katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室とシドさんのテーブル

2015-06-06 06:35:25 | モザイク作家
今日は午後からみどり教室。って事で、それまではシドさんのテーブルをしつつ待つと、ご新規の問い合わせのメールがあったりして、かぐやとメールのやり取りなんかで日程調整をしたりしている中、見知らぬ女の方がいらっしゃった・・・・あのぉぉぉ、モザイク教室の事なんですけれど・・・

どうぞとアトリエの中へ。なんて事になり、お話を聞くと団体のお教室の問い合わせだったのね。ただ予算を聞くと講師料も数千円、材料費も数百円って頭を抱える話・・・・そこで正直にお断りする事がお互いに楽になる話なんですが、わざわざいらして下さった事、開催する場所が地元な事・・・。

そう考えると、やる方向で考えているので困っています・・・・そんな話をしている中にみどりがやって来て、話のいきさつを聞いた中で、下地は手作りだし、今までの通例のままの金額はこれだから・・・では無くて、明らかに材料費が今までと違うので、そこを上の方と相談されるとか・・・。

先生は御厚意でやろうとして下さっているのだから・・・とアシストしてくれたが、嫌、ちゃんと話さないと・・・と思い、ここは正直に御厚意だけでは無くて、お金が少なければ宣伝しないとならないのだから、地元に宣伝・・・と考えたら・・・と言うのも込みと言うのも考慮に入れてと思うけれど、

それにしても余りにきついので、講師料が変えられないのなら、材料費を例え数百円でも上げて頂くお話を担当者さんが上に交渉をする・・・この位の痛みは感じて貰えませんか?・・・・ってお話をした。そもそも全ての痛みがこっちだけ・・・そしてやる人達にその旨も話さないでは無く、きちんと

ご理解された上でのご参加で無いと、何も知らないでご参加では数百円で出来るものなんだ・・・と思われるだけになる。それではただの安売り。
そうでは無くて、きちんとこの人に頼もうと思うのだけれど・・・と話すべき人達に相談して欲しい・・・とね。

それだけの価値があるかどうか?・・・ってね。もし決まらなければそれだけの価値と判断されただけなのだから、こちらからは断ってはいないので、いらした方へは礼は尽くした事になる。そう言う話をした上で、ご検討下さい・・・とお開き。

そんな話の流れで、これ見て・・・と昨日のサンプルを見せてどう?って聞くと、えっ?・・・・と戸惑うのね。そんな後に、正直これだけですか?って感じなんですけれど・・・って言った後に、この出っ張ったガラスタイルが好きじゃない・・・・って言うのね。あははは、かぐやと同じだわっ。

じゃ話を進める。さっきメールでかぐやから、まずそのガラスタイルが嫌って話があった。更に何で正面をこんな大きく張る部分を作ったか?更に側面はいらない・・・と連絡が来たのね・・・・つまりかぐやの中でOKだったのはモチーフのホヌのみになる。

ではみどりは?となると、実はホヌが好きじゃない・・・って言うのね。そしてガラスタイルが嫌、ここはかぐやと一緒。これで意見は揃った所で解説となるのだけれど、自分の意見に責任を持つように・・・と話した上で、きちんと体験者になって、きちんと担当者になって、きちんと請け負った者として

・・・って踏まえた上だったか?・・・じゃ例えば2人共に嫌だった出っ張ったガラスタイル。2人共に嫌いだったよね?でも2人共、テーブルに使った時は素敵って言ってたよね?つまりここにはいらない・・・って思ったんだよね?・・・・あははは、つまり好みで使い分けしようとしている訳だ。

じゃ視点を変えて見ようか?では当日、実は弟子のかぐやと弟子にもうすぐなるみどりの2人が、このガラスタイルがここには似合わないって言ったんですが・・・・2人は上手い人なんですよっ・・・・だからね、使わせるの辞める事にしたんですぅぅぅぅ。

料金は変える事は無いんですがね・・・残念ですぅぅ・・・・だからそこはクローバーでどうぞ・・・。ただどうしても使いたいって言う場合、上手い2人が素敵にならないって言ったのを覚悟で2粒お使い下さい・・・・って言ったとしよう・・・会場で使わない人だらけになるかな?

あのね、そこにどんな意味があるのか?なのね。まずみどりは、ぺきぺき部分に物足りなさを感じたよね?なら作りごたえとして物足りないのね。
足りないんでしょ?じゃ側面しかないよね・・・張る所は。たださっきかぐやは側面いらない。何故正面だけ張る部分を集中させた・・・って、

言ってたよね?つまり奴の考えは、満遍なく4面張る事になるよね?何故なら、ほぼ前面に全面にしてある部分の否定なのだから、そこを減らすのなら、
減らした分だけ3面に置き換えるって事になる。しかも、みどりはそれを物足りない・・・って言ったのだから、両者を踏まえるとこうなる。

かぐやとみどりが否定したガラスタイルを抜き、クローバーは残し、正面だけに片寄らずに1面分の量では物足りないので、1.5倍に増やして、2面以上張る・・・そんなデザインって話でしょ?・・・・あはははは、ばかちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん。

自分でそう言う事を意味するって考えられた?つまりそう言う事を言ったって事なんだよ・・・言ったも同然。更にね、上手い人達が使わせてくれなかった・・・って否定した事になる。そうだったよね?・・・・こらこら、そんなのこうすれば良いんだろっ?もし良かったらお使い下さいって・・・。

すると、みどりがそこも張るって思わなかった・・・・そこは仕込みだとって。こらこら何とか逃げようと思って頑張っているのは認めるけれど、言えば言う程浅はかになるよ・・・・だって自分で物足りないって言ってたよね?なのに張らせなかったら?物足りなさを増すよね?違うかな?

もっとカバーしてあげようか?張らないと思ったから物足りないと思って・・・って言うのなら、何故物足りないと感じているのに存在感丸出しのガラスタイルを嫌って言ったと思う?そこだけ完全に趣味じゃん。あはははは、深層心理ってのはそう言うものなのね。

良く言うでしょ?思っていない事なんて口には出ないって。あはははは、正直だわっ。さっきの俺のの話を会場で言って、使わない人だらけなら2人の言う通りだけれど、もし使う人がいたとしたら?その人から権利を取ったのは2人って事になるよね?・・・・

つまり生徒のままなら、自分の好みを聞かれただけなのね。でもね、弟子や弟子になろうとしている人って言うのなら、同じって訳にはいかないよね?だって仕事なんだから。しかも何故、どうして?と思い込まずに聞かなかった?・・・・どうしてそうなるのか?と疑問があるのなら?・・・・

何故仕込みだと思ったか?とか、何故ガラスを使うのか?とか、何故正面に張る場所を固めたか?とか・・・・・。思い込まずに疑問は聞く。
簡単な話でみんなどの人も個性的で、自分があるから。それは自分の作品でやっとくれ・・・・。これは体験なのね。

ただね、それが体験なのに純粋な体験では無いのね・・・・何しろリピーターの人もやる下地だから。例えば、まず側面に10粒張らないとならない。
ここに数種類の色のクローバーとガラスタイルの2種類があると、全ての色を確認してから、どうしようかな?・・・・って悩んだりする。

ここでそれが初めての人なら、クローバーの形やガラスタイルは見た事が無いのでワクワクする。ではリピーターさんは?少なくともガラスタイルは見た事が無いだろうね・・・だって俺が見た事が無いものなのだから。しかしながら、クローバーは何処のモザイク教室でもやり尽くしたものだから、

見慣れている人もいるかも知れない。いずれにせよ、使う使わないは自由にする事にして、悩ませる、選べるって時間を使う事になる。
しかも2種類の選び放題は楽しいはず。さて10粒なのに、何分掛かった?張るまでに・・・・。恐らく30分は掛かっちゃう人もいるかもね・・・。

だって最初はこうしてね・・・の説明もあるしね。では、張り終わりました。それでは切りますぅ・・・って説明する。初めてならね。
けれど、ここからはリピーターさんなら勝手にやるでしょ?・・・・初めての人はまた色を選ぶでしょ?更に手馴れない手つきで切る・・・・。

一体それでどの位掛かる?そしてリピーターさんは?・・・初めての人にはピッタリな量。けれどリピーターさんなら、単なるクラッシュでは物足りないだろうね・・・・なら、そのスペースに花でも作れば良いだけじゃない?・・・・けれどね、もしそこにサンプルとして花を作ったとしよう。

しかも俺が・・・そんなサンプル見せてそうならないって言ったらどうする?・・・・だから、誰でも出来るように作ると、物足りないって話になるし、本気で作れば出来なくなる・・・・その加減が難しいのね・・・・。

いずれにせよ、この話のオチは、もう弟子になるのはそこまで来ているみどり。その時から弟子が始まるのでは無くて、その時には弟子になっているって言う考え方もあるはずで・・・・。自覚って言うのはそう言うもので、上手くなった責任って言うものがあるって事。

ただ責任を負うから、真剣に取り組もうとすると、かぐやのように頑張って何か自分を言おうとすると、ついつい自分の趣味を言ってしまう。
それは大先生になってからやっておくれ・・・・って話。

そもそも前面に張りたいって言うのは、担当者さんの考え。ホヌは今までの実績。この下地は今までやった事が無いってだけだし、ガラスタイルは今後も使うので取るつもりだから、まっ良いかっ・・・って話。それとぺきぺきが昔のように自由な買い方が出来なくなったので、

大きなスペースで1パーツで大きい形のデザインがやらせてあげられなくなった事も考慮の話。そんな中でこうなっただけで、katsu色を薄くしているのね。そもそも本気だったら人一倍派手にやるでしょ・・・・あははははは。

ただね、普通と言えば普通なんだけれど、それはここで何度も見慣れた常連の目や弟子の目なんじゃないのかな?初めての人の目にはどう写るのだろうか?・・・・いずれにせよ、これから弟子になるみどりには、こう言った質問は多くなるはず・・・・。

ある意味、もうこの不死鳥に教える事は無いけれど、これを作り終わると弟子になる人への心得って話なら、うんざりするほど教える事はある。
もう生徒さんってお客さんでは無くなるのだから・・・・遠慮なく言わせて貰えるしね。

勿論、かぐやのように朝一番で容赦なくサンプルを切るメールをして来る事もどうぞ・・・って受けたまわるけれどね。まっ、たちの悪くなるのね。
ん・・・言い方変えて、厳しくなる・・・のが聞こえが良いかっ。あはははは。

ただね、こんなやり取りが恐らくミュージャンなんかのグループとか、漫才師のネタ合わせとかみたいな話でね、意見がぶつかる訳なのね。
それが本気であればある程ね。ただね、ここが大きく違うのは、それが自分の作品作りじゃなくて、人に教える教室なのね・・・。

例えば、サザンが教える教室・・・って言うのなら、知名度があって内容うんぬんの前に近くで見たい・・・なんて人も来ちゃうよね。
勿論、顔だけなら、福山君の方が良いかな?けど、どちらであっても本業の歌がきちんと実績があるでしょ?

その時にね、サザン教室って銘打って、今日は桑田さんが来ません・・・で成立するかどうか?とか考えるとね、katsuの教室って言う以上、katsu発信じゃないとならないんじゃないのかな?とか考えたりするのね。

勿論、今の俺程度のサンプルでは、かぐやでもみどりでもお教室のサンプルでは、お見事って言う差を作家katsu作品のようには付けられない。
つまり逆に言えば、それだけ上手くなっているとも言えるのね。2人が。

そんな上手いって言うのを持った人だから、どう?と聞きたくなるが、個性的な作品を作る2人が個性的な個人の意見で言われたんじゃまとまるものもまとまらない。ホヌ、箱、正面・・・・こんなキーワードさてどうする?って話で進めて行かないとね。

それなのに聞く・・・をおろそかにしてしまっては同席しないと同じ事が伝わらないのでは、まとまる事は一切無くなる。
いつかサザンのようにハラ坊のソロでも拍手を貰えるようになるには、katsuを確立させないと・・・って話。

まっ音楽話で言うのなら、アルバムは売れるのに、シングルがね・・・・作品依頼は何年も待って貰えるになっているし、お教室にしてもアトリエはかなり埋まって来ているのに、中々体験教室の結果がねぇ・・・・シングル売れないかなぁ・・・・って話。


まっひとまず、気に入られた黄色い花は終わった。


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