11月に入ってからやっと寝具も冬用に替えて、お風呂もシャワーから湯船に入るスタイルに変更。長い暑い日々がやっと終わり
秋に入って行けました。年々秋が短くなっていくような感じです。
昨日、ベルカントの仲間から悲しいお知らせが私たちの周りを走り抜けました。今回のコンサートに股関節手術のために
参加できなかった一番声が出るピアノを教えているNさんの突然の訃報でした。フェスティバル当日が手術で、その1週間後に
左足を骨折してしまったので長期休むとの連絡が入ったばかりでした。また手術と書かれていてなんとも気の毒と思ったばかり
でした。私より少し年齢も上だったのですね。いかにも先生と言う感じの方でしたが、最近少しお話することもあり、
チャーミングな方だとわかった所でした。元気にしていた方が急に消えてしまうことの儚さを感じて落ち込んでいました。
それであまり手につかず、ボビンレースが今日だったので、少し進めていました。もくもくと・・でも失敗したりして。
友人とも後期高齢者になったからいつどうなってもおかしくない年頃で、もう残りはあっても10年くらいだねとだと話して
少しでも健康でいい時間を過ごせるようにしたいと思いました。
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10月12日から14日まで娘の休暇に合わせて軽井沢の短い滞在です。
やっと軽井沢まで戻ることができました。「新しい運転免許証を手にして迎えた誕生日」と、「軽井沢で出会ったキース・ジャレットの
バッハ」で少し載せただけでした。
娘の休暇と軽井沢の妹の家の都合で秋に行く軽井沢はちょうど私の誕生日になりました。
たった2泊の滞在なので食料品もこちらから少し持って行くことに。前日ナポリ風肉団子の煮込み(レーズンやチーズがたくさん
入った煮込みハンバーグのようなもの)を作ってそれだけ持って行きました。
10月12日
イチイの赤い実がかわいかったです。
空は青く広がって・・・
大好きなコスモスも・・・
紅葉は少しだけ・・ でも秋の気配が・・
早起きして、朝食は軽井沢での習慣が定着しました。
最近のお気に入りは「オキザリス」。
ロスティの朝食。
今回はワッフルではなく、フレンチトースト(フレンチシュゼット)を娘と半分ずつのハーフにしてもらいました。
食後は周りを歩いて、前回と同じように雲場池に紅葉の具合を見に行きました。
古い別荘を見ながら歩くのも楽しくて。
雲場池にも熊注意の看板が。この離れ山地区には昔からクマがいると言われていますが、看板を見たのは初めて。
今はちょうど紅葉真っ盛りの頃だと思いますが、行ったときはまだまだでした。昔は10月中旬には紅葉が始っていましたが
年々遅れています。
ミゾソバに会えたのは嬉しかった。
雲場池はなかなか1周しないで通り過ぎるだけのことが多かったのですが、今回は娘が六本辻のPrimoでお昼を食べたい
と言うので近くを歩いて見ることにしました。
しばらくカレーラスを聴いていたあと、友人から借りていたモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」を
聴き始めたのですが、今は重すぎてアンデルジェフスキのバッハから儚げなシューベルトの晩年のピアノソナタを
流しながら書いています。ドイツ在住の江尻南美さんのです。ベートーヴェンとシューベルトの後期ピアノソナタは
大好きな曲です。
Oct. 12 2024 Karuizawa