katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

あれこれ下地彫り

2023-10-31 07:14:16 | 下地彫り
今日は、ほぼ丸々1日コーナンであれこれ下地彫り。高洲のサークル分の、サンタのリースとスノーマンのリース、デイ・サービスのサンタと、キウイとキョンキョンの絵馬、デイ・サービスの

来月分の絵馬サンプル・・・まぁ結果としては全て彫り終わったんだけどね。そんな中、彫っていると、いつものように知らない人に声を掛けられて・・・凄いねって。まぁ有難い話なんだけど、

そもそも木を彫るって言うのが、本業では無くて、モザイクの人なのね。でも下手って言われるよりは良いから、それはそれで良いんだけれど、最後まで伝わらないと、木工の人で止まっちゃう

のね。ただ今日のご夫婦は、工務店の社長夫婦らしく、しかも昔、宮大工もしていた・・・って事になると、欄間なんかも彫っていたらしく、そりゃ本物じゃんって事になると、褒められる重みが

ちょいと変わって来るものの、そうなると、それはそれで、そっちじゃ無いんだよなぁ・・・自信があるのは・・・って気持ちになるし、手元に名刺が無かったから、車まで取りに行って、交換

って事になるんだけれど、チラシもあったから奥さんに渡すと、これで食べられる?って心配されたのね。これも大事な事で、良く喰えんの?って言う男の人もいるのね。同じように思う人もいる

んだけれど、良く良く聞き分ける耳があると、日本語には一石二鳥と、二兎追う者は一兎も得ずのように、どっちなの?って場面は何度も出て来るのね。その基本中の基本が、だけど・・・。

何々なんだけれど・・・みたいな文章は、前半の意見は意見では無く、単なる調和であって、こちらの意見に合わせてくれる相槌であり、だけどの後の文章が本音の部分だから、だけどの後に、

その人の言いたい事がある。ほぼ日常の会話って言うのは、洗脳合戦みたいなもんだから、それを巧みに操る人達がいて、それがプロなら、小説のようにトリックと伏線の回収だったり、CMの

サブリミナル効果みたいなものや、歌詞でも、楽曲でも、安定した事をして置いて、2番で違和感なんてのもそんな仲間。それはプロの仕事なんだけれど、実は日常会話でも、きちんと聞くと、

そんなやり取りがあるのね。今回の食べられる?の質問には、凄いね・・・の後に、食べられるの?って事になるから、心配してくれている事になるのね。所がこれが、左程興味がある訳でも無いが

何となく気になった・・・って場合、こんなんで儲かるの?みたいな感覚を入れて来るのね。だから、そんな場合はタイル屋の方が喰えますよ・・・って言う事にしてるのね。そうすると、相手は

安心するのね。こんな場合は、聞いて来た人の予定調和は、自分がマウントを取りたい人の会話だから、俺の方が下になると非常に場の雰囲気が良くなるから、最後のセリフは頑張って・・・になるのね。

所が、その言い方であっても、実力を認めてくれている場合、今喰えなくても、こんな事が出来るのは凄い・・・と言って、俺は何も出来ないし・・・みたいな事まで言う人もいる。

そんな場合は、結果が出ないと良いとは限らないし・・・ただそこまで続けないと・・・って思っているみたいな事で、最後はさっきと同じ、頑張って・・・って言われるが、その重みが違うのね。

それを凄い前提に食べられるの?って御婦人の言葉は更に重い。そもそも工務店のおかみさん。完全に心配されている・・・身も知らずの人が。例えば、これが以前付き合っていた工務店さんなら

何て優しいんだろう・・・ってな事になるんだろうが、ほぼ0に等しいくらい、仕事の付き合いだったからであって、今の俺には全く興味の無い人になっている。これを疎遠って言うんだろうが、

・・・ただそれも違っていて、疎遠はいくらか、縁が残っている感じだが、こちらから連絡する事は無いのだから、無縁仏の無縁みたいな感覚なのね。覚えてはいる・・・程度。

勿論、それまで付き合った感謝はあっても、今付き合っている人達で忙しいって言うのは、誰しもが一緒であって、月並みだけど、縁の切れ目なのか、円の切れ目なのか?ってな話になる。

誤解があっては困るが、俺の方から一方的なのでは無く、相手も連絡をして来ない段階で、疎遠が成立しているのだから無縁仏になるもので、普通はこのまま終わるものだと思うのね。

それが歳を重ね、自分と向き合う時間が多くなった時、孤独や居場所なんかを求めてしまった人や、今の俺をひょんな事から、思い出した場合、いや、もっと具体的に、明らかに知名度がアップ

した時に、何事も無かったように現れる人も多々いる。いや、だろう・・・にしといた方が、優しい言い方かな。ただその時に、俺に時間があるか?であって、今後の人生に暇な時間はきっと、

無いだろうし・・・今でも時間は中々取れないのだから。話は戻って、見知らぬ人が心配をしてくれる・・・有難い話なのね。そもそもタイル屋をやっていたら?って事は、工務店さんなら、

大体判るだろう・・・それほど甘くない事を。それなのに、更に得体の知れない事をしているのだから、興味があって、それが自分もやっていた事で、時間が掛かり、技術も判る・・・。

そんな事を以前やっていた人が、あんたは今やっているのか・・・大丈夫か?そう言う内容に聞こえるのね。そんな時は、何とかほそぼそと・・・って安心して貰うセリフにしないと、安心して

お別れが出来ないでしょ?そうしてからの頑張って・・・は、笑顔で別れられる。心配して貰ったのだから、何も出来ないのだから、責めて達者で有難う・・・って気持ちで見送らないと。

そうね、昔付き合っていた工務店の大半は、俺じゃ無くても良かった人達で、便利なのが良かっただけだったのね。それが証拠に、仕事の時は若くてバリバリやって・・・と褒めて置いて、支払い

の時に、銭金の事をだけを言ってるんじゃない・・・ってセリフを良く聞いたのね。じゃ何が言いたいのかな?理由は簡単で、可愛いものは可愛い金額だから可愛い。つまり若いなら若い金額。

でもお金をまけてくれ・・・ではカッコ付かないし、男気出したみたいにタンカを切ったみたいに思わせる気なんだけれど、内容は自分の思った金額よりも高い・・・って言いたいのね。

しかもこれからも仕事はいっぱいあって・・・とね。まぁこの程度の人に頭を下げて生きる事をしないだけでも、進歩はしたんだろうね。まぁとは言え、その時はお世話になったからね・・・。

ただこんな時は思い出すのね・・・身も知らずの人が心配してくれる・・・しかも工務店の人が。ただ俺も仕事なんで、仕事やって欲しい・・・って思われないとね。100万回良いねが付いても、

1つ仕事の依頼の方が身になるからね。そもそも過去の良いねよりも、今の良いねを付けさせてくれる仕事をしないとね・・・飽きられちゃうからね。そんな事があった中、瑞江第一ホテルさんの

搬出もして、ご挨拶もして無事に終了となったのね。まぁこっちは祭りの後の片付けはまだなんだけれど、そっちも何とかしないと・・・。


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