Reflections

時のかけらたち

ものに込められた気持ち ・・・ feelings put into a gift

2024-12-30 23:59:15 | my favorite

12月30日

午前中に銀行によって、花びら餅だけ買いに行きました。

花はとりあえずお正月用を買って来てそのまま花瓶に入れただけでまだ水切りもしていない状態。
スイセンの香りが好きだから買ったけど、こんな少しじゃまとまらない。昔はお正月の花も
すてきなものと思ったけど今ではスーパーで買ったりして。


まだクリスマスの飾りも片付けていない玄関に再会した友達から昔、私の結婚祝いにもらったテラコッタがあり
「行ってきます」と言って出かける。彼が若い頃絵の先生から何かのご褒美にもらったものだということだった。
あどけない表情が好きで、娘が小さい頃は彼女の部屋に飾っておいたもの。



街はもうお正月だった。

 





家に戻って午後は部屋の整理。
リフォームの時に処分しようと思ったものがまだ段ボールで残っている。かなり思い切って捨てたはずですが。



ぬいぐるみやお人形は本当に困るのですが、処分しようと思った出産祝いにお茶の先生から
いただいたお人形が、よく見たらかわいく微笑んでいて、もらった時もふっくらしたほっぺが娘に
そっくりと思ったものでしたが捨てられなくなりました。急にこのお人形がいとおしくなってきました。
これからもずっとこの家にいてね。お茶の先生が体調を悪くして、ヘルパーさんと一緒に近くのデパートまで
行って選んでくださったものでした。不用品は捨てられるけど、断捨離は無理な私です。

夕食後にクリスマスの飾りからお正月にやっと変えました。

 

Dec. 30  2024  Shinjuku

 

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最近のあれこれ・・・ hospital visit for a routine checkup, tea ceremony practice and recently found gems

2024-07-25 23:19:56 | my favorite

7月24日

今日は半年ぶりの快眠センター歯科の受診。
この日はすごくタイトな時間でお茶の水の病院から表参道の茶の湯の教室に移動しなければならなくなった
一日で、どのルートで行けばいいのかと計画を組み立てて・・

朝JRの駅に向かうと駅前のパチンコ店には長蛇の列。もう気温が上がってきているのに。
駅前にはいつも托鉢の僧侶がお経を唱えている。そしていろいろな国籍の人たちが降りたつ
雑然とした狭い駅・・・

大学病院は行く度に何かきれいになっていっている感じです。入り口に新しい建物が増え
そこから歯科と医科に分かれています。先生は何人か変わっていますが、マウスピースの具合等丁寧に
見てもらえ、ついでに歯科検診もできるので何か安心。

予想時間通りに病院を出て歩いて神保町に向かいさゝまでお茶の先生にお菓子を買うことをお思い付き、
文房堂のカフェでハーフのサンドイッチとコーヒーで軽くランチを済ませた後、さゝまに戻り、家の分も
含めて買って、表参道に向かいました。さゝまではお釣りに新券の新しいデザインの5千円札や千円札、前から
あるあまり流通していない二千円札でびっくり。貧しい私はその後ゆっくり見る間もなく、使ってしまい残念
でした。

天候が怪しくなってきて風が強くなり、あたりが暗くなってきました。また雷雨かと思い、雨にあいたくない
ので、膝が悪いのにものすごいスピードで歩いてしまいました。最近走ることもできるようになりました。

お茶では遅れるかと思ったのに時間より早く着いてしまい、ちょうど同じ時間の人が1階の東三季にいたので
一緒に素敵な小千谷縮を見ていました。それに合わせた帯揚げや帯も素敵なこと。特に帯揚げはいろいろな色が入っていて
欲しくなってしまいましたが、いいことはわかりますが、いいだけにお値段も高く買うわけにはいきませんでした。

お茶は前回に続き、桑小卓(くわこじょく)。2週間があっという間に過ぎてしまいます。回数を重ねるごとに
少しずつわかってきますが、いつも同じところを注意されて、体で覚えていませんね。姿勢や持つ高さ、持つ位置・・・
美しく合理的にする作法です。目的は一つ。おいしいお茶を入れてあげるということです。

ご一緒した方も膝が悪く、整形外科でさらに悪くなってしまって、カイロプラクティックに行ったら背骨の位置?など
治り、歩けたり、座れるようにもなったと大変喜んでいました。お茶は座るが命ですが、先生は座れない方のために
テーブル茶道も週に2時間だけ枠を作るとおっしゃていました。私は膝が元のようになるのに2年近くかかりましたが
座れるようになってほんとうにうれしいです。それとは別の問題で立ち上がるのに難はありますが。




 東三季の写真は前回のお稽古の時のものです。

 

                      


いつだったか冷たいビーツのボルシチが食べたくて入ったチャイカで見た糸車


21日にイタリア語のレッスンに行く前におなかがすいちゃうのでハラルフードのお店でサモサをひとつつまんで
いきました。その時に見た、アラブのスィーツ。お店の人に「甘い?」って聞いたら「すごーく甘い」と日本語で答えて
くれました。いつか試したいカラフルスィーツ。

大好きな甘いバルサミコ酢をイタリア語の友人から頂きました。
これはイチジクの香り。他にザクロがありました。イータリーで手に入れることができると
お聞きしました。とても素敵な味に変わる夢のソースとなります。食事が楽しくなります。


雷雨の日に雨宿りした南青山「とみひろ」ですてきな職人の技に出会ってしまいました。

和服にも合うという一言でツボにはまってしまいました。
それまでなんだかクロコのバックとか全然私のイメージでないものを
持って見せてくれるのですが、この黒みがかった赤のバックに時間が経つにつれ
魅かれてしまいました。雨がなかなかやまないのもいけなかったかも。

とても丁寧な作りで、まるで漆のようでした。

 




中はスェードで、ポケットもいくつかありとても使いやすそうで、そして何より沢山物が入りそうなのです。

 

同じ日にたまたま入った東急プラザの中でいい香りのデフューザーがみつかり、リフォームしたトイレ用にずっと
探していたので、買うことにしました。 ラベンダーの香りがする NAGAI YUMEWO。そのほかオードトワレ
YUMENO ATO と WALTZ NI NOSETEをまとめ買いしてこのデフューザーはおまけとしてもらえることになりました。
最初はオードトワレを空気中にシュッとするだけでいいと思っていたのでトワレを選んでいました。長い間楽しめそうです。

お皿は軽井沢に定住するようになったいとこから若い頃イスラエルのお土産でもらったもので、今まではキッチンの壁に飾って
いたお気に入りです。

 

 

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ボビンレースの時間 ・・・ time for bobbin lace

2024-07-05 23:59:50 | my favorite

4,5月リフォームで家に入れなくて、旅行やゲストルーム暮らしでボビンレースをすることができませんでした。
6月に1回だけレッスンに行って、7月に入ってからやっと取り掛かることができました。

部屋の片づけはまだ途中ですが、なかなかボビンレースを家でできなくて、木曜日のレッスンを目前にして
先週末から取り掛からなくてはと思って、久しぶりにやってみたところ思うように行きません。
麻糸に変更して作り始めたパターンもマジック・スレッドが全く引けず、そのまま教室に持って行きました。


前回のHeart 2回目が完成。 左の1回目と同じ型紙なのに糸のひきのせいかえらい違いがあります。
でも進歩するということなのですね。よかった! この2作目の最後のマジックスレッドを久しぶりに
したので、交差する最初の所から入れるのを忘れて、ほどこうとしてもうまくできずに教室で先生に
助けてもらいました。それでやっと完成。マジックスレッドをもう一度練習するために3回目にとりかかった
ものの4つのひし形が交差するところのマジックスレッドが全く引けず、先日の教室にそのまま持って行きました。
麻糸に変えてどうもうまく引けず、織り方も汚いので、これはやめて次のHeartにとりかかることにしました。

同じものを奇麗に織れるようになるまで織るということでしたが、2作目でOKが出たようです。



Heartのデザインはいろいろあって見るだけでも楽しいです。


レッスンの前にマジックスレッドで引っかかってしまったので、練習にブックマークで以前失敗したものを
もう一度作ってみることにしました。糸を触らないとすっかり忘れてしまっています。




タッセルを編んで仕上がり。Louise West の動画を何回も見ながら作りました。



今まで練習したブックマークのポケットに入れました。
緑の糸と同じパターンですが、なんと両端にクロスを忘れてつまった感じです。
今回作ったのはあちこちでrose groundに崩れがありますが、白で作ったものの
感じを見るのには良かったかな。

4日のレッスンの帰りにはあまりの猛暑に耐えかねてゴンチャでピーチミルクティーを
買って帰りました。

 

July 2-5 2024

 

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緊急:ブログ上ガレージセールのご案内(追記あり) ・・・ Urgent: Garage Sale on blog

2024-06-04 23:55:22 | my favorite

リフォームのために家の半分引っ越しして、特に衣類などこの際かなり処分したりしましたが、好きなものの処分は難しく
使えそうなものはちょうどマンションのフリマが6月9日に開催なので参加することにしました。
それに先立ち、お気に入りをもし使ってくださる方がいればお分けしたいと思い、ブログ上に掲載します。

子供のスカートのほかはほとんど着ていなかったものです。もしも気に入ってくださった方がありましたら、
ご連絡ください。


1. キャシャレルのスカート。小学生用


2. 小学生用スカート。ヒップボーンなのでサイズの調整はしやすいかも。


男性用カシミヤセーター(Mサイズ)

3.黄色 イギリスで買って来てもらったもので、1回くらいしか着たことがありません。

4. チェック ほとんど着ていません。


5. 友人がロンドンに留学中に送ってくれたバーバリーのダブルのジャケット(紳士用) ほとんど未使用。


6. ロエベの皮ジャケット(紳士用) 何回も着た感あります。普通サイズ
 皮がすごくなめらかです。


7. プリングルのロング・ダッフルコート  何回か使用
 ターシャ・チューダーが雪の日にでも着ていそう・・


8. ロングコート ロング)120㎝ フランス製 カシミヤ、ミンク
  何回か使用 なす紺でお気に入りでしたが、少し重みがあり、私には丈が長すぎ。

 

9. ワンピース 9サイズ

 

10. ワンピース  サイズ 40  9~11号くらい

 

もし着てくださる方がいらっしゃれば着払いで送らせていただきます。

 

追加)
ティーン用ダッフルコート

メーカーわかりませんが、アップした娘の服はすべてISETANで買ったものです。

 

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久々に和服でお茶の稽古に行けるかな?  ・・・ poracticing tea ceremony in kimono

2024-03-28 23:57:21 | my favorite

3月27日

3月最後のお茶の稽古には和服で行きたいなと思っていました。

和服にはどのシーンに何を着て行こうかなと考える楽しみがあります。前日までには何を着るか考えて
風を通しておく必要があります。

今回のお稽古には何かカジュアルなものと考えて、市松模様か縞にしようと思い二つ出しました。日曜には
新宿末廣亭での寄席もあるし・・・

その着物にどの帯を締めるかがまた楽しいのです。なかなかマッチするものがないのですが、今までのコーディネイトを
参考にしようと自分のブログで検索してみるうちに、着物を着だしてから9年経ちましたが、自分のこの10年の老けように
今さらですが、すごく驚いて・・  仕事の帰りに銀座の呉服屋いち利にワンコインの着付け教室に通い始めたころを
思い出しました。最初に教わった先生の名前が思い出せず、ブログで確認しようとも個人名もなかなか書くこともなく
この個人情報というのは改めて厄介なものと思いました。この前の花緑さんの落語の枕で、花緑が近くの学校でも
講演や落語をすることになって自分でこの近くに住んでいると話したら、「あっ個人情報」と子供たちが叫んだそうです。
花緑は自分から話しているからいいんですよと言います。それは人から聞かれたときに言う言葉でしょうって。こういうことに
敏感に反応するようになって、なんだか変な世の中です。そのきっちり最初に教えていただいた先生は佐竹先生でした。
着る前の着物の準備のしかたとか・・きっちり覚えられなかったのですが、あのようにできたらと思いました。

最初は市松模様が浮かんでいたのですが、当日の気分で置賜紬の縞と二葉苑の型染の先生が描いた帯で。ほんのり桜色。
紬は紅花で染めてあるのでピンクが隠れているような感じです。型染の伝統工芸士の先生は井上先生でした。これもmy blogで
検索。

 

前日の季節が1月に戻ったような気候から青空で暖かい日となりました。
いつものように表参道から歩いて行きます。

 

 

 

 

 

前回も目を引いたこのお店はなんと眼鏡のお店でした。

 

お稽古が終わり、東三季で写真を撮っていただきました。
お茶室NGはちょっと残念。

今回も抱清棚で、中板を取り外すことができ、旅箪笥の点前である「芝点」をしました。
最後は総飾り。昔やっていたのに、なかなか体に沁み込みません。昔よりもっときっちりとして
メリハリのあるお点前です。

 

 

帯締めは「とみひろ」の貝紫で染めたもの。花びらのように飛んでいます。

 

 

 

 

March 27  2024   Minami-Aoyama

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ひつじまつり ・・・ sheep festival

2024-03-01 23:25:11 | my favorite

2月11日

アルバトロスさんとAkikoさんと三鷹で開催されていたひつじのお祭りに行きました。

Akikoさんの先生の清野詳子さんも出展されているということでワークショップとかではなくて
展覧会だけ見に行きました。

お昼に三鷹駅近くの「とれたて食堂」に行くとすでにお店を紹介してくれたアルさんご夫妻とAkikoさんが
見えていて、久しぶりにお会いして楽しいランチタイムとなりました。元気になってお会いすることができて
良かったです。まだまだコロナの影響が残っています。



ドリンクバーとデザート付きのランチセットで。





デザートはティラミスをチョイス。

昼食後に三鷹駅近くのジョイナス・クリエーションというギャラリースペースで開催中のひつじ祭りに向かいました。





最近はボビンレースを習っているせいか、レースっぽいものにも目が行きます。

シェトランドレース


フェアイルのニットもありました。

アフガン編み

鯨のオブジェがかわいかったです。




フックドラグのことは初めて知りました。
パッチワークと同じように開拓時代にアメリカで発展したものを大事にする生活。
これはウールの生地を細長く切って糸のように使って作るそうです。
珈琲豆の袋を使って、そこに刺してラグを作ったり・・・



糸で遊ぶ作品があちこちに・・・ フェルトもあったり、その技法のヴァラエティに富んでいること・・・


糸大好き人間にはたまらない展覧会でした。最後にアフガン編みのポシェットいただきました。
ずっとお財布とスマホくらい入るサコッシュを探していたので・・・


この後アルバトロスさんのお宅にお邪魔して、ティータイムとなりました。

Akikoさんが作ったウィークエンド・シトロン。
ケーク・オ・シトロンをこう呼ぶのを初めて知りました。
なかなかしゃれたタイトルです。

co-ttie 

焼き菓子がおいしいお店が近くにあってうらやましいです。
どれもおいしそうなのでみんなで切り分けていただきました。




リッチなティータイム。ごちそうさまでした。

この後、アルバトロスさんのご主人の運転で小金井公園まで連れて行っていただき、梅の花の
間を歩きました。

 

Feb. 11  2024    Mitaka

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恐る恐る行った茶の湯稽古と六本木ストライプハウスの展覧会 ・・・ practice of tea celemony & exhibition of lace

2023-12-23 23:31:39 | my favorite

 

12月13日

鞍馬を歩いた翌々日の茶の湯の稽古は正座ができないのでお休みしようかと思ったのですが
先生に見学だけでもさせてほしいとお願いしたら、どうぞいらしてくださいとの返事をいただき
出かけて行きました。以前に痛めた膝が今回はすぐ歩けるようになったのですが、正座ができなく
なかなか回復しません。 ・・・

あの小さな部屋でお茶の空気の中にいたいと強く思えて、やっぱりお茶が好きだったのだなと思いました。

東三季の庭は秋が終わろうとしていたところ・・

続き薄というお点前を見せていただいて、私も驚いたことに1秒も座っていられなかったのに
正座ができ、お点前もすることができました。私はお薄だけでした。

見学だと13時からだと女性なので参考になるとのことで、そのあとだと男性でお点前が違うとのこと
でいつもより早く行きました。

私も見学だけでなく、お点前をやって見ればとの先生の言葉でできる限りやってみました。

静かな茶室で掛け軸の「無事」にその毛筆の文字から出てくる思いに、自分でも感謝の気持ちが
湧いてきます。大徳寺の住職さんの書かれたものだったかと記憶しています。旅行から無事帰って来て
この場所に入れることの幸せ。

禅語の「無事」はいわゆる無事の意味とは違ったのですね。何ものにもとらわれない、計らいの無い、
あるがままの状態の意味です。でも思わず無事とも思いたくなります。

お茶が3時間近くかかったので、そのあと六本木ストライプハウスでのボビンレースの展覧会最終日の最後の時間に
ギリギリ間に合いました。

 

 

稲垣礼子さんが主宰している教室の展覧会でしたが、受付で写真を撮ってもOKだけどSNSにアップするときは
名前は隠してと言われたので、参考にいくつかアップすることにしました。

稲垣さんの紹介の所でスウェーデン・センターの山梨ヘムスロイドと書いてあって、なんだか懐かしい感じが
しました。山梨さんは日本にスウェーデンのフレミッシュ織を広めた人だったと思います。私も本を持っていました。

 

同じパターンでいくつかやり方を変えて作られているものもありました。

 

 

すごすぎて参考にもならないのですが、とにかくすごい手仕事の世界が今も引き継がれていることに
驚きを感じます。

 

 

 

 

ボビンレースというより、ニードルワークと言った感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大作は全く手の届かない世界ですが、手仕事は生活を豊かにしてくれますね。

 

Dec. 13 2023   Aoyama & Roppongi

 

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すべてがまた青山に回帰していく・・・everything reverting back to Aoyama again 

2023-09-03 23:07:36 | my favorite

9月3日はもともと以前勤めていたところの専務理事がなくなり偲ぶ会との名目で当時の方たちが
集まることになっていていましたが、叔母の葬儀で10年ぶりくらいにお会いすることを楽しみにして
いましたが、急遽行けなくなりました。前日にヘアカットの予約を入れていたので真夏の真昼に
南青山のお店まで行ってきました。

スッキリ

 

カラリストのOさんは現在お茶をお休み中ですが、茶箱の道具をそろえるのに凝っていて、お仕覆も自分で
作ってみたけど、紐の所がすごく難しかったと話していました。男性なのに和趣味で、鼓も習っていたと
以前聞いたような・・・

 

この町の変わりようには驚きますが、20代の頃、行っていたカフェがまだあるのは嬉しいですね。
久しぶりに行ってみることにしました。

まるで夏の花火のように短いお付き合いだったグラフィックデザイナーのKさんが、連れて行ってくれた
カフェはずっと私のお気に入りです。

Café Les Jeux Grenier

カフェ レジュ グルニエ

 

カフェグラッセがお気に入りです。

 

 

 

この界隈はKさんや今でも友達付き合いが奇跡的に続いているHさんともよく行った場所です。
昔行ったパスタ屋さんはなくなっていますが、だるまやはまだあります。トランクはとっくの昔に
23年の歴史を閉じています。

茶道の教室も根津美術館の近く・・ 呉服のとみひろも銀座から骨董通りに移転して来て
何か南青山に収束してきています。

 

おしゃれな町、青山と対照的なエスニックな雑多なわが町。一昨日、台湾?のお店に入ったら
なんと日本人の客は私一人でした。

テイクアウトで待たされて・・ かわいいワンちゃんと遊んでいました。
オレオクッキーからオレオと言う名前を付けたとか・・・

そういえばそんな色あい・・・


いっこうにきれいにならないアジアンな町ですが、何か面白い場所です。

 

 

 

September 1 2023  Aoyama

August 31 2023  Takadanobaba

 

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7月茶の湯のお稽古 ・・・ tea ceremony practice in July

2023-07-13 23:56:28 | my favorite

7月12日

表千家の茶道教室に通うようになって1ヶ月経ちました。
7月第1回目のお稽古がありました。

・ご挨拶の時の、手の置き方
・ひしゃくの扱い 柄の高さ 指の滑らかな動き 留びしゃく
・お茶碗を拭く時のお茶碗の回し方
・歩き方
・お茶を点てる時の茶筅の傾き
・袱紗捌き
・水屋での準備と片付け

以前に習ったときと違うものや、なんとなく間違って思い出しているものや、いろいろありますが、
今の表千家の方法を身に着けようと。

写真の掲載がNGなので、写真がありませんが、今回は夏着物を美しく着た方とご一緒でした。髪の毛をアップにして
すてきでしたが、この日は猛暑日。埼玉では39°まで上がった日で、行く途中の輻射熱がすごくて、焦げそうでした。
まだお茶を思い出すことにいっぱいで、なかなか和服で行けません。

それでも帰りは気分がさわやかでした。
お茶をやっている時は無になれて、流れるような動作を自然に行う時間が好きです。禅に似ていると思います。
今、ヨガは休止しているので、どこかヨガとも共通なところがあります。

今回の和菓子は鈴懸の「麩乃餅」前回は仙太郎の「水無月」でした。

 

 

今回はメイン・ストリートを通って帰りました。ここはファッション ストリートです。











こちらはコム・デ・ギャルソンだったのですね。

issey のお店はあちこちに。 Yoji Yamamoto のお店もおしゃれです。
根津美術館へのこの道はブランドショップに行く観光客やら結構外国人が増えてきました。

 

July 12  2023    Minami-Aoyama

 

翌日の今日はおこもりして一日中、友達たちへの連絡や、今後の予定に関するLINEの発信など、
気になる人や物事に対する連絡をしていました。暑いので元気にしているかどうかも気がかりでした。
ボビン・レースの復習で何回も見た動画を再び見ながら、少しでも前進しないと・・ そして読書の時間も
とれました。ベルカントの動画も見て、久しぶりにまじめに練習しました。夕食はズッキーニのドライカレーを
作って、あっという間の一日です。そうそう洗濯だけ家事はしていました。掃除は気になりながらもできて
いません。

 

 

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茶道の復習はじめ ・・・ beginning of tea ceremony review

2023-06-23 23:50:09 | my favorite

6月14日

ブランクのある方も安心してお稽古にいらしてくださいとのHPの案内を見て
「初心から学ぶ 茶道表千家」 表千家講師 入江宗祐
に参加することにして、第1回のお稽古がありました。

会場は南青山の東三季の2階の茶室です。としちゃんが時々組紐を習いに行っている場所と同じです。

今まで持っていた袱紗はお抹茶で緑色に染まっている部分があるので、新しく近くの茶道具屋さんで
買いました。

奇麗なオレンジ色でしたが、表千家はオレンジなんですって。真っ赤なのは裏千家と初めて知りました。
袱紗も買いに行くとオレンジのグラデーションで薄いのから濃いものまでありました。なるべくきれいなものを
選んだので少し濃いオレンジです。


南青山のお稽古場に行く道はISSEI MIYAKEストリートですね。いくつかお店がありました。

ヨージ・ヤマモトは以前から気が付いていましたが・・

古民家の2階に茶室があります。




初めてのお稽古はお天気も怪しそうだったので洋服で行きました。

もう一人、新人の生徒さんがいましたので二人で水屋の仕事についてとか、いろいろ初めてのことを
学びました。50年以上たっていますが、水屋の作業も本格的で違いました。先生はお家元に習っている方で
きっちりと教えてくださいます。

写真は撮ることはOKでしたが、アップはNG。それで東三季のHPから1枚茶室の写真を借りました。

小間なので先生も近くに座られて細かく教えていただけます。
早稲田の男性の先生にしなくて良かった・・・

水屋での茶巾の扱いも昔とは違うようですし、袱紗のたたみ方まで忘れていました。
お茶は点てるところだけをさせていただきました。とにかく2時間があっという間に過ぎました。

畳の歩き方やひしゃくの留びしゃく、切りびしゃくとかもう忘れています。
でも何かとても楽しい。一つ一つの動作が楽しいのです。

鮎のお菓子もおいしかったです。写真をアップできないのが残念ですが・・・

何か錆を取る作業のように、昔のことを思い出し、新しいものとして覚えて行くことに喜びを感じます。
もう本当に錆びついているわ~。すべてのことがこうなる年齢です。できるだけ動かしておかないといけません。
頭も体も・・

帰りはいつも一つ裏の通りを歩いて、そこには花屋さんやキルフェボンがあります。
娘お勧めのブルーボトルコーヒーは前回寄りましたが、若者だらけで話し声がすごくて、ちょっと行く気がしない。

大坊珈琲店がビルが建てなおしでなくなり、今度は蔦珈琲店が2月に店主が74歳で亡くなり、5月に閉店が決まったと
ツィッターにありました。いつもコーヒーを入れてくれていた店主です。

私の行き場所がどんどんなくなっていく・・・レ ジュ グルニエはまだあるようだけど・・・

 

お腹もすいたことだし、天馬でカレーを食べて帰りました。スープカレーのお店でしたが、普通のカレーのお店に
なっていました。ここのカレーパンはNo.1だけどね。

 

閉店が決まった蔦珈琲店の写真をインスタから。
残念。


もう一つのボケ防止はボビンレース

今やっているのは今までで一番難しく、糸の織の流れと違う、太い糸を入れて織りあげて行くもので
始まりは相当こんがらかりました。やっと少しはわかってきたところです。少し間を置くと織り始めはたいてい
解くところから始まっています。ちょっと油断すると相手の糸が見つからなかったり、ピンを打ち忘れたり
もういろいろなことをしています。正しくないと前に進めません。

ピンを打つところから糸の流れを書く道の練習もしました。
色によって織り方が違います。

今度はレースの襟を作ってみたいと夢は膨らみます。
地下においてある織機のことも気になる私ではありますが・・・

繰り返しやることで定着していくのはベルカントでもイタリア語でもみんな同じ・・
わかって行くことの歓びはありますね。

天気の悪い日に一日中家にいてボビンをやっていると、うつうつとしてきちゃうことも
ありますが、基本手で物を作るのは好きなので、気持ちをうまくコントロールして・・

パーッとカメラ片手に出かけて緑の木陰の中で風に吹かれるのも気持ちが落ち着きます。
音楽を聴いたり、自然の中に溶け込んでいる時は自分を取り戻すいい時間です。

 

June 14  2023   Minami-Aoyama

 

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