katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピータ―さん教室と棟梁分と体験下地作り

2021-07-15 07:35:20 | モザイク作家

今日は午前中はリピータ―さん教室。その前に画像は撮り忘れなんだけれど・・・ちなみに外に駐輪禁止の看板を作りたいとの事で、アルミ板を買ってあったのね。しかしボンドが外用とか、色々考えちゃったのかな・・・?すると、木でも良い事になり・・・

急きょ下地作り。ただ40cmもあると、いつもいつもある訳じゃ無いんだけれど、それがあって、それなら単なる丸なんで、スイスイと作れるのね。ただある意味、片付けの方が大変って感じなのね。木っ端が出るからね。

そんなこんなで禁止のマーク作りなんだから、車の運転している人なら判るだろうけれど、赤い縁取りに斜線みたいな感じなのね。だから1cmタイルで縁取りをしたのね。ただ下絵を忘れちゃったらしく、自宅で写すとの事。

そんなこんなで次回から本題に・・・。そんな中、問い合わせがあり、内容はタレントさんが体験をする取材って話なんだけれど、どうやら来週のデイ・サービスにダダ被りなのね。ん・・・そちらの予定より1時間早くして頂ければ何とか・・・

みたいな話になったんだけれど、折り返しの電話で流れたのね。正直、最近そう言うの無いし、刺激としても良いかなとは思ったけれど、デイ・サービスを辞めてまでやる事じゃ無いな・・・と思ったのね。そもそも1週間を切っている緊急な話。

それでも1時間の変更も無理って言う状況では、折り合いが付かなくても仕方ない。ただね、こう言う話って、例えば100万円貰える・・・みたいな例え話なのね。例えばいきなり100万円貰える事になった・・・これはえっ?って嬉しい。

それはそんな事考えていなかったから。でも逆に貰えるよ・・・って言われてからの取り消しだとしたら?同じ何も無かった話なのに、ショックは大きい。それは期待してしまったから。こんな事が目に見えない気分の話。

今回は正式に決まった話じゃ無いから、そんな気分は少ない。ただ心のどこかで、やっぱデイ・サービスを中止にして置いた方が良かったかな・・・って気分が残る。それを0にするほど大人じゃ無い訳で・・・。

こんな時には丁度良いのね・・・下地作り。さっきの丸では、どんな時でも恐らくそんな大きな失敗はしないだろうが、彫るとなると、そうは行かない。何しろ毎回ほぼ1点モノだったりするから、慣れる事が無いのね。

しかも丸なら丸くないと駄目ってだけで、それは丸いか?丸く無いか?って話だから、根本的に誰でも判りやすい。けれど1点モノの場合、出来てからどうか?って事になる。何しろ比べるモノが無いからね・・・。

そんな丁度良い緊張感は考える事を忘れられるのね。夢中でやらないとならないから。そんな事を踏まえて・・・

ってこれが完成なんだけれど、もう1つアトリエ用の体験用サンプルも作ったのね。それがこれ。

例えば誰が見てもヤモリの方が難しく見えると思うんだけれど、このモンステラも狭く細くなった部分は難しかったりするのね。つまり難しさの量の話なのね。簡単に言えばヤモリが10難しい所があるとしたら、モンステラは2みたいな。

例えば文字なんて、接近しているから、あっ・・・って言ったら、文字が繋がってしまうのね。当然、指とかも同じなのね。逆にモンステラの場合、真ん中の葉脈を残さないとならないのに、途中で欠けちゃったら・・・って話。

まぁこんな事を数時間やっている最中は、他の事を考えずに彫る事に集中する事になり、今度は夜にモザイクをするって事になると、このモンステラのクラッシュに全集中はしずらい・・・何しろサンプルは突飛な事よりも普通にと思うから、当たり前な色になる。

それなら緑っぽいのを用意したら、後は輪郭に沿って切るだけ。ここに大きな失敗は、丸く木を切るって言うのと同じで、恐らく少ない。つまりその余裕な分、考える・・・って事の時間を作ってしまうのね。

勿論これが大作なら、その余裕な時間を作って、考えながら進むなんて有利な事になるが、逆に自分の力量以下のモノの場合、制作が楽になり手応え無く終わる事になる。当然満足度は少なくなる。ってここまでは、ただの自分の気持ち。

所がこうした1点モノの下地の場合、必ず気に入ってくれるとは限らないのね。たまたま、いつも気に入って頂いているだけで、今回もまた・・・とも限らない。これが丸や四角なら寸法通りかどうか?だけ。それが楕円となると、きちんとした絵が無いと、人それぞれになるのね。

だから難しさは大幅に変わるのね。何しろ単なる好みだから。そんな事を踏まえて、ヤモリの表札って言葉で作るってのは中々難しく、ただ棟梁との付き合いの中で、好みをいくらか知っている・・・それを踏まえての制作になるのね。

しかも出来れば1点モノに・・・と思うから、デザインもいくらか変えて・・・と下絵からやる事になるし、こちらとしても練習って言うのは何だけれど、出来れば良くも悪くも次の何かに繋がるきっかけになるような事をして見たいとも思うのね。

まぁ欲張りと言えば、欲張りなんだけれど・・・。いずれにせよ、色々あったが、いつものようにやるべき事だけは終わっているのは何よりだったが、プルメリアに戻ると、刺激は少なく、進み具合が急激に悪くなったのね。

勿論、深夜ではあったけれど・・・。

 


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