Reflections

時のかけらたち

手術から半年後の通院 ・・・ hospital visit six months after surgery

2022-10-31 23:47:22 | a day in the life

10月31日

カテーテルの手術後、1か月後、3か月後とチェックがあり6カ月後の診断となりました。血液をサラサラにする
薬がダブルで出ていたので、半年後には1つにするという言葉をずっと待っていました。ちょっとの圧迫でも内出血するのは
たまりません。体の中って本当に不思議。

10月30日まで浦和で開催のボビンレース展に職場の同期の友達を誘ったら
なんと近くのお宅に招待してくれました。お庭が素晴らしく、バラの時期には
時々、誘ってくれるのですが、コロナで何年も会っていませんでした。帰り際に
ささっとお花を切って、花束を作ってくれたのが、まだよく持っています。
これがガーデニングの醍醐味とか・・

 

銀座で30日までやっていたのはLace & Accessary 。面白い造形の伊藤真砂子さんの
ファゴッティングレース。軽くてニットを傷めないブローチ。

 

今日は午前中に採血を済ませて、あとは2時に診断。それまでの間、病院で作って持って行った
サンドイッチをひと切れ食べて、あまりにもいいお天気だったので、高山珈琲まで歩いて
おいしいコーヒーを飲みに行きました。ソラマチシティーを通って、ワテラスタワーを抜ける
ショートカットです。

途中高畠住宅が見えます。区の重要物件に指定されています。

 

病院の中より、こちらでお弁当を食べた方がよかった・・・

高山珈琲に着くと、最初外に待っている人がいて、次に来た男の人は待てないのか帰って行きました。
せっかく来たのだから少し待ってみようかと思ったら、すぐ中に入ることができました。

いつも静かなピアノ曲が流れるこの場所は、何かエア・ポケットのようにすっぽりはまって
とても居心地のいい場所です。

おいしいコーヒーを入れてくれるマスターがどんなカップを選んでくれるのかも楽しみなお店です。
ウェッジ・ウッドのかわいいカップで、気持ちも軽くなります。

久しぶりですねと話しかけてくれました。こんなに長いこと来ない客のこと覚えてくれているのかしら・・
さりげない一言がうれしいですね。

結構ゆっくりと音楽を聴きながら過ごして、病院に戻りました。ちょうどいい散歩になりました。

帰りも同じ道を戻りました。

 

日陰もあるし、お弁当にはベスト・プレイスです。

 

これから先は上級者コース。歯科の裏手から入り、歯科と医科の病院が中でつながっている階があるので
そこを通って、医科の循環器の階に行きました。

主人がこの病院は第二の家のようによく入院し、よく通院したので、あちこちに思い出だらけです。
この通路も入院中、歯科の下の所にある散髪に行くために車椅子を押して通った通路です。
明日は主人の誕生日。病院の入り口は枯れ葉がカサカサと舞う季節になりました。

しばらくして順番が来て、検査結果を見ながら説明をしていただきました。LDLコレステロール値がかなり
いい感じに下がっていて、先生も安心したようでした。最近は脂質の高いものとかかなり気を付けています。
最近気を付けているのは食事と電気の使用です。夏はエアコンの使用は制限をつけないので、これからは節約
しないと電気代が上がっていく一方です。
予定通り、薬も一つ減らしたので、内出血が起きる程度が低くなるといいな~と思っています。ヨガもまた
もう少しできるようになるかしら・・・

行きは郵便局になかなか行けないので、振り込みをしようと行ったのですが、ATMだと通帳かカードがないと
できないことがわかりました。もう一つある郵便振替のようなものも用紙に書いてからATMの機械を通すらしい・・
わけわからなくて・・ デジタル化が全く遅れている郵便局です。私の友人のようにデジタル大嫌いな人も
いますが、とりあえず合理的にしてほしい・・・

帰りは近ツリに頼んでいた11月の奈良・京都のチケットなど取りに行きました。昨年の秋は娘は一人で
京都弾丸ツアーをしてきましたが、今回はちょうど正倉院展の時期で私も行くことにしました。
ちょうど熊野古道歩きを計画していたころ、娘も旅行に行きたくなったのか動き出していました。その時は
まだ京都の旅行割は決まっていなかったのですが、最終的に奈良も京都も割引が効き、ラッキーなことに交通費分
だけで2泊の旅行が出来そうです。旅行社はもう補助金の分を全部使ってしまったとに事で、すいていました。

そのあと買い物をして、薬を取って帰れば一日がもう終わろうとしていました。

4月に命拾いをした私はますます今のうちにできることはしたいと思うようになりました。

私は友人の心の扉を少したたいてしまったようなところがありましたが、結局自分の心の鐘を叩いた
ような気もします。病気のせいかかえって新しいことにも挑戦するようになったような気がします。

そういえば今日帰ってから、パヴァロッティを偲ぶドミンゴとカレーラスのコンサートの先行予約は落選のお知らせ
が来ていました。こちらは「チケットぴあ」だったのですが、「e-プラス」の方ではまだプレオーダーもやっていたので
申し込んでみました。日本でだけ?やるようなので海外からも申し込みがあるような気がします。

12月からのN響のweb3チケットの受付も30日から始まったようなので夜遅く取ろうと思ったらもう河村尚子とファビオ
ルイージのラフマニノフは完売になっていました。アンデルシェフスキーのチケットは高い方なら残っていたので
やっと取ることができ、他はNHKホールのファビオ・ルイージのブルックナー/ワーグナーとモーツアルト/メンデルスゾーン
にしました。ソヒエフのラフマニノフ/チャイコフスキーも捨てがたかったのですが・・ NHKホールの一番安い席は
映画館並みの値段でオーケストラが聴けるので生の音楽に触れるいい機会になります。

最近は星岡の都合で日本料理講習会がない月もあったりして、行く機会が少なくなっています。玉三郎の公演もないので
和服を着る機会も少なくなりました。

 

Oct. 31  2022   Ochanomizu

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シェイクスピアとジェームス・ディーン ・・・two movies:Shakespeare and James Dean

2022-10-30 23:49:23 | movie
 
 
The Last Waltzより前に借りていた2本の映画はケネス・ブラナーのシェイクスピアとジェームス・ディーンの第2作目
「理由なき反抗」でした。熊野の後、軽井沢に行って帰ってから見たものです。
 
 
 

 
 


ケネス・ブラナーのシェイクスピアはとにかく躍動感にあふれていて楽しかったです。それと言葉の洪水。
エマ・トンプソンとは今は離婚しているけど夫婦だっただけにすごく息もあっていて掛け合いも軽快でした。
キアヌ・リーブスがなんともさえない役どころではありましたが・・・
ハムレットの時もそうでしたが、こちらのカメラもとてもよかったと思います。

才能あふれるケネス・ブラナーはなんとなく野村萬斎に似ているな~なんて思ったりして・・
 
話も単純なのですが、娯楽映画として楽しむことができました。
 
 
 

理由なき反抗
1955年製作/111分/PG12/アメリカ
原題:Rebel Without a Cause
配給:ワーナー・ブラザース映画
日本初公開:1956年4月5日
製作国アメリカ
監督ニコラス・レイ
キャスト ジェームス・ディーン、ナタリー・ウッド、サル・ミネオ
 
ジェームス・ディーンの作品は最近見直して、子供の頃にはわからなかった彼の演技力のすばらしさに驚いて次々
見ましたが、3本目に見たのは「理由なき反抗」。子供のころ見て、全然面白くない映画だったことを覚えています。
ストーリーとしては満たされない裕福な家庭の子供のいらだちを描いたもので、反抗にははっきりとした理由がありました。
現代の方が問題はもっと深刻なような気がしますが、いつの時代にも成長の過程にはあるようなことです。父親に強さを
求めるジミーが演じた青年、父親の愛情を求めるナタリー・ウッド、まったく愛されていないサル・ミネオの間に流れる
愛情。まるで家族のように支えあおうとする3人の高校生。特にジェームス・ディーンの演じたジムはそのやさしさが
あふれ、問題のある子供では全くありません。アメリカの経済の成長期に見落としてきたものを描いたのかしら・・

この映画に出演した3人が3人とも劇的な亡くなり方をしたと知りました。ナタリー・ウッドの水死は知っていましたが、
サル・ミネオの死は知りませんでした。

 
とにかくさまになっていたジェームス・ディーン。24歳で亡くなってしまったなんてなんとも
惜しいです。
 
彼の出た映画はやっぱり、見直した順に素晴らしかった映画でした。「エデンの東」は断トツですが
「ジャイアンツ」もナチュラルな演技で見ている方も心がえぐられるようなところもありました。
 
私は彼ほどに孤独な人間をほかに知らない。 デイヴット・ダイアモンド 
気難しい性格で、反抗的かつ感情的でありながら同時に冷静な一面も持ち合わせており、シニカルで傷つきやすい。J.スタインベック
 
高校時代に読んだ「星の王子様」の言葉が彼の信条になったと知って、なんだかとても身近な人に思えてきました。
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新宿御苑花巡りと中嶋での鰯料理 -2 ・・・ Shinjuku Gyoen flower tour and sardine cuisine at Nakajima -2

2022-10-29 23:59:08 | seasons

9月28日

温室から外に出て母と子の森まで行って見ることにしました。


マンジュシャゲにカラスアゲハやキアゲハが来ていたけれどどれもうまく撮ることはできませんでした。

 

こんなところで本を読んだりして過ごしたら、気持ちがいいでしょうね。

 

 

 

カリン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母と子の森はラクウショウの所が通行止めになっていて、また戻って回って出口に向かいました。

 

 

 

 

チジミザサのピンク色は珍しいそうです。

 

モクレンの実は初めて見ました。

 

新宿御苑を小さく回って、ランチに行きました。やっぱり値上がり寸前なので混んでいて少し
並んで待ちました。12時少し前だったのにね。

私はいつもいわしの柳川。味見をさせてもらったいわしのフライもおいしかったです。
お味噌汁もご飯もお漬物もみんなおいしくて満足の割烹、中嶋の味です。

Sep.28 2022  Shinjuku Gyoen National Garden

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新宿御苑花巡りと中嶋での鰯料理 -1 ・・・ Shinjuku Gyoen flower tour and sardine cuisine at Nakajima -1

2022-10-28 23:23:02 | seasons

9月28日

熊野行きの準備に忙しくしていたころです。近くのスポーツ用品店に行ったり、足りないものを買い足したり
していた頃、Uさんと新宿御苑を散歩して、近くの昼はいわし料理のみの「中嶋」へランチに行きました。
何しろ10月からの値上がり前に行っておきたいお店でした。何もかも値上がりの10月。光熱費も大変。

新宿御苑の温室は5日前に行ったばかりでしたが、温室の中はサガリバナがもうほとんど残っていなくて
少しの間でも変化があり、時間の流れを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sep.28 2022  Shinjuku Gyoen National Garden

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嵐の前の新宿御苑散歩 ・・・ walking in Shinjuku Gyoen before the storm

2022-10-27 23:56:17 | wonderland

9月23日

1か月前の祝日、秋分の日。台風が次々と生まれて日本に接近しそうな日だったと記憶しています。梅雨のような感じの日も
あったような・・
合間に久しぶりに娘と新宿散歩です。御苑の温室を見てから、公園近くのコーヒー店を開拓しました。

 

マルバチシャノキ

 

 

 

 

サフランモドキ

 

 

 

 

バンウコン属

 

ハナキリン(トウダイソウ科)

 

クロホウシ(ベンケイソウ科)

 

 

 

 

ミヤコジマソウ(キツネノマゴ科)

 

 

オニバスの花

大好きなサガリバナ

 

 

 

 

 

 

ベニヒモノキ

 

 

 

 

 

ベニヒョウモンショウ

温室はいつ行っても楽しませてくれます。

夏も終わり、秋分の日。 ちゃんとヒガンバナ(マンジュシャゲ)が咲いていました。

 

 

 

 

TSUBASA COFFEE 発見

 

 

 

 

クラシックなプリンがおいしかったです。
コーヒーはもちろん!

 

Sep. 23  2022  Shinjuku

 

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今日の花園  ・・・ Today's flower garden

2022-10-26 23:57:36 | seasons

昨日までの真冬のような天気と打って変わってお日様がでていた青空の一日。
朝見た富士山はすっかり雪化粧。

今月末まで開催の「万葉植物画展~アートと万葉歌の出逢い~」を見に行く最後のチャンスだったので思い切って昭和記念公園まで
出かけて行きました。ボタニカル・アーティストの山中麻須美さんに小石川植物園の講演会で以前教えていただいていた展覧会でした。
もう一つ気になっていた日影のアケボノシュスランも見たくて今まで思いつかなかった高尾からJRで昭和記念公園に向かうというルートで
午前日影、午後昭和記念公園に行くことにしました。花友達のUさんに背中を押してもらったような感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Oct.26 2022  Hikage & Showa Kinen Park

 

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ウォーキングとヨガの日にカワセミに会う ・・・ meeting kingfisher on a walking and yoga day

2022-10-25 23:56:23 | seasons

9月13日

1ヶ月以上たってしまいましたが、9月の自然教育園散歩です。目黒、白金のヨガスタジオは資源教育園に行く
途中という素晴らしいロケーションです。ほとんどマンツーマンのレッスンで個人に合わせて、終わった後
明るい気持ちになれる何か浄化作用のあるものです。用賀の方は時間ももっと多く、補助用具を使うので
出血しやすい今は休んでいます。ちょっときつい靴を履いても足首の周りに内出血で、自分の体の中に
起きていることが怖いくらいです。10月末の術後半年後のチェックで薬が減ることを願っています。

ヨガの前に自然教育園を歩きました。土曜日は朝ヨガを取ることがあるので、その時はヨガが済んでから
白金の森の中を歩きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでカワセミちゃんを見るのは初めて。すごく近かったです。
いもりの池というのでしょうか? よく見られたのは水生植物園、ひょうたん池、水鳥の池では遠くに
いたことがありました。
おなかのオレンジ色がまだそんなに濃くなくてまだ若い子ではないかと、そこに来ていたおばあちゃんが
言っていました。私もおばあちゃんですが・・・

池の様子は見ていましたが、あまり飛び込んでいませんでした。

 

 

 

近かったけれどマクロレンズではあまりはっきり撮れていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sep.13 2022   Institute for Nature Study

 

 

10月25日

今日は1カ月ぶりくらいのヨガに目黒に行きました。先週はドクターストップで用心のため休みました。
どんよりとした冬のような寒さで、なかなかエンジンのかからない日でしたが、ヨガに午後行くとしっかり
汗をかいて、体を大きく伸ばしたりねじったりして、とても気持ちがよかったです。先生にしっかり見ていただけ
るので、今までのポーズが歪んでいたり、前かがみになっていることがよくわかります。伸びしろだらけです。
メロディーのないピアノのBGMが妙に落ち着きます。心も軽くなるヨガ・・・は私にはなくてならないものです。

 

陽が今にも沈むときの富士山

 

今日ツィッターの連絡が来て、なんとドミンゴとカレーラスが来年の1月にパヴァロッティに捧げる
3大テノール終了から20年後のコンサートを日本で開催すお知らせでした。ネットで調べたら、先行予約を
していたのですね。
私は3大テノールはお祭りのようで値段は高いし、行く気もしなかったのですが、今回、最後の最後
といった感じで先行予約の抽選に申し込みました。ツィッターでは海外からそんな遠くでやるの?残念がる
コメントが入っていました。ドミンゴは歌えるのかしらね。

 

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The Last Waltz

2022-10-24 23:57:26 | movie

今回TSUTAYAで借りていたのは封切られた当時見に行きたかった「ラストワルツ」でした。もう一つはジョン・レノンの
音楽が流れる「Dear ダニー君へのうた」でしたが、こちらはDVDの中の予告編の中から選んだものでしたが、アル・パチーノが
なんとロック歌手の役。本当の自分を取り戻すまでの映画でしたが、なんとも記録に残すまでもないものでした。

やっぱり「ラストワルツ」はすごかった。
最初はあまり真剣に見ていなくて、音楽を流していた感じで、なんとも懐かしくもあり、古くも感じて、今では結構
日本の音楽も繊細な面もあっていいかなと思えたりしていました。カントリーやグリーングラス系もあり、なんとも
音楽のるつぼ。その中でロックにまとまって行ったという。ちゃんと見るとなんとも素晴らしい映画だったのです。
アメリカで音楽が育って行った歴史も感じられるような・・・
ロビー・ロバートソンが最後の記録を撮っておきたくて、当時まだ30代のスコセッシ監督に映画の製作を頼んだのでした。
ほぼ同時代人のスコセッシ監督は「一つの時代の終わり」を撮りたかったそうで、それは「映画」となりました。
メイキングのインタヴューを見たら、絵コンテもすごくて、単なるドキュメンタリーではないのです。舞台も作り上げ
創作がたくさん入っています。会場も作り上げ、観客でなく、主役のミュージシャンだけを追っていました。
やっぱりボブ・ディランはすごいインパクトでした。ジョニ・ミッチェルも昔レコードをテープにとって聞いていたことが
ありましたが、なかなか良かった。ディランがバンドの名前を付け、まさしくthe Band でそのもの。すごいネーミング。
ディランが信頼してやまないバンドでした。

7時間の解散コンサートの最後に洋服も着替えて舞台に戻ったら、未だ観客が残っていたラストに1曲弾いたところから
映画は始まり、最後のかわいらしいエンディングで終わります。単なるコンサートの記録ではなく、カメラアングルも
素晴らしく、絵コンテでは歌詞を書きとってそこにカメラから撮る画像をデッサンしてありました。音楽ドキュメンタリー
としても最高峰と言われる「ラスト・ワルツ」はこうして作られました。

そのころ日本で音楽を聴いていた私たちはただ音楽だけを追っていたので、いい評価ができていましたが、アメリカでは
ロックをしているだけで社会と闘っているようなところがあり、みんながみんな受け入れているわけではありませんでした。
当時、映画イージーライダーを見てもアメリカって保守的な国だったのだと驚いた記憶が残っています。

 

マーティン・スコセッシ監督が「ザ・バンド」の解散ライブを記録!『ラスト・ワルツ』デジタル・リマスター版 予告編

1978年製作/117分/アメリカ
原題:The Last Waltz
配給:ブロードウェイ、アンダソニア
日本初公開:1978年7月29日

監督マーティン・スコセッシ
製作ロビー・ロバートソン
製作総指揮ジョナサン・タプリン
撮影監督マイケル・チャップマン
撮影ラズロ・コバックス ビルモス・ジグモンド デビッド・マイヤーズ ボビー・バーン マイケル・ワトキンス ヒロ・ナリタ
美術ボリス・レべン

 

The Band - Forever Young

 

 

The Band - The Last Waltz Credits/Outro

エンディングのクレジットも素敵。さすがのマーティン・スコセッシ監督。

 

♪ ♪ ♪ ♪  ♪  ♪ ♪ ♪ ♪ ♪  ♪  ♪

友人おすすめの柳ジョージなど聞いていたら、私が十代の頃聞いていて、新宿のジャズ喫茶にも聞きに行ったゴールデン
カップスのルイズルイス加部(加部正義=マー坊)を思い出していました。ネットで調べたら、2年前にマモル・マヌーと
同じ月に亡くなっていました。
今はお茶の先生をして趣味でエレキ・ギターを弾いている中高の同窓生でエディ・潘とセッションもする人から
マー坊は危ないよと数年前に聞いていました。あの長身から出るはじけるベースが大好きでした。いろいろ見ていると
日本のベーシストのトップになっていたのですね。あの頃は海外のしか聞いていなかったので唯一聞いていた日本の
グループでした。

カップスの時代はあまりにも古くて動画の記録があまり残っていませんでした。その後チャー等と演奏していた時代のもの
がありました。

 

  

 

ROCK鳴缶 Johnny,Louis&Char

 

 

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高尾山は遠足日和 ・・・  a fine day for an excursion in Mt.Takao

2022-10-23 23:57:03 | seasons

高尾山にそろそろ行けそうかとお天気を気にしていました。
前日の20日も久しぶりにベランダから富士山が見えたいいお天気の日でした。

 

10月21日

21日もいいお天気でした。朝9時半には高尾山口に着いたのですが、人の多さに驚きました。
遠足も多いらしく、インターナショナル・スクールの生徒たちも来ていました。ケーブルカーでは保育園児
の一行と遭遇。
ケーブルカーから降りて歩き始める準備とかしていたら、10時になったのかお店が開きだしたので、天狗焼を
買ってアツアツをいただいて歩きはじめました。

ケーブルカーからアサギマダラが飛んでいたのが見えたので少し期待したのですが十一丁目広場から谷を眺めても
少し飛んでいただけで写真を撮るまでには至りませんでした。

空気が澄んでいたのか遠くの街も良く見えました。この写真では切れてしまっているのですが
左の方に展望が開けていました。

 

 

オクモミジバハグマ

タカオヒコダイかと思ったけど、アズマヤマアザミのようでした。

 

 

モミジガサ

 

薬王院から冨士道を通って5号路に向かいました。

 

 

ヤマハッカ

 

コウヤボウキ

5号路を通ってもみじ台下へ

 

ヤクシソウ

 

アキノキリンソウ

 

キチジョウソウ

 

もみじ台から富士山が見えて幸せ感につつまれます。ここまで視野の狭いところを登ってくるので
急に開ける世界に心も広がっていきます。

少し早いけど、ここでお弁当を食べるのがベスト。

近くの席には今日はお誕生日で登りに来ているというシニアの方がいました。毎年あと
何回登れるかと思っていると、私と同じ変形性膝関節症で通院しながらとのこと。
御岳に今花がたくさん咲いているわよと教えていただきました。

コウヤボウキ

さらにセンブリをみつけに一丁平に向かって歩き始めましたが、センブリを少し見れたら
後からの膝の痛みが怖いので、戻ることにしていました。

 

かわいいセンブリがいくつか見られました。

この時期はこの花を楽しみにしている人も多く、行きかう人たちが皆教えてくれます。
カメラを持っていると花の名前を聞かれることも多いです。

 

 

もみじ台に戻り、帰りは高尾山頂から1号路だけを通って帰りました。

 

 

 

行きのケーブルカーではたくさんの保育園児の遠足に会い、山頂も小学生が大勢いました。
中学か高校生に近い少人数グループの生徒もいました。
学校もコロナでしばらくこういう行事はなかったのでしょう。とても賑わっていた高尾山。
お昼を食べていた時に近くにいた人が金曜日は学校の遠足が多いのよと話していました。

今まではあまり途中で休憩したことはなかったのですが、少し休んで水分補給。
帰り道でも多くの外国語も聞けるようになりました。韓国語や、中国語、フランス語、英語等。
海外からの観光客でなく、日本在住の人たちのようでしたが、これから海外からの観光客も
増えてくるのでしょうね。

 

 

 

 

 

暑くて、コーヒーフロートがちょうどいいような気候でした。
時々帰りに寄って休憩するTAKAO COFFEE。 室内が少し変わって、テーブルの高さに対して椅子がものすごく
低くなっていて、comfortableでなくなっていました。

TAKAO599ミュージアムの横の森林ふれあい推進センターによって、ミュージアムの前からの
雲がきれいだったので最後に撮って帰りました。

 

Oct. 21  2022  Mt.Takao

 

                      

 

10月23日

遅ればせの誕生祝のケーキを娘が買ってきてくれました。
今年はなんだか動きのある10月だったので、誕生日のお祝いしそびれていました。

いくつになっても誕生日を祝ってもらえるのはうれしいものです。

 

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最近聴いている曲とか・・・ music I've been listening to lately

2022-10-22 23:55:45 | music

10月22日

今日は前回休んだので、1カ月ぶりにベルカントのレッスン。神田の音楽院まで行き、呼吸法を思い出しながら
思いっきり歌いました。発声法と言語が深く結びついている。今日は最近習った曲を全部さらったのですが、
いい曲ばかりで特にSMILEの時は歌っていて自分で泣きそうになりました。いつも英語だったのですが、イタリア語の
なかなかいいです。

IL DIVO - SMILE - LIVE 2021

 

レッスンが終わって帰りに食料品の買い物をして帰りましたが、近くで一番のお気に入りの
la cepa でランチを取りました。ここの女性のシェフが手の空いたときには少しおしゃべりもして。

彼女からはバルセロナで世界から集まってきた人たちと一緒に修行した時のお話を少し聞かせてもらい
ました。スペインはもともと移民の国で、職業にも差別があると話していました。なかなか理解できない
部分もたくさんあるとか・・

サンチャゴ・デ・コンポステーラの地図が壁に書かれているので、人が去った後、写真を撮らせて
いただきました。

 

帰ってからは何と借りていた映画「ラスト・ワルツ」を見て、懐かしい時代のロックを聞いていました。
新しいものを求めて、今までの価値観などと闘って爆発したエネルギーを感じました。

 

空が夕日に染まってきたので、富士山を見たら、とにかく空が燃えているようでした。

 

 

 

最近はずっと録画していたファビオ・ルイージの ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 (ジェームズ・エーネスvn)と
ブラームス:交響曲第2番 を聴いていました。ジェームス・エーネスのヴァイオリンも良かったのですが、YouTubeに
ヒラリー・ハーンのがありました。

BEETHOVEN Concerto for Violin and Orchestra - Hilary Hahn, violin; Leonard Slatkin, conductor

 

濱口祐自を一緒に聞いた友人はギターでは大友良英や柳ジョージ、スターダスト・レビューやJ-Walkがいいと
教えてくれたのですが、J-Walkなんて全然知りませんでした。いくつか聞いてみて結構心に沁みました。
今では見せる音楽が多いのですが、昔の本当に音楽が好きな人たちの作るものはやっぱりいいですね。

 

【公式】J-WALK「何も言えなくて・・・夏」

 

心の鐘を叩いてくれ / J-WALK

 

もう一度・・・ / J-WALK

 

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