(株)カプロラクタム-blog

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南へ!

2006年07月16日 | Weblog
富山湾にぶち当たるまで北上し、満足して帰りました。
昨日からの足跡を記してみましょう。

まず何も考えずに北上。途中でこの道では下呂に行けない事が判明。まあ帰りでいいかと郡上経由で高山に行くことにしました。
しかし、実はその日より「郡上踊り」が始まることになっていて、高山へ抜ける道へ辿り着くまでに結構な渋滞に巻き込まれました。流石3連休。普段そんなに外出しない僕でさえ出ているのだから、渋滞は仕方ありませんね。そんなこんなで、高山付近でも30分ほど渋滞に巻き込まれ、ようやく市街地へ辿り着いた時には4時間が経過していました。
車内からおもむろに物色していると「隕石・恐竜展」なんて面白そうな広告が目に留まり、苦労して街中へ入ったのに結局探索しないまま郊外にあるその博物館まで赴きました。

宗教施設ヵョ・・・orz

外観が余りにも派手で、これは公共施設ではないなと薄々感づいてはいたのですが、特設展示は確かに面白く、他にも古代文明やら地元で出土した化石やら興味をそそられる展示があり、中々に楽しんで見ていました。しかし、最後の階をぐるっと回って帰るかと思ったら金色の教祖様(推定5m)の銅像が・・・あと、教祖様の自伝やら特攻時代の帽子やら痛々しい展示が続き、一気にトーンダウンして館を後にしました。まるで「ピューと吹くジャガー」の1シーンのようだったなぁ・・・幸い勧誘はされませんでしたがね。名前も住所も残してないし・・・ぁ、車のナンバー控えられたかも!?(考えすぎ

気を取り直し、ココからは富山へ一直線!すでに高山までで130km走破しているのに、さらに80kmもあるようです。これって西に同じだけ行けば普通に京都・大阪を巡れるよな・・・近くて遠いとは良く言ったものです。電車の旅だったらもっと顕著になりますしね。
やはり富山市街地まで来ると車も信号も多くなり、3時間余り運転してやっと到着。駅の案内所で宿を探してもらい、夕飯も駅ビルで済ませました。岐阜は快晴なのにこちらは大雨。気候も近くて遠いようです。

クーラーを強にして寝たせいか5時半に寒くて目が覚め、ユニットバスにお湯を張って暖を取りました。そんな事をしているうちに完全に目がさえてしまい、6時半にさっさとチェックインして富山港を目指しました。雨間をみて海岸にココまで到着した印をつけ、7時に早速南下開始。雨でも楽しめる施設はモトより、とりあえず朝ご飯を・・・という願いすらもこんな時間では叶いません。ココまで来て吉豚は嫌だし、店が開く時間を待つより少しでも距離を稼いでおこうと、結局富山の観光施設には1つも寄らないまま立ち去りました。
んで、折角だから帰宅がてら寄れる所で・・・と思いついたのが神岡町のスーパーカミオカンデ。しかもこの土日は特別に中の施設まで開放されているという情報を入手!コンビニで地図を確認して、いざ突入!と意気込んだものの上り口が見つからずに30分さまよい、やっとそれらしき発見したら炭鉱口で待ち構えていたオバチャンに一蹴。「予約の方のみです」・・・そういう施設なのね。まあそうだろうなぁ。
しかし、そのオバチャンの御厚意で見学者のみに配られるパンフレットを分けてもらえ、多少幸福な気分になりつつ一路高山へ。

今度はすぐに有料駐車場へ車を入れて食べ歩きを実行しました。あと富山では何も土産を買わなかったことと思い出し、学年の先生用のを適当に購入。高山は流石に観光地として栄えているだけあり、独特の物産に溢れていますね。とにかく土産物屋を中心に十数軒冷やかして回りました。しかし本当、コレではまるで高山メインの旅行だよな・・・
まあ過ぎたことは気にせずに、最後のシメとして下呂温泉に入り、無事530kmの旅を終えました。

座席に座りすぎて腰が痛い・・・でも立てなくなるよりはマシかな。