今週全巻読み返したので、今更ながらですが記事にします。
この漫画のヒストリーが詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
「BASTARD!!」(以下、バスタ)は、僕の人生に大きなウェイトを占めています。
一番最初の出会いは小学生の頃。週間少年ジャンプに載っているのを見ました。(単行本8巻の内容でした。そのジャンプの1冊が何故か残っており、切り取ってノートに貼った物が今でも残っています。)
その頃は、別に連載漫画の一つとして「見た」に過ぎませんでしたが、中学に入り、友達が「面白い漫画がある」と勧めてくれ、再び再開することとなりました。
バスタには、呪文の詠唱やウンチクなど当時流行っていた少年漫画にはない知的な部分があり、一発で虜となりました。ひたすら詠唱を暗記し、友達と呪文合戦などをして遊んだものです。
季刊ジャンプに連載されている事を知り、読み始めたのが14巻の頃。それまで13巻までしか読んでなかったので、ストーリーが大きく変化していったまさにその号を直に見たわけです。衝撃を受け、あやうく宗教関係の道に進みそうになるほど様々な本を読みました。
どんどん解き明かされていく謎。迫る危機。目が離せない展開なのに、相反して連載Pがどんどん減っていくのが読者をやきもきさせました。
そしてついに1回は季刊ジャンプで原稿を落とす始末。後の号で「断章」という結果になってしまいました。
しかし、その後バスタは再び週ジャンに舞い戻りました。掲載されたのは高校3年の12月。エヴァ熱(笑)が冷め、センター試験が目前という時にそれは再びやってきました・・・
まあ、無事大学に合格し、ゆたりと連載を待ちながら、新たにネットの世界にはまった自分の4年間は、ほとんどバスタと平行する毎日でした。
大学のパソコンから、新号が出れば議論し、出なければ過去のストーリーで議論し、宗教的、物理的に夜遅くまでバスタを解析していきました。また、家庭教時代は生徒に貸して洗脳を試みていました(笑)・・・流石に今はしませんけどね。
その後、公式ページができた事をきっかけに、自宅にネットを引く事を急ぎ、1日の大半をチャットで過ごす廃人と化していきました。それなりに伝説も残せたし、今までつながりがなかった人たちとも知り合うことができました。このブログにも、そうした皆さんの支えが少なからずあります。ありがたいことです。
というように、一時の熱が冷めた今でも、バスタは僕にとって他の漫画よりも別格にあるわけです。
この漫画は、読み返すたびに新たな発見があります。
今まで気づいていなかったストーリー上のつながりや、細かく書き込まれた絵であったり、はたまた誤植といったものも含めて。それだけ複雑で、奥の深い漫画だといえるでしょう。
そんな訳で、今回新たに発見した誤植、というか言葉の使い方の誤りは、15巻178Pの後書き漫画の中にありました。
「この頃・・・カルは自閉症の子供」
明らかに「心を閉ざした子」という意味で使われているのですが、自閉症は脳の機能障害であり、そのような意味を含んでいません。むしろ自分の心に素直で、嫌なことがあれば全身で拒否してきますよ。
そんなカルは見たくないね・・・
この漫画のヒストリーが詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
「BASTARD!!」(以下、バスタ)は、僕の人生に大きなウェイトを占めています。
一番最初の出会いは小学生の頃。週間少年ジャンプに載っているのを見ました。(単行本8巻の内容でした。そのジャンプの1冊が何故か残っており、切り取ってノートに貼った物が今でも残っています。)
その頃は、別に連載漫画の一つとして「見た」に過ぎませんでしたが、中学に入り、友達が「面白い漫画がある」と勧めてくれ、再び再開することとなりました。
バスタには、呪文の詠唱やウンチクなど当時流行っていた少年漫画にはない知的な部分があり、一発で虜となりました。ひたすら詠唱を暗記し、友達と呪文合戦などをして遊んだものです。
季刊ジャンプに連載されている事を知り、読み始めたのが14巻の頃。それまで13巻までしか読んでなかったので、ストーリーが大きく変化していったまさにその号を直に見たわけです。衝撃を受け、あやうく宗教関係の道に進みそうになるほど様々な本を読みました。
どんどん解き明かされていく謎。迫る危機。目が離せない展開なのに、相反して連載Pがどんどん減っていくのが読者をやきもきさせました。
そしてついに1回は季刊ジャンプで原稿を落とす始末。後の号で「断章」という結果になってしまいました。
しかし、その後バスタは再び週ジャンに舞い戻りました。掲載されたのは高校3年の12月。エヴァ熱(笑)が冷め、センター試験が目前という時にそれは再びやってきました・・・
まあ、無事大学に合格し、ゆたりと連載を待ちながら、新たにネットの世界にはまった自分の4年間は、ほとんどバスタと平行する毎日でした。
大学のパソコンから、新号が出れば議論し、出なければ過去のストーリーで議論し、宗教的、物理的に夜遅くまでバスタを解析していきました。また、家庭教時代は生徒に貸して洗脳を試みていました(笑)・・・流石に今はしませんけどね。
その後、公式ページができた事をきっかけに、自宅にネットを引く事を急ぎ、1日の大半をチャットで過ごす廃人と化していきました。それなりに伝説も残せたし、今までつながりがなかった人たちとも知り合うことができました。このブログにも、そうした皆さんの支えが少なからずあります。ありがたいことです。
というように、一時の熱が冷めた今でも、バスタは僕にとって他の漫画よりも別格にあるわけです。
この漫画は、読み返すたびに新たな発見があります。
今まで気づいていなかったストーリー上のつながりや、細かく書き込まれた絵であったり、はたまた誤植といったものも含めて。それだけ複雑で、奥の深い漫画だといえるでしょう。
そんな訳で、今回新たに発見した誤植、というか言葉の使い方の誤りは、15巻178Pの後書き漫画の中にありました。
「この頃・・・カルは自閉症の子供」
明らかに「心を閉ざした子」という意味で使われているのですが、自閉症は脳の機能障害であり、そのような意味を含んでいません。むしろ自分の心に素直で、嫌なことがあれば全身で拒否してきますよ。
そんなカルは見たくないね・・・