(株)カプロラクタム-blog

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実習評価

2006年10月05日 | Weblog
先週終わった教育実習の成績を出しました。

基本的には主担の仕事なので僕は口出しをしただけですが、細かい指導能力や所見のようなものから優・良・可・不可の総合評価まで実習校側で書くことになっており、、そのまま大学の単位として認定される重要なものです。実習の単位数って3単位とか4単位とかかなり大きいですからね。しかしその重要さの反面、小中学校でAや5をあげるための評価基準のようなものは存在せず、指導教官により多少の主観が混じった評価になるようです。

もちろん勝手にはできないので、学年である程度統一してつけることにしています。自分が優だと思っていた子がその担当の先生に言わせると良だったりすることもあって、中々客観的に見ることは難しいのです。まあ、やはり傍目から見ているのと実際教室で指導した先生とでは見える角度が全く違うので、言われてみれば良が妥当かなという気にもなりました。
ちなみに、自分は中学校で良、小学校で優をもらいました。最近気になって自分の実習ノートを読み返してみたのですが、傲慢と言うか不遜と言うか、よくこんな事を書いていて単位出してもらえたよなぁという感じだったので、自分を基準にして実習生にも結構甘めに見てしまっていたのですが、養護学校は実習に来なくても免許が取れてしまう事情があり、「あえて来た以上はそれなりの自覚と覚悟をもって来ているのだから、単に一生懸命やっただけでは評価にならない」ということを先輩の先生から教えてもらって、改めて優の重みを実感しました。

自分のクラスに入った2人の教生の評価は、ちゃんと自分と主担との意見が合致していて一安心でした。