Reflections

時のかけらたち

春の鎌倉散歩 -1 ・・・ Tokeiji Temple in morning light

2014-04-30 23:00:40 | seasons
妹が横浜で退職のお祝いをしてくれるというので
日曜日の午後横浜まででかけることになり、そこまで行くのなら
足を延ばして鎌倉を散歩することにしました。
4月12日の午前のことです。

なるべく横浜に戻りやすいところということで
大好きな東慶寺へ。








めずらしい黄色いカタクリ・・




















翁草













ホウチャクソウ













































































東慶寺仏像展を松岡宝蔵で開催中で、珍しく有料の宝物館に入ってみましたが
いくつかいい仏像がありました。
しかし一番の水月観音菩薩半跏像が奈良の国立博物館に出張中で残念なことに
見ることができませんでした。




見ることができなかった水月観音菩薩半跏像。鎌倉時代。銅製の冠、胸飾などは後世補われたものとのこと。
この像は水面に映った月を見る姿と言われ、こうしたくつろいだ姿の観音像は、中国の宋から元時代に大流行した
との説明が書かれていた。こういう像は京都より、むしろ鎌倉で取り入れられたらしい。

次回行った時には見てみたい観音像です。

April 12  2014   Kamakura


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の初めに出会う妖精 … fairies in early spring

2014-04-29 22:10:45 | seasons
約2ヵ月前に遡ります。
季節がどんどん巡っていって、次々新しい感動があって
ちょっと載せただけで、またいつかと思っていた写真が
たくさんあります。
3月の京都旅行や、椿山荘の桜や、4月の自然教育園のアケビなどはトピックスで少しだけ
載せただけでした。
まだ全然載せていない妹たちと食事の前の鎌倉の春など・・

セツブンソウを見に行った自然教育園3月1日です。
諏訪ではつい先ほどスプリングエフェメラルの花たちが
載っていて、1か月以上季節が遅くなっている感じがしました。

3月は仕事の最後の月であっという間に過ぎ去った感じがします。




東京の早い春です。








雨上がりのマンサクもなんだか寒そう・・









2



















3











4










5













6













7

















8








**


**


**


9














March 1 2014 Institute for Nature Study
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン最後に咲くお気に入りの桜 -2 ・・・ favorite cherry blossoms of late spring -2

2014-04-28 19:44:24 | wonderland
鬱金桜が赤みを帯びてきたというニュースを新宿御苑便りで見て
あわてて出かけました。
御衣黄、鬱金という緑がかった黄色い桜が結構好きです。


































御衣黄

















松月





























次はつつじの季節が目の前に。5月の連休の頃にいつもピークがやってきます。
そのあとは梅雨ですが、初夏という空気に移ろっていきます。
仕事を辞めてからの1ヶ月が飛ぶように、でも毎日充実して過ぎてゆきます。
今までできなかったところに手が届くような感じで、生活そのものを大切に
していきたいと思いました。





藤の花がもうこんなに咲いていて驚きました。つつじより、少し早くピークがやってきそうです。









































帰りに伊勢丹を外から撮りました。新宿の買い物を合わせて新宿御苑に行くのがいつものコースです。


April 20  2014  Shinjuku Gyoen National Garden
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン最後に咲くお気に入りの桜 -1 ・・・ favorite cherry blossoms of late spring -1

2014-04-27 22:20:31 | seasons
葬儀や本当の意味での最後の仕事が終わり、
ちょっとふらつくような疲れを感じています。

最後の会議の後、懇親会があり、
委員の方々からの感謝の気持ちが
すごくうれしかった。

いろいろな意味でテンションが高く
なっていました。

ここ数日は今まであまり眠たくならなかったのに
すぐ寝てしまっていて、せっかくTVで放映していた
映画「舟を編む」も途中意識を失っていて
気がついたら最後になっていました。


新宿御苑に最後に咲く桜たちを撮りに行った4月20日の写真です。




朝食は新玉ねぎの季節に必ず作る、新玉ねぎとハムを炒めてトマトを入れて煮詰め、チーズを入れて焼く
オムレツです。


新宿御苑の人出はピーク時よりずっとおさまってきていますが、
まだまだ桜を楽しむ人たちが出かけています。
最後の時期に咲く、梅護寺数珠掛桜、兼六園菊桜、鬱金桜、御衣黄などお気に入りの桜たちです。
















梅護寺数珠掛桜












































兼六園菊桜



































April 20 2014  Shinjuku Gyoen National Garden


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の桜たち ・・・・ last cherry blossom of this season

2014-04-26 20:39:10 | thoughts
父のいとこでやんちゃで男気のある
今では父親みたいな感じだった方が
亡くなった。
白血病であっという間のことだった。とてもやさしい
行動の人でした。
葬儀がおととい築地本願寺で行われて、昨日の告別式は
私の担当の最後の会議でどうしても外せなく、Sに代りに
行ってもらった。

通夜は来る人があとからあとから続き、交友の深さ
助けた人たちの多さを語っていた。






昨日の告別式では、酔っぱらうと路地に隠れたりして
友達を困らせたこととか、取引先の人事で降格された人を
元に戻したりとか、情熱的は仕事ぶりが弔辞で紹介されたとか。

奥様は最後の半年間看病されて、いつも行動的で外出がちだった彼と
二人だけの時間をたくさん持つことができたと話されていたとのこと。
会社を息子さんに譲り、奥様がいつも言うことを聞かない彼が
もう安心して大丈夫と話したら、そのあとで息を引き取ったとのことでした。

私は通夜の時、いつだったか法事の後に父の言葉を伝えてくれたことが
本当にうれしかったことを思い出していた。父が話したのは私に伝えて
ほしかったからではなかったかと思ったと彼は話していた。

新宿御苑に最後に咲く桜たちをピックアップして
捧げます。








梅護寺数珠掛桜








兼六園菊桜













鬱金桜




御衣黄




松月





普賢象


葬儀の会場の控室の近くに今まで撮った富士山や九州の写真が飾られていた。
ディプレイには家族や友人と撮った写真がスライドショーになっていて
家族に囲まれて幸せだったことがすごくよくわかった。
写真には父も出てきて驚いた。お墓を九州から東京に移した時のことらしかった。
ずいぶんとたくさんの人が向こうの世界に行ってしまった。

(写真は4月20日の新宿御苑)






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千鳥ヶ淵まで ・・・ to Chidorigafuchi

2014-04-23 23:56:03 | seasons
4月7日の皇居乾通り通り抜けて
北の丸公園にでました。



















千鳥ヶ淵に抜けました。
折しも武道館では明治大学の入学式で
すごい人の波に飲まれてしまいました。
マンモス大学なのですね。どうやら学部別に
時間を分けてやっているらしい・・
あの武道館で!






いつもの見慣れた風景ですが、桜は白から顎のピンクが目立ち
桜の季節が終わろうとしていました。人も少なく散歩がゆったり
出来ました。

ランチは早めに近くのインドレストランへ













































































































帰り道、家の近くの公園の縁に咲いていた花たち















10







April 7 2014 Kudan
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜の公園 ・・・ park in the night

2014-04-22 23:46:22 | a day in the life
今週は会議続きで少し忙しい。帰りがいつもより遅くなり、公園の横を通ったら
夜の光の中にこいのぼりが泳いでいた。













職場の同僚にプレゼントをいただき、アロマというのですごくうれしかった。
この頃香りが好きな我が家です。昔からそうだったけど・・ アロマはよくわからなくて。





ランプとアロマオイル。





アロマオイルのふたが指示通りにしてもなかなかあかず、ネットで検索したら
同じ悩みを持つ人がいるので、これはよっぽど空きにくいものかと・・・

初めてたいてみたら、程よいいい香りが部屋に残りました。

*********

おととい、先月お見舞いに行った父のいとこが亡くなった知らせをいただいた。
あっという間のことで、転院のお知らせかと思っていたので驚いた。
彼は今年の桜を見たのだろうか? こんなに花が咲いているときに。

春風に花を散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけり
最近知った西行の句が心に残っていました。

夜寝て目を閉じると、私の周りにまた一つ星が増えた。


**********

昨日の夕刊で見て、ファビオ・ルイージがサイトウキネンでフォルスタッフを小澤 征爾の代わりに
振るとのこと。8月の松本・・すごくいきたいけれど、チケットを得るのは至難のことらしい。

今月末はエルトマンとメストレのチケットを残り数枚のところを
買うことができました。ナタリー・デセイのコンサートでビラの中に入っていて知りました。
クラシックが好きな友達と一緒に行くことにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星岡日本料理講習会へ ・・・ to learn Japanese cooking

2014-04-20 23:55:26 | my favorite



昨日ヨガの後で念願の日本料理の講習会に初めて参加しました。





20年以上も前、主人の親戚の家で音楽教師を定年退職した方が
とてもおいしい玉子焼きを朱塗りのお皿で出してくれました。
その時に、阿佐ヶ谷の星岡で懐石料理を習っているとお聞きしました。
定年後の贅沢です。私もいつか習いに行くことができればと
手帳にメモしておいたことが、私の定年に重なり、最後は日本料理かなと
そのだしの取り方とか何も実行しないで過ごしているので
私も最後の贅沢に習っておきたくなりました。

母が時々本物の味を作ってくれたので、本物がどんなかわかりました。
鰹と昆布でとっただしがどんなにおいしいか・・・

忙しい暮らしをしていればどうしても省からざるを得ないものです。


日本料理のきめ細やかさを料理人の方から、目の前で
いろいろな会話をしながら教えていただきました。
これはたくさんのネットのレシピやTVでは得られないこと・・・

のんびりと串を打った魚が焼けるまで、いろいろな話が広がります。
日本料理の春の素材や、デリカシーについて感じられました。
こういうスローな時間が流れるときって、今までなかったような気がする。

料理が一つの芸術にもなるというのが日本料理やフランス料理なのですね。




この粽の巻き方が面白くて、家でもやってみたくなりました。中身は一つはたけのこのお寿司、もう一つは
スモークサーモンを酢飯に乗せたものです。













後で別の部屋で試食をします。



また、教室まで行くのに最初は鷺の宮経由、最後はバスで中野に出て
主人の運転でよく買い物に行ったりしたルートでとても懐かしく
思いました。中野や阿佐ヶ谷時代・・・

そして星岡の家はまるで、吉祥寺でお茶を習っていた先生の家を
思い出させる貴重な日本家屋でした。茶事をしょっちゅう行って
いるとのこと。裏でなければ顔を出してみたいと思ったほど。












とても素敵な宇宙です。




帰ってから深山和えという、大根おろしで、鶏のささみをあぶって裂いたものやきくらげ、きのこなどで
和える料理を取り入れてみました。教室では鶏の代わりにホタテを使っていました。
下味を何回も重ねて和えていく日本料理はまた、デリケートなものですね。
いつもはめんつゆなんかで和えてしまいますが、簡単なのと手抜きしないのと両方知っておきたいです。
でも和食はやはり素材ごとに下味をつけるなど、かなり時間がかかってしまいました。
時間のゆとりがないと、今までの生活では30分で作れることが大切なことでした。
これからはたまには手をかけた料理が作れると思います。なんだか器がほしくなってきたけど・・







April 19  2014  Asagaya
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めて目にする道灌濠 ・・・・ cherry blossoms along water surrounding of Imperial Palace

2014-04-19 23:09:35 | wonderland
皇居坂下門を入り進んできました。
道灌濠が乾通りで一番美しい場所でした。
今年見た桜の中でももっとも美しかった桜の一つでは
なかったかしら・・ 緑に映える桜・・




























































































































































終点 乾門 を出ました。
この日は東御苑もにぎわったようです。

私たちは乾門を抜けたかったので
北の丸公園を通り抜け、千鳥ヶ淵へと向かいました。


April 7  2014   Imperial Palace
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇居にやってきた! ・・・ visiting Imperial Palace on a special public open day

2014-04-18 23:55:41 | wonderland
「天皇陛下の傘寿を記念して,本年,「春・秋季皇居乾通り一般公開」及び「皇居一般参観の土曜日実施」を行います。」

このお知らせを知ったのは公開の前日。Sも一緒に行きたがったので初日金曜日はパス。
天候やら用事などで月曜なら混雑も少しは日曜と比べればないかと思い出かけました。

「天皇陛下が80歳を迎えられたのを記念した皇居・乾(いぬい)通りの一般公開が、4~8日に行われた。
美しい桜を多くの国民に楽しんでもらえたら-との天皇、皇后両陛下のお気持ちから実現した初公開。普段は
目にできない桜と由緒ある石垣などの景観を一目見ようと、5日間で全国から計38万5060人が詰めかけた。」





6日は天候が怪しかったし、日曜なのでさらなる混雑が予想され、このいまの私の立場を利用して
月曜日の朝、皇居に向かいました。土、日では各9万人くらいの人出でしたが、天候に恵まれ
月曜日もすごい人でした。 10時から公開の1時間前に着いたので、列は割と前の方・・
並んでいると東京駅から連なるありの行進のようにどんどん増えて行きます。
今までもあまりにも多くの人が並ぶので30分前倒しで中に入れていたということで
それを期待していましたが、その通り、9時半には列が動き出し、二度のチェック(バックとボディ)を経て
やっと中に入りました。結構日差しがあったので、お年寄りなどは並んでいて体調を崩している人も
いたようでした。





皇居の中も日立の中央研究所のように鳥の宝庫のようで、鶯やシジュウカラの鳴き声が
よく聞こえていました。きっとこの多くの人込みに空から驚いていたことでしょう。













2

















3






















4













5











松とのコントラストが美しい、あまり人目に触れたことのない自然が新鮮です。











新緑の浅い緑が心地いいです。



6
























7



















8























9


























10












April 7 2014  Inperial Palace

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする