katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

浦安市富岡公民館用の下地作り・・・と新作だるまの小話

2012-10-12 22:08:25 | モザイク教室
実はすでに昨日の段階で小話は出来ていたんだけれど・・・・今朝かぐやに聞かせて、
実は足りないものがある・・・・それが何だか判らないが、何だと思う?・・・から

スタ-トしたのだけれど・・・それがすぐに判った・・・では、足りないままでの小話。
それでは、はじまり、はじまり。

本当に近頃はすっかり仕事がしずらくなって・・・そんな中、道具の整理なんかしていると、大工の7つ道具なんてものを見ていても、切なくなったりする・・・

げんのうで・・・値段を叩かれて、かんなで・・・手間を引かれ、のこぎりで・・・
予算を切られ、ちょうなで・・・工期を削られ、のみで・・・人に騙されほられ・・・

さしがねで・・・相見積もりされて、はかられ・・・えっと・・後1つ何だったけ?
えっと、えっと・・・思い出せないなぁ・・・・?何だったっけ・・・?

しかし、そもそもどうして俺は大工なんだろう・・・?どうしてだっけなぁ・・・?
あっそうそう、親父が大工だったからだわっ・・・・もうすっかり昔で忘れてた・・・

でも、意外と俺に限らずそんなもんかもな・・・だってアスリ-トの子供でもあるまいし
そんな幼い頃から志なんて持っているなんて事も無かったし、それがたまたま親父が

大工だった事で、跡を継ぐなんて選択があっただけなのかも知れない・・・・。
だって左官屋だったら、そのまま左官屋だっただろうし、蛙の子は蛙って話・・・

そうなると、親父は何で大工なんだろうか?・・・そんな事聞いた事あったかな?・・・
ふっと思ったが・・・それよりも何で俺はこの人の子供なんだろうか?・・・・

そうなると、何故お袋と結婚したんだろうか?・・・全くきりの無い話である・・・
ただこの話の終わりがあるとしたら・・・やっぱり俺も家族を持ったからなのかな?

結局、大人になっちまったんだな・・・それで結論って話かな・・・・
大体、気が付いたら大工も家族もそこにあったからな・・・・・・

「おぉぉい、何してんだぁ・・・さっ、やるぞぉ」・・・おっと親父だっ・・・ヤバっ
「おい、やってっか・・・、おっ親父ぃ、やってるよ・・・何しに来たんだよっ」

「ちょっと打ち合わせに来たんでなっ・・・」「忙しいのかい?」「ボチボチだなっ・
・・何しろ俺も歳だしなっ・・・おっ、ボウズもやってんなっ・・・やってっか?」

「爺ちゃん、やってるよ・・」「お前は良いからあっち行ってろ・・」「せがれもいっぱしにやってんじゃねぇか?」「まぁなっ・・・でもまだまだだよっ・・・」

「お前もすっかり親父だなっ・・・」・・・・流石に親父も爺ちゃんには弱いなっ・・
そう彼は3代目・・・・依頼者さんは2代目なんだけれど、男の子が2人いる。

もしかすると、お父さんと同じように継ぐかも知れないし、継がないかも知れない。
けれど男の子2人だからね・・・

そんな2代目から頼まれた作品・・・俺が付き合いのあった頃はまだ若い衆で、勿論
独身だった。それがしばらく振りに会うと、結婚していて子供が3人・・・

そんなこんなで打ち合わせの時の少ない時間の中で、知らなかった情報を繋ぎ合わせ、
お題のだるまの下絵を描いた。

家族の干支、牛、いのしし、鳥、龍、そしてヘビ。大工である事、ふくろうが好きな事、
以前から康くんと呼んでいる事、・・・もう持っている情報はキャドとスノボ-の2つ。


そうそう大工の7つ道具の1つ、墨つぼだけ文字を入れなかったのも理由があって、
昔からの7つ道具の1つのちょうなって道具は俺でも1回しか観た事は無く、

そうやって道具もどんどんと進化して、電動工具に変わって行っている。
しかし、それはあくまで大工の7つ道具の話であって、もし3代目が継ぐ事があっても

そんな事じゃなくて、大事な事は棟梁になると言う事。大工なら仕事が出来れば良いが、
棟梁は仕事を取らなくては行けないし、他の業者の段取りもしなくてはならない。

2代目の今の時代でも大変な事なのに、3代目の頃は一体どうなっているのだろうか?
本当に他の業者もいるのだろうか・・・?

そして2代目はキャドの勉強をし、時代の流れに対応しようとしている・・・・
一体3代目はどんな対応して行かなくてはならないのか・・・・?

それは建築を辞めた俺には想像が付かないが・・・いずれにせよ、この作品は2代目の
大事なものが満載となっていて、その中に3代目もいる・・・

いつかこの作品が3代目の手に渡った時・・・それが本当のとうりょう・・・投了になる
〔投了とは?囲碁、将棋で勝負の見通しが付いた段階で負けを認めて勝負が終わる事〕

つまり代替わりになった・・・・そう言う事。・・・・おしまい・・・って話だったが、
ここに足りないのが、先日の情緒って話なのね・・・。

何しろアイテムのすべてが聞いただけの事のみ。昨日の話に当てはめれば、池の温度側に
なる。それをいかに雲が・・・とか、陽が伸びた・・・のように、情緒をいかに出すか?

となるが、果たしてそれすらもお節介な感じもする・・・本当に親は跡を継ぐ事が
嬉しいものなのか?・・・ちなみに俺のお袋は俺が跡を継いだ時に、父は喜んでいたと

言っていた・・・・。果たして・・・?そんな中で、どう着地して行くか?になる。
そこでもう一度確認となる。残りアイテムはキャドとスノボ-・・・。

先日の幸せ家族の群れの中をかき分けての休みのららぽ-と・・・の本屋で買った本が
あって、春画、ミッケ、そして変わった図の描き方・・・この3つの本がカギとなると

思われていて・・・・恐らくこれだな・・・と手にしたのは、変わった図の描き方。
そこでキャド・・・となる。これが上手く行けば・・・進展があるのだけれど・・・

さてそんな中、来月の浦安市富岡公民館でのシニア向きのゆとりと暮らし学・・・
シニアのゆとりって何だろうか?・・・・となる。

そもそも今を生きる人達がゆとり・・・って話なら判るが、バブルを経験し、きちんと
一線をリタイヤ出来た人達であるはず。だからお金はありきの話で、ゆとり・・・・と

なる。ではそんな人達のゆとりとは?・・・多分、思うにお金はあってもフットワ-クや
やり付けない事や、おっくうだとか、色々と理由はあるとは思うが、

俺が思うに、なんだかんだ言っても、孫と会うシニアの人達は楽しそうである。
そこでね、この作品をプレゼントにして、お孫さんと会うきっかけになってくれれば、

クリスマスをみんなで過ごせるのではないか?・・・と考えたのね。
俺の考えるゆとりとは?孤独にならない・・・いくつになっても行く場所、話せる場所が

ある事。これに尽きる気がするのね。そんな訳で趣旨のゆとり・・・って解釈は、
孤独にならない・・・となり、クリスマスプレゼントにして、暖かい時間をお過ごし

下さい・・・となる。そんな趣旨で作るに当たって、かぐやからの提案はバックを
クラッシュに・・・となり、俺も思い描く完成品のグレ-ドをいかに上げられるか?と

なり、こうなった・・・・。まっ体験教室の2時間・・・・仕上がりはまずまず。

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今日も新作だるま作品作り

2012-10-12 06:51:51 | モザイク作家
枕にするような話でも無いんだけれど、1人の場合拾う話も無くてね・・・・
朝はかぐやとの話の中に、それは違うな・・・って話があってね・・・

良くかぐやは雲が・・・とか、陽が・・・・とか、季節感を感じる表現をする。
それを同じような時期に毎回聞く事になるのだけれど、その表現自体が若い頃は

無かっただろうな・・・って話から、かぐやも師匠は最近、池の温度からスタ-トする
・・・・何度下がった・・・・なんてね・・・・これが同じか?って言うと、

良く考えると全然違っていて、方や季節感を感じる表現で上手く表現すれば、情緒もある
が、温度が何度下がった・・・では、単なる数字の報告であって情緒は一切無い。

ただ受け取る側には単に数字だけなので、間違いの無い伝わり方にはなる・・・
そしてこれがのちのち大事になる・・・

そんな中、日高氏がちょこっと寄った・・・って感じで来たんだけれど・・・・
先日のラジオって何だったの?聴いてはいないんだけれど・・・って。

それを用事が済んで帰って来たかぐやに話すと、私が連絡したんだけれど・・・・って
言うので、俺も取り合えずしたよ・・・と言う話で・・・・2人して、だよね・・・と

なる。つまり2人共に連絡した時に、多分聴かないだろうけど・・・と思っていたって話
なのね。書いてはいなかったけれど、先日、かんすけが来たんだけれど、

聴きましたぁぁ・・・ってアトリエにやって来た。ここは2人共に、だよね・・・と
なる。この見解は何故?・・・とても簡単でフェイスブックまで、いいね・・・を

押してくれるような人で、車の運転も多いとなると、条件が揃っているから。となる。
ただ2人共に・・・となるのだから、日高氏との違いは何?となれば、簡単に興味が

あるか?無いか?となる。つまり反応の良し悪しだったって事になる。かぐやに至っては
連絡したが、連絡が来なかったらしい。ちなみに俺は連絡が帰って来たが、

それでも多分聴かないな・・・って思った。ここまで引っ張るのは何故か?って言うと
聴く、聴かないの話では無くて、来月の公民館のサンプル作りの参考話なのね・・・

つまり2人共に条件がほとんど同じであっても、聴く人と聴かない人がいる。
公民館の教室は材料費が掛かるのだから、ラジオと違ってタダでは無い訳で・・・・

要するにサンプルを見て、これでこの値段なの?ってお得感や、やってみたい・・・と
思わせられるものであるか?とか、日にちや時間は決定しているのだから、

いかにこちらの都合と折り合いが付くか?となる。つまり大事なのは興味をそそるだけのインパクトなのか?それとも、体験者が作りたい・・・欲しい・・・と思うような、

万人受けするようなお題が思い付くかどうか?とか、そんな話になる・・・
毎回サンプル作りの時は、いつもこんな事の繰り返し・・・なのに今回はシニア限定。

いや、むしろ限定は絞られているのだから、考え方次第では難しい事では無い・・・
しかもいつもなら女性限定みたいになるのだけれど、今回はそうとは限らない・・・と

かぐやも思っているようで・・・・そうなると、さっきの2人が両方共に良いね・・・と
温度差無く伝わるような・・・お金出しても惜しく無いような・・・そんな下地って?

ん・・・と作品を作りながら考えるのね・・・・ただ大きくその話自体も、この作品から
大きく離れている訳では無く、テ-マとしては、くくりとしては、ほぼ一緒なのね・・・

その答えがこの作品のバックにも影響する・・・そんな気もする。

ここで今朝のかぐやの情緒と俺の数字の話になる・・・つまり情緒と言うのなら、
クリスマスに・・・とか、冬の園芸のお供に・・・と華やかさを補う為の看板だったり

となるが、数字のように判りやすく・・・となると、表札って2文字で判りやすく伝わる

そんな中、情緒って言うのを掘り下げて、お孫さんのプレゼントにでも・・・となれば
より情緒は増すんじゃない?って話を振ったら、かぐやが年寄り扱いしてない?・・・

と返って来た・・・ん・・・・何故か?って言うのは、この教室のテ-マに、ゆとり・・・
なんてフレ-ズがあってね、ゆとりって何だ?って考えると、各々な感じになる・・・

それをひとくくりになるような・・・そんなお題を探すのか?それとも俺色を前面に出し
ご理解しずらくするのか?・・・・来週には完成させたいのね・・・

シニアでゆとり・・・何だろうか?・・・・

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