今日は月に一度の出張のデイ・サービス教室。色んな事を考えて変更したサンプルだったのね・・・このかき氷。例えば、いつものように色んな色が入っていると、シロップとして判りづらくなるし、でも既にランダムで入っているぺきぺきの選別もいかがかな?
とも思う自分側の問題に、タイルを切るって事がかなり難しくなって来た・・・って、やる人側の問題も踏まえて、そんな気がしたのね。だから切る事を半分にして、シロップは1cmタイルで・・・と。ただそもそもカキ氷にすると、シロップ的に
赤のイチゴ、緑のメロン、黄色のレモン、青のブルーハワイ・・・こんな感じになるから、最低限の選択は出来るし、多少は同じ仕上がりにならなくなるかな・・・って思ったりして。基本考え方としては、同じもの同士にならないように・・・
を目指しているのね。それは参加した人が、上手いとか早いとか、美しい事とは別の次元の話をされると、正直それなら何しろ簡単だけを重視すれば良いし、でも余りに早く終わっても手ごたえも無ければ、それもいかがなものか?と思うし・・・
何しろ、誰かに見せた時に話が膨らむようなものが望まれると。出来れば、その作品を欲しいって言って貰えたり、自慢出来たり、次は何作るの?なんて質問されたり・・・出来れば作った人が報われるような仕上がりなんてのも考えたりする。
その1歩目が、同じように見えない・・・比べずらい・・・そんな事にこだわったりする。だから、正直、今回はかなり難しいかな?とは思っていたのね。何しろ個性が出しづらいからね。
結果はこんな感じで10名。やはりサンプルがいちごの赤だった事が影響したのね。6人が赤だったのね。そんな中、1人青を選んで、かなり目立っていて、良いんじゃないの・・・と思っていたら、まさかのこれ私の?って・・・。
どうやら自分は赤を選んだつもりだったらしく、でも一人一人に聞いて渡しているから、間違いは無いんだけれど。まぁ色んな事が起きたりするのね。ただ仕上がりとしては、一見同じようではあるんだけれど、張り方1つで大きく変わる。
例えばきちんと張った場合、目地幅が無いから色がハッキリする。逆にきちんとしていない場合は、目地幅が広くなるのね。そこが狙いだったんだけど・・・四角い1cmタイルは、斜めに張った時点で、目地幅が広くなるのね。
だから白目地を入れると隙間は白くなる。だからシロップがまばらに掛かったように見える。もしこれをぺきぺきにしてしまうと、みんな何とかピッタリ入れようとしてしまうだろう。このピッタリを目指す事が難易度をアップさせてしまうのね。
勿論時間がエンドレスならそれも良いが、仕上げまで2時間弱。恐らく1時間ちょいが制作時間。だから、この斜めに張るって言うのは結構良い作戦だと思ったんだけれど・・・10人を廻ると、困っている人がいたりするのね。
そこでこんな感じに・・・なんて事をしていると、ほんの数分眼が行き届かない事があって、そしたら最初に配ったタイルが足りない・・・って思ったんだろうね。置いてあった1cmタイルの容器から勝手に取って赤だらけにしちゃったのね。
何度もそれはシロップ・・・全部張ったらシロップだらけになるよ・・・って言ったんだけど。勿論、白いタイルも同じで、ついつい裏を張ってしまったりもする。良くある話なんだけれど、角度が裏の方が入るなんてパーツの時があるのね。
これは初心者あるあるで、切って入れる事に夢中だと、入った・・・で喜んで張っちゃうなんて事が多々ある。しかもお母さんだったとしても、見間違えなんて事もあるから、細かくすると余計そんな事があったりするのね。
まぁ色々あるにはあったが、掛かった時間で考えると、最近の数回の中では一番早く終わっている事を考えると、これを基準にサンプルを考え直した方が良いのかも知れない。それが、参加される方が半分くらい初めての方になったのね。
まぁこちらは初心者なんで、どんな具合か?は未定なんで、おいおいになるが、常連さんって感じの名前を覚えている方が、段々とあんなに切れたのに・・・って思う位になったりして。たった半年くらいで・・・。
そうなると、この位は大丈夫・・・って思っていた事が、上手く回らないと、全員初めてみたいになると、流石にヘルパーさんと2人では厳しいのね。そんなだから、あれこれと毎回考えているのね・・・質では無い事も・・・。
あんまり無理せず、そこそこの結果・・・そして心も体も怪我せず無事に・・・まぁ毎回勉強なのね。