Reflections

時のかけらたち

金沢街歩き (金沢旅行-3)・・・ Kanazawa Street Walk (trip to Kanazawa -3)

2023-07-30 23:52:41 | wonderland

3月24日

午前中に金沢城、尾山神社を見てから昼食を取りに近江市場へ。
金沢街歩き 近江市場~ひがし茶屋街

1日目 ー バス  ー 歩き

いよいよ近江市場近くにやって来ました。

ところが娘が行きたがっていた「山さん」がなかなか見つからず市場の中をぐるぐる回ってしまいました。

運良く少し待っただけで中に入ることができました。

 

この豪華な海鮮丼がお目当てです。

お箸入れがかわいかったので。書いてある文がそれぞれ違うのです。

ひがし茶屋街に行く方向が、近江市場に入った方向から出なかったので、なかなか
つかめなくて、ここでも少し迷いました。

大通りでもいろいろ昔の名残があって、面白かったです。

 

 

 

ここでは中に入る時間のゆとりがありませんでしたが、アンティークを扱っているお店とか
興味深そうなお店がありました。

さすが、工芸の街、金沢。 


後からも時々街歩きをしていると出会った、金沢城惣構跡 (かなざわじょうそうがまえあと)
 惣構は、城を中心とした城下町を囲い込んだ堀(ほり)や、堀の城側に土を盛り上げて造った土居(どい)などの防御施設のことである。
 金沢城下町には、慶長4年(1599年)に  造られた「内惣構」と慶長15年(1610年)に造られた「外惣構」が二重に巡っている。

 

 

 

やっと浅野川に着きました。

 

 

 

レトロな洋食屋さんには若い人たちの列が・・

和菓子店にも。

とにかく若者の多い街です。

重要文化財の「志摩」には外国人観光客が多く入っていました。

 

金沢スィーツめぐりをしたいという娘について、先に人が並んでいたお店に、並んで入りました。
フルーツの大福が有名な Kazu Nakashima。 140年の老舗和菓子店らしい。
シェアもしてくれるのでイチゴは半分ずつ。 

ごちそうさま。


金箔のお店はゴージャスでした。

 

 

 

中庭も素敵です。

 

 

 

 

 

 

無料の休憩所です。

また浅野川沿いに出ました。

 

 

 

 

今度は反対側を川沿いに歩いて、主計町茶屋街の方を遠くに眺めて旧藩士の家まで帰り道に
寄ってみることにしました。

 

 

 

藩士の屋敷跡のお庭 彦三緑地

 

 

中級武士の家 野坂邸

今でも人が住んでいるようであまり中には入れませんでしたが、武士の家がそのまま残っている貴重な
建物です。

そしてホテルに帰りつきました。

 

 

 

駅近でなく、お城に近いホテルを選んだのは正解でした。ここからならほとんど歩いて出かけることができます。
バスの1日券をもらったけれど2日目の白川郷に行くときに金沢駅を往復した時しか使いませんでした。

夕食はホテルでもらった近くの食事処を見てもお昼をたくさん食べたので、あまり行く気がしなくて、少し歩いた先に
あったドトール・コーヒーのサンドイッチで充分でした。

March 24  2023  Kanazawa

 

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夏の夜に ・・・ on a summer night

2023-07-29 23:59:18 | pause-cafe

遠くに花火が上がっているのが見えた・・
おそらく隅田川の花火

江戸時代から中断されながらも続いた「両国川開きの花火」は昭和53年(1978年)に現在の「隅田川花火大会」に
名称を変えて復活し、以後毎年続けられている。

1978年の復活花火大会にはKアトリエのみんなと行ったことを思い出します。亡くなった主人と出会ったのはそれより
数年後でしたが、今も続いている友達もその時の仲間です。一人は残念なことに今年訃報が届き落ち込みました。

今の私があるのも20代後半で行ったヨーロッパツアーでK建設の方に出会ったことによります。その友人の紹介で
建設会社のアトリエに通うことができ、素晴らしい先生や仲間と出会うことができました。そのツアーの後で彫金や
油絵、そしてイタリア文化会館でのイタリア語学習、織物を習い始めた時期でした。家では結婚しなければならない
空気でお見合い攻めに会っていました。そのころお見合いのためにキャンセルした北海道のスキー旅行に行ったのが
昨年再会して私の夢をサポートしてくれた友人で北海道のお土産を私の職場まで届けてくれたこともありました。

人生っていろいろな無限な選択肢の中で選んだ線が繋がっていく、本当に不思議なもの。

 

今日も酷暑なので、買い物は昨日の夕方に済ませて一日家事とボビン、読書、映画を見たりで過ごしました。
映画は「アデルの恋」に続いて偶然、イザベル・アジャーニの「カミーユ・クローデル」を途中まで見て、
借りていた和田秀樹の「80歳の壁」をレビュー。

ボビンレースはまた解きから始まり、数センチしか進みません。

一つの点を見逃し、葉っぱの所を何度やり直したことか・・
ライトを当てすぎ、反射して見にくく、かえって暗い方が点がはっきりと
見えることを発見しました。

 

いつかこんなブックマークを作ってみたい。

 

 

 

でも今の私には、トーションで作れるこれならできそう。

 

ブックマークを作って、早く友達にプレゼントできるようになりたい。アメリカにも簡単に送れるし・・

 

軽井沢での夏合宿では、こんなに素敵な断続系、フローレンスを作る予定になっていて
楽しみ。ちょうど行っている間に先生が近くで開催してくださるので、通います。

 

July 29  2023  

 

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猛暑中の夏稽古 ・・・ summer practice during the heat wave

2023-07-28 23:59:17 | a day in the life

7月も恐ろしいほど早く過ぎています。
猛暑や体調不良があり、イワタバコもヘビウリも見に行くことができませんでしたが、半年ぶりの高尾山に行けたことが
嬉しかったです。初めての富士山も行ったら、めまいが治ったような・・・
久しぶりにコンサートも行けて、これから先が楽しみなピアニストにも出会えました。ボンでのコンペのYouTubeや
グリーグの透き通った曲をよく聴いています。

今月はイタリア語が休講。朝のラジオ講座は流していてできるだけ触れるようにしています。

7月22日にベルカントレッスン。その2週間前のレッスンですごく厳しく教えていただいて、そのテープを聞いて
頭の中に入れたり、練習したりした成果で、指揮を見る余裕が出ました。言葉が入っていないと先に進みません。
レッスン動画も何回も見ました。やっとスタート点に立てた感じがしました。先に高野山・熊野古道の旅行の
計画が立っていたので、10月のコーラス・フェスティバルには出ることができませんが、曲を仕上げていくのは
嬉しいことです。

第2、第4水曜日は表千家のお稽古です。26日で始めてから4回が終了したところです。いつも暑くて表参道から
根津美術館近くの東三季まで歩くのが大変 ・・・

所作としての美しさを追求して、自然に流れるように点てられるようになるのを目標としますが、まず基礎を
思い出して、また変わっているところもある様なので頭に入れなおして・・ でも細かいところまで注意を払う
体で覚えることは久しぶりなので面白いです。若い頃、水屋での作業はこんなにきっちり教わっていませんでした。
また癖を直すことも難しいですね。自然と出てしまう動作があり、それは意識しないとちゃんとできません。
お茶碗持ち方もいろいろあって、手をかける場合や掛けない場合、ふちを持つ場合や持たない場合・・
もういろいろあって、大人の学び直しも大変です。お茶はおいしく飲むが一番ですが、すべてが頭に入った上で
自分の気持ちが整うのがいいと思います。お茶を禅の一つととらえるのが今の私です。

 

 

 

暑くて、ご褒美のゴンチャです。ピーチ・ミルクティー

 

27日 ボビンレースのレッスン

家で前回習ったことを進めていたのですが、突然耳の部分がわからなくなってしまって
一日やってはほどきを何回も繰り返し、左端は進まなくなりました。それ以上やっても糸がだめになるだけ
と思い、教室で教わることにしました。

教室で図面を拡大してコピーして、糸の流れをわからなくなったところだけ書いて見たらと言われて、矢印をいれてみて
やっと解決。ちょっとアレンジバージョンで端はホール2回でターンしているので、理解がよくできていませんでした。
すっきりして先に進めることができました。

 

 

 

最近、N響の聴きに行ったコンサートの録画したのをよく流しているのすが、サン・サーンスのピアノ協奏曲と
フランクの交響曲が耳に残って何回も聴いています。何かとても魅力的です。

アンデルシェフスキのインタビューではシマノフスキーの楽譜の情報が多すぎて、その中から道を探して
行くという話があり、今の私のボビンの道を探すを思い出してしまいました。

結局茶道も自然な道を探すことだし・・。

 

久しぶりに英文学に浸るのも面白く・・ 人生2回楽しんでいるような日々です。

「大人の学び直し」ではないけれど人生最後のおさらいでしょうか・・。

 

 

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マイブームの二人、マンスフィールドと北村朋幹  ・・・  fascinated by Katherine Mansflied and Tomoki Kitamura

2023-07-26 23:53:39 | art

火曜日(25日)に猛暑の中、図書館まで予約していた本を取りに行きました。


 

この2冊は少し前に借りていたもの。研究社からnoteのついている英文のもありました。
私はペンギンのペイパーバックを買ったけれど、辞書はほとんど引かないで読んでいます。
このnoteは少し役に立ちそう。


今回の取り寄せ。短編作家にマンスフィールドの全集は1冊に収まるし、30代で亡くなってしまったので
作品もそんなに多くはない。

訳は白水社のが良さそう・・ 郊外のフェアリーテールの方も最近出た本で、読みやすそうです。
最初に借りた岩波文庫のが古すぎて、訳も翻訳しただけのような読む気がしないものでした。

英文 → 日本語訳 → 研究社の解説書 を読みたい短編から読んでいます。

 

日常に潜む皮肉を描く日本オリジナル短篇集
V・ウルフも嫉妬した短篇の名手の傑作13篇

期待と落胆、安堵と不安……感情の揺れをとらえ日常に潜む皮肉を抉り出す日本オリジナル短篇集。新発見原稿
「ささやかな過去」収録。

初めて夫に欲望を感じた直後に、妻が夫の本心を知る「幸福」。不慣れな外国で家庭教師が出会った親切な老人との
楽しい午後はやがて……「小さな家庭教師」。不穏なお迎えが来て老女を怯えさせる「まちがえられた家」。裕福な女が
施しを与えた貧しい女に対し、夫の何気ない一言から嫉妬の炎を燃やす「一杯のお茶」。夫の友人の熱情を弄ぶ人妻を
描く「燃え立つ炎」。小さな幸せを、思わぬ言葉で粉々に打ち砕かれる独身女性「ミス・ブリル」。大人社会そっくりの
歪んだ人間関係にからめとられた少女たちの「人形の家」……。女たちはいつだって、喜びと哀しみ、期待と落胆、安堵と
不安の間を揺れている。
「外科医のメスの繊細さ」で「些細な出来事によって人生の重大事に迫る」と評される短篇の名手、キャサリン
マンスフィールド。交流のあったヴァージニア・ウルフも「私のライバル」と最大級の賛辞を贈っている。
本書は日常に潜む皮肉を鋭く抉り出す鮮烈な13篇を厳選した日本オリジナル短篇集。2012年にロンドン大学で新たに発見
され、自伝的要素が濃いとされる未発表原稿「ささやかな過去」も収録。

キャサリン・マンスフィールド傑作短編集 不機嫌な女たち(エクス・リブリス・クラシックス)芹澤恵 訳 
白水社 (2017年3月25日発売)

 

キャサリン・マンスフィールドはニュージーランド生まれであるが、主にイギリスで作品を発表した。繊細な心情を描く
ショートストーリーの名手であり、34歳でその短い生涯を終えることがなければ、きっと深淵なる小説を書きえた作家
である。マンスフィールド自身が育ってきた環境を反映しているためか、上流階級のお嬢様のひとりごとのように読める
部分も多々ある。が、彼女の描く情景や感情を読んでいると、心が浄化されていくような心持になる。彼女の描く対比
―富める者と貧しい者、生と死、若さと老いが彼女なりのオプティミズムでくくられていくのが快い。
 とくに、表題作である「ガーデン・パーティ」におけるオープンエンドの在り方は特筆に値する。彼女の投げかけた問いと
それに答えもせずはぐらかしもしない兄の洒脱なやりとりに、生涯この作品を忘れないであろうと感じた。 Akiさんの感想

小川洋子さんの『心と響き合う読書案内』に紹介されていた「園遊会」を読むために借りた。

ことばの宝石のような短編集

キャサリン・マンスフィールドのおすすめランキングの読者レビュー・感想より

 

園遊会 1日の出来事の中に生と死を閉じ込めた少女の経験、心の動きをとらえたショート・センテンスの読みやすい文章。
学生時代にアップダイクやヘミングウェイの短編をよく読んだことを思い出しました。すべてを書かないことに余韻を残す
作品でした。あとで最後の兄の対応をもっとはっきり書けばよかったかと反省していたとか・・
でもすべてを受け止めてくれた兄のあの漠然とした感じがいいのかもしれない。世の中の不平等・不公平を淡々とした
タッチでさらっと書いていく。

キャサリン・マンスフィールドをある程度読んだらお薦めのサイラス・マーナーを読んでみてもいいかもしれない。こういう本は
10代~20代の時以来です。教えてくれた友人に感謝。世界が広がっていきます。文学は言葉の芸術・・色彩感覚も素敵。

 

 

今心に沁みる北村朋幹のピアノ。言葉では表現できない思いにもひかれます。

マイブームの二人、マンスフィールドと北村朋幹

 

 

北村朋幹が今考えていること

 

茂木さんとの会話が楽しい。
シューマンやグレン・グールド、ホロヴィッツが好きなこと、他のインタビューではスクリャービンに嫉妬を覚えるとか・・
もしかするとこの人、作曲や指揮もするようになるのではと思うくらい音楽にハマっています。楽器自体の音色にひかれて
古楽器を演奏したり、聴くのが難しくなりそうな現代曲でも聴きやすかったり、面白い人です。紙の楽譜にこだわるところも
いいですね。

【茂木健一郎×北村朋幹】 14歳で第3回東京音楽コンクール第1位!注目の日本若手ピアニスト

 

【茂木健一郎×北村朋幹】 ベルリン芸術大学で学びながらプロ活動!音楽中心のドイツ生活

 

黄昏に ブラームス、リスト、ベルク作品集/北村朋幹

 

夜の肖像/北村朋幹


CDを読み込まなくなってしまったプレイヤーを何とかしなければと思い始めています。
基本生の演奏ですが、やっぱりCDを聴けなくなるのはつまらない。今まで持っているのも、これからほしいCDもあるし。

 

 

ボン国際ベートーヴェンピアノコンクールは、ドイツテレコムが主催し、2005年からスタートし隔年に開催。
2017年のコンペの模様。北村朋幹は2位入賞。

 

ITBCB 2017: Round 1 | Tomoki Kitamura

 

ITBCB 2017: Round 2 | Tomoki Kitamura

 

ITBCB 2017: Semi final | Tomoki Kitamura

 

ITBCB 2017: Final Concert | Tomoki Kitamura

 

 

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富士山に行ったの? ・・・I wonder if I really went to Mt.Fuji? 

2023-07-25 23:58:47 | wonderland

7月23日

Kさんから聞いていたお得なバスツアー。7月に入ってから旅行会社から来たメールの案内を何気に
見ていたら、富士山5合目までのツアーがあって、娘に聞いたら行ってみるというので申し込んでいました。
尾瀬沼とか行ってみたかったのだけど・・・ 氷穴が涼しそうで・・・
眩暈がやっとほとんど治まったので、何とか行くことができました。

8:00 渋谷 ~ 笛吹の果樹園での桃狩り ~ 山梨FUJIフラワーパークで昼食(11:00)~ 鳴沢氷穴(13:00)
富士山5合目(14:30) ~ 渋谷 (18:00到着予定が 中央道事故による渋滞で21:30頃到着!)

行きは調子よく果樹園のある笛吹まで日曜にもかかわらずスイスイと。
娘と行くときはどうしても仕事のない時になるので渋滞覚悟です。

桃から葡萄の季節に変わろうとしていました。


果樹園で桃を1個だけもぎ取って、持って帰ることができました。

 

食べ放題の桃は取ってあった桃をいくつでも食べることができましたが、
3個いただきました。小さくて白いのが甘くておいしかったです。見かけによらないのです。

近くのフルーツパークで鰻の釜めしのお昼ご飯を頂いてから、氷穴に向かいました。

 

鳴沢氷穴

ハエドクソウ

苦手な黄色い花・・なかなか識別できなくて



狭いところに入っていくので、行列ができて、結構時間がかかりました。


 

 

ここまで降りるまでに、高さが低いところがあり、手すりにしっかりつかまって、
滑りそうな石の上を降りて行きました。

アイスボックスに入ったみたいに冷え冷え~

 

 

 

 S

 

 S

 

 

 

 

ハクサンシャクナゲ

 

 

 

オンタデとアキノキリンソウ

 

 

 

 

 

 

ガスで下が見えなくて残念でした。

ベニイタドリ?


白いのはオンタデ

 

 

富士山登山とかあまり興味がなかったので、知らなかったのですが、
富士山の登山期間は7月から9月の中旬くらいまで(その年の気候で決まる)で
おおよそその期間はマイカー規制で富士スバルラインは一般車(電気・電池自動車除く)は通行できない
ことを知りました。

登山電車の計画があり、賛否両論です。私は反対。オーバーツーリズムの問題もあるとかとのことだけど
電気自動車にすればバスで充分。まあ今回の私は団体バスで回るオーバーツーリズムの一因かもしれませんが。

外国人の登山者も多く見られました。ガイドさんが山頂まで登った時は途中で泊ってご来光を見るわけですが、
歩く人がうるさくて眠れなかったとのこと。3ヶ月もない登山期間に人が集中するわけですね。登る山としては
全く魅力を感じません。富士山は遠くから眺めるのがいいよね。

 S

バスは富士五湖をいろいろ通って行くみたいでした。
20代の後半、海外旅行で知り合った友達と車で河口湖まで行ったときのことを思い出しました。
別荘を借りて、みんなで食事を作ったりして楽しかった思い出がよみがえります。

 S

 

 S

 

 



今回のバスツアー。ツアーでないと回るのが大変そうですが、何か一つのアトラクションコースに乗ったような感じ。
楽でよかったのですが、旅と言う感じではなかったです。いつも苦労して回っていますから・・お膳立てが全部できて
乗っかるだけで楽でしたが・・  帰りの渋滞以外はすべて満足でした。

そして富士山も、富士山からの眺めもガスで見ることができず、富士山を見ない富士山へ旅でした。
下の方は晴れていたのに、2300mの地点では違いました。富士山が見れなかったのはとても残念でした。

 

 

 

  

スーベニールはメノウ? コースターで指輪を置いたり色々使えそう・・・

とりあえず

 

July 23 2023  Mt.Fuji

コメント (2)
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N響の「夏」 北村朋幹+熊倉 優 ・・・ summer concert by Tomoki Kitamura & Masaru Kumakura 

2023-07-22 22:35:25 | music

 

眩暈も軽くなり、用心しながらの日常生活が戻り、以前に買ってあったN響のサマーコンサートに
夕方から出かけました。

8月の定期的に開催されている自身企画のコンサートReal-time のチケットがあっという間にsold outになり
残念に思っていたところ、タイムリーにN響コンサートを知りました。

 

 

ウェーバー/歌劇「魔弾の射手」序曲
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第24 番 ハ短調 K. 491
シューマン/交響曲 第3 番 変ホ長調 作品97「ライン」

アンコール:
リスト作曲 巡礼の年 第1年「スイス」から 第2曲「ワレンシュタットの湖で」 ピアノ 
モーツァルト作曲 歌劇「フィガロの結婚」序曲 

北村朋幹

素晴らしいモーツァルトでした。ピュアにして深い。カデンツァっぽいところはこれモーツァルト?という
何かベートーヴェンが入っているような不思議な感じ。音がやさしくて、この前のヒラリー・ハーンの伴奏の
ピアニストとはえらい違い。あれは何だったの?
後から解説を見たらこの曲はベートーヴェンが絶賛したとか・・

心洗われるモーツァルト。こういう内に入ってくるピアノ好きです。

一緒にたまにコンサートに行っていた今は亡きTさんを思い出したり、亡くなった中学生の時の友達の顔が浮かびました。
気になる友人のことは神の御心のままに。この距離感がいいような、つらいような・・
亡くなった身近な人たち、祖父母とか両親とか、生きている友達に取り囲まれて聞いているような感じがしました。

シューマンの「ライン」では仕事をしていた時にクラシックが好きな先生がいて、海外出張をするとすぐコンサートに
行ってしまうらしく、ファビオ・ルイージのファンでもあり、いろいろ話したこととかも懐かしく思い出されました。
ルイージのシューマン交響曲全曲を買ったのでそのことも話したりして、やっぱりタイトルがついている交響曲は
いいよねとか・・

いつもはホールの3階でここから見えないくらいの席ですが、今回はチケットもあまり高くなかったので
残っていた1階の席を手に入れました。ピアノだし近い方がいいような・・・

最初のウェーバーもよくて、N響って世界に通じるオーケストラになったと本当に思いました。
重厚な音で、それぞれの演奏家も素晴らしいです。席が近いと特に個々の演奏家を感じることができます。


オケ全体がまるでこの若い音楽家たちを祝福しているような温かいまなざしもありましたし、
すぐれた音楽家がまた出てきたのだという思いです。

 



アンコールのリストも素晴らしかったです。


 

モーツァルトのピアノ協奏曲が終わった後、熊倉さんも本当に満足そうで、喜びにあふれていました。
その後のラインも丁寧に堂々と振ってました。

 

若い二人の、素晴らしいサマー・コンサートでした。

 

リハの模様


 

 

 

N響ツィッターより

 

【2021年8月4日発売】北村朋幹(ピアノ)/ケージ プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード  グリーグ 鐘の音(抒情小曲集 第5集より)Op.54-6

 

 

July 21 2023  Harajuku

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最近の日々は ・・・ these days

2023-07-21 11:42:16 | pause-cafe

眠りと落ち着き

先週からのめまいも軽くなって来てはいますが、まだ頭位にによる眩暈は特に夜寝る時に起きていて、早く治って
欲しいと思っています。夏の暑さや、目の酷使、そして貧血とかいろいろ原因はありそうです。

ボビンレースも慌てないで、少しずつすることにして、今回のパターンも何となくわかってきたので、落ち着いてすることが
できるようになりました。本も慌てないで読んでいます。ベルカントの練習もボビンレースがわかってきていればレッスンを
聴きながらボビンをやっても大丈夫です。慌てず楽しむことができるようになりました。本当は高尾山や向島百花園や薬用植物園の
ヘビウリのレースのような花も見たいのですが・・ 蛇滝のイワタバコは終わっちゃっているかな?等思ってはしまいますが・・
今は体調が最上位でかなり大事にして家にいたりしています。イタリア語は先生が忙しくなお休み。友人と久しぶりに焼き鳥と
ビールの約束も二人とも体調不良で中止・・ それで借りていた映画「マイ・レフト・フット」、「アデルの恋」を見ることができました。

 

早く寝ようと思っても、つい2時ごろになってしまう日々。努力して早くても1時。12時前に寝るのは半年に一度くらい・・
2時か3時までそのまま起きていることもあるのだけれど、最近は夕食後起きていられなくて、仮眠することも多い。
12時前に目が覚めて、その時にはすっきりしていて、睡眠と言うのは頭の中を整理する、今までのことをデリートするすごい
力があることを実感するくらい頭の中がクリアーになります。ブログを書くのはたいていそのころ・・時間は前日に戻して
投稿しています。仕事をしている時も自分の時間が夜遅くしかなくてどうしても遅くなり、朝は普通に早い生活だったので
それが抜けなくて、何とか早く寝る習慣をつけたく思っています。でも早く寝るとなんだか夢ばかり見ている感じ。
夜遅く寝るともう起きていられないと慌てて今はシャワー浴びて寝ているのですが、3~4時間だとぐっすり寝て目が覚めます。

この生活どこかで見たことがあると思ったら、フランスの修道院のタイム・スケジュール。映画「大いなる沈黙へ グランド
シャルトルーズ修道院」で見たのと似ている。修道院では睡眠が二つに分かれる。8時ころに寝て12時前に起きて、夜の礼拝。
そして3時ころ再び寝る。朝は6時半ころ起きる。私も起きていられなくなるとベッドに横になり、そのまま11時から1時くらいの
間に起きて、ブログや写真の整理、調べ物などしてから2時過ぎにシャワーみたいな感じです。

修道士は一日に9時間祈りに捧げ、8時間休息し、7時間を肉体労働か学問に費やしている。夜中にも祈祷の時間があるため
睡眠時間は分断される。

眠ることは頭の中のメモリーを整理して、翌日スッキリさせるというすごい役割があることを、今さら感じていいるところです。
寝ると覚えたことも定着する? そういえばベルカントの先生もいつもout put が大切と話しています。最近読んだ和田秀樹さんの
本にも。

大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院

1. Night: The great night service

23:30 am: Rise. Matins of the Virgin Mary. Personal prayer in cell. The brothers rise at midnight.
00:15 am: In church, Office of Matins followed by Lauds. Angelus.
Between 2:15 and 3:15 am: Return to cell and sleep after Lauds of the Blessed Virgin.

 

2. Morning: Holy Mass, lectio divina, study

06:30 or 06:45 am: Rise.
07:00 am: Office of Prime, followed by the Angelus. Prayer or readings in preparation for Mass.
08:00 am: Conventual Mass in the church. Then, for the fathers, celebration of Mass in solitude in a chapel. For the brothers, prayer and then work.
10:00 am: Office of Terce in cell. Then lectio divina and study.

 

3. Noon and afternoon: meal, recreation, manual work

Noon: Angelus. Office of Sext. Meal.
After the meal there is a time called “recreation”, which can be used freely.
2:00 pm: Office of None. For the fathers, a time of manual work in the cell usually follows. The converse brothers return to their work in the obediences.

 

4. The end of the day

4:00 pm marks the end of the activities. Vespers of the Virgin Mary in cell.
4:15 pm: Vespers in church, and then return to cell.
5 pm: Spiritual reading.Between 6:00 and 6:30 p.m.: Supper
6.45 pm: Angelus and office of Compline.Between 7:30 and 8:00 pm: Bedtime.

THE DAY

 

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尾山神社 (金沢旅行-2) ・・・ Oyama Shrine (trip to Kanazawa -2)

2023-07-20 23:59:38 | wonderland

3月24日

金沢城から尾山神社へ渡っていきます。

加賀藩祖前田利家と正室芳春院(まつ)を祀った神社。
江戸時代後期から明治時代初期に流行した、藩祖を祀った神社のひとつです。

 

 

前身は卯辰八幡宮

慶長4年(1599)閏3月3日、利家公が薨去します。その後、二代利長公は、利家公を仰ぎ神として祀ろうとしました。
しかし、当時、前田家は、なんといっても外様大名の立場です。徳川幕府の許可なくして、勝手なことはできません。
利長公とて、徳川幕府をはばかり、公然と神社創建に踏み切ることができませんでした。

そこで利長公は、守護神としていた物部八幡宮ならびに榊葉神明宮を遷座する名目で、卯辰山麓に社殿を建立し、
利家公の神霊を合祀しました。これが、卯辰八幡宮です。むろん藩あげて、厚く祭儀を執り行い、尊崇しました。

ちなみに、物部八幡宮は、もと東海老坂村の鎮座です。利長公が、越中国の守山城におられたとき、守護神としていました。
榊葉神明宮は、もと越中国阿尾の鎮座です。

 

 

明治時代になって旧藩士が集まり、新たに藩祖を祀る神社を建てる申請をして、1873年(明治6年)に金沢城の金谷出丸に
あった金谷御殿の跡地に新たに神社を建立した。元の卯辰八幡社は1878年(明治11年)に宇多須神社となっている。

幕末から明治にかけて神社仏閣、お城は大混乱。神社は復権したけれど、「廃仏毀釈」や「廃城令」により多くの文化財が
破壊された。時代は過去の大切なものを愚かにも破壊して進んでいく。



神苑

見どころの一つである「神苑」は「楽器の庭」とも呼ばれており、古代舞楽の楽器を模した池泉廻遊式庭園です。
1954年に金沢市の指定名勝となりました。「沢渡り」によって「琵琶島」に至り、ここから「八ツ橋」、「琴橋」
「図月橋」等
によって「鳳笙島」に回ることができます。

 

 

 

 

 

苔むした橋が歴史を感じさせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sの撮った写真のアングルが面白くて借りました。

 

 

 

ステンドグラスのある尾山神社神門は、棟梁・津田吉之助の設計施工により1875年(明治8年)11月に完成。
洋風建築を模した擬洋風建築の中でも中国風の混入した数少ない例の一つで屋根についている避雷針は
日本最古のものと言われている。



スマホ写真の方が細部がわかりやすいかも。

 

 

 

 

 

ここから宿泊予定のホテルも歩いてすぐ。その前を通り、近江市場へ昼食を取りに
向かいました。歩いて回れる金沢の街の規模感がいいですね。

 

 

March 24  2023   Oyama Shrine (Kanazawa)

 

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3月の金沢城 (金沢旅行-1) ・・・ Kanazawa Castle in March(trip to Kanazawa -1)

2023-07-19 23:46:11 | wonderland

猛暑の中まだ春が始まる前の金沢にワープします。
やっと載せる時間ができました。全体をざっと流したダイジェスト版ブログは
加賀藩の残した文化と今+白川郷への旅 をご覧ください。

娘と約束して何年越し? 新幹線が通ったら行こうねと話してから10年くらいたってしまったのではないかしら?
新幹線が通ったらいつでも行けそうな気がして、なかなか実行できませんでした。
今回はスィーツと神社仏閣めぐりをしたいという娘の希望にそって、禅と白川郷をプラスしました。

 

3月24日 雨のち曇り
7:20 東京発 かがやき503号 ~ 9:48 金沢着
金沢駅 ~ 兼六園下・金沢城(バス) 金沢城 玉泉院丸庭園 ~ 尾山神社 ~ 近江市場 昼食)
~ ひがし茶屋 ~ 浅野川沿い ~ ホテル着 17:00頃 (徒歩) 18:00 夕食を取るため近くに外出

何とか雨も止むこともありそうだったので予定を変更して、まずホテル近くの金沢城に行って、
玉泉院丸庭園を回って、鼠多門口より尾山神社、近江市場(昼食)、ひがし茶屋街歩きとスィーツ、浅野川沿いを歩き、
街の案内図にあった中級加賀藩士の住宅野坂邸、近くの彦三緑地(旧藩士邸跡)によってホテルまで歩きました。

いつも旅行に行くときは空模様が心配。

空が少し明るくなってきて、少し期待が出来そう。 3日間とも天気があまりよくなさそうなので
天気が持っている間に金沢城に行くのがいいねと相談して、最初の計画では武家屋敷が初日に
入っていましたが、外を歩くことが多い金沢城を初日に変更したり・・

さすが北陸・・まだ雪が残る山々が見えました。

 

バスで金沢城へ直行です。

 

娘の仕事のスケジュールで選んだ日程だったので、桜の花は期待していなかったのですが、
今年は開花が全国的に1週間くらい前倒しだったので、咲き始めた桜の花も見ることができました。

石川門から入っていきます。白い美しい門でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ金沢城では石垣についていろいろなことを学ぶことができます。

 

 

 

 

 

 

金沢城ではお城の中には入らず、ここ玉泉院丸庭園に絞りました。
金沢で見たいものの一つは庭園です。

 

 

 

 

『色紙短冊積石垣(しきしたんざくづみいしがき)』
石垣の最高傑作です。

 

 

 

 

玉泉院丸庭園から次に訪ねる尾山神社が繋がっています。鼠多門を出ると鼠多門橋が神社へのアプローチになります。

石垣が見られる貴重な庭園でした。


March 24  2023   Kanazawa Castle

 

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酷暑続き ・・・ days of intense heart

2023-07-17 23:59:33 | seasons

7月17日

眩暈が続くので少しおとなしくしていようかと無理のない程度本を読んだり、ボビンをしています。

ハートの前に仕上がっていた断続レースのピンを取ってクッションからやっとはずしました。

フローレンス  スター

難関だったギンプ Cupid’s Arrow

 

 

今回スタートしたのはGimp Flower

続けてギンプという太い糸をはさみながら織り進めていきます。ボビンの数も最高の34ペア。
飲み込みの悪い私はフットサイトのホールのアレンジがなかなか身につきません。

眩暈が止まないので、やる時間を少なくして、ついここまでとやることのないように気を付けることに
しました。新しいことを習うとわかりかけてくると楽しくてつい先までと言う気持ちになってしまいます。

 

N響のモーツァルト、ホルン協奏曲をNHKプラスで聴きながら今書いていますが、のびやかで
素直で、友人のために書いたこの曲は無理がなく、シンプルで気持ちがいいです。

 

今日は暑さのためどこにも日常の買い物にも行かないで家にいました。ちょっとふらつくので、時々横になりながら
キャサリン・マンスフィールドを読みたい短編から読み始めています。洋書の短編集に入っていない作品も全部
Katherine Mansfield Society のウェブサイトから見ることができます。それで買った短編集にない作品はここから読むことに
しました。最初に友人から借りた解説書の人と生涯を読んでから、原文の作品に入り、読んだ後それぞれの作品の解説を見ました。
最初ウェブサイトから取れることを知らなかった洋書の短編集に入っていなかった代表的な作品の一つ「幸福」”Bliss”は直訳の
ような読む気がしなかった翻訳本で読んだり・・
ストーリーテラーの小説より、こういう心理描写の小説が好きでした。最近はほとんど文学を読んでいなかったので
この言葉の宝石のような作品をひとつづつ読みながら、若くして亡くなった作家の才能を惜しみたいと思います。
わかり合うことの難しい人間の孤独や男女の間にある壁などをサラっと日常生活の一コマとして描いているマンスフィールドの
作品。私の夏休みの課題となりそうです。学生時代に読んだJ.Updikeの短編を思い出しました。

 

今N響の演奏は「田園」に移って聴いているけれど、やっぱりファビオ・ルイージの作る音楽には今まで聴いていた「田園」
とは違う響きがあって、時に違う曲のように感じてもしまう洗練されたものがあります。この演奏会はその月にはコンサートが
たくさんあったのであきらめたかと思いましたが、やっぱり行っておけばよかったと今さらですが、思いました。

 

今日の夕方はダニエル・ディ・ルイスのちょっと古い映画「マイ レフト フット」を見ていました。
なんというかすごい俳優です。母親役の女優さんも素晴らしかった。

昨日は久々に見たいと思ったTVのドラマが始まり、堺雅人の活躍がまた見れるかと思うと嬉しくなります。
阿部寛とのコンビが絶妙です。

 

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