6月27日 明治神宮散歩
前日(26日)のお茶の稽古に続き再びの原宿へ、そしてその翌日(28日)は参宮前のキノシタで10年以上ぶりくらいに会う
職場の先輩とランチをしながら積もる話を・・・
26日の表参道 ・・ このイベントスペースがいつもどうなっているかをチェック。
前日のお茶では、いきなりの長緒でしたが、昔やったことがあるのを見ていて思い出しました。
若いころ習った細野先生の美しい所作を思い出しながら、難しい紐の扱いを楽しみました。
茶室はイレギュラーな形なのでやりにくそうですが、この小間に入ると落ち着きます。
そしてたたみもイレギュラー。NHKで京の文化のミニ番組をやっていて畳を見ましたが、
お茶ではその目数や距離を使って合理的にそして美しく見える配置などいろいろな知恵が
つまっています。家の中に茶室スペース欲しかったな~。畳マット2枚でも敷けばいいのか?
すっかりなくなってしまった畳の生活。
花友達のUさんから明治神宮でタシロランが咲いているとお聞きして、お茶の帰りでも寄って見ようかと
又は参宮橋に行く日に寄ろうかとかいろいろ考えていたのですが、Uさんが再びOさんと共に明治神宮に
木曜に見えるということでご一緒させてもらいました。
緑がますます青々としている明治神宮。
日本では緑を青と呼ぶおかしな現象ですが・・ 青信号は緑だし・・
神宮内苑のこの緑はいつまでも守ってほしいです。外苑の計画も伐採は最小限にお願いしたいですね。
アオノクマタケラン
こちらはラン科ではありません。
たくさんの花が出ていました。
マクロレンズのふたが取れなくなってしまって、しかたがないので望遠レンズを持って来ました。
ヤブミョウガを撮っていたら、もっと先にたくさん咲いていると言われて、後を追いました。
タシロランがやっと見つかりました。毎年出る場所が少しずつ違っています。
こんなにきれいに咲いているのを見るのは初めてです。いつも時期が遅くなてしまって最後で茶色がかっています。
80歳の元山ガールのOさんは花をみつけるのの天才。わからない花の名前をいつも教えてもらっています。
同じく多くの山に登ったUさんは横山先生の調布の花巡りの会でお会いしてから花のことをいろいろ教えていただく
先輩。どこに何が咲いているかよくご存じです。このお二人は花巡りの最強のコンビなので、ご一緒できて
いろいろ教えていただいてラッキーでした。
ヤブミョウガが群生している場所を思い出しました。
私のお気に入り、ヨウシュヤマゴボウ
花芽が出たばかりのヤブミョウガ
最近はマヤランがとてもきれい・・ 昔は日影に咲いていてあまりきれいに見えなかったけれど・・・
タシロランがたくさんきれいに咲いている場所がありました。
その中で一番きれいに咲いていたタシロラン。もうこれだけで満足。
ジャノヒゲ
ヤブタバコ
ハエドクソウ
アメリカイヌホウズキ
チヂミザサ
ヤブカラシとナミアゲハ
キアゲハはもっとカラフルでした。
白いツユクサはトキワツユクサでノハタカラクサとも言うと教えていただきました。
モッコク
ネジバナ
中にねじれていないものもありました。
ニワセキショウ
ヘラオオバコ
ヒメヤブラン
八重のクチナシ
出口近くにまたマヤラン
タシロランも
最後に鳥居近くのカフェで休憩していたら、スズメのお母さんが子供に餌を何度も運んでいた姿を見ました。
幼鳥もだいぶ大きくなっているのにね。
家からスーパーに行くショートカットでもスズメの親子か子供が親の後をくっついて歩いていました。
都心でも鳥の子育て風景が見れるのですね。
帰りにビックカメラでキャノンの人にマクロレンズのずれたキャップを取ってもらって無事帰りました。
タシロラン
湿った落ち葉が多い場所に生える光合成をしない腐食植物
タシロラン(田代蘭、学名 Epipogium roseum (D. Don) Lindl.)発見者 植物学者 田代善太郎
準絶滅危惧種
マヤラン
葉が無いので光合成の能力はない、 栄養分は地下茎の中にいる菌類から得ている完全菌従属栄養植物
マヤラン(摩耶蘭、学名:Cymbidium macrorhizon)は、ラン科シュンラン属の植物である。和名はこの種が初めて
発見された神戸市の摩耶山に由来。里山に生えるシュンランや、花屋で売られているシンビジウムの仲間
アオノタケクマラン
アオノクマタケラン(青野熊竹蘭、学名:Alpinia intermedia Gagnep.)は、ショウガ科ハナミョウガ属に分類される常緑の多年草の1種
明治神宮で見た珍しい花たちです。
June 27 2024 Meijijingu