katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

プルメリアのモザイク

2021-07-18 02:16:53 | モザイク作家

今日は1日プルメリアのモザイク。まぁ何しろ作るってだけなんで、広がる話も特に無いんだけれど、ちょっと思う事があって・・・それは昔から思っていた事なんだけれど、例えばユーミンや布袋さんが、まだ日本が洋楽が流行りの頃、つまりアメリカ音楽の全盛の頃にイギリスの音楽を聴いていたり、

達郎さんのように5.60年代の音楽の影響を受けていたり、まだネットが無い時代に宮崎駿さんが、その道の長けていないと絶対に知られていない場所だったり、動物の名前やら、一般の人が知り得ない情報を持っていたりしていたのね。

こんな感じに人よりも前に行く人達って言うのは、人と同じなんて事を選択していなかったりする・・・って前提で、じゃ俺も・・・とやろうとしても、普通は基本なんてもんが欲しくなるから、昔は海外のモザイク本を見たりしたのね。

でも、それって当たり前の事で、普通なのね。それで・・・?ってだけの事なのね。そこで結局、たどり着いたのは、モザイクやるのに、モザイクなんか見てても何ら変わらないって事になったのね。だから、ネットがいくらか使えるようになっても、

余り人のモザイクを見る機会が無かったのね。そして最近、インスタを始めるようになって、人のモザイクを見る機会が増えたのね。これはこれで、モザイクを職業にしているのだから、見つけたら、いいねは押したりもする。

そんな事をしていると、いつしか海外のモザイクの人達も見る事になり、そこもまた、いいねを押したりしていると、ちょっと思うのは、それで・・・?なのね。これがね、難しい話なんだけれど、ネットってね、使う奴がしっかりしないと、

頭が良いんだか?悪いんだか?何しろ気が利くんだか?利かないんだか?って感じなのね、俺はね。例えば昔だと古本屋に行くと色んな本屋さんがあって、動物、植物に特化していたり、洋書だったり、芸術だったり・・・分野があって。

そこを選んで入ったのね。つまりパソコンでも、同じで何を探したいか?はっきりしていれば、簡単に見つかるから便利なんだけれど、何かお店で偶然見っけ・・・みたいなレコードのジャケ買いみたいなものが無いのね。

もっと言えば、無かったのね・・・今までの俺には。何しろ使い方が不慣れなもんで。ただね、言わせて貰うと、そもそもこんな話なのね。つまりお母さんが何食べたい?って聞いた所でね、料理に詳しかったり、食べる事が好きならね、

じゃあれ・・・みたいに名前が出ると思うのね。けどね、モザイク以外に余り触れて来なかった俺では、ありきたりの名前しか出て来ないのね。カレーにシチュにとんかつに・・・ってこれでは、新しい事のきっかけにならない。

って言っても、カルチャーでのお教室内にあったりする分野位は、割と知っていたりしても、そんなメジャーな場所にあるようなものは、既にもう流行っていたりするもので、ユーミンの例えからしたら、イギリス音楽を知っているって、

ビートルズって言っているようなもので、逆に知っていない方がおかしくなる。そうじゃ無いのね。もっとマイナーな・・・いやもっと言い方を変えれば、まだ日本では知られていなかったりするもの・・・。って感じの。

それが今の80年代のシティポップが外国で流行っている・・・って現象だと思うのね。当時高校生だった俺が聴いていた、杏里さんとか、角松敏生さんとか、松原みきさんやら、達郎さんに竹内まりやさんとか・・・。

これらは海外の音楽を取り入れて、当時お洒落だって聴いていたものだけど、当然、40年以上も前の音楽だから、古臭く聞こえるべきなんだけれど、当時その人達は、海外の音楽に影響を受けていた・・・それが日本では埋もれて行く。

もっと言えば、コアなファンが聴き続けているか、懐かしいとして聴かれている程度に・・・ただ今のネット社会では、それを海外の人達が簡単に探せて聴けちゃうのね。そしたら聴いた事が無いのに、自分達の国の音楽に似ている・・・

しかも日本語で・・・良く判らない言葉で・・・まるであの頃の俺のように。それはあの時の俺よりも受け入れやすいのね。だって自国の音楽に似ているんだもの。こうして売れた事の仕組みは判ったのね。自分なりに。

だから仕組み的には、モザイクって分野は、海外のもので、しかも海外の人達のモザイクはタイルのパーツが何しろ大きい・・・つまり俺のモザイクは繊細に見えるはず・・・しかも今まで余り影響を受けずにやって来た・・・。

相当変わっているように見えるはずなんだけど・・・。若冲の時代のように見つからないかな?・・・海の向こうにまさかのモザイクやっているおっさんがいて、自分達のモザイクとは違っているんだけど・・・でもモザイクだってね。

そしたら、真夜中のドアや、プラスティク・ラブみたいになれると思うんだけどな・・・。まっ、それはそれとして、あの頃のアーチストさん達のように、海の向こうの人のテイスト頂かないと・・・1つ見つけたから、やって見ようと、

ホームセンターへ買い物にも行ったのね・・・上手く行くと良いんだけれど。


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