Reflections

時のかけらたち

ウクライナとロシア ・・・ Ukraine and Russia

2022-04-10 20:57:28 | planet news
4月6日
 
NHKスペシャル「ウクライナとロシア 決別の深層」
[総合] 2022年04月06日 午前1:10 ~ 午前2:00 (50分)
 
泥沼化するウクライナ危機。論文解析などからその要因として、8年前の“マイダン革命”が浮かび上がった。
なぜ戦闘は激化の一途をたどるのか。歴史的視点を交えて迫る。

【出演】二松學舍大学国際政治経済学部准教授…合六強,【キャスター】和久田麻由子

ウクライナ危機の泥沼化は、なぜとまらないのか。世界の2000に及ぶ関係論文を解析すると、8年前の“マイダン革命”が
要因として浮かび上がった。親ロシア派政権を崩壊させたウクライナ市民の抗議活動。NHKが記録した参加者たちを探すと、
命がけで戦闘に協力、徹底抗戦を支える姿が見えてきた。それに対し、核使用まで想定するプーチン大統領。何が、攻撃激化に
駆り立てているのか。歴史的視点も交えて危機の行方を見通す。

昨晩深夜の放送が面白かったので、NHKプラスで配信で見ることにしました。昨日はながらで聞いていたので。
すでに再放送のようでしたが、すごく興味深く、今までのウクライナの解説の中で一番掘り下げていたように思えて。

「ウクライナとロシア 決別の深層」に詳しい内容が載っています。


この侵攻がおこるまでロシアという時代に取り残された国のことをあまりよく知りませんでした。ソヴィエト連邦が崩壊して
民主化が進むのかと思ったら、ソヴィエト時代よりひどくなった。民主主義の弱体化でソヴィエト以前に戻ったと言われています。
兵器や宇宙開発ばかりに国費を使って国民の暮らしをよくする産業には力を入れてこず、自然の資源のみが経済の頼りにするところ。
昔日本では使われないような中古車を輸入しているのを見たことがありました。ウクライナのロシア語圏の方がロシアより暮らしやすい
とレポートされていました。

今回の正気を逸脱した行動でロシアが信頼を回復するには何十年かかるのだろうかと思いました。たとえ自ら攻めて行った
戦争に力で勝ったとしてもロシアはすでに負けています。

 

 

(Volodymyr Zelenskyy / Ukrainian President)
"Ukraine is defending itself and will not give up its freedom, no matter what Moscow thinks."

 

この戦いは自由と民主主義を守るための戦いです。プーチンのファシズムに対する。

 

 

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遠い世界から ・・・ from the far-off world

2019-09-18 23:36:21 | planet news


昨日は遠い世界に出かけて遠い世界から帰ってきたようにぼーっとしています。
海には山とは違う魅力があります。空と海と鳥たちの世界。

諏訪ッチさんとあるばとろすさんのおかげで大自然を味わうことができました。
たくさんの種類のシギたちが近くで、ちょこまか動いているのを見ていると
時間が経つのを忘れます。



三番瀬











ここにはオオソリハシシギ、ダイゼン、ミヤコドリ、オバシギ、ハマシギ、ミユビシギ、トウネン、
メダイチドリ、ウミネコなどがいたようです。




オオソリハシシギ  コシジロオオソリハシシギもいたそうです。







ミユビシギがかわいかったです。







おなか一杯食事をして飛び立ったミヤコドリ












ランチ後は谷津干潟に移動しました。
セイタカシギが見れるかもしれないからです。




谷津干潟




キアシシギ







干潟の周りを半周したところでセイタカシギを発見。(諏訪ッチさんほっとしたことでしょう)
何時もこの辺にいるそうです。



セイタカシギに出会えてうれしかったです。





400枚も写真を撮ったので、見きれていません。
これから整理してどんな鳥がいるのか調べてみます。
やっと双眼鏡に少し慣れ、図鑑も忘れず、長靴を準備して 海の世界を楽しみました。

Sep.17 2019 Sanbanze & Yatsuhigata
コメント (6)
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録画した2本の番組 ・・・ two TV programs recorded last year

2019-01-09 22:25:54 | planet news
録画したままでほっておく番組も多いけれど、お正月の時間を利用して2本見ました。(1月5日)

2018/12/22 サタデー・ステーション 日本でも危機 ”プラごみ”解決策は? ディーン・フジオカのバリ島取材
2018/09/08 NHKドキュメンタリー 人類誕生・未来編 第1集「こうしてヒトが生まれた」 



インドネシアのバリ島の海では魚の数が減少している。原因はプラスチックごみで、漁師は魚が捕れず生活が
成り立たないと嘆いている。バリ島には12月~3月にかけて海流の影響で大量のごみが集まってくるという。
バリ当局は「ごみ緊急事態」を宣言し、毎朝多い時には約100トンのゴミ清掃が強いられているという。全世界
では海に流出するプラスチックは毎年800万トンあるといわれ、日本周辺海域でもマイクロプラスチックが拡散
している。マイクロプラスチックには有害物質が付着している恐れがあり、それを食べた魚を人が食べることで
健康への影響も懸念されている。10月にはバリ島で国際会議が開かれ、プラスチックを削減するための取り組みが
話し合われた。EUでは使い捨てプラスチック食器などを2021年から禁止する法案が可決されているが、日本では
レジ袋の有料化を義務づける議論が始まったばかり。バリ島では来年からレジ袋の使用が禁止となる。





バリ島では数年前から紙ストローを使うなど、使い捨てプラスチックを使わない店が増えている。レジ袋は来年から
禁止となるが、地元住民は賛成している。アメリカのTIME誌が選ぶ2018年で最も影響力のあった一人に選ばれた
ワイゼン姉妹はレジ袋を無くそうと訴えてきた。姉妹は近所にエコバッグを配るなど、個人レベルで活動を続けてきた。
活動はSNSを通じて広く伝わり、世界でも注目を集めた。

プラスチックごみの日本での取り組みを紹介。環境省は2020年度以降、レジ袋の有料化を義務付けることを検討し、
京都・亀岡市ではレジ袋禁止条例の施行を目指している。


このレポート中でインドネシアに日本はプラスチックごみを資源として輸出しているという話があり、驚きました。
有害物質になるものを輸出しているなんて。どんな用途なのかしらね。

海の汚染もひどいし、インドネシアで10代の女の子たちが立ち上がっている意識の高さに驚かされます。
私もレジ袋をもらわないよう、バックの中に持ち歩いていますが、徹底するのは難しく、ちょっとゆるいなと反省
しています。とにかく家にもレジ袋、紙袋がたまって問題です。
日本はプラの産業を支えているのか、他の国々に比べてポリ袋の廃止も遅いように思います。妹が韓国や台湾に
行ってもコンビニとかで袋に入れてくれるところはないとお正月に話していました。
主人より早く亡くなった一番お世話になった義理の姉もいつもエコバックを持っていました。一人一人が意識して
いかないといけないことです。
とにかく人間はその長い歴史の中で今、急速に地球を汚染しています。




人類誕生・未来編 第1集「こうしてヒトが生まれた」



この番組は人類誕生をリメイクしたものでした。

今、相次ぐ新発見で人類の歴史が次々と塗り替えられている。およそ700万年前に誕生したとされる人類の祖先。
その進化の歩みは、「猿人→原人→旧人→新人」という単純なものではなく、現在分かっているだけでおよそ20種の
人類が時には共存し、誕生と絶滅を繰り返していた。その最初期の姿を伝えるのが、440万年前のアフリカを二本足で
立って歩いていたアルディピテクス・ラミダスだ。最新の研究が明らかにした“歩く理由”。それは意外にも、
家族を守るためだったという。

実は、ヒトに至る人類の進化は、常に絶滅の危機と隣り合わせの過酷な道のりだった。その中で私たちにつながる祖先は
数々の偶然と幸運に導かれ、辛くも生き残ったのだ。二足歩行を始め、やがて草原に進出した人類の祖先。そこでは
祖先たちは飢餓に襲われ、肉食獣に食われる“弱者”だった。しかし実は、その逆境こそが人類を進化させたことが
分かってきた。仲間と協力する集団の力、さらに石器という道具を発明したのだ。

およそ180万年前、外見はほとんど私たちヒトと変わらない人類が登場した。ホモ・エレクトスだ。すらりと長い足、
体毛の薄いつるつるの肌。それは獲物を長距離追跡する独特の狩りによって生まれた。脳も大きくなり、思いやりの
心さえ芽生えていたという。こうして遠いご先祖様たちが必死につないだ命、そのバトンが私たちにつながっている。
そう、あなたへと続く進化の道のりは奇跡の連続。絶滅の崖っぷちで辛うじて見いだしてきた、細い道だったのだ。

およそ20万年前に誕生した、私たちホモ・サピエンス。祖先たちがアフリカを出て、中東に進出したときに出会ったのが、
別種の人類ネアンデルタール人だ。近年、ゲノム研究が進み、私たちの祖先とネアンデルタール人は交わりを持ち混血して
いたことが判明。さらに、受け継いだ遺伝子が、私たちの進化に貢献してきたことが分かってきた。かつては、両者は対立
していたと考えられていたが、実は共存していた可能性も浮かび上がっている。

ネアンデルタール人は、私たちホモ・サピエンスに最も近い人類の仲間。40万年前頃に私たちと別れ、ユーラシア大陸で
独自の進化を遂げた。最大の特徴は、強じんな体。レスラーのように筋肉隆々で、マンモスやバイソンなど大型動物を狩る
屈強なハンターだった。さらに近年、新発見が相次ぎ、言語を操り、高度な文化を持っていた可能性が高いことも明らかに。
しかし、体力と知性を兼ね備えながら、およそ4万年前に絶滅した。

ネアンデルタール人に比べると、私たちホモ・サピエンスは華奢(きゃしゃ)で、力もひ弱だった。にもかかわらず、
祖先たちが生き残ることができた秘密は、実はその弱さにこそあったと考えられている。弱いからこそ、安全な狩りを行う
ことができる道具を生み出し、仲間同士で力を合わせる「協力」を高めたのだ。そうして人口を増やしていったことで、
脳の進化が促され、ホモ・サピエンスは全く新たな力「想像力」を獲得したと考えられている。


私たちが習っていた頃は ピテカントロプス‐エレクトゥス(〈ラテン〉Pithecanthropus erectus)
とか言っていたのはジャワ原人(ホモ‐エレクトゥス‐エレクトゥス)の旧学名。→ホモ‐エレクトゥスの亜種に
整理されている。
現生人類の直接の祖先はアフリカに生息していたホモ・エレクトスの別の亜種(または独立種ホモ・エルガステル)
であって、アジアにいた北京原人やジャワ原人は直接の祖先ではないとする意見が支配的らしい。

最近の説では最古の「人類の祖先」はルーシーではなくアルディ(ラミダス猿人)。
サイエンスが発表した2009年最大のニュース。それは、アフリカ東部エチオピアで発見され、復元された猿人の
化石、「アルディピテクス・ラミダス」(ラミダス猿人)だった。
440万年前のラミダス猿人の全身骨格などが再現された。これまでの説を覆す画期的研究。

ルーシー (Lucy) は、1974年11月24日にエチオピア北東部ハダール村付近で発見された318万年前の化石人骨。
アウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の中で最初期に発見されたもののひとつであり、
全身の約40%にあたる骨がまとまって見つかったという資料上の貴重さから、広く知られている。


NHKのドキュメンタリーで心がいつ生まれたかみたいなことを説明していて、それは人類が肉食を始めて
腸が短くなり、消化にそれほど時間がかからなくなって、脳が発達したからということだった。
日本人は腸が長いのでそれに適した食べ物はアブラナ科の野菜なので小松菜をいつも買っていると
言っていた人がいた。腸はとにかくその食べ物に合わせた長さへと進化していった模様。上の説だと
草食系だと脳が発達しないみたいだけど・・本当にそうなのかしら?

今でも人類の祖先については発見も続き、説も変わっていくようなそんな感じなのかな。
とにかく家族を持って、思いやりの心が芽生え、氷河期や多くの困難を乗り越えてきた人類が今では
地球を破壊して、これからどうなってしまうのだろうと思ってしまいます。


人間の過去と未来について考えさせられる番組でした。ヒトの歴史は何と1話しかとっていなかったけど。


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私の空の宝石

2008-02-07 23:15:28 | planet news


The Hubble Heritage Project Website
でギャラクシーや惑星や空の宝石をたくさん見ることができます。

何か宇宙にはてがないということが私の気を遠くさせます。
生命の不思議・地球の不思議・宇宙の不思議
不思議だらけです。神様がこれだけのものを創造したのだとしたら本当にすごい。
神様の想像を超える世界ではないかとも思ってしまう。




コメント (5)
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