Reflections

時のかけらたち

3月の着物 ・・・ kimono in March

2019-03-31 23:59:18 | seasons
3月は4回も着物を着る機会がありました。

1. 人形町 (落語 花緑亭) 3月2日






きもの めくら縞(いただきもの)
帯   越後染織工房
はおり 池田


2. 星岡 (日本料理講習会) 3月13日



きもの 浜松紬
帯   型染め(いただきもの)


3. 浅草(アミューズ・ミュージアム 南部刺し子展) 3月22日



きもの 片貝木綿
帯   結城紬 秀や







半襟 桜に取り換えようと思ったけれどグレーの格子と帯の色に
   マッチしたのでつけかずそのまま自分で色付けした友禅の宝尽くし

木綿の着物はグレーの格子に薄く明るい紫の線が入っています。


4. 椿山荘(お花見) 3月27日






きもの 江戸小紋 × 江戸更紗  (松綱4代目 砂川健一、 二葉苑)
帯   藍田正雄 モアレ
帯留  一緒にお花見したレースドールの先生作 色違いで2色いただきました。
    焼物で形を作って彩色したもので、帯締めを通すところを作るのが一番大変だったとか。
    ビーズの羽織紐とか何でも作ってしまわれます。
指輪  ジオデシック SAKURA



3、4はこれからアップの予定です。

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赤塚植物園で出会った鳥たち ・・・ birds in Akatsuka Botanical Garden

2019-03-31 23:52:54 | seasons


めずらしくないヒヨです。いかにも武蔵野の鳥と言った感じが鳴き声からしてします。



カサこそする音で何かと思ったらアオジです。
最初はスズメ?と思いましたが、黄色い色をしたおなかが見えました。
お食事中だったのでかなり長く少しずつ移動していました。スズメとかは
群れるけど、こういう鳥は一羽でいるのね。
































*




気持ちよく鳴いていたうぐいすの声は聴きましたが、姿は見せませんでした。

メジロが飛び回っていました。新宿御苑のメジロより野性的な感じがしたのは気のせい?














March 13 2019 Akatsuka Botanical Garden



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春の宝石箱 赤塚植物園 -1  ・・・a jewel box of spring : Akatsuka Botanical Garden -1 

2019-03-30 23:57:37 | seasons
3月14日

スプリング・エフェメラルに再び魅せられていた私は久しぶりに赤塚植物園に誘われて
出かけてみることにしました。イエラ・マリの絵本原画展に板橋美術館に行った時に寄ったのが
最後でした。小さな植物園だけど、万葉植物園などもあり、好きな花がいっぱい詰まった植物園です。

成増からバスに乗って行きます。
近くにはお寺とか美術館などあるところです。




野草の道にはキクザキイチゲがまだ残っていました。





















ユキワリソウ(スハマソウ)

























キジムシロ




セリバオウレエンはほとんど終わっていました。
一番最初この公園に行った時はバイカオウレンが咲いていたというブログを見たことがあったから。
バイカオウレンはその時もなかったような記憶です。今回ももしかしてとちょっと期待しました。










万葉・薬用植物園に残っていてよかった!




























アマナ














March 14  2019   Akatsuka Botanical Garden
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雛祭りの星岡日本料理講習会 (2019年3月)・・・・Hoshigaoka in March (Doll's Festival)

2019-03-29 23:57:57 | dish
3月13日




毎月季節を追って楽しみな日本料理講習会です。



















さくら豆腐は絹ごし豆腐に魚のすり身、卵白、大和芋のすりおろしを混ぜて、桜の花の塩漬けと桜の葉を
刻んで混ぜて蒸したもの。







芽生も、根芋ともいう。シャキシャキとした感触。



ひもかわ吉野とりはささみをさらに開いて、片栗粉を両面につけてラップを巻いて上からたたいてのします。
ブロッコリはなかなか和風に使いにくいので、今度やってみようかしら・・


3月の献立

前 菜  魚南蛮漬 ふきのとう甘辛煮
 椀   桜豆腐 菜の花(今回はつる菜)桜麩
焼 物  でんぽ焼
小 鉢  芽芋の若菜あんかけ
和え物  木の芽和え たけのこ うど
酢 肴  ひもかわ吉野とり
ご 飯  ばら寿し




テーブルの上に春が広がります。




魚南蛮漬けは今回は干さばを使っています。鯖の干物は買ったことがないけれど、それを使ってもいいかも。
自分で干すのはちょっと難しそう。鯖寿司も家でも上手に作ることができるらしいけれど・・
素揚げは上新粉をつけて揚げるといい。






「でんぽ」とは関西で膨れるの意味。ソースは卵の素に卵白と片栗で作った淡雪を混ぜてえのきを混ぜてから、
下ゆでして刻んだ海老を埋め込んでオーブンで焼きます。卵の素はマヨネーズでも代用できます。



芽いもの歯触りがいいです。なかなか手に入らない食材。蓮根やセロリで代用しても。




おなじみの木の芽和えは色も濃く、味もしっかりしていました。うちではもっと薄味。




ひもかわ吉野とりは今度作ってみたい料理。





今回はでんぽ焼きと、ひもかわ吉野とりを家でも作ってみようかしら・・
鯖の干物で南蛮漬けなら作れるかもしれません。





今回の着物



若い時の着物を羽織に作り替えたけれど、なかなか合わせるのが難しく、前回縞に合わせて
みたけれどNGで今回はきものを無地にしてみました。

着物: 浜松紬
帯 : ツグミさんが描いてもらった帯をいただきました。 椿を間違えて逆さに配置して
    しまったとのこと。逆回しにしても上下は変わらないので、このまま着ることに。





派手な羽織も何とか違和感なく着れそうです。






あるばとろすさんと。
あるばとろすさんの茶屋辻の羽織の色がとても素敵でした。あるばとろすさんのブログに柄のアップがあります。
私もこの縞のお着物が大好きです。




ポムさんと。青海波のお着物にレトロ感が新しい感じがする帯と。
私は前日のファビオ・ルイジのコンサートで若い人が和服で柄物を着ていたのを見て、最近紬系が
多いのでちょっと柄が着たくなっているところでした。








今回も来たバスに乗って、高円寺に出てお茶をしましたが、ポムさんは途中ご主人から
緊急呼び出しがあって、急いで帰られました。料理の後のきもの談義も楽しいものです。
月に一度の贅沢です。

March 13 2019 Asagaya

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友人のモダンバレエの発表会と京王のイベントへ  ・・・ modern ballet performance and cosmetic event

2019-03-28 14:25:58 | a day in the life
3月9日



花粉が一気にやってきました。この日は鼻もつまって呼吸困難。ベルカントレッスンは断念しました。
歌手は風邪もひけない大変な職業だということがわかりました。終わった後で行く予定だった高校のクラスメイト
の創作ダンスには出かけることができました。場所は初めて降りる町、川口です。駅前は商業施設と住宅が隣接する
新興都市のようですが、鋳物という歴史のある街ですよね。信号がないところで人と車が交差するので
慣れないと恐いところもありました。彼女はイベントの企画主から招へいされたようで、なじみでない土地での
発表になったようです。テーマは「平家物語」でした。子供から大人までの作品が並ぶホールでの
パフォーマンス。









高校時代から創作ダンスが好きだったことを体育の授業でよく覚えています。
その後確か芸術学部で舞台芸術を勉強して、浅利慶太氏のところで秘書をしていたことがありました。
その後ダンスをずっと続けていて、若い頃大病をしてご主人と二人三脚でリハビリして
また元気になられました。今でも昔と同じスリムな大家を維持していて、うらやましい。
お裁縫も得意で衣装はいつもご自分で作って、娘が小さいころはスモックやジャンパースカート、3歳の時の
お着物まで作っていただいたことがあります。今でも宝物です。



アーティストのご主人の作品も置いてありました。






今まで法事などが重なり、なかなか行けなかった発表会に行くことができてうれしかったです。
友人ががんばっている姿を見るのは励みになりますね。彼女は30年先も踊ってるよと
笑っていました。
明日がしれない私たちですが、それでも何かを求め続けて生きて行きたいですね。

お写真はあまり撮らなかったので、としちゃんのブログをご覧ください。
終わった後は同級生3人でお茶をしてお互い元気でいることを確認して、今の三人三様の生活
が伝わってきました。でも高校の時とちっとも変らない素の個人個人がいるのですよね。
いろいろな経験をしてもちろん変わっていっているのですが、元になるものが変わっていないような
そんな安心感があります。







としちゃんの羽織が素敵でした。黄色いお着物は一番彼女に似合うのではないかしら?



March  9   2019   Kawaguchi




3月10日

日曜日の午前中は娘が良く使っている化粧品のDiorで私は唇のケアでマキシマイザーしか使って
いませんが、とうがらしが癖になっているリップグロスを買いに行った時に、メイクのイベントがあると
いうことでこの日の予約をして京王デパートまで、行きました。最近は全くケアをしていないので
少し聞いてほったらかしにしている肌の手入れもした方がいいかと思っていたところです。
今ではもう単発に気に入ったものを使っています。
今のほとんどしていないメイクをベースにして、眉もカットすることないし、特に変わりない路線で
してもらいました。娘も結構きつい化粧なので少し柔らかくなってくれるといいなと思い二人でトライしました。
今では多様化の時代だから、特に何かを売りつけるようなことはなかったのですが、新作はなかなかの自信作なのか
欲しくなってしまいましたね。






お滝橋方面に歩いてお昼はラレーランチ。Fishというお店で六本木にあった名店の復活らしいです。
キーマカレーとフィッシュカレーの2種類でとてもおいしくお薦めのお店です。











March 10  2019  Shinjuku


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旅立ちの季節 ・・・ season for departure

2019-03-27 23:56:40 | seasons
3月26日



午前中に食料品の買い出しに最近近道を発見したスーパーに行く途中、公園の桜は見事に咲いて
風ですでに花びらがこんなに散ってしまっていました。



両手いっぱいに重たい買い物袋を持って帰ってくるのでここ1週間くらい腕の関節をおかしくしてしまって
生協と併用しているけれど少し考えた方がいいかと思ったり・・無理ができない年齢になってきました。


                  


早稲田大学理工学部の近くに最近よく行く区立図書館があります。
桜散る中、予約してあったイル・ヴォーロとパーヴォ・ヤルヴィーのラフマニノフの
交響曲のCDを借りに散歩がてら出かけました。最近プレゼントしてもらった羽織紐を編んだという
イアリングを揺らして。最近髪をかなりショートにしたので何年ぶりにかイアリングをつけることが
多くなりました。



いろいろな雑誌を見たり、新聞を読んだりして、やっぱり新聞を止めたのはあまり読まないとはいえ
良くないような感じがして。インターネットのニュースを少し見たりTVだけでなく、活字を読むことは
何か入ってくるものが違うような感じがします。







この周りは大学やスポーツ施設、公務員住宅がある静かな住宅街です。図書館もそれほど混んでいないので
居心地は悪くありません。これからときどき散歩がてら利用させてもらおうかと思います。
今までは遠くのスーパーの近くの図書館を利用していましたが、ネットで申し込めば受け取り場所を
指定することができるので、繁華街にある図書館より、こちらの方が落ち着いていていいです。

図書館に向かう途中で、大学から和服姿の女性が出てきたり、教室の中を見たら、先生らしき人が
最後の講義をしているのか贈る言葉を話しているのか・・花が飾られている教壇にいらしてきちんとした
恰好をした生徒が囲んで聴いているようでした。思わず娘の卒業式の時を思い出して
図書館の入口を通り過ぎて引き返しました。


帰り道でも学生が先生を囲んで写真を撮っている姿が見えました。何しろ道路側のガラス張りの建物から
もろに見えてしまいます。女性とは羽織はかまの人が多かったけど、世の中に出て活躍してほしいと
思いました。あのすタップ細胞事件は自殺者まで出て何だったのだろうと思い出したりして・・






子どもたちが公園で遊んでいました。近くの公務員住宅の前でもバトミントンをしている女の子たちが
いて、子どもたちがキャーキャー言う声を聞くのは久しぶりだと思いました。










家に戻って夜だいぶ遅くなってから今まで大変お世話になった東京都写真美術館の副館長さんから
突然の退任のあいさつのメールが来ていて驚きました。パリでの勤務が長かったのでオリンピックが
招致された時にそちらの方に変わるかしらと思ったこともありましたが、今では永遠に写美に
いらっしゃるように感じていました。

桜散るこの季節は別れと出会いの季節でもありますね。


March 26 2019 on the way to library


おまけ)

Il Volo の借りてきたCD Notte Magica から
コンサートは5月に上野の文化会館であり、楽しみにしています。











すてきな音楽を後世につないて行かなければなりません。3人の若者に拍手です。
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春が始まっていた神代植物公園へ ②  ・・・・ Jindai Botanical Park in spring ②

2019-03-26 23:16:35 | seasons
梅の園を後にして、イチゲを見に公園を歩いて行きました。






去年の災害の名残が・・


 



  
ここに座ってまた一休み







はぎ園の近くで元気に咲いているユキワリイチゲがたくさんいて、ちょうど見ている人がいたので
かわいいですよねと話して・・・
























みつまたも2色並んで咲き始めていました。









バイモはこれからさきはじめていく感じです。お茶花で大好きな花です。




ピンクの馬酔木はまるで宝石のようです。


























その後野草のエリアでもキクザキイチゲとアズマイチゲを見ることができました。




キクザキイチゲ









ユキワリイチゲ






アズマイチゲ







シキミ













オニシバリ









園芸を販売しているところで、サンシャインに出ていたというすてきなクリスマスローズを見せていただいて
何と1/3以下の値段で売ってくれました。他にもムスカリや白くてかわいい花をどれも安くしてもらって
買いました。シーズンがもう終わるので安くしてでも売ってしまいたいらしいです。
その時のお花たちはガーデニングスタートにアップしています。

エネルギーをいっぱい使ってしまったので、どこにも寄らずに家に帰りました。
何と充実の一日だったのでしょう。


March 8   2019   Jindai Botanical Park
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春が始まっていた神代植物公園へ ①  ・・・・ Jindai Botanical Park in spring ①

2019-03-25 21:30:00 | seasons
3月8日



深大寺でお弁当を食べてから植物公園に向かいました。
こちらからだと神代植物公園の深大寺口から入れるのですね。やっと入ることができて、梅の香りに
誘われて梅園に行き、いろいろな梅の種類を楽しみました。老夫婦やら、外国人の女の子たちが
キャーキャー言って騒いで写真を撮っていました。スケッチする人もいれば、高校生が何か課題を与えられて
来ていました。

梅園は夢のような香り・・・
まだ結婚する前に大倉山までお弁当を持って、一日中織を習っていた時がありました。
近くに梅林の谷間があり、夢のようでした。お昼は先生と生徒と一緒にお弁当を持って出かけました。
その後、仕事にフルタイム復帰したので、昼間習うことができず、先生のお嫁さんが南米から帰って
林辺正子さんのところで織物をやっていた関係で林辺先生にその後は習うことになり、仕事は終わってから
夜遅くまで工房でみんなで染めたり、織ったりしていました。林辺先生も亡くなられてもう何年だつのだろう・・
大倉山ではピアノの先生つながりで紹介してもらった普通の主婦の方でしたが、温かみのある素敵な人でした。
教会の牧師の家に育った人でしたが、自由な発想で頭の柔らかい人でした。林辺先生のところでは
プロの仕事を習い、見せていただきました。私が学校以外で出会った魅力的な人たち・・お茶の先生、織の先生
油絵の古茂田美津子さん。そして今はイタリア語とベルカントのいい先生と出会いました。着物に関しては
池田由紀子さん。林辺先生は外大出身でスェーデンに哲学で留学した人ですが、向こうで織物の魅力にはまってしまった
方です。自分で考えてできるようになるように指導してくれた素晴らしい方でした。
いろいろ恵まれて今の自分があることを感謝しなくてはいけないと思う人生の最後のステージです。

話がそれましたが、太陽があたたかく降り注ぐ梅の園の写真をアップします。
























玉垣枝垂





















薄色縮緬
























未開紅






緑萼



















March 8   2019   Jindai Botanical Park

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Samson et Dalila  "Mon coeur s'ouvre à ta voix"

2019-03-25 00:19:29 | music
Jessye Norman



サン・サーンスのオペラ「サムソンとデリラ」の中のアリア「あなたの声に私の心は開く」はホセ・クーラのCD
の中にも入っていてよく聴いた大好きな曲ですが、フィギア・スケートでもときどき使われています。この前もカナダの
選手が使っていた曲がとても懐かしくどの曲だったかと思いだしたら「サムソンとデリラ」でした。
ジェシー・ノーマンの声がすばらしいです。


Aretha Franklin - Nessun Dorma



アレサ・フランクリンが病気のパバロッティのために代役で歌った「誰も寝てはならぬ」は超個性的です。
ベルカントを習っているところで、他の合唱団にも属して精力的に歌っている人から教えてもらったのですが、
たまたまYouTubeで見つけました。
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sakura ・・・ beginning of the season flowers competing with each other

2019-03-24 23:54:02 | seasons
花の饗宴の季節の始まり
新宿御苑のソメイヨシノも咲きだしました。
午後からジオデシックの目黒メゾンのクロージングに行く予定だったけど
桜の花に包まれていて、行こうと思った夕方には1万5千歩以上歩いて
もう歩けないという状況になりました。
寒さと暖かさを繰り返しながら、春本番に入っていく季節です。

































年々外国人が増えていく新宿御苑。新宿はコスモポリタンな都市です。
花を囲んで世界中の人が平和に暮らせることを願うばかりです。


March 24  2019  Shinjuku Gyoen National Garden



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