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40年廃炉決定

2015年03月17日 | 震災
関電と原電、3基の廃炉を正式決定 福井県に説明
福島第一を除くと初めての廃炉判断だそうです。

まあ美浜原発自体が今年で45年ですから、新基準に当てはめても遅すぎるくらいなのですがね。この「40年廃炉」という基準自体、東日本大震災の後で生まれたものですから、もしアレがなければ永久にゴマカシつつ使っていくつもりだったのかもしれません。何はともあれ、福島第一のようにグチャグチャでない状態での廃炉作業ですから、少なくともアレよりはやりやすいでしょうし、将来的なノウハウの蓄積にもなるでしょう。滞りなく解体が進むことを願っています。

ところで、この廃炉作業後に出る放射性廃棄物の処理方法はもう決まっているのでしょうか。最終的にどうするかについては地層処分とか色々議論されていますが、場所の問題もあり、すぐ容量不足に陥るのが目に見えていますから、自分は将来的にもう宇宙に放出するしかないと思っています。発射リスクが問題視されているようですが、万が一爆発しても福島ほどの被害にならないように量を調節し、少しずつ打ち上げて廃棄していけばよいだけの話です。宇宙エレベーターができればもっと安全に大気圏外へ運べるかもしれません。これまでの宇宙開発は、まさにこのためにあったのではないかとさえ思っています。火星に移住するとか色々言われていますけど、人間はやはり、土から離れては生きられないでしょう(byシータ)地球を放棄して火星に移住するより、火星をゴミ捨て場としてでも地球を住みやすくした方が余程現実的かつ効果的だと思います。

国内や世界各地で熾烈なババ抜き合戦を行うよりは、さっさとどう安全に宇宙に捨てるかということのみに人類の英知を結集し、解決策を考えて欲しいものです。



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