Reflections

時のかけらたち

エゴノキの花が咲くころ ・・・ when Japanese snowbell (styrax) blooms

2018-04-30 23:56:51 | thoughts


家の近くの公園の横に植えられているエゴノキの花が、日に日につぼみが膨らんで
昨日はこんなに咲いていました。今日はもう満開に近く小さな花をびっしりつけていました。

この花を見るといつも父の亡くなった時のことを思い出してしまいます。
2010年5月25日に父は病院で誰にも看取られずに突然亡くなってしまいました。
その時に病院と実家を行き来して、両親のマンションのエゴノキが見事に咲いていて
風で花がたくさん下にも落ちていたことを思い出します。
忘れられない風景です。

今年はもうエゴノキの花が満開で、季節の進み方がだいぶ早いように思います。
藤の花も連休前に見頃が終わってしまったようで、普通だと連休頃がピークかと
思いますが。今日ヨガの後で散歩した東御苑ではもうタマアジサイが咲く準備を
していました。もっとゆっくり進んでほしいわ。

父が亡くなった日に聴いたファビオ・ルイジのブラームスのシンフォニー1番と2番。
その日は主人の通院の日で、仕事を休んで介助していたのですが、父の知らせを受けてもすぐ駆けつける
ことができませんでした。その日の夜のコンサートは他の人に行ってもらうことにしていましたが、
病院内で誰にも気づかれず亡くなったため、検死があり、会うこともできないので
コンサートに行くことに変更した経緯がありました。
慌てていた私はサントリーホールなのに六本木1丁目でなく溜池山王で降りてしまい、
地下道を行ったり来たりしたことを覚えています。クラシックを好きになったのも父がたくさん
聴かせてくれたことによります。ブラームスはぴったりの音楽でした。
いつまでも感謝の気持ちがよみがえります。

5月には母方の祖母の33回忌、祖父の23回忌、叔父の17回忌があります。
祖母の着物を今着ているのですがすごく古いものですね。
祖父母にすごくかわいがられたので、特別な人たちでした。
私が初めて経験した親しい人の死でした。祖母が遠くに行ってしまうと思うと
すごく寂しくて、ちょうどその時に銀河鉄道の夜を本で読んでいたのか
アニメでも見たのか、ひとりぽつんと取り残されたような感じがして
声を出して泣いてしまいました。
祖母もずっと入院していたので、しょっちゅうお見舞いに行っていて、
ちょうど私が行っていた時に息を引き取りました。
祖母は亡くなる少し前にすごくきれいな目をしていました。私がそれまでに
見た一番きれいな目でした。次に見たきれいな目は生まれてきた子供の目でした。
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Story Corps

2018-04-29 23:52:47 | thoughts


昨日の午前中はヨガで、筋トレが少し入っている私にはハードなコースで、汗をたくさんかいて
きました。できないことが少しずつできてくるのも面白いのですが、体力が衰えて行っている
感じもよくわかります。そして最近家事をしてまっすぐ立っているときも、長い間だと体が
傾いてしまうというか、体幹がまっすぐでなく、体もどちらかに傾いているのが良くわかります。
今月は最後にまとまってしまいましたが、3日間続きます。今日の朝一のヨガも、徹底的に胸を
開くポーズで猫背気味の私には助かります。上半身をトレーニングするとバランスもうまくとれるように
なり、今日の木のポーズは今までで一番安定していました。日曜の先生はベテランで予約がなかなか
取れない基礎をしっかり教えて下さる先生で、今日は珍しく外の騒音がうるさかったので
ヨガは五感もコントロールできるようになるというお話で、小さい頃の悲しい思い出のために
痛みを感じなくなっていたというカミングアウトがあり、驚きました。先生の強さがそこから
来ているようでした。



昨日の午後、たまった郵便物や書類の整理をしながらEテレをかけていたのですが、心の時代に続いて
ドキュメンタリーをやっていて、おもしろくて思わず真剣に見ました。

マイクロフォンの魔法~人生を録音する~ こちらでvideoが見れます。

ごく普通の人々の会話を録音するアメリカのNPOストーリーコア。
親子、夫婦、友人とマイクの前に座ると、思いがけない感動の物語があふれ出す。そして日本人が語るのは?

詳細15年前、ひとりのラジオディレクターが発案したストーリーコア。大切な人を誘って録音ブースを訪れ、
会話を録音する。認知症の父と娘が交わした最後の会話。前に進むために辛い過去を告白した夫婦。40万人が参加し、
貴重な「声の歴史」が刻まれている。テキサス州で行われた録音ツアーに同行しマイクの前で起きる「魔法」に立ち会う。
また日本でも島根県で録音に挑戦。私たちのすぐそばにあるかけがえのない物語に耳を傾ける。






当たり前のことが大切なことだったことの発見。家族や友人を大切にしていくこと。
つらい過去、つらい出来事も話せることで、言葉に表すことで、救われるようなことも。
誰もが話を聞いてもらいたい。


NOVAでの英会話でそんな会話をしていたことを思い出しました。人生で一番感動したこととか、子供時代の思い出など。
今こそ人の話を聞いてあげなくてはいけない時代なのかもしれないというコメントに納得。





Stories of the human heart. A candid, unscripted conversation between two people about what's really
important in life: love, loss, family, friendship. When the world seems out of hand, tune in to StoryCorps
and be reminded of the things that matter most.




番組の中でのコメントなど
・家族や友人を何より、大切にするという生き方。
Story Corps CEOの言葉
 耳を傾け、相手を尊重することは今の世界で最も求められていることかもしれない。
 小さな出来事や、人々のやさしさを感じるエピソードは感動的。
9.11で亡くなった女性の母と姉の会話
 形に残るものは何もなかった。できるのは自分の気持ちを話すことだけ。
 忘れたくない。話すことはつらいけれど、話すことでしか生かし続けさせられない。
 記録が残されたことで気持ちが楽になり、いつも彼女が一緒にいるような気がする。





子供のころの虐待を話すことで自分を解放することができた人もいました。

最後に日本で行ったStory Corps では話すことによって、当たり前のことが
一番大事なことだったと気づかされるエピソードも心に残りました。





Photo: April 21 Shinjuku Gyoen National Garden
     藤の花、ハルジオン、ラクウショウとオオアマナ、アオスジアゲハ、河津桜の実、イヌザクラ
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今年最後の桜を見に ・・・the last hanami in this season

2018-04-27 23:26:30 | seasons
今年の最後の桜を見に新宿御苑でお花見。
いろいろな国の人が集い・・一番遠くの兼六園菊桜の近くには
フランス人の一団がフランスの何か団体のビニールシートを敷いていました。
今では日本スタイルの花見も増えてきました。








今回は昼食は最近娘が発見した本場の中華、陳家私菜で取ってから、コーヒーとお菓子を持って
最後のお花見。
4月8日 八重盛り真っ盛りの頃です。

























































































イヌザクラ


















April 8  2018  Shinjuku Gyoen National Garden


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コンサート続き ・・・ concert after concert

2018-04-26 23:59:46 | music
残念なことに19,20,23と続いたコンサート。
固定のコンサートが23日の都民劇場のレ・ヴァン・フランセで、半年くらい前に
ピリスのラストコンサートになるらしいN響とのコンチェルトを決めて、そして若手の
レミ・ジェニエはついこの前のアンデルシェフスキのコンサートのチラシで行ってみたく
なったコンサート。あまりにも続いてしまったので上野星矢君のフルート、ミュージアムコンサートは
パスすることになりました。




2018/4/19(木)
東京文化会館小ホール

レミ・ジュニエ
ピアノ・リサイタル 2018

J.S.バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ 
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章
ラヴェル:ラ・ヴァルス

 アンコール 
  チャイコフスキー/ラフマニノフ: 子守歌
  クライスラー/ラフマニノフ: 愛の悲しみ
  ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第2番 3楽章

小さなホールでは音があふれそうな若さのあふれるコンサートでした。
もうちょっと後ろで聴きたかった。
ストラヴィンスキーやラヴェルという難しい曲も弾きこなしていたけれど
やっぱりベートーヴェンが良かった。

アンコールもどれも力が抜けて楽しかった。
特に最後のベートーヴェンのソナタはまるでシューベルトの即興曲のように軽く。
久しぶりにベートーヴェンをもっと聴きたくなりました。後期のピアノソナタは
内田光子のCDがすばらしいけれど。





2018/4/20(金)
NHKホール
NHK交響楽団第1883回 定期公演 Cプログラム

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス(ピレシュ)


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
 アンコール ベートーヴェン:6つのバガテル〜第5番 クアジ・アレグレット

ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60

嬉しいベートーヴェン続きです。
これで日本では最後になると思うと行かないではいられないピリスのコンサート。
暖かく幸せに満ちた演奏。
N響メンバーの友人がいいコンサートがあるからと誘ってくれて、行くことができました。
プロムシュテットも80歳を越えて、若いころからN響の番組でもおなじみの指揮者です。
すっきりとしたベートーヴェンでした。
ピリスのアンコールがとてもよかったです。





2018/4/23(月)
東京文化会館大ホール
レ・ヴァン・フランセ


アーティスト
 フルート:エマニュエル・パユ
 オーボエ:フランソワ・ルルー
 クラリネット:ポール・メイエ
 ホルン:ラドヴァン・ヴラトコヴィチ
 バソン:ジルベール・オダン
 ピアノ:エリック・ル・サージュ


曲目
 クルークハルト:木管五重奏曲
 ミヨー:フルート、オーボエ、クラリネットと
     ピアノのためのソナタ
  ブーランク:六重奏曲
 ドヴォルザーク:六重奏曲
        (ピアノ五重奏曲第2番 編曲版)

アンコール
  トゥイレ 六重奏曲より 第3楽章 ガヴォット

何時もの定例の都民劇場コンサートです。
この日は銀座に行って、都美術館で展覧会を見てからと歩き回って
途中気持ちよく意識遠のくときもありました。
そういえば銀座いち利のトイレではいつもシューベルトの即興曲が流れていたのを
思い出しました。

安心して聴けるアンサンブル。
息の合った対話が楽しく、室内楽は音楽の楽しさを充分に伝えてくれます。
これだけの人数で時にオーケストラの演奏のようにも感じてしまいます。
注目はドヴォルザーク。これを聴くために来たような感じです。

贅沢な一日でした。
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嬉しい出来事 ・・・ happy day

2018-04-25 23:47:21 | a day in the life
せっかく先月お花見帰りに神楽坂甚右衛門によって、片田さんのことをお話して
案内を出すから名前書いてねと言われて、はじめてもらったご案内が閉店セールのお知らせ。
とても残念な気持ちで今日からのセールに顔を出しました。

4/25~28 が秋~春物
5/9~12 が単衣、夏物他

途中で足さないので早く行って正解でした。
仕事帰りにランチも取らないで直行。
お店の中はおなじみのお客さんが多いようでした。
山積みの着物の中から選ぶのは難しく、最初に選んだのは紬の黄色と緑の中間色の縦縞の紬。
これだと幅を出さないとダメなようでした。越後屋さんの着物で、ペール・イエローは好きな
色でしたが、あきらめました。





その後、サイズがちょうどと持ってきてくれた着物は塩沢のお召でした。羽織るととても軽くて
着やすそうです。家に帰ってよく見ればなんと手織りです。しつけもかかったままで新品でした。




照明をつけないで撮ったこちらの紫の方に近い色見です。









帯は黄色い紬の方に合わせたものですが、おもしろいので持ち帰ることにしました。




小物も絞りの帯揚げがかわいくてピンクはあまり持っていないので一緒に持ち帰りました。
すべて半額になっています。



3時近くのランチは近くの北海道のものが多く置いてあるお店で お野菜がいっぱいの
シーフードカレーにしました。





           


帰ると知らない方から葉書が来ていて、よく見るとしぎやのご主人からでした。
二葉苑に用事で寄った時に作品展を案内してもらって、私の作品を見てワクワクしたと
書かれていてとてもうれしかったです。二葉苑の熱意にも感動したとのことでした。
私は準備の時しか行けなかったのですが、楽しんでいるのが伝わる作品展でした。
こんなに幼稚なつたない作品を良かったと言ってくださり、何か励みになりました。
基礎を1年やっただけで帯に挑戦してしまい早かったような気がしますが、形になって
良かったです。しぎやさんも熱い方ですね。

着物がらみでいいことが2つもあった日でした。
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ぐるっと銀座→上野 ・・・ around Ginza to Ueno

2018-04-24 23:59:58 | a day in the life


先週、レミ・ジュニエのコンサートから帰るとトントンから現代工芸美術展が会期がもうすぐ終わるけど
三田村君も審査員だったことに気が付いてチケットを送ってくれるとの電話。行けるかどうかわからないけど
チケットを送っていただくことにしました。三田村君の作品は昨年芸大退官記念の展覧会で
流れを追ってたくさん見せていただいたので、他に現代工芸展というのにも魅かれました。



トントンらしいステーショナリーで送ってくれました。まさかこれがチケットじゃないよね?
それだったらトンでるという感じ。

最終日の24日に行けるかなと思ったら、なんと最終日は1時半に閉会。あわてて23日のリスケ。
一度家に帰ってから丸洗いの長襦袢とツグミさんからいただいたきものの幅だしのため持って
銀座いち利の半期に一度のきものクリニックに持っていく予定だったけれど、職場から続けて行って後から
見る時間を充分取った上で相談に乗ってもらいました。久しぶりのいち利です。この期間は特別価格になって
いるのでよく利用しています。







とても素敵な藍色の紬です。もし藍染だったら色が出る恐れがあるので、帯も濃い色がいいとアドバイスを
受けました。どうしても袖が短くて出さないと着れません。藍田正雄の帯にも似合いそうで、突然着たくなって
羽織ってみましたが、ちょっと短すぎ。考えたあげく、身頃の幅だしもお願いしました。




行きに王子ホールの前の花壇のふちに座ってお弁当のサンドイッチを食べて、帰りにもここで座って、電話連絡など。
この日はもともと都民劇場のコンサートだったので、ここから上野に回ります。その間に現代工芸美術展によります。
きものクリニックの予約を取り直し、前倒ししたので、充分時間はあります。




上野の文化会館の横では不思議な音楽が流れて、大道芸人が不思議なクリスタルを操っている横を
通り過ぎました。



インスタグラムとFBを掲示してなかなかです。あとから見てみたら、世界中廻っている人でした。ヨーロッパからインド
シンガポールを回り、そして日本に来たようです。滑らかな動きがバレエのようでした。YouTubeにローマのコロッセオで
演じているのがアップされていました。




現代工芸美術展の三田村君の作品は「光ある処」。夜の星のようで宇宙を感じさせました。
漆は年を経て素敵になる時間の芸術です。漆工芸もたくさんありました。皮の素材の工芸も面白かったです。
作品数がとてつもなく多すぎないので、何とかゆっくり見れました。すっきりした作品が多く、具象より抽象の方が
おもしろかったです。染織の分野が私が思っていたものより幅が広く、ここではプリントもそこに入るようでした。
キルトも中にいいのがありました。多くの人たちがものつくりに携わっているのだと思い、すそ野の広さを感じます。




サクラでにぎわった上野はもう遠い過去の様に静かです。特に月曜日は多くの美術館が公募展を除きお休みです。
動物園もclosed。 







コンサートはエマニュエル・パユが続き、レ・ヴァン・フランセの心地よいアンサンブルです。
何という贅沢な一日でしょう。


                          


電気がまの窯が随分前から剥げていて、やっと土曜日に買い換えました。
カメラのポイントを使って。今の電気がまはすごくて、いろいろな炊き方があって
それぞれの単価も出るようになっているので驚き。今まで1kWhあたりの単価を気にしたことも
なかったのですが、それぞれの単価をセットするようになっていました。今は電力自由化でした。
家はマンションでガスを使用しないので東京瓦斯の電力にするメリットもなく、そのままにしていましたら、
電気がまに最初に設定してあった単価が27円で、我が家の電気代のレシートを割り算で計算するとずっと高いので
ショック。マンションでも電力の契約は個々で替えることができると以前理事会の役員をしている時に
聞いたことがありました。見直しをする必要があるのかな~
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金継ぎとトラブル続き ・・・ kintsugi and one trouble after another

2018-04-22 23:46:18 | a day in the life
とてもさわやかに晴れた日の午後、職場に近い「器スタジオTRY」で金継を
習うためにまず昼食を取るイタリアンのお店に向かいました。
一緒に習うことになったあるばとろすさんが今回はお着物ではなく、鮮やかな赤いトップスで
テラス席に座っていました。飲み物をおかわりしてゆっくりとパスタランチを取ってから
すぐ近くのスタジオに急ぎました。



最初は岩瀬健一さんの青磁だけでしたが、同じ岩瀬さんのボールも
縁が欠けていたので、それと静かに割れていた祖母のところから持ってきた
お小皿、TRYの山本さんが外に置いてあるセール品の中から前回私に下さった
大ぶりの湯飲み(秋谷さんという方の作品・・秋谷茂郎さん?)の金継を教わりました。

それぞれタイプが違うのと、初めて扱う材料になれるのに時間がかかります。




欠けた青磁の酒器を繋いだところ。接着剤が入るのでどうしても飛び出てしまいます。










この接着剤は柔らかくねってから使いますが、すぐ固くなってしまい使えなくなります。




上からかける膠と金の粉(金ではなく、真鍮)




漆に金粉を入れて、薄め液で伸ばして、ちょうど描きやすい濃度にします。




お直し、4つ全部が勢ぞろい。





ぼこぼこになっているところに金色を塗り、さらに粉をかけて、刷毛目を目立たせなくします。
このあと少し乾かしてから、流したのですが、まだ早すぎたらしく剥げてしまいました。
それでもう一度塗りなおし、一晩おくことになりました。




素敵なカップたちでコーヒーをいただくことができる器カフェです。







エスプレッソに持って行ったアーモンドサブレで休憩。
出してくれた小さなクッキーもおいしくいただきました。


1月からギャラリーカフェ営業をしています。
いろいろな人が訪れて面白いスタジオです。日本画を持って店に来てれた面白い方がいました。
着物に絵を描く人みたい。この辺って面白い人たちがいる世界みたいです。
かつて赤塚不二夫がいたけど。

お店の珈琲は値段を高くするようにアドバイスをもらったとのことです。場所代なんですね。
パソコンで仕事する人もいるしということで。次に来たお爺様は奥さまを亡くされたとのことで
ご自分の話をされて、こんないいお店があるのですねと覗きに来ていました。
話し相手を求めている人もいます。お年寄りにはあまり高くしたくないけれどと話されていました。
いる間中、いろいろな人がきて、金土だけオープンということですが、人の集まる場所です。

その間に今度高島屋で展覧会をする人の電話での連絡も多く、榎本泉さんからの宅急便は届くは
忙しい。榎本さんの作品は私も気に入って、一つ取ってもらっていたのですが、全作品売らなくなって
自宅に引き払うことになってしまったので、教えていただいた青山の大文字というギャラリーや他を調べて
「うつわ萬器」というお店で来月榎本さんの作品が入ってくる予定とのことで連絡してもらうことに
していました。ところが山本さんの方でもほかの作家さんが希望されているので取り寄せることになったとのこと。
送られてきた段ボールを開けて一緒に見ましたが、思っていたものと違うとのことで返却するようです。
注文を付けてスタジオ仕様の大きさに以前してもらっていたのでその大きさにしてもらように再度お願いしていました。
私もここで欲しいのがあったら分けてもらえそうだったけど、萬器で頼んだ方もあり、送られてきた作品は
山本さんの意に沿っていなかったようでした。

私は7時からNHKホールでコンサートのため、ゆっくりしていっていいと言われて、残ってスタジオにあるもので
もっと練習しました。薄く延ばして埋め込むのは本当に難しいです。あとは固まるのでナイフや紙やすりを
使って行きます。昔彫金をやっていたので紙やすりは懐かしいです。




相変わらずかわいいものもあります。


器はどれも洗練されていて素敵です。











この後で乗換駅で銀行によるため外に出て、銀行から帰って電車に乗ろうとしたら、パスモが見つかりません。
すごく焦って、西武新宿線の改札口と交番に行ったけれど見つからず取りあえず銀行までまた行ってみて
戻り、切符を買って乗りました。パスモがないと本当に不便。以前は当たり前だったけれど。
ぎりぎりマリア・ジョアン・ピリスの演奏に間に合いました。パスケースに運転免許証も入っていたので
困ったなーと思いながら、ペートーヴェンを聴いていました。久しぶりに友人にも会えてうれしかったのですが、
時間が少なくなって残念でした。

コンサート帰りにもう一度改札口と交番で問い合わせたら、なんと交番に届いていました。銀行の近くで拾ったとのことでした。
ほんの5分間くらいの間に失くしたので、本当にあせりました。拾ってくださった方には感謝の言葉を伝えたいくらいです。

この2日前にお気に入りのトランプのブローチも脱走したか誘拐されたのか紛失しました。
外れることは考えにくいので、作品展のために準備していた時にかけておいたところから落ちたか、持ち去られたか・・そんなところです。
家に帰ってから気が付いたのですが、職場のロッカーの中か工房のコート掛けしか該当する場所がないようです。残念でした。
フランスのデザイナーの一つずつの手作りで、輸入業者に電話をしたら、札幌でイベントをして、ハートのトランプは全部出てしまって、
クローバーは残っているとのことでした。
いつもついているか注意していたブローチでしたが、落としたか、取られてしまったかのどちらかです。
同じ仲間がそんなことをするとは思えないし・・
友人にそのことも話したら、ヴォランティアのグループでクリスマスプレゼントに準備しておいた手編みの
セーターが鍵のかかる場所から失くなって、以後プレゼント交換が廃止になったという残念なできことが
あったということを聞きました。

私も年を取ってきてものを落としたり、無意識で動いているので、これから気をつけなきゃと思いました。
母の形見の時計を失くした時もすごく落ち込みましたけど。革のベルトが切れそうだったけどオメガのベルトが
気に入っていたのでつけ続けていて、ある時滑り落ちたようでした。

コンサートは偶然続いているので、今度まとめてメモにします。


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春爛漫 -2・・ spring in full bloom -2

2018-04-20 23:56:44 | wonderland
季節遅れのさくらの写真が続きます。
友人から今ニューヨークの桜が満開というLineが届きました。
信州の方も連休の頃に桜が咲いていましたね。
東京ではここ数日冷え込んでいましたが、つつじや木々の白い花も
咲きだし新緑の季節へと移ってきています。














































































































溢れんばかりの春の中に・・


March 30  2018   Shinjuku Gyoen National Garden

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作品展の準備 ・・・ preparation of exhibition

2018-04-19 23:56:30 | a day in the life


昨日、二葉苑の染の教室の作品展の準備に初めてヴォランティアで参加しました。

どんなに小さなテーブルセンターでも、みんなつなげて湯のしにかけてありました。
反物になってしまっている作品を切り離して、ミシン糸を取るところから始まります。
どの作品もきれいな色に上がっていて、素敵でした。楽しんで作っているのが
伝わってきます。

全く0からの準備で、どこに並べるか下げる棒をどうレイアウトするかから
試行錯誤。結構3時間くらいかかりました。苑よりお礼に小さなテーブルセンターを
もらいました。終わったところで記念撮影。それが早くもFBに載ったとの連絡があり
びっくりしました。

今日から春のセールと作品展が21日まで開催されます。
興味のあるかたはぜひ見にいらしてください。江戸更紗、型絵、手挿しと
3つの手法を見ることができます。
生徒は90名くらいになっているとのことでこれも驚きです。

ランダムに終わった後、写真を撮りました。





















April 18 2018


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春爛漫 -1・・・ spring in full bloom -1

2018-04-18 23:56:41 | seasons


今年の春は超特急と言った感じ。
あっという間に来てあっという間に通り過ぎていく・・
結構頑張って捕まえた桜の花。ちょうどカメラを始めたオフの娘と
仕事が終わってから新宿御苑まで。
春真っ盛りの3月30日の新宿御苑です。

仕事がオフの娘がお弁当を調達して、新宿で待ち合わせ御苑にお花見へ。
葉っぱが茂っている寒桜の下にビニールシートを敷いて桜を見ながら
お弁当を食べてお花見です。





仕事に向かう途中でいつも心にきらめきを与えてくれる川にかかる桜の花。




あっという間に葉桜になってしまうけれど・・・
季節のマジック




ビニールシートを敷いてお弁当。メジロツリーの近くで。
寒桜はもう終わって、ソメイヨシノもピークを過ぎていました。
白い八重、しろたえや枝垂れ桜の季節になっていました。




































































March 30  2018  Shinjuku



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