katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

kameyaさんの出張教室

2019-06-23 07:24:15 | モザイク教室
今日はkameyaさんの出張教室。それと並行にみどりとワンちゃんでフリマに参加していたのね。さてそれではやはり棟梁から。今まで隠して来た木彫の部分を大公開なのね。どうやらメイキングは嫌だったらしく、彫り終えてから・・・って事と、木彫の先生に褒められたらしいのね。まっ、そうなるよね。

そもそもこの作品は異種格闘技的な作品で、普通はボクシングとか、柔道、空手・・・みたいに1種類ってものなのね。それには決まりがあるでしょ?それが異種格闘技ってのは、ほぼ何でもあり・・・お好きにどうぞ・・みたいな感じでどちらが強いか?そんな競技なのね。普通は、有り得ない。

だって普通はその道を究める為に時間を費やしたりして、中々上手く行かないなぁ・・・ってものだったりするのに、棟梁の場合は、モザイク、仏像彫刻、木彫、洋裁・・・と色々あったりする。しかもどれもこれも上手い。それの組み合わせとして、モザイクと木彫を選んだだけで、確かに本人にしては

普通な事なんだけれど、1つのものを極める事でも中々容易では無く、しかも既に木彫の先生に褒められた・・・1つの分野にOKが出ている。ここまで説明すれば、どれだけ凄い事なのか?そうね、もっと言えば、二刀流なんて言葉があっても、刀が二つ・・・つまり大谷さんのような野球でピッチャーと打撃

みたいな話。これは凄い事なんだけれど、異種格闘技って言うのは、サッカーと野球の両立みたいな話であり、これを元に戻すと、ゴッホは絵描きじゃん・・・額は作らないみたいな話の上を行く、額がもはや普通じゃ無く、額も作品です・・・って話であり、そんなモザイク見た事ある?世界で?・・・

そうね、昔良く使った話で言えば、ガウディって何屋さん?って言う話で、仮に設計屋さんと言うのであれば、何百年も前の設計に今の技術や道具を使って世の中の人に認知されないって・・・大した事無いなって事になるでしょ?いやいや、あれは芸術家だよ・・・って言うのであれば、あんな建物を建てられる。芸術家って今ってな話になり、つまりどの分野からも嫌がられる、そんな人はある意味凄い・・・そんな話。

そう考えると、逆も真なりであるならば、両方に褒められるってのもあるはずで・・・。既に棟梁は木彫の先生に褒められている訳で・・・それなら、後はそれに見劣りしないモザイクになれば良い訳で・・・。ただ、ノープレッシャーって訳には行かないのね。何しろ結果が出ているものがあるから。

そしてこうして入れると、これ自体もプレッシャーになるだろうしね。けれど、ここの人達って、単なる習い事って感じでは無くて、本気だと思うのね。それが証拠にひとときも休む事無く、手を止めず・・・どう考えても特訓に近い。そんな中での先人になるのだから、当たり前なのね。

これを前フリにすると、ラパンさんの話は良く判るのね。


昔はお手軽に自宅でモザイクが出来た・・・けれど、この作品は自宅では出来ないって言うのね。じゃ何でだろうか?楽しみなら進めれば良いじゃん。きっと楽しいよ・・・進めば。どうやらそうでは無いらしい。この時に、忙しいから・・・って言う理由なら、そうね・・・で済ませられるけれど、やる

って気持ちがあるのに、以前のように出来ない理由はほぼ1つ。プレッシャーなのね。そこでこんな質問をしたのね。ねぇこの作品、自己評価何点?ってね・・・すると、恥ずかしそうに90点って。そりゃ相当なプレッシャーじゃんって話。それでは失敗なんてしたくないもんね・・・。

とても楽な気分じゃ出来ないもんね・・・そこで提案。張るから失敗しちゃった・・・って事になるのなら、切るだけ切って、テープで張っとけば。そう、りょうさんのように・・・ってね。


って、そんなやり方で進めているのは、りょうさん。何でもそうだけれど、道具や素材に慣れるには、学校の勉強じゃ無いけれど、復習して同じ事を繰り返すのが一番なのね。ただそれは単調で詰まらなくなるし、気を抜くと、段々と慣れて、いい加減な漢字書き取りみたいに覚える気無し・・・

こんな事になる。1枚目も100枚目も同じで無いとね・・・そんな気持ちで。ただね、それは過酷になるし、楽しさが半減するのね。ただ、それと引き換えに凄いね・・・って称号に変わって来る。楽しさと引き換えに・・・だからこうして結果も付いて来ているのね。ただ、ただなのね。

そうなると、一番気になる場所・・・それが高洲のサークルになる。だって、あそこから本気な雰囲気は全く感じられないし、けれど、どうしてあんなにみんな上手いんだろう・・・何がどうなっているんだろうか?って、棟梁もりょうさんも興味津々。先生、見学って出来ないんですか?って。

あはははは、良いよ。頼んであげるよ・・・何しろ和気あいあいだらけで、何処にもモザイク感が無い感じでもあり、ん・・そうね、言い方を変えれば、みんなが仲が良く、その人達がモザイクをたまたましているって感じで、他の分野であっても楽しいんじゃないのかな?って感じでもある。

見た事は無い人にこんな話をすれば、何で一生懸命やっているのに、高洲の人達は和気藹々で上手いんだろう・・・って思うのも普通で。ただ、それなら、労作展の子達も一緒で、何故初めてなのに、あのグレードになるのだろう?って疑問は尽きないだろうけれど・・・。

ただ、その環境、状況の中で、大きく失敗しないように・・・どうしたら続けられるか?どうすれば、結果が納得出来るようになるか?・・・そんな事を考えるのが俺の役目であって、単なる技術だけなら、もっと楽も出来るだろうし、そうなったら別に俺で無くても良い気もする。

いずれにせよ、どんな環境や状況であっても上手く見えるのなら・・・それは努力が報われている気持ちがする。やっている人達も俺も。そんな中、本来なら昨日の方のお教室なんだけれどキャンセルになり、そんな中、雨で途中で中止となったみどり、ワンちゃんのフリマチームとアトリエで合流

まっ、今回はワンちゃんの要望があって、一度やって見たい・・・って事で、みどりに頼んだようで。そんな経緯だから、参加したって事が1回目として良かった・・・って話で、次はこんな感じで・・・と話していたようなのね。その後、3人でニス塗りして解散。

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