katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさんとオードリーの相席教室

2015-06-21 06:25:04 | モザイク教室
今日は午後からリピーターさん2組教室だったんだけれど、1人変更になって空いた所にオードリーが入って・・・・っていきさつあっての相席教室。
まぁ何とも有難い話で、変更があっても段々としっかり埋まって行く日程に正直ほっとする。そんな訳でそれまでシドさんのテーブル。


途中で切りつつ張っている場合じゃないな・・・ギリギリの時間までやりたいから、パーツ切りに切り替えて・・・。
そんな中、昨日の言葉に置きに行く・・・・なんて入れたんだけれど、かぐやが?って感じだったので、説明入れた方が良いかな・・・ってな訳で、

そうね、良く野球で使うんだけれど、ボールを置きに行くなんて使い方なんだけれど、あんまり良い時には使わないのね。要するに気が入って無くて、
押さえる気持ちも、かわす気持ちも無く、ひとまず・・・なんて感じのボールの事を言うと思うのね。

つまり押さえるって言うのは三振を取りに行く玉だし、かわすって言うのは相手の裏を書く玉で打ち取るみたいな、どちらかと言うと、打たれても良いけれどアウトにする・・・・そんな玉の事で、置きに行くって言うのは、そう言う事を考えては見たけれど、答えは出ずに投げちゃった・・・って感じ。

そう聞くと嫌な話で、じゃそうなの?ってなるのだけれど、ここで言う置きに行くって意味は、どうだぁ・・・って三振取れるような見ている人がその威力にビックリして見逃したぁぁぁぁって程の事では無いし、逆にまさかそう来るとは思わなかったぁ・・・って程のデザインでも無い。

つまり置きに行った・・・つまり見ている人が、あぁなるほどね・・・って感じで何かリスクを背負って勝負に出たって感じじゃないから、普通じゃん・・・って、それが置きに行った・・・って表現になったのね。恐らくまだ中心部で悩むだろうし、更にって訳には行かないし・・・って理由。

ここは安全安心で繋いで、その間に考える時間とする・・・そんな感じ。ただ本人はそう言う感じだったのが、かぐやはそれを可愛いって高評価。
まっ俺も悪いとは思ってやってはいないが、これだぁぁぁって玉では無かった・・・使い回しのデザインを使うしかなかった・・・別に悪く無いが。

ただ、常に言っている事で、作り手のエゴって話で、本人が満足でも相手がそう思わない事もあるし、本人が物足りない・・・ここまでかぁって感じでも、かぐやのような実力者が可愛いって高評価。つまり結果オーライになったって事なんだけれど、それが作り手としては満足を得られない・・・。

つまり作り手として、これが最高と思った事が相手が思い描いた以上の仕上がりになる・・・こんな事を理想と掲げるので、最高の1手では無い気持ちの1手しか打つ事が出来なかった・・・結果として今日は逃げ切ったとしても、次は?その次は?と逃げ切れる保障は無い。

ただ、ただじゃ転ばないタチでね・・・・要するにそれでも結果は良かった。何せ実力者のかぐやは高評価だったのだから。それなら得られたのは、結果を得られたデザインは、困った時にはリピートしても大丈夫って事になる。

そうね、素晴らしい玉なら、1人の打者に2回使っても悪くは無い。ただ決め球で勝負したくなるのがピッチャーのエゴ。そんな感じなんだろうなぁ・・・きっと。わぁ、長い枕になっちゃった・・・・それでは、お教室。

とうとうリピーターさん完成ぃぃ。お疲れ様でした。これが体験含めて3作目って言うのだからアッパレなのね。1cmタイル、エミリア、コロ、ガラスタイルと色んな質感を味わいつつ、戸惑いながらではあったけれど、良く最後までたどり着いたのね。お見事です。

オードリーも完成を見て、凄く可愛いぃぃって。そりゃこの仕上がりならね。そんな中、張っている最中に終わってしまう事を前提に新作下地の制作となるのだけれど、それが2つ・・・1つはちゃんと・・・って言う事で、もう1つは遊びで・・・って具合に。


これがそうなんだけれど、右はシドさんのテーブル風味で30cmの大きさが欲しいって言うのと、問題はこっちの方なんだけれど・・・これ何?

最初はコースターって話だったんだけれど、よくよく聞くと10cmは作りたいって言うのね。そもそもコースターって大抵9cmくらいで、作る部分は7cmくらいだと思うのね・・・・それじゃ普通のコースターじゃ無いじゃん・・・ってなり、一体どんな下地が欲しいの?って聞くと・・・・

えっと、コーヒーにサラダなんて置けるようなプレート・・・・ふぅぅぅん、良く判らないから、大きさ教えて・・・ってそんなスタート。
更に彫ってカップの所がコルクで一段下げて・・・なんて注文の通りにやったらこうなった・・・・。

そしたら、見た事の無い下地が出来て・・・・意外と良い感じで、オードリーもこれ体験に良いんじゃないですか?・・・って事になる。
俺もそう思う・・・・けどこれ何て言うものなの?ネーミング・・・・って言うと、オードリーがモーニングプレートって言うのね・・・。

悪くは無いけれど、それじゃ朝だけって感じじゃん・・・・って言うと、リピーターさんが、ワンディッシュブレート・・・・って。
それカッコ良いぃぃ・・・・じゃそれで。ってな事になったんだけれど、意外と良いかも・・・・。



そんなオードリーはプレゼント用の下絵を持って来たんだけれど、またプレゼント作品を作れば、これがまた先延ばしになる・・・って事で発奮なんだって・・・・理由はともあれ、やる気になっているのなら、それはそれで何より。

そもそもやる気じゃなくても弟子だから、そこそこ結果は残せるのだけれど・・・・それがやる気になったのなら、結果は後から付いて来る。
何しろ弟子なのだから・・・切る、張るなんて事で失敗なんて無い。問題は図案。良く考えてあった・・・なら大丈夫。

後は時間が解決するし、こだわり過ぎれば止めてやるし、葉っぱ掛ける必要も無かろう・・・・。いずれにせよ、人の作品とは言え、目地をして完成を見られるって言うのは刺激になる。何しろ最近のアトリエは大作だらけ。体験でも無いと中々完成が見られないのね。

そんな中、夏の体験にいらっしゃる親子が下見に来られて・・・・・アトリエで色々聞くと・・・箱を見つけて、これが良いって。
それじゃ作っとくね・・・ってな話になる・・・有難い話なんだけれど、夏が少しづつ埋まりつつあるのね・・・・ご予約はお早めにお願いします。







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シドさんのテーブルと日高氏が来る

2015-06-20 06:38:19 | モザイク作家
今日は晴れていたらかぐやは用事があるらしいし、それなら・・・と世田谷KEY俱楽部用の下地の制作を・・・と思っていたが雨。
更にかぐやも用事が変更となり、それならきっと神様がシドさんのテーブルから逃げるな・・・・って言う意味なんだなっ・・・と思ったのね。

正直、あそこからどう展開する?・・・・って黄色の花みたいなのを繰り返すのが無難なんだろうけれど、花図鑑とにらめっこを何度もしたんだけれど、
まずは1度却下があったし・・・あれを参考に大きさとしてもなべしき程度の残りの中で3cm程度のデザイン・・・って何だろう?って話となる。

胡蝶蘭みたいなデザインの却下の理由がここには似合わない・・・可愛いもの・・・・要するに小さくて可愛いって花があるって事なんだろうね・・・
しかもその胡蝶蘭にしてもかなり小さめで本物以下の大きさだったんだけれど、そうなると完全に花の種類になる・・・・。

ただ3cm程度の中で出来るモチーフって言うのは、絵じゃないから限界がある・・・・それで世の中の常識って事で可愛い花って言葉で検索すると・・・
出て来るものは確かに可愛い・・・・ここで判ったのはリアルに似ている事では無く、もはや花に見えさえすれば良い程度のデザインが大事・・・

そう言う事のようなのね・・・。もしこれが真実なら、フレスポ稲毛での犬とウーパーなどのまさかの下地の違いの理由が判ったような気がする・・・
ってそんな中、かぐやがお昼です・・・・って声を掛けてくれたので、じゃ三河屋さんでカップヌードル買って来る・・・って事で買って帰ると、

あれ?日高氏・・・それ明日でも食べられるだろっ・・・おごるからお弁当にしろよっ・・・って。そんな訳でゴチになる。
すると、日高氏が何か刺激的な事無いかよっ・・・ってまた無茶振りかよっ・・そもそもイベントがまたあるって言っても、それじゃ足りないんだろっ?

って言うと、そ、そんな事無いよっ・・・って言うものの、今ワンテンポ遅れたよね?って突っ込むと、かぐやも笑って、ほらかぐやにもそう思われてんじゃん・・・・って話。例えば海外の件だって、またローマに・・・って言ったって奴の刺激指数って考えた時には、最初の時よりも半減されている。

これが自分の気に入った所なら間違いなく、何度でもご満悦・・・その場所がハ、ワ、イ。ハワイ大学来ないかなぁ?ってな話なのね・・・。すると、馬鹿は馬鹿を呼ぶのね・・・かぐやが私もぉぉぉって言い出すのね。お前ら頭の中に青い海に空、トロピカルジュースに素敵なオーシャンビューのホテル。

そんな映像が浮かんでるだろっ?ばかちんがっ・・・まずは仕事をしろよっ・・・すると仕事もするよっ・・・って。もはや、もするよ・・・と、ついでに考えるから・・・って言ってんじゃん。すると、じゃ何する?って・・・お前は大先生かっ・・・・何させて貰えるんだろう?じゃないのかなぁ・・・

全くこんな奴らだから突っ込み所満載。しかしながら、ゴチなのに言いづらいじゃん・・・今日は・・・ねっ。ってな話なんだけれど、お楽しみの最中なんだけれど、折角のチャンスなんで、フレスポ稲毛の下地の話をしてね、更にホヌのペン立ての話もして・・・それでは質問。

ねぇお爺ちゃんとしてさ、孫にウーパーやる・・・って言われた時、500円からスタートしていくらになったら無理?とか、じゃそのウーパーを学校に自由研究として持って行くってどう?って聞くと、どうしてその質問するのかが判らない・・・・って。あっ・・・失敗した・・・。

何故なら、この馬鹿親父は幼稚園の孫に、本当のかぐや姫の話と題して、桃を切ったら真っ二つ血だらけの桃太郎が・・・って話をして、その子が園で話して、親が呼び出し・・・・ってなお爺ちゃん。こんな破天荒な人にまともな質問をした方がまぬけだわなっ・・・。

要するにハワイにしても、ウーパーにしても、この人は楽しい方に決まっているのだから。そんな中、こんな話があったのね。
奥さんと買い物へ行ったって・・・へぇそれで?そしたら、バイキングにしようって言われたらしいのね。けれど自分はちゃんと名の通った場所があり

、そっちへ・・・と思ったんだけれど、バイキングにしたって言うのね。ここまでは優しいじゃん・・・良い話じゃんなんだけれど、そんなに美味しくなかった・・・だからやっぱりあっちだった・・・そして誘った奥さんもそう言ってた・・・って話。ちょっとストップ。

じゃ俺の話と比較してね。俺がかぐやとご飯を食べに行った・・・って話と比較するとね、俺自体、ほぼそんな機会でしかそんな場所では食べないから、しかもかぐやと食べる状況は仕事帰りになるのだから、ご苦労さん・・・って話になり、何食べる?って聞く所から始まるのね。

つまり自分発信なんて中々無いし、何度も言うけれど、何を食べた?じゃなくて誰と食べた?って事が大事なのね。何しろ常に1人で食べているから。
味は2の次。それで更に言えば好き嫌いが多いのね・・・俺。だから何処でも良いって事では無いんだけれど、普通に子供が行けるような場所なら、

何かしら食べられるだろうから、要するに冒険なんて事が少ない。そんな中では、美味しくなかった・・・って事が無いに等しい。だから、食べた感想は常に美味しかったね・・・になる。だから、夫婦揃って美味しくなかった・・・って会話に違和感がたっぷり・・・。

すると、普通あるだろっ?・・・・あっ、その普通ね・・・その普通が無いのね。何しろ奥さんがいないのだから。つまり、お互いに遠慮無く言える関係と、仕事をした後の2人とか、貧乏人にゴチになっているとか、ゴチに感謝とか、また終わったね・・・とか、そういった感情の共有であり、

かぐやで無くても相手を変えても同じ状況になる。正直だから、美味しくなかった・・・こんな経験は少ない。そんな中、上乗せの後出しじゃんけんのように、実は娘夫婦と一緒だった・・・って言うのね。それじゃ更にこうなる。

この夏、かぐやの子供達が来る事になった・・・数年振りなのね。そうなるとテンションが上がる自分がいる。あいつら来るのかぁ・・・ってね。
奴らの時間の中で俺は何してやれるんだろうか?・・・・って思っていたりする。これじゃ奴らが楽しい・・・って思う事は何?って感じで、

俺がどうしてやりたい・・・じゃなくて、どうして欲しい?って事になり、自分のある奴には都合が良いが、自分の無い奴には何でも良いって言われそうでしょ?だから、奴らはちゃんと要求して来るのね・・・俺はそのための準備をしないとならないんだから・・・ってね。常に言って来たから。

ほら今度は逆転したでしょ?娘婿が美味しくないですね・・・って言うはずが無い。ゴチになってね。こっちは好きな所自分で選べ・・・なので、選んで置いて美味しくない・・・って言わないのね。ほら、いずれにせよ、俺は一貫して誰と・・・だから変わらない。

けれど日高氏は変わるでしょ?人が増えると・・・。もしそれが普通であるのなら、俺はずれている事になる。どちらがどうって話じゃなくて、俺は提案しないとならない仕事でね、お客さん側の考え方が日高氏よりなら、そっちの考え方で考えるスタイルなのね。

別にこの話に正解なんて無いのね。何十年も連れ添った夫婦なんて経験した事が無いのだから、思い浮かべる想像する為の例題として考えただけ。

つまり常に普通探し。どの話も何処が普通のラインか?って言うのを引いて、ここからどう崩すか?どうキチッとするか?の基準を考えたいから。
それこそが今日のモラルと倫理になる。ここを遠慮なく、ああだ、こうだ聞かせて貰わないと、このやり取りが俺たちの関係性を作る訳で。

常に書き換えして行く訳なのね。そんな中で言うと、一貫して日高氏はアメリカ好きで、美味しい、楽しいが基準。俺は全てに置いて美しい、可愛い、綺麗が一番。それでヨーロッパかな・・・って。すると、日高氏が質問して来るのね。

あのさ、その美しさって言うのは自然じゃ駄目なの?って・・・おっ、ナイス切り掛かり。鋭い質問有難うございます。あのね、俺は作り手だから、作り物対決には参加したいけれど、自然って天然みたいで、うなぎだって天然じゃんきっと。だもん、出来れば勝ち目の無い喧嘩はしたくないのね。

だから無条件にごめんなさい・・・って言って置く。ただね盆栽なんて言うのは作った自然。あれをどう思うか?ってなれば、意外とそこに活路はあって、チャカチャカって作るんじゃなくて、しっかり時間を掛けたものは超越するものがあると言うのなら、それを目指してやるだけ。

今の時点では、まだ勝ち目が無さそうだから白旗ぁぁ。ただ、しっかり天然モノと比較されても遜色なく、もっと言えばこっちが良いって言われるようなものを作りたいのね・・・そんな気持ちだから、自然だ天然だって言うものには若干嫉妬する・・・。ってな答え。

ふぅぅん、面倒臭いなっ・・・って感じなのね。あはははは。それはいつもだろっ。こんなくだらないやり取りの全てが勉強になる。たまに来たんだから徹底的に試したり、聞かないとね・・・正解なんて何処にも無いが、こんなやり取りの中に正解の扉が開くきっかけは必ずあるはずだから。

何しろ日高氏にかぐや。ここまで付き合って来た奴らが出がらしならここまで止まり。もしお互いに何らかの成長があったのなら、何かしら得るものはあるはず・・・。例え何でも、拾い集めないとね・・・・昨日の話じゃないが、目が上がればその目で制作するから向上する。

それが本当ならモノを作るなんて五感。感じる事の全てを磨かないと・・・・。それが人並みでは普通で終わるだろうし、それが狂気の沙汰では狂気だし、俺はその境目に行く仕事がkatsuの仕事だとは思っているのね・・・後はそれを必要とする人がいるか?いないか?になる。

それが作品依頼にも、アトリエにも結果は出て来たが、流しのお教室だのカルチャーだのって言うものには、まだまだ苦戦中。
そんなこんなでお開きになった後は、天板のデザインから逃げて、置きに行った・・・・側面。

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お母さん教室と世田谷KEY俱楽部の下地

2015-06-19 05:37:50 | モザイク作家
今日は朝からお母さん教室。それが最近、朝早くブログを入れる事が多く、今日も同じくって感じだったんだけれど、ちょっと遅めも合ったんだけれど、ブログを入れてて、一体昨日の果物の名前は何だったっけ?・・・・って思い出せず、そんな中、途中で断念・・・。

それでかぐやに画像を見せてあれ何だっけ?・・・からスタート。それはライチです。って・・・・しかも、どうやらこっちに来た時に、一緒に食べる機会があったのに、俺はその時拒否したらしく・・・えっ、食べたんですかぁぁ・・・って。それはすまん・・・・。なんてスタート。

さてそれではお母さん教室。それが先日の海外からのリピーターさんの作品が置いてあったのを見て、凄いわねぇ・・・って。同じ花を作っているから、この作品の凄さも判って貰える訳で・・・更にそれを1人でやっている事もね。

ただね、常にそうなんだけれど、人の作品の評価をする自分の目は一体どの程度なの?そして、その目で作っている自分の作品は一体、人からどの程度の評価を受けるの?・・・・ってこの関係性が判らないのね・・・・大抵ね。ついつい自分はそれより落ちる・・・って考えちゃったりするのね。

そもそも評価を出来る目が肥えるって事はね、その目でこだわるのだから、そんなに甘く無い訳なのね。当然、そんなこだわりを持てば、こうしたい、あぁしたい・・・とこだわったりする。そのこだわりが漠然では自分の思うようにはならないが、どうして?何故?と明確にしていくと、

ここがこうなっているから、そう見えたりする・・・・とか、ここが素敵だとかになり、ただ花が上手い・・・とか綺麗だとか、単純では無くて、凄さの内容って言うのが判ったりもする。そんなこだわるようになった人の目で作った作品は、当然それだけの作品になっているものなのね。  

でも、その評価をして貰うにもたまたまこうしてアトリエなんかに置いて行った時に見て貰うか、相席でしか、人の評価を聞く事は出来ないのね・・・・
個人レッスンでは。けれどそれだって、上手くなればなるほど、それをきちっと評価する人は限られて来る。

しかも、いくら先生として俺が良いね・・・と言っても、先生は誰にでもそう言う・・・なんて言われてしまうと、評価する人を1人失う訳で・・・。
それが良い例で、かぐやに凄いですね・・・って言われた人は必ず大喜びするのね。何かとても嬉しいって・・・おいおい。

それは俺の弟子だよっ・・・って突っ込みたくなるのね。あはははは。ただ気持ちは良く判るがね。いずれにしても、そんなこだわっている人が上手くない訳が無いでしょ・・・って話なんだけれど、もっと言えば更にタチの悪いのは、自分の位置を下げるわ、こんなに作れるようになっても趣味って言う。

では、趣味とはなんぞや?って話になる。すると、お母さんが楽しみとか・・・賃金を貰ってないとか・・・ってな事になり、そっか・・・でもそうなると、こんな簡単に進まない作品は大変な思いで作っている訳で・・・何処が楽しい?・・・もっと簡単な方が楽しいんじゃないの?・・・・

それと、賃金・・・ね・・・多分、この辺で気が付く人は気が付くはずなのね・・・上手くなってお教室の手伝いやら、作品に参加したり・・・それじゃ賃金が発生した人はどうなのかな?・・・・つまりきちんと定期的に仕事があった場合はプロとなり、不定期の場合、バイトとかになるって事でしょ?

でもね、仕事を持って野球なんかやっている人をノンプロなんて言ったりもするのね・・・お母さんって一体何処に当てはまるんだろう?って・・・。
そんな中、お母さんもここが長くなったから、こんなつまらない話がお教室に大いに関係がある事を知っているから、付き合ってくれるのね・・・

すると、お母さんが昔は花嫁修業なんて形の習い事は塾みたいなもんで、母から強制みたいな感じでお休みしたいなぁ・・・ってやってたって。
けど、続けていると免状とか貰えるのね。じゃ趣味は?って言うと、楽しみとして自分で決めてやっているのね。

だから強制力は無い。続けるのも辞めるのも自由なのね。ただ嫌々やっていても続けていると強制力が結果としては身になり、楽しみで自由だと強制力が無いから続けるのも辞めるのも自由となると、嫌々じゃないのに中々続かなかったりもする。

また視点を変える。音楽の話になって、お母さんは演歌が嫌いらしいのね。正直、お母さんの歳では珍しいとは思うんだけれど・・・。
すると、カラオケにも行くらしいんだけれど、じゃお母さんは一体何を歌うの?・・・って気になったのね。

するとコーラスみたいな・・・って言うのね。俺はそう言う分野が苦手だから、知っている範囲で言えば、ゴスペルとかあぁ言ったハーモニーものならな問題無く聞けるけれど、年末の第九みたいなのは苦手なのね・・・って話をしていて、演歌はこぶしとか楽譜に無い事があるけど、

コーラスみたいなものは楽譜通り・・・って。つまりお母さんは、いくらか楽譜に明るいって事?・・・なるほどね。要するに楽譜、レシピ、設計図・・・そう言う基本があって・・・ってものが得意だとするのなら、感覚、アドリブみたいな事が苦手って事?

でも、モザイクはオリジナルだよね・・・?こう言うやり取りの中でも、何が得意なのか?何が不得意だったか?こんな事をお母さんの歳で聞かれる事は無いだろうけれど、それによって、あぁ本当ですね・・・なんて発見があるのなら、そこに新しい発見があるはずなのね・・・。

つまり、歌は好きだけれど演歌は嫌い。嫌いな理由はこぶしみたいな決まりの無いような節回し。きちんとした楽譜通りで無いから・・・と言うのなら、これをモザイクに当てはめれば、花は好きだけれど何でも良い訳じゃない・・・みたいに掘り下げれば、楽譜通り・・・つまり下絵を描き込む事

・・・そう言う事になる。そうすれば切って、張るだけになる。でしょ?しかもそこに心配は少ないのだから、質は上がって行くはずなのね。
こんなやり取りの中、今日一番の名言を頂いちゃったのね・・・お母さんから。

お稽古事は趣味じゃない。・・・・・凄いわっ、目からウロコとはこの事なのね。ならお母さんのモザイクはお稽古事じゃん。確かに俺が先生だから師範代って感じじゃないし、アトリエに雰囲気も無い。けれどね、教えるって言う技術に関しては、別に劣っているとは思わないけれどね・・・。

って事は、アトリエの人達ってもはや趣味って域では無い人達ばかり・・・・って言うのは、お稽古事になって来たって事?
もしそうなら、上手くなって当然だわっ。だってお稽古事なら大変な事や辛い事もあるだろうし、趣味なら楽しいだけで良いはず。

ただ普通、お稽古事って言うのは、決まったものをみんな同じくやる事で、差がはっきりするものだし、作法なんてもんがあったりする。
所作なんて習った事無いもんなぁ・・・俺。ただ、それをみんなで作って行けたとしたら・・・・もしかするとお稽古事まで昇れるのかな?

ほら、そうなるとお母さんは俺の所では、本物のお稽古事とは?なんて知っている大先輩。色々教わる事があるのね。勉強、勉強、何事も勉強。
聞いて受け入れられるものはすぐに書き換え。いつまでもそこに立ち止まっていると、進歩が無いからね・・・。

昨日より今日。明日の自分の方が良くなってないとね・・・生徒に追いつかれちゃうと、捨てられちゃうでしょ・・・ね。
いつまでも同じ事を教えていれば良いのなら、追い付かれないからそのままで良いけれど、みんなが進歩するならね・・・立ち止まっていてはね。

こうしたやり取り1つだって得る事はいっぱいある。それをどう自分のものにするか?は全て自分次第。
そんな中、お母さんがCafe pa paのお教室、3人なのに手伝い必要ですか?・・・・って言うのね。実はお母さんには決まった時に日程を空けて貰っていたのね。

確かにさっき、かぐやにも同じ質問をされて正直、1人でも良いかな?・・・・と思っていたが、今の話を全部踏まえた上で、やっぱり最初の通り一緒に行って下さい・・・と改めて頼んだのね。ただし、特に質問されるまで何もしなくても良いって事で・・・。

本来、手伝いなら何かをして貰うものだけれど、現地がお母さんの家から近い事で負担は少ない事で頼みやすい事。そんな事を踏まえて、負担が少ないのなら、俺がどう教えているか?見て貰うのも良いかな?・・・・ってね。自分ならあそこはどうしていたか・・・とか、何か見て欲しいと思ったのね。

そんな事で得る事もあるのかも・・・ってね。それと、お母さんがお稽古事の人ならそんなに遠慮しなくても良いのかな・・・・ってね。
きちんとよろしくお願いします・・・と頼めば・・・。それと3人の生徒に2人の先生・・・有得ないって言うのなら、俺らしいから・・・。

理由はただそれだけ。ってそんなお教室の後は、世田谷key俱楽部の下地への写し。







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海外からのリピーターさんとキウイの相席教室と世田谷キー俱楽部の下地

2015-06-18 07:19:33 | モザイク教室
今日は海外からのリピーターさんにキウイの相席教室。それが前回の時に2人は会っていて打ち合わせ済みみたいな感じで、キウイはピザの宅配に、海外からのリピーターさんは・・・・あっ、名前ど忘れしちゃった・・・・何かとげとげした硬い皮の中から透明なプルンとした実が出て来る・・・これ。


まぁキウイにはお楽しみ教室の始まり・・・って感じだったのね。嫌、勿論俺も楽しんだんだけれど・・・・。

正直ね、初めてなのね・・・・このフルーツ・・・・こんなの子供の頃だって、今だって見た事無いし、実はどうやら食べた事はあるよ・・・ってキウイに言われたものの、見た目はねぇ・・・・これが食べ物なの・・・?しかもフルーツって・・・・。

こう言うのは知識賢者の真似をするのが一番。じぃぃぃぃぃと、どう剥いたか見て、それで食べたのを確認して・・・・やっぱり中に種かなんかあるの?って聞いて、後でビックリなんて無いように・・・・すると、美味しいぃぃぃってキウイが2つをペロリって感じで・・・。

先生ぃぃ・・・・駄目ですか?って言われたんで、そろそろ食べ方も様子も判ったんで、剥いて見たが中々上手く行ったんで、食べる前にちょっと満足。
ただ問題なのはリアクションなのね・・・・そもそも折角頂いても、キウイは当然何度も食べた事があるから、味とか判るじゃない?

それがどうやらいつものとは違うらしいのね・・・何か良く判らないんだけど・・・ほらこれなのね。凄く良いものだったりすると、そのプレッシャーに負けちゃうのね・・・・。例えばピザの時は、俺もピザは何度も食べた事があるし、別に食べ方も困る事は無いし、あっ美味しいって感じだけど、

見た事が無いってものは、ハードルが高過ぎるのね・・・・萎縮するって言うか、警戒するって言うか、それとリアクション。
どうですか?って言われるでしょ・・・・けど、美味しいとかの前に、初めてだから比較する味が判らないから・・・・こう言うの食べた事あったかな?

って過去の記憶と比較している最中の顔なんて、どう考えても美味しそうな顔じゃないでしょ?きっと・・・・ね。俺、昔メロンでもこんな事やったと思うんだけれど・・・・かぐやとご馳走になった時に、かぐやも今日のキウイと同じリアクションだったのを思い出したのね・・・・。

みんな食べ慣れてんだなぁ・・・・って思ったり、もっと言えば持って来てくれた人は、それが美味しそうなものかどうか?の見分けだって付くって言うんだから、何かもう感心するだけ・・・・。勿論、美味しかったんだけどね・・・きっと美味しそうに食べたリアクション取れてないだろうなぁ。

後ね、これが奥さんがいたりすれば、普通にデサートとかに出て来るのかな?・・・とか、もしキウイのようなお母さんの子供だったら、普通にこう言うのが出て来るの?・・・とか、以前夏の子供教室で、パエリアが自宅で普通に作って貰える・・・って聞いた時に、特殊な子だと思ったら、

全員ある・・・って言われて、それから俺だけ江戸時代の人なのね・・・と思うようになったのね。だからこう言うのはペルー来航みたいな話。
何か異国から不思議な食べ物がやって来た・・・・そしたら、側近のキウイが教えてくれた・・・って感じなのね。あはははは。

もっと言えば、この異国の人は食べ慣れているとは・・・・一体どんな国なんだろうか?・・・・って感じになるのね。ほら、もう味とかの話じゃなくて、妄想よっ・・・ほとんど・・・・。何しろ美味しかったって記憶より、楽しかった・・・って感じなのね・・・あははははは。

ではお教室。キウイはひたすら髪の毛だから、特に何も変わらず、いつも通りで、しいて言えば髪が増えた。


ではリピーターさんは・・・是正した絵があって・・・キウイも前回会って見ていたから、良くなったぁ・・・って。そうね、俺もそう思う。
それでは写して始める事になるのだけれど、要するにこのかきつばたの花びらは輪郭だけが描かれていて、さてどう切る?って事になると、

葉脈みたいな線を引かないと切りづらい。ただ単なるこんな線を引くのも中々難しかったりもする。ここで進んだ進まないよりも、リピーターさんはやり方を持ち帰りたい訳で、簡単な所をやって進む事よりも、きっと自宅で困るだろう・・・・って思われる事の質問の方が良いと思っている。

勿論、そう思っているのなら進まなくても納得の上なんで、ありとあらゆる想定の中での話をし続ける事になる。ただね、そればっかりでもね・・・
そう言う点でも、最初のキウイと一緒の話なんてものも、楽しかった・・・って部分であって、そう言うちょっとした息抜きがあるって言うのも、

大事な事の1つでね・・・・続けるって事は本当に難しいのね。しかもこの方の場合、1年に数回と考えた時に、一人でじっくりなのか?それとも相席なのか?と考えた時に、一人の制作は自宅でやっている人なのだから、むしろアトリエでは、名前を売るって言う事も大事でね。

いつかみんなが集まるような時に、誰?何て事の無いようにね。何せいつか弟子になりたい・・・って言われているし熱心さだったら、全く問題無い。
それじゃ腕が大事だけれど、腕は何て言っても反復なのね・・・・それとね、当然みんなが集まってやるような時に、腕が上手かったとしても、

その技術は1人の誰もいなかった部屋での結果でね、みんなに萎縮なんてしてしまったら本来の腕を出し切れない。そんな時に顔見知りなんていたら心強いしね・・・・。何しろ本気でやればやるほど、かぐやじゃないけれど、1人の制作は心細い。

昔、誰も来ないアトリエで7日間誰とも会わなかった時があったりしたから、これで良いのかな?なんて誰かに聞きたかった・・・なんて事もあった。
正直、近かったら教えられるのに・・・なんて遠方の人達がね、ちょっとでも足しになれば・・・ってな気持ちもあってブログを入れる・・・

そんな気持ちもブログには入っている。それ位しか、こんなに真摯に取り組んでくれる人にはお礼が出来ないしね・・・。
ただ、常に良い事と悪い事は背中合わせ。遠い事が不便で嫌な事なら、遠い事で良い事は必ずある。

かぐやも一人であそこまで上手くなったのだから、きっと不安さえ切り抜ければ、きっと本当にいつか弟子になっていると思うのね。
俺も楽しみなんで・・・・まずはこの作品を自分の代表作になるように頑張って欲しいのね。

そんなこんなお教室の後、かなり意地になって・・・・


世田谷KEY俱楽部の下地作り・・・・21個組み立てたのね・・・・

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ご新規さん教室とシドさんのテーブル

2015-06-17 03:45:14 | モザイク教室
今日は午前中にご新規さんのお教室。それと確か今日、明日あたりが産卵だと思い早めの出勤・・・・すると、エースじゃない、お前なの?ってのが、2匹軽く産卵・・・えっとエースの雄は・・・まだ大丈夫・・・と人工授精。

そんなこんなひと仕事を終えて・・・・って、あれ?もしや・・・とアトリエの前に女の人・・・・少し早めに着いちゃって・・・と言う事で、ちょっとバタバタしつつ開始。では・・・と言うと、実はこの方モザイクが初めてでは無くて、海外でやった事があって・・・・って。

そんな訳で問診みたいな話をひとしきりした後、それで今日どうしますか?・・・・になる。何しろ何作か画像も見せて貰ったが、楽しむモザイクには困る事は無さそうだし、もっと言えば今更、ぺきぺきからやっても・・・何しろガラスタイルの作品だらけだったし・・・・。

もしぺきぺきをやるにしても、1作ここのスタイルで終わってから・・・って言うのもあり。何故なら体験しに来た訳じゃないって。
すでに続ける気で来たから・・・って。もうそうなると、ある意味今日で完結なものを提案する必要は無いし、むしろ2.3回掛かるものが良い。

そんな訳で、色々聞いた上で、下地作成。

そんな話の中で、どうやら絵を作るよりも模様が・・・って事になり、それなら・・・と山周タイルとエミリアの鍋しきを見せると、これをやって見たいって事になるが、ハートに切ったパーツは自分の雰囲気に似合わないから・・・って言うのね。

まっそこは無理に言う必要も無く、それじゃ何しろ切ればデザインはお好きに・・・になる。何しろ切る・・・そこで外側の棒みたいな形で一回り。
そもそも、海外で使っていたニッパーはハサミみたいな形で、今みんなが使っているものとは違うのね。

確か俺も1本持っていたけれど、切りづらい事を覚えていたから、逆に言えば今、お客さんがあの時の自分だから、良く判るのね・・・。
きっと切り慣れないからやりづらいだろう・・・ってね。ただ、はっきり1から習おうと思って来ているので・・・って。

そう言う姿勢で臨んでくれるのなら・・・多少は初回からでも何か言う機会もあるかな・・・なんて感じだったが、さてそれじゃ2列目に入って、エミリアを・・・となると、黒に緑に紫を選択したのね。別に色は好みと言っちゃ好みなんで、普通はサラッと流す所だけれど、実はすでに言いたい事を1つ

流していたのね・・・だからこれで2度目。そこで少しだけ判って貰おうかな・・・・と2つ目の色についてお話をしたのね。
黒はお好きですか?・・・と聞くと、海外の先生に黒は何でも合うって言われた・・・って。そうね、その通り。俺もそう言っているのね。

そこで好みで合う、合わないは別にして白も同様です・・・・と付け加え、黒を使いたいのであれば、紺なんて相棒の選択もありますよ・・・って言うと、好きじゃないって言うのね・・・・そうこれが2つ目・・・。つまり指導の対象は単なる好み・・・って話。

そもそも体験なら、お好きなものを作って楽しんで結果が出る事が大事になる。がしかし、この教室は習いに来た・・・って色が強い。
確かに好みを作るって言うのも大事だけれど、モザイクは色が混ぜられない。しかもその上、色数が少ない・・・そこにこれは嫌、これは嫌では、

これから作るものに制限が加わる事になる。それが1つ目の形の時の話のハートは嫌の場合、これは仕方無し。形は主張の仕方が半端じゃない。
だから地味な色の山周タイルであっても、嫌な人にはたまらなく嫌だろうから。

ただこの場合でも、棒もハートも切る練習としたら、クローバーのタイルの2箇所を切れば良いだけで、どちらも出来るんだから、どっちで練習しても一緒じゃん・・・って考え方もあるだろうが、実は同じじゃないのね。棒の方が簡単なのね。

棒は同じ事をひっくり返して同じ向き、同じ要領で切る事が出来るのね。しかし、ハートは1つ目を切る所までは棒を切るのと一緒で、棒での練習が生かされているから、上手く行くが、ハートは逆側を切る事になる。つまりタイルを移動させてしまうから、さっきまでの要領とは違うのね。

だから棒よりもはるかに難しいのね。だから常に棒をやってから、ハートなんて感じで切る練習にしていたのね。けれど、確かに切る練習にはなるけれど、恐らく嫌いな以上、ハートがこの先のモザイクに生かされるか?となると、切った事が無い・・・って経験値よりはあるって位の話で流したのね

。けれど、色はそう言う訳には行かない。今後もずっと黒に紺は使わない・・・ってスタイルは幅を狭くし過ぎになる。そうね、俺のトマト嫌いみたいなもん。トマト嫌いで料理の幅広がる?・・・ただ俺の場合、ケチャップもミネストローネやミートソースはOKなのね。

つまり生のトマトは嫌いでも、こうした感じならば、全く無理よりはマシになるでしょ?つまりこの方も黒に紺は嫌じゃなくて、ちょっとだけでも使えるくらいの感じにならないかな?・・・って話。それを説明するに当って、黒、緑、紺を3つ並べて段々と離れて行くと・・・違いが判らないって。

でしょ?つまり嫌いだからそればかりを見ていただけで、馴染んじゃったでしょ?・・・そう見えたのなら、少し入れて見て・・・って。
何しろこれでおしまいなら、黙っているけれど、続ける前提なのだから、全てが上手くなる練習であって、好みを作るだけなら幅を狭める。

今日から・・・1から・・・と言う姿勢であると言われたのだから、遠慮なく行かせて貰います・・・って言って見たのね。
すると、笑ってよろしくお願いします・・・って。こう言うやり取りは中々最初からは出来るものでは無くて、場合に寄っては気分を悪くさせる。

正直、そこはいつも悩む・・・一体何処まで必要なのか?・・・これが弟子になりたいとか、先生になりたいとか、自宅を作りたいとか、目的意識がはっきりしているのなら、言いようもあるが、趣味って言われれば、趣味にそこまで必要なのか?・・・とも思うし、思われてもその通りだと思う。

毎回、どの人にも同じように思ったりする・・・けれど、続いて来ると、上手くなりたいとかになって、最初の何と無く楽しそうだったから・・・とか、何かやって見たい・・・って感じから変わったりすると、それじゃ・・・って気分になる。

そもそもきちんと切れない人に厳しく言う事自体、いじめのようになるし、楽しみたい人にあれ駄目、これ駄目って言うのもね。
それが楽しみながら続いた人が上手くなりたい・・・って言った場合、楽しみながら基礎を作って来たのでその実力も持ち合わしていたりする。

ただこの作品が大事なのか?上手くなる為の捨石なのか?考え方1つでそれも変わって来る。だってこの作品の仕上がりが大事って言う場合、リスクを犯してチャレンジ出来る?ってな事になるよね?これが上手くなる為の捨石って言う気持ち1つでチャレンジが出来る。

そのチャレンジするしないが分岐点になる。もしチャレンジをしないのなら、自分が思い描く予定調和に近くなり、チャレンジをする事で新しい事を失敗のリスクを背負って挑む事で、自分の想像を超えた時にその予定調和が壊れて新しい自分の扉が開く・・・って言う可能性が広がる。

つまり上手くなるって言うのは、その予定調和を壊し続ける事になる。だから確固たるものがあればあるほど、壊す事に違和感や拒否が発生する。
その時に大事なのは、先生と生徒の信頼関係となるが、楽しみで・・・と言われれば、3年やっていても、これは嫌、これは嫌と言われれば、

楽しみだし、ある程度の実績でそこそこの結果は間違いなく出るし、それ以上はこちらとしても言いづらいし、必要性も無い。
何しろ予定調和を壊すなんて趣味の域なら、やる必要は無いのだから。何せ辛いだらけで果てしないのだから。

しかも言う側にもリスクが多いしね。そんな中、いつしかアトリエに通う人達は自分越えの作品だらけになった・・・。間違いなく自分の作品の中で、一番凄い作品を作っている・・・・そんな人達だらけになった。

そんな中、例えばイベントなら徹底的に楽しく・・・って出来るけれど、わざわざアトリエでの個人レッスンって事になると、イベントと同等って訳には行かないでしょ?・・・・そう言う事も踏まえて考えれば、すでに楽しむ以上の作品を作れる人にどの程度必要なのか?・・・

ほら、さっきも言ったように続いた人は、段々そうなった・・・として、ならば段々と・・・となりたいが、もう飛び級って感じじゃない?
そう言う場合、いつもと同じじゃないんだから、その人に合った教え方があるだろうし・・・・ってね。

正直にそう言う話もしたのね・・・そんなこんなだもの、そんなに進むはずも無く、けれどそんな中でも楽しみつつ出来たようで、次回の予約も入れて頂き、何とかかんとか終わりとなって・・・同じ事の繰り返しなんで、宿題なんて事にもなって・・・・無理せずに何しろ続けて貰う事が大事って

話を伝えて終了。その後はシドさんのテーブル。


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夏のお教室のサンプルとCafe pa paさんの下地とシドさんのテーブル

2015-06-16 06:39:38 | モザイク教室

今日はまずCafe pa paの下地を作って、それと平行にこのホヌのペン立てのサンプル作り。



まだ公には出来ない夏のお教室があって、恐らくそこが5.60個、先日の世田谷key俱楽部で20個、そしてCafe pa paの3個、この箱型の下地を作らないとならないのね・・・・まぁそれにしても、箱型かぁ・・・と苦手な組み立てを始めてから、どんどんと精度も上がって来た。

何しろ初めての試み。組み立ては苦手だったから相当逃げ回って来たからね・・・この夏は組み立ての特訓。そんな中、そのシークレットのお教室のサンプルもそろそろ・・・とかぐやに催促されたのだけれど、実はもう何をやるか・・・はほぼ決まっていたのね・・・。

あのね実は、組み立ての練習もあって箱型は変えない。ただね、フレスポ稲毛でもあったようにチラシに載せたサンプルよりも、当日見た下地の方を選んでいた人がいたし、あんな事も考えると、同じ箱型にして置けば、色々やって残っても最終的には全てここに集めよう・・・って話なのね。

そうすれば、チラシにも色々あります・・・って、同じものは少ない・・・と、そこを強くうたって貰う事を前提にして・・・。

それとデザインの話は、当然新しい状況も増やしつつフレスポ稲毛でやったような色んなモチーフにして・・・・って話。まっ、そこそこ良さそうな感じにはなったと思うんだけれどね。それと残り3面は5粒づつ、例のガラスタイルを張るから全部で15粒張る事になる。

結構見た感じ豪華になった感じもする。ただ好みや趣味趣向なんてそう簡単に当るはずも無く、逆に今まで作ったものの方が良いって人もいるだろうし、
それならいっそどんどんと流して行けた方が余らなくて良い・・・ただね、もし万が一、どの会場も余る事無く・・・なんて事も想定しないとならないし

、そう考えると結局全部で100個くらいは作る事になるのかな・・・この夏までに。中々大変だわっ・・・。
流石に手馴れない状況でこんな事をやれば、たった5個作っただけで、もう夕方・・・。もう少し能率上げて行かないと・・・・。

その後は、シドさんのテーブル。


白いガラスタイルを入れる所まではただ頑張るだけ。その間にそろそろ中身のデザインね・・・。

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みどりとロンの相席教室とCafe pa paの下地

2015-06-15 06:20:31 | モザイク教室
今日は午後からみどりとロンの相席教・・・・おはようございまぁぁぁすぅぅ・・・・って。誰?・・・ロン・・・どうした?って言うと、えっ?間違えましたか?・・・・えぇぇぇだって、最初3時からだったんだけれど、昨日お母さんとメールのやり取りして・・・お昼頃って話で、お昼持たせますから・・

って・・・2人で時間確認したら・・・確かにお昼頃って言えば、11時にはなろうとしていたから、間違ってはいないかぁ・・・・と言いつつ、まっ良いかっ・・・ただ、まさかの展開なんで支度するから待ってて・・・てな感じのスタート。

俺の予定では木工なんで、来るまで1時間は余裕があったので、木工ついででCafe pa paの下地を少しやれるな・・・それで道具はそのままでロン教室。なんて考えていたんだけれど・・・さて、それじゃ・・・katsuの木工教室の始まり・・・・。

ただ流石に立体物はそれ自体が売りなんで、画像見せちゃうと面白さが半減しちゃうし、もっと言えば、下地が凄ければそれはそれで何度見ても凄いものは凄い・・・に繋がるが、中学生の下地なんだからね・・・もし上手く行って無かったら、あぁそれね・・・になるしね・・・。


と言う事で、こんな工夫もして見たんだけれど・・・・これは俺のベースなのね・・・・大昔にやってたのね・・・。

実はロンはギターを作っているのね。ロンってハンドルネームもローリングストーンズ好きらしく、ギターリストのロンウッドから頂いたんだけれど、
何だかお爺ちゃんにお父さん、そしてロンも3代続いて好きらしいのね。それじゃあね・・・ロンって事でってね。

まっ、それはそうと別に見せてもかなりのリアル感ありの下地になりつつあるんだけれど、ほら例のあれなんですよ・・・あれ。
ろ・う・さ・く・て・ん・・・・こう打てば、検索に引っ掛からないかな?・・・・あはははは。

本来なら大人の事情でお見せ出来ません・・・って良く言うが、子供の事情でお見せ出来ません・・・・なのね。そこで俺のベースでこんなの作ってるって言うのを見せる画像と、制作するのに見たい部品があって、アトリエに持って来たって訳なのね・・・。

もうずっとほっといていたから埃だらけだったんで、拭いたんだけれど、こんな雑でへっぽこそうに思えるけれど、これね、YamahaのBB2000って言うベースなんだけれど、当時20万以上した、使う人が良ければ結構な楽器なのね・・・・これでも。

さて、それじゃって、ほら音量とかあっちこっち出っ張りの部分あるでしょ?こんなのの大きさだったり、細かな部分の雰囲気をね・・・・。
そんな中、みどりがやって来て・・・みんなで遅めなお昼をして・・・。

途中経過を見て、何か音が出せそうですね・・・・とみどり。確かにね。何しろ俺もギターの下地なんて作った事が無いし・・・それなのに教えている事を考えれば、製作途中の状況でこのグレードならまずまずな仕上がりになりつつある・・・とは思うのね。

お世辞抜きで良い感じになって来たのね・・・かなり雰囲気あってリアルなのね。だからこそ、みどりにもそんな感想を言われたんだろうけれど。
そりゃね、製作途中でそんな感想を言われれば、本人も俄然やる気になるでしょ?ねっ。

そんなこんなで・・・流石にみどり教室やらないとならないから・・・とお開き。予定では後1回で下地を終わらせて、7月からモザイクに入るって展開。それで5.6回で完成って感じの話になっているのね。そんな訳で、そろそろデザイン考えて置いてね・・・とお開き。

それで、みどり教室って言っても、ここまで来れば特に言う事も無いんだけれど、こっちも終わるって事になると、額みたいなもんを作るに当って木工なのね・・・何しろ厚みが9mmの木で、ここまでは軽くして運ぼう・・・って感じだったが、ここにもう一枚木を彫って合体させて、厚みを増して、

更に縁取りを付ける予定なんだけれど・・・・さっきのロンの場合の木工とは違うプレッシャーがある。ロンの場合は、先生としてギターって誰でも知っている楽器に似ているものを作れるように教える・・・・初めてなのに・・・、そして似てるか?似てないか?になる。

ここに誰でも知っている・・・って甘みもある。つまりなんちゃってギター・・・ってグレードでも何と無くシルエットでもギターには見えるから。
ただし安っぽい。これがさっきのみどりの感想のように、音が出そう・・・って事になると、本物?・・・になる。

要するにモザイクにも負けない仕上がりになるかも知れないでしょ?・・・そもそもモザイクも初めてなのだから・・・。
それがみどりの木工の場合、これはあくまで額。さっきのは木工教室だから、作るのはあくまでロン。これは額だから制作は俺。

意味が全く違うのね。しかもロンのはそれ自体が主張し、みどりのはこのモザイクの質を下げないような、そんな額。
それを俺が作る・・・確かに教えるよりは不便さは無くなるが、当然これだけの作品なのだから、単なる額って言う話じゃないし、

いずれにせよ、主張をするのでは無く、引継ぎするか?より効果的になる・・・程度の何か?であって、ここに来て二転三転しているのね・・・俺が。
やはり額とは言え侮れないのね・・・ギターが教えられるのなら・・・・なんて声も聞いたが、それとこれとは別物。

これだけの作品・・・段々プレッシャーが掛かって来たって感じなのね・・・。そんなこんなでその後は、朝の分の帳尻合わせ・・・。
Cafe pa paの下地作り・・・・


ひとまず箱までは作って終了。

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亀有カルチャーとオードリー教室

2015-06-14 06:20:31 | モザイク教室
今日は亀有カルチャーの日。朝支度をしていると、おかみさんから電話・・・・もしかすると目地が必要になるので・・・よろしくお願いします。
って話だったので、用意をして・・・まっ、今日で最後の方もいるので、どちらにしても目地は必要だったのだけれど・・・。

そんなこんなで今日は5人。それではそのおかみさんから。さてどんな感じかな?・・・


仕上がりも良いし、恐ろしくこだわっていて、ぺきぺきの作品ではほぼキウイばり・・・もはや2時間のカルチャーって場所でのスタイルでは無いが、
本人がそれで満足なら・・・・まっ良いかって事なんだけれど、それを更に上乗せ・・・げぇ、良く見ると、ガラスで音符を作っている・・・・

しかもこのガラスはガラスタイルと言うよりも、ステンドに近い素材で、このガラスはキウイが使っているのを何回か切らせて貰ったが、最初の1手が非常に硬く感じるのに、適度に刃を入れて、適度に力を入れないと、グシャと砕けてしまう・・・そんな難しい素材。

キウイもおかみさんも自分で購入して来たのね・・・・ちなみに。俺の手持ちでは無いのね。って話を戻して、残りのスペースをまさかそれを全部使うとは思わなかったし、それを使うとも聞いて無かったし、ただすでに少しやってあった・・・・。でもね、終わらないかも・・・とすぐに思ったのね・・

結果としては1パーツ残しで終わらなかったんだけれど、ここはkameyaさんもあるし、自分でも途中で終わらない事に気が付いて・・・まっ良いか・・・と質を取ったって話。だから、終わらなかったけれど、慌てて作ると言うよりも、今までのグレードを下げない・・・を取ったのね。

ただこうして初めての素材にしても、特に教える事も無くても、下地の溝の通りに切る・・・ってだけの事なら、おかみさんレベルなら切れる。
ただ時間が掛かるのね。これを諸注意って話で確認して、確立を上げるってアドバイス位で特に付きっ切りになる事は無し。



ではそれと比較って話で、今回でお辞めになる方となるのだけれど、この子にもう一人小さい子がいたので、お母さんはその子の面倒を見る事になり、
最後と言う事でこの子が変わりに・・・・って。ただそんな事は聞いていなかったので、ニッパーは大人のものしか持って来ていなかったが、

タイルは切った事があるし、出来るな・・・やってみ・・・って教えると、行けそうなので・・・・始まった。その後、下の子が寝付いたのもあり、お母さんもやったのだけれど・・・さて、じゃどっちがどっち?判るかな?・・・・まっ難しいだろうね。当てるのは・・・ちゃんと理由も言えるのは・・・。

犬が子供で音符がお母さん。まっ見ている人全てに判る事が無いって事は、いかに犬の完成度が良かったって事。しかも切っている画像の手を見ても幼児。それを加味して上手い・・・と思うだろうから余計にそう思う。逆に言い方は悪いが習っていたのに・・・ってお母さんすらも、感じるくらい、

自分の子供が上手いのか?私が下手なのか?と感じてしまう結果に見えるが、実はそんな簡単な話では無いのね。もっと話は深いのね。
さっきおかみさんも音符はやってたよね?まず素材がガラスとぺきぺきの違いはあるが、彫ったのは俺でそれ以外は作り手が変っただけ。

そう言うとおかみさんは上手いって言えば解決なのか?と言うと、じゃモチーフは違うが同じぺきぺきの犬と音符・・・何故お母さんが上手い・・と、
100%言わせる事が出来ないか?疑問にならない?・・・・これがモノ作りの落とし穴みたいな話なのね。

つまりモチーフの良し悪しがあると言う事。例えばおかみさんの場合、メインがしっかりしたものがあっての音符は脇役。だから同じ音符であっても、ただの脇役なのに、その脇役なのにガラス・・・何か学芸会になりそうなモチーフなのに、音符くんにシルクの衣装って感じ・・・。

ではこのお母さんの音符は?メインなのね・・・これのみ。誰がやってもメインで音符だけで上手く見せる・・・は難しい。
じゃ逆に犬は目があって表情も出る。しかもベロも赤が使えて、上手く決まれば可愛く見える・・・・それだけで得点が増す。

実はこの下地はそう言う下地なのね・・・。そもそもこの下地の趣旨は何?って話・・・本気で向き合えば初めてのような幼児でもこのグレードにもなるし、何と無く選んでもきちんと時間通りに終われる・・・恐らくもし逆のモチーフにしていたら?見なくてもお母さんが上手く見えただろうね。

何しろ音符は細いパーツはあるわ、クネッやら楕円やら、難しい事だらけなのね・・・ただ何とか入れられれば音符にはなる。
恐らくこれを選んだ心理は、最後だからやって見たくなった・・・・娘も可愛いの作ったし・・・ってね。

その時に好みはあれど、張る場所が少ないから・・・・簡単じゃないか?・・・・みたいな。ほら?もしそうなら、簡単を選択した事になる。
ここが落とし穴だったのね。選択したのは簡単だった・・・って事。女の子はしっかり選んで好みの犬を選んだ事。

この時点の心理が全く違う。終わらなかったらどうしよう・・・だからこれで良いや・・・これなら終わるだろう・・・この意識には美しさが無い。
つまりきちんと切れば結果が付いて来るのみなのね・・・だから楽しむのは色だけ。

犬は犬の目1つにしても表情が変わるから、こだわらないとならない・・・ねっ、全く違う話になるでしょ?つまりこれが工芸と芸術の違いでもある。
工芸はきちんとのみ・・・芸術は情緒。取り組み方が全く違うと言う事になるのね。辞めてしまう日に良い体験をして貰えたのね・・・。

ただこの方は作品依頼をされているので、先生katsuとはお別れだけれど、作家katsuとはまだまだお付き合いは続くのね。
いずれにせよ、結論としてはモチーフを選ぶ時に絶対に心の折れない、時間に負けない、そんなものを選べると、完成までたどり着くけれど、

大作は簡単そうなモチーフだから・・・なんて考えると、それが思ったよりも難しい事に感じた瞬間、思い描く時間、質、そう言う事を考えてしまうのね・・・・それによって、更に迷い、もっと時間が掛かり、泥沼に入って行く・・・しかも、1人で作る訳じゃないから比較対象がある。

だからオリジナル・・・とか、別々のモチーフになるように自由なんだけれどね・・・。そんな事を踏まえると、この大きさの下地では、目のあるものの方が上手く見せられるし、音符のみで上手さを判らせるのはほぼ無理なくらい、難しいものなのね・・・・。最初から。

簡単とか少ないからとか、能率効率とか遠慮とかでは無いって事なのね・・・あの子は好きなものを選んで最後までやった・・・お見事。
逆に言えば数十分しか無かったのに、ちゃんと終わった事。それが今までやって来た証拠だったって事なのね・・・・お母さんは。

お疲れ様でした。では、お次の方。


そうね、かなりここ数回葉っぱにこだわって時間が掛かっているので、気分転換ってのも・・・って考えて、バックなんてどうですか?って言うと、そうします・・・って言うので、それも考慮して水色は多めに持って来ていたし、団体教室をやったばかりでペキクラの中にも色は豊富だったし、

特に問題なく、すると色の選択は少ないから切る事だけに専念だと、最初に同じような大きさにならないように・・・って言うだけだったが、サクサク切って、たった2時間で半分以上のバックが終わったのね。随分と丁寧で上手くなったとは思ってはいたが、こんなに早く進むとは思ってなくて、

何度と無く、終わっていない葉っぱの余白までバックを張らないで・・・と言った位進んだのね。まっこれなら次回張り終わるんじゃないのかな?
次の下絵を考えて貰わないとね・・・・。完成が見えて来たからね。もうこの作品は時間が解決するのね。


お次は入ったばかりの方。ぺきぺきを切るって事は、初めてとは思えないくらい上手かった。器用な人って言うのはいるんだな・・と思うようなね。

そんな方が、ただ縁取りを張る・・・って事でかなり戸惑っているのね。そこで、切るって事と張るって事、どちらが難しい?って質問をすると、
ただ張るって難しいです・・・・って。さっきと同じで、音符と同じで思い込みの話なのね。そう、これもまた思い込みなのね。

つまり先生サイドから見て、切る事が上手い・・・これは例えば初めてなのに玉を打つのが上手い・・・って言う感じ。それなのに、ただ張るだけじゃん・・・って思うのは、ただ玉を取るだけじゃん・・・って思っていたって事でもあるのね。別物なのね。

絵が上手いと彫刻も出来る?違うよね。あんなに切る事が上手いから見劣りしちゃうのね。俺の組み立てと同じ。しかも本人の認識がね。
えっ・・・上手く行かないってね。ただ張るだけなのに・・・って。その気持ちが自分を追い込むのね・・・・。

そもそも初めてなのだから、難しいかも・・・なんだけれど、切る事よりもまさか張るのが難しいなんて・・・ね。普通誰でもそう思う。
でもね、真っ直ぐに張る。ボンドだらけにしない。付け過ぎるとベタベタになり、足りないと取れてしまう。

張ったばかりだと動くから、隣に触れると曲がってしまう・・・それを直している手はボンドだらけ・・・そんな四苦八苦するような事なのに、やる前はこんなになるとは思わないし、もっと言えばやった事の無い人の評価すら低い・・・ただ張っただけなのだから・・・ってね。そんな中、

上手いって人は飲み込むコツとか、切り替えが上手いんだろうね・・・・何とかしのいで頑張りますぅ・・・って。
へぇ・・・こっちも勉強になる。上手く行かないぃぃって、へこんだりする人に激励的な指導って言うのはあっても、へこたれない感じの人への声は

、何をどう声を掛ければ言いのかな?ってね。だからついつい慌てないでね・・・何とかしのいで・・・って月並みだけれど、そんな感じになる。
切るって所まで何とか不安過ぎないように保っていれば、ここを抜ければ、特に必要は無くなるだろうしね。

何しろ入ったばかりなのだから、余り困らないように、何とか予定よりも良かった・・・にたどり着けば楽しかったに繋がるだろうし・・・。
なるべく無理させない・・・が一番。何しろカルチャーは2時間なのだから。

ただ帰りにニッパーとタイルの注文されたので、自宅でやるようになると教え方も変わるけれどね・・・・たった2時間の指導で、自宅でやる時間の方が多くなるのだから・・・ね。いずれにせよ、縁取りは逃げ切り。ではkameyaさん。


ここ2回、オードリーが不在だった事もあり、この作品、しばらく振りって感じだけれど、ここが凄いのは関係性。

オードリーは弟子ではあるが、賃金の支払いは無い。つまり御厚意での参加になる。言い方を変えれば教える事の練習。この状況の中で、kameyaさんにマンツーマンのような付きっ切りみたいな感じなのだけれど、関係性が俺よりもオードリー先生な訳ね・・・ここでは。

そしてその関係性の中で、ここまで結果を残しているのも事実で、きちんとした信頼関係の中での制作となっている。
本来は俺が全体を見るべきだが、こんな大作をカルチャーの中での制作ではね・・・・万が一の事を考えれば保険のような存在でもある。

最初はそんな感じだったが、いつしか信頼関係が整いつつある。ただそんな中、娘さんにフワフワ感がね・・・って言われたらしいのね。
えっ?これは・・・とオードリーと入れ替わったのね。誰もそれがとても大事な事だって事は気が付かなかったんだけれど、

ひょっとしたらそれはオードリーですら教えられない事でもあるんじゃないかな?・・・って話。勿論、言った娘さんも言われたkameyaさんも、そして教えるオードリーですらね・・・。まず何度も言うが、まずその言葉の意味を考える事。

フワフワってどんな感じ?って聞くと、先に進みたいし、普段こっちを見なくても聞きながら・・・って言っているから、今日はこっちこっちって・・・フワフワって・・・・えっ、ポワポワとかみたいな同じような事を言って曖昧にしようとするので、駄目ぇぇそれじゃ。

ちゃんとみんなが納得出来るような・・・って言うと、柔らかい感じ・・・って言うのね。じゃ聞くけど、今までの毛並みは柔らかい感じじゃないの?って聞くと、嫌、柔らかい感じは出ているって言うのね。だよね・・・つまり柔らかい感じは出ているのなら、そうじゃ無い事の要求だよね?

つまりフワフワと柔らかいは違うって事になるよね?・・・ん・・・そこで隣のおかみさんに聞こえてたよね?手伝って・・・んでお答えは?って、このやり取りは慣れているから、えっと・・・・でも柔らかいかな?・・・・って。こらこらそれじゃ一緒じゃん。

ほら、ふわふわなものをイメージして・・・・連想する言葉でも、ジェスチャーでも・・・って結局何も出ず・・・そこでフワフワってこんな感じって、ジェスチャーで風船をポンポンと下から上へ・・・って言うのをやって見たのね。これに音を付けて見て・・・。ほらフワフワになったでしょ?

つまりフワフワって何か地に足が付いて無い感じって言うのかな?それが柔らかいって言うと、かなり触り心地って言う感じで触れたって感じじゃない?もしこんな違いがあったとしたら?そしてそれが足りない・・・って言われたとしたら?じゃどうすれば良い?って事になるよね・・。

そこから考えられるもの・・・つまり今までは繰り返しのようなパーツが続いた。点の繰り返しで始まって、流れもやっている。ではやっていない事・・・それが斜線を引いた部分。あったり、無かったり・・・いつも幅も一緒って言う流れに安定感はある。

つまりフワフワって表現があったり、無かったり・・・ずっと地に足が付いていない、付いたり付かなかったり・・・とか、細かったり、太かったりとか、安定感の無さが自然・・・なんてもんの要求だったとしたら?・・・・それをフワフワなんて4文字での表現だったとしたら?

そしてもっと言えば、この犬の持ち主は娘さんだとしたら?・・・一番良く知っているのは彼女であると言う事。しかしながら、表現は4文字・・・。
もし当っていたとしたら、俺が毎月kameyaさんで開催前にご馳走になって話をしているから。

そう言う事を見逃さなかっただけ。そして俺はそれを教える先生だったりを要求されていたとしたのなら?もはや、教えたのは技術では無くて、取り組む姿勢・・・きちんと言った言葉を掘り下げて、きちんと向き合う事・・・それがリアルだの臨場感を生むと言う事。

これが果たしてカルチャーかっ?って話。ただ、本人にも言ったが、それが仮に上手く言ったとしても、娘さんからOKが出るとは限らない。
それは彼女が感じるかどうか?なのだから・・・・。まぁ、似てるか?似てないか?なんてのはこんなに難しいって話。

ただモザイクとしてなら、完璧で何も言う事無し。そんなこんなでアトリエに戻って、オードリー教室。


まっあんな作品に囲まれれば、作り手の気持ちに火は付くし、プレッャーも掛かるのね・・・教える者としてもね。
当然と言えば当然。俺とて同じ。


ただね、オードリーはこの90cmの大きさは初めてで大作。つまり全力なのね。しかし俺はこのスペースの中で・・・。しかも仕事。
いくら掛けても良いのは一緒だが、仕事はそれが収入となる・・・・つまり時間にも掛ける材料にも限界はある。

その規制の中での全力・・・もっと見せられるのに・・・ってもどかしい部分は常にあるが、そう言う気持ちに惑わされる事無く、やれば終わりは来る・・・と粛々と終わりを待つ。だからちょっとだけ触った・・・・。

まっ、近々にオードリーがまたプレゼント作品を作るが、その時間と質を良く見ていると良い。そしてこの大作と比較すればすぐ判るから。
いかに大作と向き合うと言うのが大変で、時間制限があるってものがいかに人のやる気って部分に火を付けるか?

そして限られた時間の中でのもどかしさを知り、他人の評価は自分の思った以上に良い・・・こんなストレスにも思えるにも関わらず、完成した時の安堵感とプレゼントした時の相手の笑顔を見た時の一瞬の喜び・・・これで全てが報われる気分になる事・・・・。

そんな事が出来る様になった・・・そしてあの犬の作品を教えられている・・・その位上手くなった・・・その人の作品をプレゼント・・・。
kameyaさんじゃなくても欲しくなる・・・そんな作品を作れる・・・そんな弟子になったって事。

俺はそれら全てを見て、随分ともどかしさとプレッシャーを抱えてやってますぅ・・・上手くなるとみんなも同じなのね・・・覚えといてね。

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ドガって何だ?・・・・

2015-06-13 05:45:28 | モザイク作家
今日は10時に世田谷キー俱楽部さんがサンプルを取りに来て、夏のお教室の打ち合わせ。事前に画像は送ってあって、ひとまず気に入っては貰えている。そんな事からも、現物はより良く見て貰えて・・・まず1つ進んだって感じになった。

そもそも開催して下さる側に気に入って頂けないと、宣伝して頂かないとならないのだからテンションが下がるでしょ?
例えば作り手としての職人と売り手のデベロッパーの関係とか、釣りで言うのなら、俺のルアーで釣りに行く・・・って関係。

つまりまずその物件、ルアーに当たるサンプルの良し悪しが問われる。そう言う点で気に入って頂けたのだから、これなら売れる、釣れるとご判断されて頂けた・・・そんな話。ただ次は宣伝とか、餌撒きとなる。もう開催される場所は決まっているのだから・・・。

ただ正直、ポスティングのみでの宣伝と聞いたので不安ではあり、そんな時にある人から、先生がポスティングもしている・・・って話を聞いたのね。
ただ正直、それって先生の仕事なの?・・・逆に相手のやり方に口を出すって事にはならないのかな・・・?って事も考えたが、

こんな凄く凝った下地で大丈夫なんですか?・・・・って言って貰えたのだから、そこは遠慮せずに、そう思って頂けたのなら、失敗するのは嫌なので・・・とこんな話をしたのね。実は心配なので色んな生徒さんにこの企画をお話した所、ポスティングのみでは・・・と言われた事。

そもそもその会場が公民館とかであれば、最低でもその場所にチラシの1枚でも張ってあった方が、数百枚のポスティングよりも信用になると・・・。
確かに縁もゆかりも無い場所で個人名の携帯に連絡をするチラシでは、店舗も無いし信用性が上がらない。

そんな事を聞いたので、かぐやを使って先日の公民館の担当の方に、何か良いアイデアが無いか?相談して・・・と言う事になり、その返答が返って来ていたのでその旨を伝えた。そんな中、先生の所でも宣伝を・・・と言われたんだけれど・・・。

良く考えて頂ければ判って頂けるとは思いますが・・・と話をしたのだけれど、そもそもその下地が気に入った生徒さんなら、それよりも自分の気に入った下地を俺に頼んで、アトリエに来ちゃいますよ・・・・って話。勿論、アトリエに1枚は外に向かって張るものは欲しいですけれど・・・。

そもそも何度も開催されているのだけれど、こう言う事1つでもまだまだ改善余地あり・・・って話で、何しろ失敗するにも同じ事の繰り返しでは、進歩が無いし、失敗は生かして行かないと、ただ無駄な労力になり、いつか続かなくなる。

いずれにせよ、今回は宣伝部分はポスティングのみは防げたし、俺のサンプルにしても、下地のスペースを好きに使うでは無く、ホヌが彫られている事で完成度は上がるし、そう難しい事は少なく、手頃な仕上がりに見えるようにしたとは思うのね・・・・。

そもそもこの担当者さんがいつも作って見たいもの・・・の依頼を受けていたので、初めてやる人には難しかった・・・感じはした。
大きさにしても、自由さにしても・・・。そんな中、担当者さんが、ミニトレイが作りたい・・・って話で、それはアトリエで作る事になって・・・

お教室の予約を入れて頂き、別件となった。いずれにせよ、後は下地の問題。そんな中、新作の打ち合わせにチューリップさんのお宅に・・・。
チューリップさんと言うのは、5.6年前かな?・・・藤の花や椿に囲まれた女の人の横顔の作品を作らせて貰った方で、数作購入されているのね。

何しろ久しぶりなんだけれど、話では簡単そうに言うので、てっきりそんなに掛からない作品なのかな・・・?って思っていたら、ドガみたいな・・・ちょっと待って・・・ドガって何?・・・・事前に電話で話した時に有名な画家の名前である事を知り、一応いつものように、九十九里の海のように、

浅いぃぃ知識にはなったが、一体認知度ってどの位?と出口調査・・・・すると、キウイだけははっきり代表作まで言えたのね・・・。
少なくても何人か聞いたけれど、身の回りではそんな感じだった。

ひとまずそんなだから、これがドガ風味・・・って作品が出来ても、簡単に判る人はいない・・・そんな感じなら、相当代表作風味にしないと、判って貰える確立を下げるかな?と事前に調べると、バレエのダンサーの表舞台ではなく、裏側の絵だらけなのね・・・。

しかもこいつをドーンと主役って絵じゃなくて、何かどれが主役?・・・・って感じなのね。ではモチーフのバレエの特徴って言うのは・・・?となると、指先や足先のツンとした感じじゃない?・・・・恐らく手は苦手なんで作らないから、足先がカギになる・・・・。

そんな感じのものを持って伺うと、昨日とは話は変わっていて、大きさは90cmの楕円で・・・・それってそんな簡単な話じゃないでしょ?・・・・
しかも話を聞けば聞くほど、恐ろしい難易度を軽く話すのね・・・大きさは90cmくらいで、以前は和風だったから洋風で・・・。

ドガのどんなものが好きか?の質問に、あれ?あの代表作じゃないの?・・・なにそれ?って感じのしかもそのダンサーなの?
そうね、AKBなら最低神7を選ばないと、名前も知らない人でAKB作って・・・って言われているようなもの。

例えば好みは別として、サッシーとか、ぱるるって言えば、知っている確率は上がるけれど、25位の人とか82位の人で・・・って言われても、もはや衣装だけって感じになるでしょ?つまり風味を作る場合、より個性的で特徴の多い者の方が物真似しやすい。

ただそれが薄味で良い・・・って言うし、ダンサーの話だったのに、また椿を入れて欲しい・・・って。そもそも90cmに入れる花ってほぼ原寸大。
小花じゃないんだから、完全に主張するような大きさ・・・・何もかもが無理難題・・・。

そもそもモチーフがバレエ・・・格式が高い。そして華やか・・・それを衣装だけはバレエでバレエは踊っていないで、椿のような大きい花を選んでバラのようには主張しない・・・・さて、こんなの下絵が通ってさてモザイク・・・ってなるまでに、どれだけ掛かるって言われても、

果てしなくて判りません・・・って話。しかももっと言えば、どんな感じって具体的に描けるでしょ?って聞くと、ラフ画を描いたものを見なくても、
だよね・・・って判る絵だった。そうね、ノアさんのフラメンコをバレエに変えて、横向きにして足先を入れて、中心からずらしてバラを椿に変える

・・・そんな絵。だよね・・・そのまま作れば、予定調和だけれど・・・それで良い?それをkatsuさんのアレンジで・・・ほらね。そう来た。
つまりそのままじゃないんだよね・・・それを超えたものって話なんでしょ?王道のデザインじゃなくて・・・って。

しかも以前と比較したでしょ?つまり洋風和風って右左に・・・これをセットって考えると、助さん、角さんとか、風神雷神とかみたいなもの。
でも両者共に和風なのに、洋風和風のセット・・・・並べないのに、並べたらセットにも見えるような・・・って言ったも同然じゃん・・・。

まぁ難しい事を簡単におっしゃるのね・・・相変わらず。そもそも美術芸術が好きで、そんな人が作って・・・って言っているので、難易度が上がっても仕方無いとは言え、予算も決まっているし、出来る事と出来ない事もあるし・・・・。

そもそもあんな透けすけのスカートをやるなら、ガラスタイルを使いたいが値段は張るし・・・大きさが大きいからちょっとでは済まないし・・・。
いずれにせよ、くじらみたいな話を口に入れただけ・・・・消化なんてするはずは無い。

そうね、下絵を考えつつ誰かを挟むか、そのまま続行するのか?・・・・いずれにせよ、夏の下地も相当多そうだし、ロンだの中学生の教室も入って来るし、果てさて・・・。嬉しい悩みではあるが・・・。

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エレーナ教室とシドさんのテーブル

2015-06-12 06:33:20 | モザイク教室
今日はいよいよ新作に入るエレーナ教室。60cmくらいあったんじゃないかな・・・・?まずは、さてどうする?って話。
実は2回お休みって感じになるらしいんだけれど、そんな感じなのに、時間が掛かる1cmタイルをやる?って言えるかな・・・・?

だから、ついついぺきぺきにする?・・・って言いたくなっちゃうのね。すると、時間だけの事なら1cmタイルでやる・・・って言うから、本当に?って感じで、完全にファイナルアンサー?って聞いちゃったのね。まっ、そう言うのなら・・・・じゃ、始めて見ようかっ・・・となる。


いきなり始まるのが、イルカの目の中にある白目・・・・恐らく本来ならもう一回り小さい方が下絵に近いが、最低限のクリアーと言うのなら、この1cmタイルの9分の1以下になっていれば、何とか雰囲気は出る。じゃ、これを5個・・・やって見て。

すると1個目をこれで良い?って切ったものの、ちっとも丸くないなので、駄目・・・やり直しぃ。こんな繰り返しになる・・・正直、大丈夫かな?って思いつつも、これが意外と結構へこたれずに淡々とやっているのを見て・・・・大丈夫そうだなって。

それじゃ黒目ね。ほら写真を良く見て・・・・紺でも良いでしょ?混ぜても良いよ。って・・・またそれを5個・・・・。
それで、今後の展開としてイルカの色ね・・・・って事で、また良く写真を見て・・・・って選ぶと、


この順番みたいにすると、イルカに見えるって事になったのね・・・・それを次回の手掛かりにするって事で、忘れないように・・・って、袋に入れて、


人に寄っては、たったこれだけ?って思う人もいるだろうし、逆に経験者なら、良く逃げ切ったね・・・って思う人もいる。恐らくぺきぺきだったとしても、この目までは大してスピードは変わらない。嫌、むしろぺきぺきの方が難しいかも知れない・・・。

つまりちょくちょく出て来る柔らかいからやりやすい・・・これは初めての人のセリフ。逆に繊細過ぎる事をすれば、柔らかいって表現が、もろいに変わって難易度が上がる・・・って話。良い事と悪い事は背中合わせ・・・・。

ただここをクリアーしてしまえば、大きなパーツを入れられるぺきぺきは進行具合だけの事を言えば、進みが良いが、進みは良くても、1cmタイルの完成度と比べると、それは正直見劣りがする。ただ勿論、キウイの作品のようになれば、それはまた話は変わる・・・・。

何しろ1cmタイルでの制作は、1cmタイルを切るのだから、数ミリの繰り返しになる。ただ終わるまでずっと・・・・今日のままの繰り返しって気持ちでいられれば、最後まで一緒なんだけれど・・・・それと2回お休みって言うのは、また仕切り直しって感じになるし、今日の気持ちを忘れていないか?

って言うのも問われるし・・・・大事なのは時間もお金も掛かる事だから、本当に完成が見たいか?欲しいか?って言うような気持ちなのね・・・。
大作は簡単には終わらないからね・・・。何と無く・・・って言う楽しいね・・・って感じでは終わらないし、果てしなくてね・・・。

いずれにせよ、また次回も今日と同じように・・・・それが一番大事。
そんなこんなお教室後は、シドさんのテーブル。


一旦、元に戻して・・・エミリアの青に・・・ただ小さめに。これで一旦終わりの区切りが出来たので、白いガラスタイルもコロの青も緑も自由に使えるようになったし・・・・残りのデザインは鍋しき程度の大きさ・・・。

このまま韻を踏んだやり方なら、黄色い花を数を減らして・・・みたいなのもありだし、外のエミリアのデザインに戻して、真ん中に黄色い花1つ・・なんてのも、普通って言えば普通にありだと思うし・・・さてさて・・・・。

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