Reflections

時のかけらたち

春の声 ・・・ Fruhlingsstimmen

2012-02-27 22:47:06 | seasons


春の声を聞きに白金の森にやってきました。





福寿草




ユキワリイチゲ

関東にはない花で、広島より持ってきていると説明に書いてありました。
お天気でないと開かないそうです。セツブンソウも同様とのことでした。





セツブンソウ





マンサク






センリョウ





セツブンソウがあちこちに増えた自然教育園です。


鳥の声を聞きながら春の訪れを感じられる
まだ寒い朝でした。

春を感じる花・・ユキワリイチゲ、セツブンソウ、フクジュソウ
この小さなメッセージは絢爛豪華な春の先駆けです。

                      


午後スーパーに買い物に行ったとき、スーパーで結構いい曲が流れていて
以前はグノーのファウストの「この清らかなすまい」なんかかかっていたり・・
この日はフォーレの「夢のあとに」が流れて、家に帰って
洗濯物を片付けながら、フォーレのヴァイオリン・ソナタを久々に
聴きました。夢のあとにはレコードやテープでしか持っていなかったかも。


Feb.26 2012 Institute for Nature Study
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カメラ落としちゃった! ・・・ I dropped my camera on the floor !

2012-02-24 23:42:33 | a day in the life
今朝、居間のソファーにおきっぱなしだった
カメラをしまおうと思って、紐がからんでつかみにくく
落としてしまいました。まず食堂の椅子の上にそしてバウンドして
フローリングの床の上に・・悲鳴をあげているしか
できなかった私・・ ためしに周りのものを写真にとって
アップしてみました。大丈夫だったみたい・・




朝食は簡単にスープとキャベツ炒めとソーセージとチーズだけ。
エリンギとキャベツを炒めたら結構おいしかった。 エノキもおいしいけど。





後はベランダで。今唯一の我が家の被写体。




ラヴェンダー色?
ボルドー色は春の色とファッション関係の人が言っていて
へぇ~見たいな反応の私。
うちの春は紫系一色。後は昔ながらの三色スミレしか売って
いませんでした。






























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一歩一歩 ・・・ step by step

2012-02-22 23:47:15 | a day in the life


昨日のつぼみがもう開いていた。
1年ぶりに芽を出して、咲いてくれたシクラメン





少しずつ日が長くなってきて
ちょっと日差しがあたたかくなったかと思うと
また冷たい風が吹いて・・
そうやって一歩一歩春に近づいていきます。





昨日は休暇を取り、病院に連れて行くという大仕事。
立てないので車椅子への移乗が問題です。
洋服も着ない生活なのでヘルパーさんに手伝ってもらって
身支度しました。





行ったらすぐ検査室へ。昨日は採血も込んでいて
その後すぐ皮膚科に行って処置について確認しました。
新たな問題点が見つかり、2週間先の整形外科を予約して
見てもらったほうがいいとのこと。次から次へふりかかる難問。





昼食までの間に病院の理髪に行って散髪。むさいひげもそってもらって
すっきりとした様子。その後最上階に行って昼食をとり、消化器内科の先生に
特別に見ていただく。状態があまりよくないので、処置室で点滴をして帰ることに
なりました。処置室では少ない看護婦さん達がまるで野戦病院のように
飛び回っていました。先生達の手足となって力を発揮する彼女達。
判断する人、作業をする人すごくいいバランス。結局同じように重要な大切な
仕事。医療現場を支える人たち。
血液内科の先生も点滴中に診察していただく。出血傾向が見られたので
すぐに血液製剤を使用することを決断。
これで少し状態が抑えられたかと充実した通院日でした。
介護タクシーの運転手さんに15分遅らせてもらった上に30分も待たせて
しまった。でも命にかかわることだから・・




戦争のような通院日が終わってやれやれ・・・





今日は職場の近くにある歯科医に行って、割れた歯の治療。 
もしかすると根っこのほうまでひびが入ったかと先生が
あせっていましたが、とりあえず最初の方針で
すすめることになったようです。
麻酔がよく効いていて、唇がはれ上がっているような感覚。


もう休暇が取れないので、家のトイレの工事はSが立ち会って
無事終了。詰まっていた原因を便器をはずして取り出して
くれました。最初からそうして欲しかったのにね。
当たり前のことが当たり前になって、こんな風だったかと
Sと思いました。当たり前のことが当たり前に出来る幸せ。


Sのインフルもどうやらやっと収束してきました。

今日もあわただしい一日が過ぎてゆきました。
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春 ・・・ primavera

2012-02-20 23:19:02 | seasons
春はイタリア語の ”primavera" が一番好き。
spirng は飛び跳ねそうな感じがして。

母がなくなったことをずっと仲良くしていた
お友達に寒中見舞いでやっとお知らせすることができて
その方の面倒を見ていた甥子さんより、同じ頃に
なくなっていたことのお知らせの手紙が届きました。
あちらもうちの母が父もなくしたばかりで気落ちされてはと
配慮されお知らせが来ていませんでした。親友は亡くなるときも
一緒でした。お誕生日にはいつも花やチョコレートなど
贈ってくださり、母の友人も癌と戦っていましたが、気丈に
一人で暮らしていらっしゃいました。やさしい甥子さんが
時々来てくれると話されていたそうです。
その方からすばらしいお手紙をいただき感動しました。
哀しかったけれど嬉しくもありました。
きっと天国で仲良く暮らしていると思います。
私のまわりの人はどんどん天国に行ってしまい
天国もにぎわって寂しくないことでしょう。
お返事を書こうと思って、展覧会の時に買ったはがきを
選びました。





モーリス・ドニ 「天国」


Sの風邪がどんどん悪い方向に行って木曜日の夜にはとうとう高熱が
出てしまいました。
解熱剤を飲んで翌朝病院に行くと
A型インフルエンザ。
近くの先生がまだ時間ではないのに見てくれたので、私は携帯で
連絡を受け、家に戻りました。 危険が高い薬なので未成年は
見張っていないといけないとの注意書き。 薬局の人は大丈夫と
言っても本人も恐がるし、見たこともないくらい熱で顔も赤く
はれていたので、もう休暇もなくなって欠勤間近だけれど
休まざるをえませんでした。

食料を買いに行って、ついでにベランダの花を買いました。
ここ半年くらいベランダには何も植えていませんでした。
毎年葉っぱが出てくるシクラメンに蕾がついているのに
おかげで気がつきました。









4月生まれの義理の姉がなくなって知らせを受けたのも
木曜日でした。危篤状態と数日前聞いていましたが
うちなどはよく持ち直していたので、よくなるかもしれないと
かすかな期待はしていましたが。

本当の母のように私たちを支えてくれていました。
どうしてつぎつぎいなくなってしまうのだろう。
Sが保育園の頃、熱を出したとき、すぐ飛んできてくれ面倒を見てくれました。
自転車を乗れるようになったのもお姉さんのおかげだし、いろいろなところ、
川や公園や自然の中に連れて行ってもらったり、旅行にも連れて行って
もらっていました。Sも数週間前電話で私が結婚するまで
生きていてと話していましたが、きっとずっと先だろうから待てないと言われて
いたようでした。
その深い愛情にこたえる間もなく、あっという間に逝ってしまったのでした。
いさぎよく彼女らしいといえば彼女らしいのですが。病気が似合う人では
ありませんでした。
昨日の告別式もウソではないかと思うくらいでした。
あの鯉のぼりを見に連れて行ってくれた館林で葬儀がありました。
とてもよい天気で雪をかぶった山々が見えました。




小桜 Fairy Princess という名前のパンジーです。





















































告別式の朝 (2月19日)



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春の足音 ・・・ steps of coming spring

2012-02-16 22:57:34 | seasons
春はめじろちゃんとともにやって来る・・
福寿草と共にやって来る・・・








ペーパーホワイトは梅の花とバトンタッチ寸前です。
春の先駆け・・水仙





































こちらがロウバイ
ソシンロウバイに比べるとクシュクシュッとしている。










































この後、駅に向かって歩き始めたら消防庁より家の緊急ボタンが押されたと
連絡があり、家に戻ってから、安全を確認して故宮博物院展に行きました。
自由奔放な書や皇帝の上着の刺繍や螺鈿に見入りました。
また、紀元前の形のモダンさにも驚きます。




夕飯は菜の花を入れてちらしにしました。




                  Feb.11 Shinjuku Gyoen National Garden







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春の足音 -2 ・・・ steps of coming spring

2012-02-14 22:34:54 | seasons
トイレがなおったと思ったのも
つかの間で、やはり水の流れが不安定で
防災センター設備の人に来てもらって
報告してもらったら、はずして取り除くことを
試みないと解決しないとのことでした。

他に介護用ベッドが昨日からガタガタするので
フランスベッドに来てもらってみてもらいました。
こちらも取替えらしい。

あわただしい日々に春を予感する一日を思って・・
今の季節は72候だとこんな風に言うそう・・
(中国のどこを基準としているのかしら?
でかい国を故宮美術院展では充分に感じ取ることが
出来たけど・・)

 魚上氷
 うおこおりをはいずる
 割れた氷の間から魚が飛び出る




新宿御苑のオシドリは本当に臆病で遠くの陰に隠れていて
いつも見ることができません。







































母と子の森に戻るとラッキーなことにメジロンが・・






























冬が少しずつ春に塗りかえられていく・・



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春の足音 -1 ・・・ steps of coming spring-1

2012-02-13 22:18:49 | seasons
土曜日の朝やっと解決したような
トイレ騒動・・目に見えないのでとりあえず状況が改善されたということで・・

専門家が来て押し出してくれたようです。すごいワイヤーを入れていました。
私が思うには水を全部吸い上げれば一緒に来ると思うのですが・・
トイレも分解しないですみました。

思ったより早く修理?が終わり早昼を食べて春を探しに
緑の中へ行きました。

候補は井の頭、新宿御苑、東御苑、自然教育園といろいろありましたが
そのあとで初めに行きたかった国立博物館へ故宮博物院展を時間があれば
見たいということもあって近場の御苑を選んで出かけました。
鳥に出会ってソシンロウバイの香りにつつまれ・・上野に向かおうとしたところ
救急隊からの電話で家に戻らざるを得なくなりました。ベッドからずり落ちそうになっていてボタンを押したらしい・・
事情がわかりヘルパーさんと確認して、気を取り直してもうすぐ終わってしまう
故宮展へ向かいました。
閉館間近で人も混み合わず比較的ゆっくり見ることができました。
本当の鳥や絵の中の鳥を見てスケジュールは少しタイトな感じもしたけど
どちらもゆっくり見ることができました。




新宿御苑の入り口で・・









こんなにたくさんのソシンロウバイが咲いているのを見たのは初めて
その香りがいっぱい広がりました。



























母と子の森の池にカワセミがお昼を食べによく来るらしいけど
来ていませんでした。おじいさんが一人カメラを持って
ベンチに座っていました。
故宮博物院展にいければ行きたいと思っていたので
待つことはやめて梅のほうに向かいました。
















可愛い鳴き声がして探すとメジロちゃん!
レンズがマクロで慌てて取り替えている間に
どこかに行っちゃった。




アップにしたらそれでも結構撮れていました。





それより他に知らない鳥を発見!





もず みたい・・




初めてのモズ





















人懐っこいハックン・・

今朝、会社に行く途中、ハックンと追いかけっこ・・・

Feb. 11 Shinjuku Gyoen National Garden
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1週間の終わり ・・・ the end of a week

2012-02-10 23:57:07 | a day in the life
やっと1週間が終わろうとしています。
何とか無事に終わりそうです。

昨年末にカードをくれた織のときの仲間が
ブルーちゃん元気?と書いていたので
ブルーの写真を入れて余寒見舞いを作りました。
ちょっと去年の5月終わりの写真ですが
入れてみました。

いつも私が寝るときは寝室にくっついてきて
本当にますます可愛いブルーです。
そしてカレーラスのオペラでなく親しみやすい
軽い曲を聴きながら眠りについています。
一日の終わりです。

今聴いてみたいのが人間ドックのときに
雑誌でふと見た黒田恭一さんの「私の愛した
スウェーデン・ジャス」。きっと寝る前に
聴いたらいいんじゃないかなと思ったり・・
私が行っていたクラシックのシリーズチケットの
企画は黒田さんでした。







1月の終わりにこんなに咲いていた
ベゴニア・・コラリクタも
今では花が3つくらいしか残っていませんが
葉っぱは元気にのびのび育っています。


















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丸の内まで  ・・・ to Marunouchi

2012-02-09 23:33:33 | wonderland
2月6日

本当はsnow land に行く予定だったけど
いろいろな条件が重なり延期となりました。
私も疲れ果てていたので、結果良かったと思いました。

かわりに井の頭に鳥さんでも見に行きたかったのですが
出かけようと思ったらあいにくの雨!


マンションの前で鳩に会いました。









勇気を出して丸の内の信託銀行に今までの預けっぱなしの
預金を整理しに行きました。全部解約するつもりが
いろいろなものを組み合わせて運用するように変更しました。
国債も、外貨預金も利率の高いものは全くしたことがなく
ほとんど利子もつかないところに入れたままほったらかしでした。
今度は少しだけリスクがありますが、面白そうではあります。

丸の内は以前大手町にいたときはたまに
行っていたのですが、今の変わりようには驚きます。
こんな雨の日、地下で工業倶楽部や丸ビル、新丸、銀行など
全部つながっているのです。














新丸ビルのレストランなどとてもおしゃれで
ここは日本かと思うくらい・・
やっぱり丸の内のOLはすごいという昔のフレーズが
また湧き起こってきます。




新丸ビルの酵母パンのお店「Sawamura」で昼食


























帰ってみるとトイレの異物取り除き作業に
数万かかってしまうことを知りがっかり・・
ヘルパーさん保険に入っていないかしら?

おまけにクローゼットの棚が落ち、また防災センターに
連絡してみてもらいました。
上からの漏水をはじめ悪いことだらけで泣きたい所ですが
クローゼットのビスを移動したら、思いがけず使いやすくなり
整理もできました。


2月7日

今朝は朝早くから、苦しむので看護師さんに6時半頃電話をして
病院からは当直の先生が来てくださり、数時間毎に打つ注射を
して頂きました。おかげで遅刻。
でも皆さんがよくして下さるので本当に助かります。

帰ったら母の友人の甥の方から手紙が届いていました。
美しい文字で母の亡くなる1ヶ月前になくなられたとのことでした。
感動的なお手紙でした。親友は亡くなるときも一緒なのね。


2月8日

朝エレベーターホールからいつもは見えない白根の方の雪の山々が
見えました。こんなに見えたのは初めてです。1年に1~2回くらいしか
見ることができません。
一日の始まりに嬉しくなります。


2月9日

朝、とうとうトイレはあふれそう・・
工事の段取りを取っていたのですが、ヘルパーさんたちが
もう一度試してみてくれるとのことで昨日夕方来てくれて
ラバーカップをいうのをおいていってくれました。
でももう限界・・再度トイレ工事?手配。
直近で土曜日に来てくれることになりました。
保険に入っていてくれてよかった!
1階のトイレをできるだけ使ってといってももうものすごく
不便・・
天井水漏れ、クローゼットの棚落ち、トイレと
もうこれでもかといやなことが降りかかってきてイヤになってしまいます。

試験にもかかわらず娘が夕食を途中まで作ってくれていたりするので
助かります。

仕事では国際会議のHPで自動決済が出来るものを取り込むため
SLL取得とかもうわからにことだらけで新鮮です。

先ほどまで寒中見舞いやカードを頂いた方に返事のカードを
作っていました。Pattyへのメールの返事もやっとおととい送りました。
3月に結婚式をしに日本に帰ってくる姪に出席が確約できない状況を
伝えました。
チェックリストにやることがいっぱい。少しずつでも片付けなければ。
残るのは母のマンションの水周り工事と、片付け・・

そんな中で鳥が飛んでいくのを見たり、雪の山々が見れれば
とてもいいことが起きたように思えます。









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寿福寺まで ・・・to Jufukuji

2012-02-05 22:54:37 | seasons
1月9日の鎌倉の続きです。
駅まで戻って、駅近くで昼食をとりました。
朝とは違って道はすごい込み具合です。



























寿福寺の入り口です。
人力車のお兄さんに今日まで公開していると聞いて
アプローチの感じを見てみたくなったこともあり・・
いかにも落ち着いた静かなお寺です。(お正月とGW歯科境内に入れないとのこと)
ヴォランティアのおじいさんの話では鎌倉で3番目に大きい仏像があるとのこと。


























































































駅の近くに戻ってきました。







駅のすぐ近くにあるレトロなコーヒーショップで休憩していると
見覚えのある顔の方にお会いしました。「気になる衣」展のニット作家の
方です。あいさつに行ったらやはりそうでした。

1月9日鎌倉放浪の終わりです。
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