なんと48年前にヨーロッパのパックツアーに参加した時にお友達になったなつかしい人たちと
やっと集まることができました。何しろ90歳代のお母さまの面倒をずっと見ていたTさんがやっと
外に出ることができるようになったからです。行ったのは20代の後半。その後日本に帰ってからも
一緒に旅行をしたりしたこともありましたが、結婚したり、子育てがあったりでその後はポツリポツリと
会うことが出来たりしていましたが、今年は年賀状でも会いたいねと書いてあったので、この辺で会っておかないと
と思っていました。Sさんだけは移転したりしてその後行方が分からなくてお会いできずに残念でした。
ちゃんと調べたらヨーロッパ・ツアーは1976年11月。今年の11月に49年経ったことになります。
イタリアがメインの旅行だったのでイタリア料理のお店がいいかと混雑を避けた場所でトラットリア・ダイ・パエザーニ
にしようかと思っていたら、その日だけなんとイベントがあってお店はやっていないということで、他にローマ料理の
ピッツエリア・カサソーラも考えたのですが、ゆっくりできる場所として如水会館のマーキュリーのランチにしました。
金曜日のスペシャルランチはロースト・ビーフ。これに小さなデザートとドリンクはコーヒーか紅茶がフリーで
ゆったりしたスペースで時間も気にせず過ごせてこういう会にぴったりだったかも。
もう高いフレンチとかよりも気楽に過ごせる場所の方がいい年齢です。お値段的にも量的にも。
ここは東京会館がやっているので安心です。
大好きなマロン・シャンテリーはランチデザート用にミニサイズで追加注文が可能です。
これを外すわけがない私です。連日の食べすぎにもかかわらず・・・
みんな何十年ぶりにあったと思えないほど、時間が元に戻りました。それに少し体力的な変化やそれぞれの病気が
あっても変わっていません。その後何回もイタリアに行ったMさんが最初に私たちと一緒に行ったときに会った
アルドー君との話を聞いて、その後大人になった彼にも会ったよとの話。その時ファッション関係に勤めていたOさんは
パリでデザイナーに会っておしゃれはアパルトマンに行って、おしゃれな犬を連れてきたのと語っていたことも
思い出したり・・・
今イタリア旅行をしているAさんのFBでフィレンツェ洪水ですべての美術館が閉鎖されて、その後やっと見学ができたとの
コメントがあり、思わぬことがあるものだと思い、昔のことも思い出しています。
2人のお子さんを育て上げ、お孫さんもいあるOさんは若いころからずっとコーラスとテニスを続けていて、体型も全く
変わりません。Mさんはヴォランティアを続けていて、脊柱管狭窄症で歩くと腰が痛いと話していました。Tさんはお母さまを
家で最後まで看取り、今は新居探し中。話は尽きないのですが、11:30に会って終了の3時までマーキュリーにいて
その後、近くを散歩して皇居の緑と寒緋桜を楽しみました。
風は強かったけれど、ぽかぽかの日でした。観光客もまばらでしたが、ちょうどいたサンフランシスコから
来ていたアジア系の人(多分中国人)に写真を撮ってもらいました。なんとクローズドの東御苑北桔橋門(きたはねばしもん)
の前で。月、金は残念なこと東御苑には入れません。北の丸公園にでもと思ったのですが、皇居の周りはやはり
気持ちがいいです。
March 14 2025 Takebashi