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11月17日
ベルカント唱法のレッスン。新しい曲は歌いやすいジャンニ・スキッキの「私のお父さん」。
有酸素運動、背筋と腹筋を使って。肺を広げて丹田を引き上げる。まるでヨガですね。
言葉を発音するために舌を使った発音の練習も。日本語とヨーロッパ系言語の発生の違い。
これからもフランス語でもドイツ語の歌でもミュージカルでも希望があれば
何でもやりますよと話してくれました。
ドイツ歌曲とイタリア歌曲の発音の違いからくるニュアンスの違いが面白いです。
11月19日
ヨガスタジオの新しいプログラム
b-i ペルヴィス
ゼロトレ・・ちぢんだ体の各部位を元の正しい位置に戻すことで体が軽くなり、美しく痩せることができる
というヨガを取り入れたダイエット*
*語源はギリシャ語のdieta(生活様式、生き方)とする説が有力
骨盤リセットのプログラムに初めて参加しました。
良さそうなので、継続してみようかと思います。自分自身の姿勢の悪さ、歪みがとても
気になっています。体もいつも縮こまっていて。
和服もヨガも声楽もすべていい姿勢を保つことが目的です。
関節の間が詰まっていたり、ゆとりがあったりするだけでも長さが変わってきてしまうので
正しい姿に戻すトレーニングで、整体に近いです。筋膜もはがすようにするらしい。
終わった後は確かに足がすっきりする。
11月24日
声楽のレッスンの日にマンションの排水管高圧洗浄があり、遅れて残りの30分しか参加できなかったけれど
それでもよかったと思いました。
「私のお父さん」に加えて、候補曲としてモーツアルトのフィガロの結婚から「恋の悩み知る君は
(恋とはどんなものかしら) / Voi che sapete 」かボッチェリのCon ti partiroを選ぶことに
なり、曲としては好きでもまたイタリア語が回らないボッチェリのイントロがネックで
イタリア語が不得意だったモーツァルトの歌いやすい方になりました。
たとえ30分でも声を出すことは楽しいです。カラオケの楽しさも同じなんでしょうね。
午後はSさんが発見した、KITTEでのイベント「今日はオペラの日」に行くことにしました。
来年以降のオペラ「夏の祭典 2019-2020 Japan-Tokyo-World」のプレイベントです。
オリンピックの目的には文化イベントも入るとのことです。それであのだいそれた開会式になるのかと納得。
午後のイベントにはゲストに元宝塚の遼河はるひ、ソリストは日本ではトップクラスとのことで
テノール 村上敏明、ソプラノ 砂川涼子、清水理恵 という方々が壇上に。
クリスマスツリーの前で思わぬプレゼントです。オペラ普及のために苦労していますね。
オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World プレイベント 「今日はオペラの日」
日時:2018年11月24日(土)15:30~16:30
会場:KITTE 1階アトリウム イベントスペース
出演:
ソプラノ:砂川涼子
ソプラノ:清水理恵
テノール:村上敏明
合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル
エレクトーン:清水のりこ
トークゲスト:遼河はるひ
司会:朝岡聡
曲目:
ヨハン・シュトラウスⅡ世:オペラ『こうもり』より「シャンパンの歌」(清水理恵、びわ湖ホール声楽アンサンブル)
プッチーニ:オペラ『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」(清水理恵)
ヴェルディ:オペラ『リゴレット』より「女心の歌」(村上敏明)
ヴェルディ:オペラ『ナブッコ』より「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」(びわ湖ホール声楽アンサンブル)
プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』より「氷のような姫君の心も」(砂川涼子)
プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」(村上敏明、びわ湖ホール声楽アンサンブル)
ヴェルディ:オペラ『椿姫』より「乾杯の歌」(全員)
遼河さんは名前だけ知っていましたが子供のころからオペラ好きのお父様のおかげでオペラ漬けの
日々だったそうです。
彼女のブログにも当日のことが書かれていました。イタリア語の先生によく似た素敵な人でした。
砂川涼子さん、村上さんと素晴らしかったです。日本の演奏家はほとんど知りません。友人はオペラシティでよく
藤原歌劇団の公演を見に行っていたとのことだったけれど、今頃は彼女は再入院かしら。音楽はよく聴いていると
言っていたけれど。
東京駅の前がこんなにきれいになっていました。
声楽の生徒4人で行きました。真ん中の方がイタリア語でもご一緒している、誘ってくれた方です。
もう亡くなられた方ですが、池袋アトリエ村(モンパルナス)を建てた人のお嬢さんの話とか彼女から
聞いて面白かったです。卒業後アメリカで暮らし、New Yorkerに短編が載った唯一の日本女性だったとか。
彼女の運命も数奇なのですが、池袋モンパルナスに初めて興味を持ちました。この前佐伯祐三のアトリエを訪ねましたが
そういえば熊谷守一邸に建てられた美術館にもまだ行っていないし。新宿、目白、落合、豊島区雑司ヶ谷、長崎この辺に
何か文化を創造する人たちがたくさん住んでいたのですね。雑司ケ谷の旧宣教師館にもまだ行っていないし・・
上野桜木あたりを歩いた時、何か歴史の風が吹いたけど、ずっと歴史を感じなかった東京の暮らし。
最近地域から歴史が私に何か語りかけてくるような感じがする。
ホットチョコレートを外のベンチで飲んで帰りました。
まだクリスマスは来てほしくないな~。あまりにも早く流れすぎる時間。