(株)カプロラクタム-blog

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防犯カメラ映像共有

2016年01月25日 | 時事
肉まん買う客の姿もくっきり 防犯カメラ映像丸見え「全く想定外の状況だ」 セブン社員2500人が奔走
最近そこら中にカメラがあるようになりましたが、それが誰でも閲覧できる状況になっていたとは・・・

監視カメラといえどもそれを見るために人を設置するくらいならその場所にガードマンを置くのと変わらないですから、基本的にああいうカメラは撮りっ放しにしておいて、何かあったときに該当場所の該当時間の部分を見直すという使い方をしていると思っていました。まあ当然いつでも確認できるようにしておくことは大切でしょうけど、別の場所から映像を確認できるようネット回線を通すタイプのカメラの場合、そのパスワード設定がなされていない、もしくは初期設定のままだと誰でも閲覧可能な状態になってしまい、今回そういうカメラを探して一斉に表示するサイトが話題になっているというのことのようです。自分もざっと見てみたところ、世界中のカメラがそれこそ何万台と閲覧可能になっており、日本のものは駐車場が多いようでしたが、いくつか見て行くとどこかの店内のようなものも混ざっている感じでした。中にはgoogleマップと連動してカメラのある場所も地図上に表示されているので、情報としてはかなり利用価値の高い状態である模様です。

こういう映像が垂れ流しになっている状況というのは、防犯に役立つというより、何か悪用されてしまうのではないかという心配が先に立ってしまいますね。昔と違い、今はHDD容量なども飛躍的にのびていますから、全ての情報を記録し続けることも容易でしょう。意図せず公開設定にされている場合は早急に対策して欲しいところですね。