11月29日
前日にTV中継された箱根美術館の紅葉が見たくて、翌日の朝に、お抹茶付きの前売り券をネットで申し込んで
カメラ片手に家を出ました。コスト面も押さえて小田急線の快速急行で。ロマンスカーも、湘南ラインも使わないで
ちょっと出かける感じでした。
でも小田急線の快速急行はいつまで乗っても小田原に着きませんでした。それでも約1時間半で小田原に着きました。
帰りは早く感じたけれど、行きは長かったです。小田原からは登山鉄道で湯本まで行き、湯本で乗り替えて本格的な
登山鉄道で強羅までスィッチバックしながら登ります。子供の頃乗って、もう60年ぶりくらいじゃないかしら?その間
一度だけ、絵画班で乗ったかもしれないけど覚えていません。今回はとても混んでいて、40分立ちっぱなしで湯本から
強羅まで景色を見ながら観光旅行気分を楽しみました。海外の観光客も多かったですが、ほとんどが箱根彫刻の森で
降りて行きました。
強羅から箱根美術館を目指して、徒歩8分くらいじゃ大したことないかと思っていましたが、急勾配でやっぱり箱根は
侮れないと思いました。強羅公園入口の方に行ってしまったので道を聞いてバックしてわき道を登って行きました。
以前は車で行ったことのある箱根美術館、登山鉄道の駅近くと思っていましたが、それは強羅からさらに乗り替えた
線の駅でした。
強羅公園はパス
さらに上に登って行きます。
上から降りて来た女性にこの道であっているか聞いたら、日本語がわからなくて英語で話して通じたという、なんと外国人
観光客に道を聞いていた日本人でした。
箱根美術館の前には並んでいる人が見えました。しばらく並んでいたのですが、前売りチケットを持っている人は先に進んで
いいとわかり、QRコードで中に入りました。
まだ娘が生まれる前に夫と行ったときの記憶があまりなくて、残っている写真のイメージでは黄葉だったと思います。紅葉の
世界はカラフルで青空によく映えていました。少し歩いてからお抹茶をいただきました。一面の紅葉を見ながら栗きんとんで。
最初は奥の席しか空いていなかったのですが、グループのお客さんが来たので、前の方のテーブルにもみじが映る席が偶然
空いたのでとり替えてあげてラッキーにももみじが反映する席に移ることができました。欧米人の若い女の子が一人で来て
隣でお茶を飲んでいました。抹茶文化は浸透していますね。昔エリザベス女王が来日した時は苦そうにしていました。
Nov. 29 2024 Hakone