(株)カプロラクタム-blog

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問題は問題文か

2005年06月12日 | 時事
私立中入試算数 問題文に問題あり あり得ぬ設定多数

故意か、違うのか分かりませんが、こういうのを入試問題に出してしまうというのは一種のセンスでしょうね。
無難な問題にしようと思えばいくらでもできるわけですから。

式が難しい時に、イメージしやすいよう具体物を連想させて当てはめることはよくやります。
そう言うとき、教室ではふざけて「○○君が25人います」とかやってしまうわけです。あり得ぬ設定だからこそ面白い。皆は頭の中で、その○○君が25人いる姿を思い浮かべ、その不思議な状況を笑いながら一生懸命考えるわけです。

何事も想像力。今回の場合、問題作成者の想像力がぶっとんでいたわけですけど、試験中「先生、濃度30%の食塩水はありえません」なんて試験官に質問できる児童がいたら、即合格で良いのではないでしょうか。
こう言った、解くのに算数だけでなく理科や国語、社会の知識を必要とする総合的な問題が試験に出ると面白いかもしれませんね。