明るい緑色の世界。アダンだって空港内にもあちこちに・・・ 一村の世界にやって来たのだと思いました。

レンタカーを事前に予約して、お店でもチェックインの手続きが必要ですが、画面で進めて行くので、時間はあまりかからずに
すみました。レンタカー屋さんが並んでいましたが、民宿で教えてもらっていた奄美レンタカーで借りて、最後は名瀬市で返却です。
車はどんどん進化しているので新しい車の仕組みをわかるのに時間がかかります。やっと動き出しても変な音がするので、気になって
レンタカーのお店に戻り店員さんに聞いて確認しました。私は免許を更新してはいましたが、全部友達にお任せです。

まず空港から近い奄美パーク、田中一村記念美術館に向かいました。




ペパーミントグリーンのかわいい軽自動車です。奄美では自転車がわりのような車で
住人に車もほとんど軽です。

 

奄美の郷というメインの建物の展示を見たりして、2Fのレストランが開くのを待ちました。
とにかく朝食がまだだったので食事をしてから美術館に行くことにしました。11時近くになっていて
昼食件朝食です。私は奄美の郷土料理の煮物にしました。友達はお蕎麦。


あんま定食(豚あばら、野菜煮)
モズクがどこで食べてもおいしかったです。








スミレを発見して大喜び。あちこちにかわいい花を咲かせていました。
奄美では一年中花が咲き、蝶が飛んでいると書いてあるのを見たことがあります。








ガジュマルの中の不思議な世界。友達は造園をやっていた時にガジュマルを扱ったので
なんだかその世界に引き寄せられて行きました。














 

Jan. 23  2025  Amami

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成田山新勝寺と始めてのカプセルホテル ・・・ Naritasan Shinsho-ji Temple & first time at a capsule hotel

2025-02-02 23:57:27 | wonderland

1月22日

今回の旅の始まりは成田から・・・
それなら成田山に行ったことがないので新勝寺をお参りしたいと友人に話したら、
彼は御護摩祈祷を見たいというので1時のご祈祷に参加することにしました。

新幹線で品川まで来てもらって、その隣のホームの横須賀・総武線快速線で行くことに
して待合せたのですが、時間になっても来なくて心配になりました。東京はもう何十年か
来ていないせいもあるのか・・勘違いして改札の外で待っていたとのこと。そもそも新幹線は
やめて夜行バスを予約していたのにそれに乗り遅れて始発の新幹線で来たのでお台場まで
行っていたとのことで一度外に出てしまっていました。

スマホのおかげでやり取りができて予定の総武快速線に乗れず、お茶をしてから行きましたが
それでも1時からのご祈祷に間に合いました。

成田の駅を降りて、参道を歩くと、レトロな街が続きます。



行きたいと思っていた鰻屋さんの川豊の外で鰻をさばき続ける調理人。
なんと200人以上待ちで待ち時間も2時間以上・・・これは無理と番号札も取らず
諦めました。どれだけの鰻が一日に天国に行くんだろう・・



1時の御護摩にぎりぎりで間に合い、本堂に座りました。
雅楽のような優雅な音楽の中、僧侶たちが入場します。
真言密教で火を操る儀式です。大きな太鼓の音も響くし、お経の声もクリアで力強かったです。
内容がわかればなおよかったのですが・・ 

  成田山新勝寺のHPより

炎と読経の中、私はこれからの人生の最後の時期を過ごす勇気と力をくださいとお祈りしました。
とてもパワフルなご祈祷でした。世界平和や不条理なことに対する祈り。世界中で祈りは続いて
います。なかなか解決できるものではありませんが祈り続けることが大切なのだと思います。
1000年以上も祈祷が続いている新勝寺でした。










本堂を出てから、お不動さんのお庭と呼ばれる、成田山公園を歩きました。滝は水が流れていなかった
けれど大きな池やアップダウンのある公園でした。そこから平和大塔下を通り、光明堂、開山堂を通って
下に降りました。












寺紋は葉牡丹です。

参道を通って成田駅に戻ります。



途中、川豊の近くのすぐ入ることができるお店で鰻を遅い昼食でいただいき、その後もう夕食は
入らず、夕食がわりにもなりました。私が旅行の切符の手配などしたので、お礼にとごちそうして
くれました。


 

成田駅から空港ターミナルに行く電車の本数は少なくて、結構待ってしまいました。
第2ターミナルに成田空港に一つしかないカプセルホテルがありました。JRからは繋がっていて近いのですが、
国際線ロビーからは複雑なルートです。

 9アワーズ HPより

とりあえずチェックインして、翌朝5時から動くターミナル間の連絡バスに乗って第1ターミナルまで移動しなければ
ならないので、バス停までのルートを確認しに行きました。国際線ロビーを通らないと外に出ることができない時刻なので。

 


 とても静かなカプセルホテル。一人旅の女性も多く。


荷物は上の写真の左上のロッカールームに全部入れて、カプセルで寝ます。
結構眠れました。シャワーを浴びてすぐ寝ました。翌朝は4時前に目が覚め、準備をして
出ました。結構朝早く動く人が多いカプセルホテルです。
シャトルバスの始発に間に合いました。

ピーチ航空 7時発の奄美行きに乗ります。

早朝の空港はもう動き出していて、ANAのジャケットを着たグループが急ぎ足で動いていたり、
整備の人たちも働いているのでしょう・・
チェックインもQRコードでできるので簡単なのですが、ここで第2のハプニング。何とカメラの望遠レンズで
わずかに手荷物重量オーバー。二人の荷物を組み替えても、結局合計でもオーバーしていたのでアウト。残念なことに
荷物を預けて乗ることになりました。大きさは気にして何度もリュックを測ったりしたのですが、まさか手荷物の
カメラで引っかかるとは・・・

早くチェックインしてよかったです。

出発ロビーで持っていったフィナンシェか作ったマフィンを食べました。

バスで搭乗口まで行ったのですが、整備に問題があったのか結構長い間、飛行機の前で待たされ、少し不安に
なってしまいました。やっとドアが開き、小さな飛行機に上がって行きました。

空港の夜明けをバスから撮りました。
多くの人たちが働く空港です。前日もターミナルのインフォメーションの女性がキビキビと質問に答えてくれて
久々に仕事をしている人たちの現場に行ったと言う感じがしました。






やっと飛び立ちましたが、整備をした人たちが手を振ってくれました。
多くの人たちが日本を支えてくれているのだと思いました。


格安航空に初めて乗ったので、飲み物が出なかったのでびっくり。すべて有料のサービスです。
機長の挨拶もやっと到着するときにありました。途中揺れることもありましたが、定刻前にだいぶ
早く奄美空港に着きました。

無事南国の島に降り立ちました。

 

Jan. 22-23  2025  Narita → Amami

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事帰ってきました! ・・・ safely returned from the trip

2025-01-30 16:30:47 | wonderland

奄美大島と九州横断旅行(1月22日~29日)
成田 前泊 → 奄美大島(2泊) → フェリー宿 → 鹿児島 → 杖立温泉(1泊) → 黒川温泉(1泊) → 臼杵(1泊)

ハプニング続きの亜熱帯原生林や美しい海に魅了させれた南国の島から雪降る熊本・南阿蘇~大分までの
私にとっては大スペクタルの旅から帰ってきました。今はたくさん学んだ南国の生き物や植物、九州の温泉地の
ことでもう頭がいっぱい。成田山の護摩祈願に始まり田中一村の空気に触れ、臼杵石仏に感謝の祈りをしてこの
旅が終わりました。旅先では多くの人から親切にしてもらい楽しい旅でした。


田中一村記念美術館で。 一村さんのまなざしを受けて
一村のいた自然の中で見る絵は最高。周りの自然の中を歩いて。

一村の俳句も面白かった。空港を降りたとたん、南国の色で、アダンもそこいらじゅうに。

水平線と朝陽の家に泊まり、島の料理を自炊して、翌日は奄美のことが伝わってくる民宿でオーナーご夫妻からお話しが
聞けました。金作原のネイチャーガイドから森の成り立ちについて話を聞いたことはとても勉強になりました。一村の絵に
出てくる植物、そして咲き始めた蘭の花・・ 森の住人のカエルや赤ヒゲも近くで見ることができました。
フラワーガーデンではオオゴマダラを数羽ですが見ることができました。

奄美の人から直接お話を聞くことがとても大切なことと思いました。

美しい浜辺や上から見る海も素晴らしかったです。


水平線と朝陽の宿のテラスから朝陽を見て・・



奄美市大浜海浜公園



金作原原生林 (世界自然遺産)


フルフラガーデン


加世間峠(2つの海が見える丘)

フェリーで九州に渡れば春節前から休みが取れる中国人が多くこんなところまで来るのかと驚きました。ひなびた杖立温泉では
少なかったのですが、黒川温泉では日本人はほとんどいないような感じ・・・天気予報通り雪が夜からちらつきました。
湯明かりと言う明かりが川沿いにかけられ幻想的な風景で若い中国人で賑わっていました。



阿蘇 大観峰入口



杖立温泉


杖立温泉 もみじ橋



黒川温泉 湯あかり



阿蘇



豊後竹田 岡城址



滝廉太郎が荒城の月を作曲した城です。強い風で飛ばされそう。



岡城三の丸からの眺め 久住連山などが見える




臼杵石仏群


途中宿で見た「美の壺」でデザイナー大野美代子さんのことを知り、歴史番組で織田信雄を見て、とても面白かったです。

お抹茶も2回点てることができました。なんと友人も野点セットは持っているとのこと。建築をやっている人はお茶のことは
一通り知っていて、中には免状を取る人もいたとか・・

旅行中に悲しいお知らせも届きました。一緒にコーラスをやっていた以前大変お世話になった方です。あとカーブスからも
ずっと休んでいるので心配した留守電が入っていました。こちらでの現実はすっかり忘れていたのですが・・

 

ハプニング等メモ

①品川での待ち合わせに行き違いがあり、予定していた湘南・総武快速線の電車に間に合わず、1時間近く後の電車になり
 ましたが、無事1時の護摩祈願には間に合いました。
②成田で望遠レンズを持って行ったので重量オーバー。リュックの大きさばかり気にしていて落ちました。二人で荷物を調整
 したけれど合計で重量オーバーだったので無理でした。
③格安航空を利用したので機内で飲み物も有料でびっくり。
④奄美のレンタカーのカーナビは古くて全く使えない。車は新しいのでわからない点もあり説明してほしかった。
⑤金作原のガイドツアーは素晴らしかった。5月から値上げでもっと手前から歩くようになるとか。
⑥宿泊の伝泊も民宿も良かった。伝泊の水生線の家の前の砂浜で拾った貝にヤドカリさんが入っていて夜中に騒ぎ出してびっくり。
⑦フェリーは1時間半くらい遅れて鹿児島に着いた。しけていてとても揺れたけど大丈夫でした。多少の遅れは想定して
 そのあとのプランを何種類も立てていたのは正解。
⑧九州の駅は特急が停まるような駅でも駅に人がいなく、観光案内もないところが多くあり、尋ねる人がいなくて
 困ったが、バスの運転手さんなどとても親切でした。高速バスはやはり予約していないと危なかった。とにかくフェリーが遅れる
 ので事前に計画は難しい。
⑨大分の豊後竹田駅では常駐の駅員がいて観光案内もあり、特に難しい臼杵ルートを尋ねて、計画変更。助かりました。
⑩ひなびた杖立温泉も観光地としてにぎわっていたホスピタリティが素晴らしい黒川温泉どちらも素晴らしかった。
⑪臼杵での露天風呂で星を眺めながらの入浴がすばらしく、ふぐ料理は何十年ぶり? 臼杵石仏の力強い視線に何か諭されたよう。
⑪阿蘇、大分にはほとんど海外からの観光客であふれ、特に春節前後は中国からの観光客が押し寄せるので、今後はこの時期は
 避けた方がよい。
⑫体力が落ちているので重たいリュックと望遠レンズはかなり大変。持ってもらったりもしたけど今後考えないと・・今回は鳥に期待。
⑬もっと体力をつけないといけないことを改めて感じました。

 

とりあえずイントロとメモだけ書いてみました。

 

Jan. 22 ~ 29    2025         Amami Oshima ~ across Kyushu 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後の高尾山 -2 ・・・last walk in Mt. Takao this year -2

2024-12-08 22:05:13 | wonderland

11月18日

センブリの花を求めてもみじ台へ登って行きます。


シロヨメナ?



ヤクシソウ


トネアザミ(タイアザミ)



 

 

もみじ台からの眺め。
私はここから富士山を見るのが好きです。今回は残念でした。



ここから、一丁平方面に奥高尾に入って行きました。

センブリを探せ!
階段状の下り道をどんどん降りて行きました。
本来ならこの階段のふちにセンブリがたくさん出ているのですが、
どこまで行ってもありません。枯れた葉っぱが時々見られましたが
それがセンブリだったような・・・


ノハラアザミ





どんどん行ってもないので、紅葉を見て戻ることにしました。














頂上から降りてきたところに戻ったので、今度は5号路を歩いて薬王院の方に降りて行きました。
この道はほとんど人が歩いていないのですが、外国人のカップルが装備をちゃんとして完全ウォーキングスタイルで
歩いて行きました。




1号路にもう少しで出るところです。








モミジガサ

 

ずっと1号路を歩いて4号路を山頂方向に歩いてすぐの所にタカオヒコダイが咲いている場所があります。





タカオヒコダイは完全に終わっていました。それでも名残をみつけることができました。
また来年、ちょうどいい時期に行けたらと思います。


マユミの実。
陽気なアジア系の女性2人組から「この実は食べられるの?」と聞かれましたが、私は知らないので、「鳥は食べるけど」
と答えたら、彼女は「じゃ人間も食べられる!」と今にも食べそうでした。



早めに下山しようとケーブルカーを待ちました。
待っている時もシニアの女性たちがマユミのことを話題にしていました。
よっぽど珍しいのかな?


朝は雨だったのに、こんなに天気になった一日でした。
今年最後の高尾山を楽しめて良かったです。


帰りはお決まりの TAKAO COFFEE でと思ったら、なんとカップルやグループで猛烈に混んでいて、名前を書いて
待たなくてはなりません。待てないので外でいただくことにしました。私のお気に入りの場所がどんどん混んでくる
のでイヤになってしまいます。


 

秋の葉っぱと最後の花を楽しんだ一日でした。
今年もキッコウハグマが見れてほんとうによかった。

Nov. 18 2024  Mt.Takao

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後の高尾山 -1 ・・・last walk in Mt. Takao this year -1

2024-12-07 23:49:07 | wonderland

11月18日 高尾山

ケーブル → 1号路 → 冨士道 → 3号路 かしき台 → 冨士道 → 山頂 → もみじ台 → 5号路 → 
1号路 → 4号路(タカオヒコダイまで)→ 1号路 ケーブル

家から一番近い自然の宝庫は高尾山。今年はあまり行くことができず、たくさんの花を見逃しています。
やっと最後にキッコウハグマを見に出かけました。その日は東京薬科大か高尾山かと迷っていましたが、たまたまUさんが薬科大
にキッコウハグマを見に行くというのでご一緒しようと思ったのですが、朝雨が少し残っていたので中止となりました。
前日から朝早く起きるために準備していたので、私はそれなら高尾山へと行きました。天候は晴れに向かっているはずです。

少しゆっくりと出かけました。




ケーブルカーを降りたのは11時半近く。
今年は寒くなかなかならないので紅葉シーズンもまだ。いつもならこの時期はすごい人と言われていて
私は避けていました。
今回はまだキッコウハグマが咲いているとの情報があり、どうしても見たかったので、薬科大学の代わりに
こちらに来ました。


 


 お昼近かったのでちょっと食べたくなりました。

天狗焼の天狗さんも頭かじられて怒っているみたい。温かくておいしかったです。


紅葉はやっと始まった所のよう・・・



十一丁目広場は見晴らしがよく、遠くまで見えました。
雨雲が去っていくようです。





いつもの道をまず薬王院を目指して・・・


鳥の鳴き声が広がり、木々も美しくて。
自然につつまれるひととき。

コゲラの鳴き声が聞こえるのだけど、姿が見えませんでした。



もう花はほとんど咲いていません。
シラヤマギクが残っていました。




カシワバハグマ


シキミ


薬王院の横で景色を・・・
ちょうど葉っぱが色づいてきたところ





 

いよいよ富士道へ
こちらはほどんど人が通らない道です。初めて横山先生と花巡りに来た時に教えていただいた高尾山のルートには
書いてない道。ビジターセンターで聞いたら、私道が入っているからとのことでした。


冨士道の途中ではなんとパトカーと救急車に遭遇。狭い道なのにね。バイクの先導です。
高尾山は救急車が山頂まで行けると聞いていましたが、舗装してある方ではなく冨士道を通るとは!
それにしても高尾山で救急車に出会ったのは初めてです。

ものすごい高齢者も単独で歩いていたりするので、事故や急病者も出ることでしょう。
最近、高尾山が日本で一番遭難者の多い山と聞いたばかりでした。


冨士道から3号路の方に入って少しおりたところが、キッコウハグマの咲くかしき台です。
木の根っこがごつごつ現れた下り道に紅葉や枯れた葉がきれいでした。


右下の点みたいなのがキッコウハグマ。
真ん中あたりの茎が長く伸びているのがコウヤボウキ。

まだ少し残っていてよかったです。
何年か前来た時はベンチの下にもたくさん咲いていましたが、もうなくなっていました。






咲いていてくれてありがとう。


前にキッコウハグマだけ載せましたが、再アップです。

花びらの先のカールがなんともかわいいです。






いつもは作るお弁当ですが、最初の予定では薬科大の学食でお昼を食べる予定でしたので、
デパ地下で買ってきました。

かしき台地で少しだけ色づいた木々を見ながらランチタイム。これより上に行けば人が多くて食べる場所も
ないかもしれないので、静かに過ごすことができて良かったです。









山頂まであともう少し・・・ 以前より長く感じます。
その日の体調でもう山頂と思える時と、なかなか着かない時があります。


残念ながら富士山は見えていませんでした。前来た時も外国人ががっかりしていました。
みんな富士山が好きなのね。



ここからは長い階段を降りてもみじ台の方にセンブリを探しに行きます。
今回は本当に長く感じました。用心深く一歩一歩降りて・・ とにかく転倒だけは避けたくて
おばあさんは杖を突いてゆっくりゆっくり・・・

帰りはこの階段は絶対に登りたくないので、脇のループルートの5号路を通ります。


さらに先に進んで、もみじ台の方に上がって行きます。
以前はここから先、一丁平までよく行っていたのですが、最近はなかなか行くことができません。

 

Nov. 18  2024  Mt.Takao

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月の軽井沢の休日 -5 ・・・tea time at Manpei Hotel and searching for an old villa of town culture heritage

2024-12-03 22:47:16 | wonderland

10月の軽井沢滞在の最後の最後です。

宅急便を出した後、万平ホテルに行き、アップルパイを食べるのが最後の楽しみ。
軽井沢といえばアップルパイですが、プリンスホテルの中のカフェはコンビニになってしまうし、万平ホテルしか
ありません。諏訪のりんご畑のポミエのアップルパイもおいしかったけど昔だったのでもう味も忘れてしまいました。
また行きたいけど・・・ 今のところ万平ホテルのアップルパイがベストかしら・・

長い間改装工事をしていた万平ホテルです。

前のイメージそのままで安心しました。



 






最高においしかったです。


万平ホテルから旧軽井沢へ抜けました。






お昼はどうしようかということになって、サジロカフェのカレー?
お蕎麦、それとも茜屋でカレー?



やっぱり、夏に来れなかった茜屋でビーフカレーにすることに。


ここのビーフカレーはとても価値があります。おいしかったです。
娘は野沢菜がついていたことを覚えていました。

この後、静かなコーヒー店でキース・ジャレットのバッハをしばらく聴いていました。
外の世界から切り離されたすてきな空間でした。お店の人と話をしてかかっていた曲を
教えてもらいました。

軽井沢銀座を歩いて、再び万平ホテルから、ささやきの小径、サナトリウムレーンの方に向かって
史跡の別荘を探しながら軽井沢駅に向かいました。

 



 



万平ホテルに再び寄って

今まで行ったことのない万平ホテル近くの道をさらに進んで

どんどん進んで、史跡加藤邸を目指しましたが、みつかりません。

再開発されそうなこの別荘かなと半信半疑で周りをぐるっと見て・・






でもやっぱり違うと思ったけど、これ以上行くとずいぶん上に登っていくし、あきらめて
引き返しました。

文化遺産オンライン 旧加藤家別荘

全然違いましたね。







前から素敵だと思っていた一柳邸は旧ロミッシー別荘でした。



このマリリン・モンローみたいなのは私が子供のころからおいてありました。

 駅近でジェラート。




最後はアウトレットの庭で休憩。


家に帰って、軽井沢から買って帰った栗おこわで簡単に夕食。

今度行ったらまた史跡の別荘探しをしようっと。娘もすっかりこの冒険にハマってしまいました。
軽井沢も知らないところがまだまだたくさんあります。

 

Oct. 14   2024   Karuizawa

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月の軽井沢の休日 -4 ・・・ Cleaning up the villa and taking a last morning walk

2024-12-02 23:59:27 | wonderland

時間が空いてしまいましたが、10月の軽井沢の続きです。


10月14日

たった3日間の秋の軽井沢。最終日は大忙し。冷蔵庫に入れたものは朝食で片づけて、どうしても残ったものは持ち帰り。
保存食はまた宅急便で送り返します。寝具やパジャマも箱詰めして送る準備。そして掃除をして、ゴミ出し・・

ゴミ出しついでに近くの最後の散歩です。

ゴミ出しの場所から雲がかかった浅間山が見えました。
今日もいい天気。お天気に恵まれた短い滞在でした。

ごみを置いてそのまま散歩へ。

 
         ナンテンハギ
 
      ヒメジョオン
 

 ←ヤクシソウ?
              ↓ ユキザサの赤い実

 
 
   シロヨメナ
 
                         ユウガギク?
 
      ノブドウ                マムシソウ
 
                         アキノキリンソウ
 



 
ツリバナの実 ↑  ツルリンドウの実 ↓



 

 

 

 

戸締りをして、荷物と宅急便を持ってタクシーを待ちました。

タクシーの運転手さんに宅急便が出せるところまで連れて行ってもらってから万平ホテルに直行。
リニューアル後の万平ホテルでアップルパイを最後に食べようかと・・

 

Oct. 14 2024  Karuizawa

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月の軽井沢の休日 -3 ・・・ Maruyama Coffee & Hoshino area

2024-11-20 23:07:03 | wonderland

10月13日

たった3日間の休日のうちの中日は星野温泉、トンボの湯に行くことを中心に午前中は丸山珈琲まで歩くことに
しました。自転車でもいつも迷っていた南ヶ丘あたり・・ やっと何とか丸山珈琲に行くことができました。
以前は車で行っていたところも結構歩けるのだと思いました。

朝食は前の日の残りのマッシュポテトに大好きなデリカテッセンのソーセージ。残りのサラダにコーンスープ。
ここで食べる朝食が好き。

陽が差してきて、前日の寒さが融けてきました。
夜はストーブを少しだけ焚きました。この北海道にでもある様なストーブがごうごうと燃えるので
恐いです。

トリカブト


ツルリンドウ

隣に移住していた従妹が大事にしていた野草たち。
またこの庭に帰って来てね。

もう一人の従弟の家の前を通って、丸山珈琲方面に向かいました。
安藤忠雄の設計した別荘の進捗具合を確認して・・









無事丸山珈琲へ。ここは亡くなった義理の弟が好きな店でした。
早くして亡くなった従弟もよくコーヒー豆を買っていました。私もここのコーヒーの香りが好きです。



中は何とほとんど中国語を話す人ばかり・・
いなくなったすきを見て写真を撮りました。


又タルトタタン食べちゃった。



 

タクシーを呼んで、ハルニレ・テラス、トンボの湯へ。
実はこの時は夏のお盆に行った時より混んでいた軽井沢でした。
天気が回復して、ドット人が出たようです。車も大渋滞。

 

希須林で遅めのランチ。












こんな昼間に温泉ですが、露天風呂、気持ちよかったです。


帰りは中軽井沢まで歩いて、そこからタクシーに乗ることにしました。
途中お肉屋さんによって、コロッケとか買って夕食の足しにしました。何しろ3日間だから
食料の買い出しにも行かないで過ごしています。


 




中軽井沢の駅にはタクシーはなかなか来てくれないけど少し待ったら来ました。
新幹線が通るようになり、ここに特急が停まらなくなり一気に寂れた駅前です。

 

Oct. 13  2024   Karuizawa

 

秋の軽井沢、もう1ヶ月以上も前のことでしたが、東京も今日は10℃以下で真冬の天候になりました。でもあの時の
軽井沢の夜はもっと寒かった・・・

先週は向島百花園、ボビンレースの作品展の設営や体験のお手伝い、親友の散骨、ベルカントの仲間の地唄舞、そして
高尾山と続き疲れました。この時期にしか出会えない花や、大切なやるべきことが集中しました。昨日のボビンレースの
レッスンがすみ、今日はあまりの寒さにカーブスにも行く気がしなくて、やっと遅れていた軽井沢の写真を見ながら
アップすることができました。

今週、来週はあまりタイトなスケジュールではないので、やらなくてはいけないことをすることが出来そう。

来年1月末の奄美大島への旅もやっとルートや宿が固まってきて、予約をして、行くことが決定。私にとっては九州以南は
海外旅行みたいなもの。屋久島へは冬は奄美からのフェリーが寄港しないので今回はあきらめて、他に九州ということになり
天草・長崎か阿蘇黒川温泉にしようかと検討していましたが、友人がマークしていた杖立温泉と黒川温泉に行ってみることに
しました。九重高原は家族で高校生の頃だったか旅行した思い出の地です。そういえば九州は私が生まれたところで、ルーツも
九州。父が転勤で家族が引っ越して、私は東京の学校に行くため残りましたが、急に九州が懐かしくなってきました。
そもそも友人の一村の絵は奄美で見るという言葉から決まった旅行ですが、行ける時に九州も行ってみればとまた背中を押され
ました。

シューベルトの遺作ピアノソナタを聴いていたら、とても寂しい気持ちになって、友人が貸してくれた聖母マリアの夕べの祈り
マニフィカトを聴いていたら落ち着いてきました。この浄化される感じがいいです。

高校の大先輩である谷川俊太郎氏逝去。夫が入院していた時、「朝のリレー」を持って行ってあげたら、看護婦さんの間で
流行ってしまったことがありました。生きた言葉を使う人。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする