katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

アクアリウムバスの下地終了

2016-11-21 08:00:21 | イベント
今日は朝からアクアリウムバスの下地のニス塗りやらキーホルダーや皮ひも付け。そんな中、昼頃、みどりが合流してくれて、思ってたよりも進んで・・・。更に言えば、先日大家さんに油性の塗料の使い方なんて教わって、材料も貰って・・・すると、水性よりも作業が早い事、早い事。

実はそれはそれは中学生の夏休みの宿題で本棚を作った時に、油性の塗料を塗って失敗した・・・ってほぼトラウマなのね。だからって言ってね水性なら大丈夫って言っている訳じゃなくて、まだマシくらいな話なんだけれど・・・ただペンキ屋さんに教わると、ちゃんとしてる感じでしょ?ねっ。

しかも、モザイク以外はほぼぶきっちょ・・・と思っているから、教えてくれる側の人達が成功するように・・・って教えるのでは無くて、失敗しないように・・・を教えてくれる。これが大正解なのね。そもそも出来る意識の人は、どうしてもより良くを聞きたがる。

それは過信にも繋がって、理想を高く掲げるが故に、結果がその理想を超えないと満足を得られない。よってテンションは下がる。これがきちんと初めてやる事なのだから・・・と出来たらOKの場合、つまり具体的に言えば、俺の今回の場合なら、水性を塗っているのと同じに出来れば良い。

その事により、水性も油性もどちらも出来るって言う事が得られる。しかもたった1回習っただけで・・・もうそれこそお手軽簡単。しかも更に材料まで貰って・・・逆に水性は何度も何度もこれにはこれかな?と、失敗しながら自分なりにたどり着いたって事をたった1回で油性が手に入る。

まぁ何とも有難い話で。って訳で先日、小分けにして貰った塗料を使う時が来たのね。それが言われた通りに2種類を混ぜて、塗り始めると・・・それが筆で塗る時に木に滑らかに進むのね、水性よりも。スイスイって感じにね。もうその時点で、作業が早くなる。

そもそも銘木として木を見せるスペースでもある作品の場合、見せる塗り方があるだろうが、この場合、目地のシミにならないように・・・みたいな、見栄えよりも機能性重視なんで、そうなると能率効率は必須になる。全てのモノに言えるだろうが、1点モノと量産モノ、吊るしとオーダーの違い。

1点モノはそれで完結なので、次に生かされるものは数少ない。所が量産モノは、1つの失敗はそれ以降、スピードアップに繋がる。ある意味、さっきの成功したい・・・と失敗したくないの違いみたいなもので、成功したいは腕のありきの人が色んな経験値を持ってしての発言のような気がする。

逆に初めてなんだけれど、失敗したくないなぁ・・・みたいな。例えば、1点モノの金魚を作ろうとして品種改良をしようとしている人は、何千、何万の中からの1匹にたどり着く。要するにピラミッドのような裾野が広い。逆にエサの金魚は何しろ病気にならなきゃ出荷出来そうである。

勿論、個人の見解ね。じゃそれを値段にして見ようか?つまり出荷するのは1匹だとしても、何千、何万分の1の命を絶って作りだしたもの。当然その分の金額を乗せるから高額になる。じゃ逆に量産モノは?となると1匹も無駄に出来ない・・・何せ全てが売り物だから。

考え方が全く違うと思うのね。まっ白い巨塔の財前先生と里見先生の違いみたいなね。どちらも患者の為に・・・と道筋が違う。1点モノはコアなファンが欲しくなるものを作り出す為に命を絶った中での1品。方やエサ金は見栄えよりも健康のみ。10匹いくら?って感じになる。どれでも同じだしって大して選ばずに。そう言うお客さんのニーズに合わせて生産・・・って。高くても買うのと、1円でも安くと・・・正反対の考え方。

建売と注文住宅とかも同じ理屈でね・・・ただね、全て人がやるものは、意識1つで全く違うものになる。じゃここからは一応20年職人をやったからリアルな意見だけれど、例えば単価はこれだけ好きにお稼ぎ下さい・・・って仕事は、沢山やってなんぼ。つまり最低限をキープしようとする。

単価が安いから量をこなさないとならないから。逆に中々少ないが、余裕のある料金の場合、最高を求めようとするから、あぁが良いかな?いやこうが良いかな?と悩んで考えて・・・そこに掛かる値段も保証されたりする。勿論、これは職人サイドから見た話で、下請けを泣かせば金額据え置きは、

いくらでも出来るだろうが。そもそも親方が貧乏で職人が裕福なんて見た事無いしね・・・あはははは。おっと話がそれた。ただね、どちらでも上手い職人はこなせるだろうが、その上手いとは何か?となると、質を松竹梅のように使い分ける器用さみたいな話で、普通はこだわればお金にならないし、まっこれで良いかっ・・って簡単に進める人はお金に繋がるみたいなね。

これが犬、猫のペットとなると金魚の話と違って厳しくなる。何せピラミッドのような量産は難しいから。1回に生まれる量は知れている。エサ代も掛かるし、飼育の場所も取る。当然価格も上がる。ただね、問題は金魚で言う所のはねる・・・つまり処分。ここね・・・。

要するに全てが販売に向いているか?となった時、売れないと判断の場合、生まれてすぐに処分しているだろうね・・・。ただこれも普通な話で、耳の無い犬をペットショップで売れる?ってなると、それは無理だから、最低限をキープになるだろうし、犬や猫は血統証が付くしね。

もし処分しないで生きていると、その血は受け継がれるから、次の子供が悪いとは限らない。つまりそこを生かしてしまうと本家が脅かされる事にも繋がる・・・はぁ?何の話って言う人は特に拾わないで良いんだけれど、商売をやっている人なんかだと、意味が簡単に判るだろうけれど。

まっ誰でも判るようになら、牛は牛のままでは食べられないから、肉にする。肉にするには誰かが生産したものを、誰かが殺さないと肉にはならない。そしてその肉をお客さんがお金と交換する。ただこれだけの事だけれど、こんなの意識は中々しないもんね。

何でも必要悪ってもんがある。そんな話。ただね、こうは言っているものの中々そう言う割り切りが出来ないのね・・・これはこれ、これはこれってね。本来、餅は餅屋って言うのなら、生産する人、殺す人、売る人、みんな別々でしょ?

俺は作る人なんだろうね・・・そう言う点では。だからついつい質にこだわる。質にこだわれば単価が上がるか?となると、売れないとならないし・・・けれど・・・って。ただね、企業努力なんて言葉があるように、まだまだ俺にもあるのなら?って思うと、結局ペンキ屋さんに教わったり、

勿論タダの材料なんて貰った上での話。これをどう生かすか?みたいな話で、これを儲けとは思わずに、チャレンジ代みたいに考えちゃうのね・・・。
ただね、何しろもがくべきなのね・・・何でも。楽に得た事で役立つのは能率効率で、悩みもがいて失敗した事は忘れないから身になる。

だから。でも、能率効率が量産モノの考え方とするのなら、1点モノの考え方とは違うと割り切れば良いのに、割り切れないのなら?それ相応のものを見付ければ良いだけで・・・ただ人一人の考え方など知れている。こんな事を考えつつ、みどりと進めたのだけれど・・・。

良く覚えて欲しいのは、能率効率をやるのなら先人は何が何処が?難しかった、失敗した、そして質はこんな感じみたいなマニュアルと結果を伝えられないと、簡単だから大丈夫・・・なんて相手の判断に任せると、その人の見解は自分と一緒では無いと言う事。

マニュアル作りは人に頼む事なのだから、俺が決めた事をして貰うんじゃなくて、何処を基準にするか?は、1人で決めてはダメなのね。誰かがいないと・・・・。それが今日はみどりだったのね。おっと長くなっちゃったから続きは今晩として・・・。


手伝って貰った分、先に進んだのがこれら。

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班長教室とアクアリウムバスの下地作り

2016-11-20 02:39:47 | モザイク教室
今日は班長教室だったけれど、夜間に変更があって、そんな訳でアクアリウムバスの下地作り。ただ小雨が降ってて・・・ただちょっとした軒下があるので出来るのね。そんな訳でまずは昨日の残りのトリマーで彫って、更に糸鋸で形に切って、ペーパー掛け。


結局、お教室の後もやって、何とかかんとかほぼほぼ終わったのね。後は穴を開けてニス塗って金具付けて・・・・。


今回はキーホルダーの他にオーナメントも2つ作って見たのね・・・・どちらも10個位はあるんだけれど・・・果たしてどうなのかな?・・・

まっいずれにせよ、何とかメドは付いたのね。そんなこんなで班長教室。今日は頭をやったんだけれど、何かカッコ付いて来た感じなのね。
これだけ出来れば十分楽しめるし、結果としても好みは別として、凄いぃぃなんて声も聴けるだろうし・・・。

いずれにせよ、班長の代表作である事は間違い無いのね。だから大事に作って欲しいのね。そう言う作品はそう簡単には出来るもんじゃないから。

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アクアリウムバスの下地

2016-11-19 09:42:37 | イベント
今日は朝から下地作り。以前と違って敷地内に椅子まで置いて堂々と・・・って感じなので、条件は良いし、何よりも壊れたような爆音のしない新しいトリマー・・・そして付いていたのは大家さん・・・つまりペンキ屋さんがいた事。

前々から使って良いよって言われていた塗料があったんが、基本どうやるのか?って知らないで失敗するのは嫌なんで、お願いするとレクチャーしてくれて・・・これならかっちゃんでも使えるでしょ?後、どうせ少量しか使わないんだから、小分けしとくから・・・と有難い話で。

いずれにせよ、まだ試してはいないが選択権が増えたのは有難いのね。そんな中、彫り始めると斜向いの親父さんが、やってるね・・・と声を掛けてくれて、うるさいかな?・・・と思いきや、出来たらくれよっ・・・何せかっちゃんの宣伝部長だから・・・って。有難い話なのね。

そんなこんなで丸々1日外なんて、ここでは初めてだったが、天気も良く条件は確かに良かったんだけれど、こんなに出来るの?って位、進んだのね。
正直、こんなに進むとは思わなかったが、いかにトリマーがポンコツだった事が伺えるのね。これでもし刃なんか取り替えたらどうなのかな?

って思う位ね・・・調子良かったのね。何だかまだ終わってはいないが、いくらか余裕が出来たような気もするのね。そんなこんなで気が付くとまた12時って感じだったが、明日の班長教室が夜になったんで、夜間も出来たのね。予定よりもこれで日にちが短縮出来たと思うんだけれど。

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アクアリウムバスの下絵と下地

2016-11-18 08:18:17 | イベント
今日は朝から今月末のアクアリウムバス用の下地制作。今回は以前と違ってワークショップが増えた事もあり、今までと同じ事だけでは・・・と考えて、何か変えた事も必要と思って・・・ただそれは前回もそんな事もあって銘木の下地も作っては見たが、左程結果が出たとは言えず・・・・。

ただ振り返ると、例えば棟梁のような彫刻をやっているような人や、和風好きなんて人は、そもそもが木が好き・・・それに自分の好きな爬虫類が彫ってあるのだから、好きの上乗せになるとは思ったんだけれど・・・ただそんな中、文字を入れたものは割と評判が良かった。

となると、結果は出ていないが、今年作ったハロウィンだったり、クリスマスのような文字の入ったもののようなあんな感じなのかな?・・・って考えたりもしたが、今度はモザイク色を多めにして縁取りを仕込もうと思ったりもしている。アガチスも銘木だが、今回は洋風っぽく・・・って。

それとキーホルダーは結果がそこそこ出ているし、これは残すにしても、ここが難しいのはそれだけでは新鮮味に欠けてしまうのはマイナスに思えるし、かと言ってそれを辞めて新しくするって言うのもかなり冒険し過ぎな感じもする。ある意味、もしかするとキーホルダーの人って思っている可能性もあり

・・・それ位、何回も続けた事を辞めるって言うのはリスクを伴う。例えばロックの人が、ロック、ロックと来て、バラードって何処で出す?とか、ストレート、ストレートと来て、何処で変化させる?とか、グー、グーと来て、引き分け続きで次はどうする?みたいなもの。

そう言う点では、リピーターさんもボチボチいらして下さるから、同じ事の繰り返しは大事な事だけれど、新しいワークショップが増えた事も考えると、目新しさが無いとも言える訳で・・・何かリピーターさんにも、えっ?って目に留まるようなものも欲しい訳で・・・・。

そんなこんなで色々とやっている最中なのね・・・・ただ時間も限られているし、正直今月は直接収入に繋がる事をほぼしていないし・・・本来なら家族の紋章を仕上げて収入を得る事が先なのだが・・・欲を言えば、その時間を残して置きたい所だが、イベントは宣伝の場所だし・・・と考えると、

そう簡単には流せないし・・・焦りが無いとは言えないが、期限を決めてその中で何とか仕上げないと・・・とは思うが、正直これで行ける・・・って思えるものが良いのだけれど、これかな?これかな?と考えていると、車の芳香剤でも決めているような感じで鼻がどうかしてしまう・・・。あんな感じ。

昔はこれ良いんじゃないかな?・・・と思えたりした事もあるが、今は色んな事を知った上で、何個も作った経験で、それからどうする?って感じで、これで良いのかな?・・・・みたいな感じになり、後向きな感じになっているようにも思える。がしかし、決まってしまえば彫るのは一緒。

慣れは生かされるから、時間も読めるし、決まったものから順番に作る事にして、結局粗方新作だらけになりそうなのね・・・・。きついわっ。もっとスカスカってアイデア出て来ないかな・・・・とぼやきたくなるのね。

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カルビとみどりの親子教室

2016-11-17 05:09:34 | モザイク教室
今日はカルビとみどりの親子教室。ではまずカルビから。特にどうしろってのは無くて、そのブロックブロックを見て、縦だったり横だったり、何しろ良く見て、拡大した事で下絵の粗い状況を直しつつ張る・・・ってそんな感じの繰り返し。ただいくらか雰囲気出て来たんじゃないかな・・・。

いずれにせよ、何かあれこれ言うより色々試して貰いたいのね。そしてこれだけの時間を費やした・・・そして完成したって事が得られさえすれば、そこに結果は自ずと付いて来ると思うのね。何しろ慌てずに来た分だけ、いつも通り進めば良いだけ・・・と。

そう言う点では1日分進む・・・って言う事が随分と慣れて来た感じがするし、言い方は悪いが似たような形が何個も出て来るのだから、その1個目と考えると、この質が最低ラインなのだから、これから大きく期待出来る気がするのね。ではみどり。


前回、老婆心の扉の最後のデザインについて・・・の話をしたが、ラフ画を描いて来てあったが、思い入れのあるデザインではあったのだけれど・・・。
そうね、考え方としては悪くは無いとは思ったが、それじゃイメージとしてどう感じるか?みたいな話をするとね、例えば料理とするとね、

白いお皿に料理を盛り付けるとして、どんな料理をどう盛り付ける?・・・そんな話。一体どんな料理をどう盛り付けるか?こんな事を思い浮かべた時に、例えばホテルとかの料理なんかを浮かべると、メインの肉や魚に脇に色どりになる野菜があって、フニャッとソースが掛かった感じ・・・。

その時に恐らく白いお皿の余白は大きい感じがするのね・・・もしこんな事を思い浮かべられたら、それはどんな場所のどんな料理?となった時、何か格式ある高級だったり、フォーマルな感じがしない?つまり中心部にまとまってて、白い余白を大き目に・・・すると、フォーマル感が出ると言うのなら、

これを置き換えると、黒い鉄扉に中心部に集中させた何らかのデザインはフォ―丸な仕上げに見えないかな?・・・・みたいな。では同じ白い皿でもブロックごとに色んなものを細かく分けて色んな料理を少しずつ置いたとしたら?・・・何かお子様ランチみたいにならない?

もしそんなイメージがしたと言うのなら、みどりのラフ画はどんな感じだったか?と言うとね、さくらやひまわりを1つ大きく描いたものだったのね。
もう既にお皿としての部分は黒で囲ったんで、後は盛り付けって感じだとしたら?もう大きなモチーフじゃない気がしたのね・・・・。

幼稚園の子に判りやすい・・・って感じの絵じゃなくて、隠れキャラ的にこじんまりな・・・・そんな感じじゃないのかな?何か主張し過ぎって感じに思えたのね。それはどうやら本人も薄々違うかなぁ・・・と思っていたらしいんだけれど。

いずれにせよ、感じるって言う感覚が大事で、別にぃぃ、何がぁ?って感じなら、それ以上は必要ないって感じになるとは思うけれどね。単なる観賞なら何と無くって曖昧でも良いと思うし、味覚としても美味しいって感じればそれで良いし、でも作り手側としてパフォーマンスするには、

何処が何がみたいなこだわりが必要になるし、そうなるとそのこだわりを持つにも、自分を知るって言うのが大事で、感覚だけでは限界もあるし、技術って言うのは反復練習である程度解決はしても、作り手としての自分を知る?って部分を磨かないと、似てるとか、上手いだけになってしまう。

オリジナルの本当の凄さはその人自身であって、誰にも真似が出来ないのは、上っ面の技術では無くて、自分の考え方みたいな事を表現するから真似が出来ない訳であって、表現の仕方は自由であっても、伝わり方は色々で・・・。

例えばメインとして大きく誰が見ても判るように作りたいものなら、100パーセント誰が見ても判るように作らないとならない。けれど隠れキャラは隠さないと行けない訳で・・・。ただ一体どの位の人に判って貰いたいか?になるのだけれど、最初から判らなくても良いって判断では無くて、

きっちり見えるものを消して行くもので、ロゴにしても読めないでは困るが、崩しまくるとどんなに上手かったとしても、お坊さんの字みたいになるし、ただお坊さんの字は達者であって、読めない側の問題になるんだけれど。いずれにせよ、技術が上手くなればなるほどに自分なのね。

当然教える側としては、言われた通りにそう見えるようにするには・・・と一緒に考えるが、もしその表現が本人の思い描くものと根本的に違っていたとしたら?・・・それは教える側のこちらには判らない。それを読み取る事が出来るのなら、それはこっちでは?と言う提案も出来るが、

何と無く決めた・・・の場合、相談では無く決まっているのだから、口出し無用になる。それでは進めた結果、やった後にそうじゃなかった事に気が付く訳だから、そこからの是正を教えられる事は出来ても、余程の信頼関係や時間を過ごさないと、その人の趣味趣向は判らない・・・。

そう言う点では弟子ともなると、遠慮無く提案出来るし、もしかしたらこっちでは?と否定にも繋がる提案も出来たりもする。立ち入る立ち入らないさじ加減も人それぞれになるが、そう言う点では関係性が弟子・・・遠慮は一切いらずにこちらが感じる事をぶつけられると思われる。

本気で向き合えばえぐる指導もあるだろうが、先日の甥っ子の結婚式のような事1つでも感じて来た事を話すだけでも、みどりは来賓では無く当事者になる。何せ親なのだから・・・。受ける感じ方の重みは叔父さんとは比べ物にならない位大きいだろう。

それを親として作っている人に、叔父さん程度の感じ方しか出来ない俺に何が教えられるだろうか?になる。どう感じたか?を必要以上に感じられないのなら、その程度しか教えられないし、もし感受性、感性がみどりよりも優れていたのなら、そこそこの指導になるだろうが・・・・。

そんな中で、お嫁に出す気持ちの葛藤や揺れ動き、嬉しいやら悲しいやら、切ないやらやるせないやら・・・出て行って良かった・・・ならスカッと扉を解放すれば良いし、そう言う微妙な心理を描きたいから微妙な事が必要になるものであって、細かく切ったり色を選ぶ事よりも大事な事がある。

みどりくらいに切れるようになったなら、必要なのはそう言う感じるって事だと思うのね。それが人とは違うオリジナルって事に繋がって行くとは思うのだけれど。そんなこんなの教室後は、アクアリウムバスの下絵・・・・正直決定打が浮かばない・・・。


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リピーターさん教室とさくらのクリスマスオブジェ完成とアクアリウムバスの下絵

2016-11-16 03:00:52 | モザイク教室
今日は朝からリピーターさん教室。っとその前に、朝ドラでね、不安や孤独ってのは自分の中にあるから、自分との闘い・・・って言ってたのね。
まぁ改めて言われなくても、全くその通りだとは思うものの、先日の結婚式で人生を目の当たりにすると、あぁ・・・って振り返る事もある。

だから、こうして改めて言われる事で意識させる事も刺激としては良いだろうね・・・ただまだ若干ダメージはあるので、効き目はあるのかも・・・と思いつつ、何しろ別に平気だなんて過信はしないように・・・とは意識して、立て直すつもりくらいで・・・ってそんな朝からのスタート。

ちょっと時間が空いて・・・のお教室となったのだけれど、こう言う時ってキーワードみたいな事で思い出したりするのね。例えば和風好きとか、ネイルとか、店舗とか・・・ってその人が前回言ってた事が繋がれば、今日はどうする?って言う事にさらに繋がったりもする。

そう言う情報の繰り返しでその人の趣味趣向を手に入れる・・・何しろその人を知るって事を怠けると、好みも判らずに教える事になるのだから、そうなると提案は怖くなるから、安心安全みたいな無難な事を言いたくなる。それがその人の趣味趣向を手に入れれば、こんな事は?こんなのは?・・・と、

色んな提案も出来たりする。そう言う点ではまだまだ数回では思い切った事は言いずらいが、いくらか次の展開なんて感じの話も出来たので、やや前進なんて気持ちにお互いになったと思うのね・・・・手ごたえって言う感じがあったんだけれど・・・・どうだったかなぁ?

そんな中での制作については、今は楽しみつつ無理しないで出来た・・・って感じで良いと思うのね。まずは色んな事に慣れる。その結果を見て、次はそれよりも・・・って感じに進みたいのね。だから、まずはその結果からの判断だから、完成を見てから。

けどモノつくりがお好きらしく、細かい事を苦にしないみたいで、へこたれた感は無かったみたいなのね。そんな教室の後は、さくらのクリスマスオブジェの目地とペンキ塗り・・・・完成。


その後は、アクアリウムバスの下絵。かぐやの情報でワークショップが増えたとの事・・・・これは今まで以上に何か考えないと、新しい店舗は目新しい事で気は引く事だろうから、リピーターさんは出来たものの、安心は出来ないのね・・・・。


そう言う点でもまだまだな感じがする・・・。

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さくらのクリスマスオブジェ張り終わり

2016-11-15 01:32:31 | モザイク作家
今日は朝ドラからかなぁ・・・枕に使えそうな話だったんでね。簡単に言ったら戦後に旦那の帰りを待っている奥さんに、その旦那のご両親がもう諦めて良い・・・って言う話をされる。それを同僚に話すと、あんたは自分らしく淡々と待つ・・・淡々と・・・って言われるのね。

そんなシチュエーションで淡々と待つねぇ・・・・確かにごもっともな気もするが、果たしてそんな冷静でいられるか?ってな話。ただそれを平常心で淡々とやり過ごす事が出来るのなら、色んな事が淡々って出来るのね・・・きっと。じゃ俺も淡々なのかな?・・・・って話。

何しろその同僚は孤独で一人、誰も待つ人はいない・・・説得力がある。待つ人がいる悩んだ人に言う強さをも持っている。信憑性もある。


そんなこんなで突如と始まったさくらに頼まれたクリスマスオブジェ・・・7つ目かな?これで・・・・。そんなこんなで4時頃までやったんだけれど、レンタルボックスのウダガワさんとこに6を出品って事で、かぐやと相談して・・・明日はウダガワさんが休みなんで、今日中にしましょう・・・となり、

夕方天気も崩れるって言うのも聞いているから、まずはそっちを優先して出向く事に。そんなこんなで出品してアトリエに戻って・・・さくらの作品に戻って・・・。10時には終了・・・・明日午前中にリピーターさんのお教室もあるし・・・・昨日やった事もあって、遅くならずに張り終わった。

一見今までと同じようだけれど、雪だるまが入っている・・・これがきっと俺らしさなんだと思うが、かぐやにシンプルに・・・と今までのは余計な事をしなかったが、こうしてお客さんの顔が見える作品は、その人の為に・・・と作るから信頼関係があると、作家にお任せ・・・って部分が出来たりする。

それが気に入れられれば得点は大きくなり、それが気に入られなければ、得点を下げる・・・リスクを背負う事になる。ただ弟子とは、一般の人達とは付き合い方が違うので、これが気に入られない・・・って思わない。今の俺でもかすかな自信みたいなものがある。

そうした不安を抱えずに進むから、こうして大きく時間を取る事無く、同じような時間で終わるのも、そうした事から・・・そんな事が理由の1つである事は間違いは無いと思うのね。まっいずれにせよ、後は目地とペンキ塗りで完成。次はアクアリウムバスの下絵・・・。


作品販売中

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甥っ子の結婚式

2016-11-14 03:48:00 | 休み?
今日は恐らく15.6年会っていない甥っ子の結婚式。昨日さくらを送って行く時にネクタイも買ったし、後は靴磨き・・・確かあったよなぁ・・・あったあったと磨いたさ。何しろ遅刻さえしなければ、もうやるだけはこれでやったさ・・・・みんなはこんな気持ちは判らないかも知れないが・・・。

例えばね、夫婦で出席・・・こんな普通な事が出来ないのね・・・要するにマイナス何点・・・からのスタートになる。そんな気持ちになるから、なるべくこれ以上のマイナスだけは防ぎたい。だから遅刻なんて許されない。そんなだもの、昨日のブログの時間を見ても寝坊も絶対に無い。

そんな中、両親を乗せて・・・って事になるのだけれど、道中にランボルギーニカウンタックって子供の頃に流行ってたスーパーカーを立て続けに2台見た・・・あんなのじゃなくても良いんだけれど、そうね・・・何かシンデレラ以外の人達の立派な馬車に見えたのね・・・。

そもそも今までこの町に何十年もいてこんな車を数分の間に2台も見るなんて初めて。しかもよりによってこんな日に見るんだからね・・・馬車に見えてもね・・・完全に後向きなんだから。そんなこんなで朝ごはんをご馳走になり、何時に出れば良いの?と母に聞かれたんで・・・

恐らく普通の人は1時間見たら充分って言うだろうけれど、絶対に遅刻したくないのね。しかも甥っ子が大好きなお爺ちゃんとお婆ちゃんの運転手としては、絶対の絶対にね。11時15分から受け付けって言うんだから、向こうで1時間はお茶でもしたい時間が欲しいんで・・・9時半には出る。

そんなこんなで予定通りに出れば良いのに9時15分に出ると・・・・渋滞も無く、駐車場も難なく見つかってしまうと、10時前に到着。さて今度はお茶する所探しとなるのだけれど、ビルの中って感じなんで様子が違ってて・・・でも何か来賓の人の待機の場所あるんじゃない?・・・

そんな感じでロビーに行くと、まだ名札も入っていない位の親族の控室に・・・フライングにも程があるが、これでひとまず何事も無く俺の役目はほぼおしまい。ただね、受付開始の1時間前に到着だから、恐らくここで2時間以上待つ事になるんだけれどね・・・・あはははは。

ただね、こんな事はこの3人なら大丈夫なのね。何しろ修行体験があるからね・・・・末端は遅刻厳禁、だから遅れるのが嫌だから、早くなら文句無いよね?って言っているようなもんだから、2人もその通り・・・と満場一致なのね。そんな中、慌てた感じで控室に飲み物なんかを用意してくれるんだけれど

・・・それをお袋が飲む?って、つごうとするので、ちょっと待って・・・一つ聞いてからね。今から3人で飲むとするじゃん・・・何杯飲む事になる?
何しろ早めに来ているんだから、受付開始の11時15分になってから飲んだ方が良く無い?恐らく俺の知っている限りではその前に一人も来ないから。

目立つでしょ?・・・何かいっぱい飲んじゃったみたいになるし、凄く待っちゃったみたいに思わせるかも知れないし・・・って言うと、そうね・・辞めとこってな事になる。そもそもがお祝いの席が馴染めないんだから、目立って失敗が嫌なんだから・・・おとなしく。

そんな中、タブレット持って行ってたから、二人の暇を埋めるのも別に大した話でも無く、飽きずに待っていると、ようやく甥っ子の両親・・つまり妹夫婦と娘がやって来て・・・ちなみに旦那さんとは数年振り、妹と姪っ子は去年の夏の花火大会で会ったから割と近々な話。

とは言え、それまでの疎遠感から言えば相当なもんだが・・・・。そんなこんなで最後に大物の登場・・・みーちゃん家族。恐らくこうだろうなぁって思った通り何で安心なのね。ただね、こうしてみんな揃って顔を見るのが俺は初めてでね・・・浮世離れしてるでしょ?

さてそんな中、親族紹介があるって言うのね・・・確かに部屋に張ってあった紙に書いてあったし読んだけれど、何処で?・・・ただ嫌な予感はあったのね。それは高洲の公民館の間取りに似ていたから・・・要するに間仕切りしてあるけれど、壁が折りたためるタイプ・・・もしかして・・・。

すると、パタパタ・・・って係りの人が折りたたむと向こうのご親族が・・・・全部話漏れてるよね・・・別に聞かれて恥ずかしい程の話はしていないけれど・・・まっそれはそれとして、俺にはこれから大事な事があるんで・・・。そんな中、紹介が始まって・・・。

何しろ親族紹介なんて妹の結婚式以来無いのだから・・・いつの事なんだか?って感じなのね。

ただ親族紹介はあれよあれ・・・って感じだけれど、大事なのは相手の叔父さん。それが俺より年配らしき人で当然ご夫婦でいらしている。だよね・・・それじゃあの人を見習おうっと・・・って人を決めて、後はずっと目で追い掛ける。きっとあの人が叔父さんの基準になると思われるから。

そんなこんなでチャペルって言うんだっけ?教会みたいな感じのあれねあれ。ただここからは来賓で出席した事あるから、悩む必要も無くすんなり。

ここは親族も来賓も前か後かって席くらいしか変わらないからね。そんなこんなで続けて披露宴。

何しろ本人か友人か?しか経験が無いから、叔父さんの立ち位置での披露宴は初めて・・・・。叔父さんって友人とは違うでしょ?きっと・・・。だから基準・・・お祝いに不幸の例えはどうかと思うけれど、初めての焼香みたいな感じで、恐る恐る前の人を見て・・・ってあんな感じ。

そんな中、トップの画像のウエルカムボードが飾れてて・・・・まっひとまずはお祝いだから・・・とクリアーした感じになり、席に座り・・・。
ここからは色々とそれぞれ思い浮かぶあんな感じの披露宴なんだけれど、ご理解して貰いたいとは思わないけれど、あえて言うのなら、

俺の中でのお祝いはウエルカムボードでやり尽したし、伝わったかどうか?は判らないけれど、喜んでいるメッセージは頂いた。だからもうやり取りは終わっている・・・役目としては終わったのだから・・・ただ、一言くらいはおめでとう・・・と声を掛けた方が叔父さんぽい。

ただ最後の最後に必ず挨拶もあるだろうし・・・でも1枚位は一緒に写った写真があった方が良いだろうし・・・・だから1枚だけ撮って貰った。その時に耳元でおめでとう・・・って目を合わす事無くその場を離れた。その1回だけはそばに行った。

後は綺麗だったからブログ用にこんなのも・・・


みんなは顔を撮るのに、顔を入れないように撮るのが難しくてね・・・・あはははは。気にしている割にパパラッチじゃん・・・って感じ。
そんなこんなでおしまい・・・となる所だったが、親だったり本人の挨拶があった時に、あっ・・・この違和感・・・・。

もう最高潮に達したね。そもそも自分達が子供で結婚した時には、あそこに父と母がいた。なのに今日は妹夫婦がいる。しかもその子供が結婚して・・・俺があいつだったって事?・・・・しかもそいつが26歳で立派に挨拶している・・・・俺はあんなにしっかりしていなかった・・・きっと。

そんな中、妹夫婦が泣いてた・・・俺もそれ見てウルッと来た・・・けど、純粋なお祝いだけの涙じゃなくて、ごめん・・・って叔父さんの気持ち、あそこには立てなくてごめん・・・って親にだったり、何か居心地が悪かった・・・もういっぱいいっぱいだわっ・・・・。

そんな中、エンドロールみたいな画像が出て来て、来賓へ1人1人へのメッセージが流れて・・・俺にもあって・・・宣伝してくれるようなメッセージでね・・・気を使わせちゃってね・・・まぁ嬉しいやら、ダメージやら・・・。普通の事が出来ないって言うのはきついのね・・・・。

シンデレラって凄いわっ・・・って思うね。チケットを貰ってもドレスも馬車も無い・・・っておねだりして、準備が揃うと最後はエスコートされれば踊れるんでしょ?・・・・俺はネクタイも買ったし、自前の車で送迎もしたし、でも踊れない・・・・。そんな気持ちにはなれない・・・。

そんなこんなで最後に握手して・・・おめでとうって言ったさ・・・こんな叔父さんさ・・・チエッ、まともな事したいな・・・って思うのね。
そんなこんなでお開き・・・となった時、妹から車代って・・・その後、お袋にも・・・・ただこんな事になるだろうな・・・と思ってた・・・。

だからかぐやとそんな事になっても・・・と相談して作品だけじゃなくて、恥ずかしながらお祝いを1万円持って行ったのね・・・恥ずかしいでしょ?
もしこれで手ぶらで行ってたら、どんなダメージを受けたかっ・・・と思うと、何とかかんとか逃げ切った・・・そんな感じ。

いつかきちんと叔父さんが出来ると良いな・・・と思いつつ、両親と3人で夕飯を食べに行って、その足でアトリエに戻ったのね・・・。
今の俺には何処にいるよりもここが一番の居場所。しかも、普通の人達とは違うのだから、例え少しでも進んだ方が良い・・・。


さくらには悪いが、こんな日の俺に作品を作らせたら・・・これ以上は甘い作品は出来ないよ・・・って位に甘くなる。当然なのね・・・だって俺はファンタジー賞を貰った事があるんだから・・・・あはははは。そんなこんなでおしまい。

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亀有カルチャーとさくら教室と・・・

2016-11-13 06:19:21 | モザイク教室
今日は亀有カルチャーなんだけれど、退会があったりして3人になったんだけれど、結局kameyaさんだったり、アトリエに場所を変えただけで、本当にやめちゃった訳では無いんだけれど・・・まっここが寂しくなっちゃったのね。と言う事で、まずお一人目と言いたい所なんだけれど・・・・。

その前に2人の人が指を縫ったり、ヒョウソウだったり、指を怪我しちゃってたのね。そんなこんなのスタート。とまたまた、その前に・・・


これはこの方のやっている絵の白黒の拡大コピーなんだけれど、指をさしている部分の両脇には、左に白い川みたいに、右には黒い川みたいに見えるゾーンがある。ここは誰にでもそう見えるんだけれど、良く見た時に指のゾーンにも薄っすら見えないだろうか?・・・・ここなのね。分かれ目は。

良く見ると見えないかな?・・・要するに最初はここを見えなかったから下絵に線が入っていなかったのね。見比べるとすぐ判るのね。


でも今は見えたのね・・・この方も。見えたと見えないのではどう違うのか?それが意識の違いなのね。そもそも無意識で見えていた線はきちんと移してり、その線の通りに切って張ろうとするよね?つまり上から下へ・・・みたいな感じに張るだろうね。でも何にも無い部分はどうやるかな?・・・・

更に見えた人は、何で今更・・・?って質問も出そうだけれど、じゃ本当に最初の段階でそこまで繊細に描いてって言ったら見えただろうか?1cmタイルを初めて切るって不安を抱えて、本当にそんな繊細に描いただろうか?・・・それは完全に無理なのね。

そもそも見えたものはきちんと写していたのね。自分の判断でね。けれど今は見える線は当時は見えなかった。つまりもう今のクラッシュには切る事に慣れて余裕があるからなのね。それなら次の段階へ・・・と判断したからこんな質問になったのね。

つまりそこまで切れるなら進級って感じなのね。ではその進級って言うのは?となった時に、繊細さ・・・そこなのね。何でもそうなんだけれど、最初は物真似だから、そっくり作る・・・そこは考える必要は無いのね・・・良く見て真似るだから。つまり生み出す考えるって言う部分はそこには無いのね。

ただ真似るはそう言うと簡単そうだけれど、まず道具や材料、素材に慣れるって言う段階でもあるので、まずはそこをくじけずに出来る自信を付ける。
そこに余裕が生まれたら、モチーフの特徴を穴の空くほどよく見て、そうね・・・食材を買うみたいな目利きで見て欲しいのね。

例えばね、グラム売りの食材だから・・・・と良く見ないで詰め込む?傷があるかも知れないし、大きさだってマチマチなんだから、揃えて見たりしないかな?・・・ここでそんな事はしないって人に、さっきの話の線が見える?って言っても、別にぃぃとスルーされても仕方無いのね。

だって気にしないんだから。じゃ魚だったら?月並みだけれど、新鮮なものは目が透き通っていて、乳白色では無かったり、増して赤い目なんてしていなかったりすると思うのね。つまり同じアジでもきちんと質の良さそうなものを選んだとしたら?それが目利きになる。

その目があれば、特徴をとらえる事に繋がるのね。ここで大事なのは、その目があっても料理を作る腕が上手いか?となると、それはまた別なもの。
つまりさばく腕は別物。だから初めて切る腕には、初めてに丁度良いくらいの目利きがあれば十分だから、その下絵で進めた。

もし仮に切れる技術が無い人に、こんな目利きを要求していたらめげるのね。だってモザイク教室だから、下絵を描きに来た訳じゃないからね。
じゃ料理教室に行って、一切包丁使いを教えずに食材の見分け方ばかりやっていたとしたら?・・・・

恐らくそこに付いて来られる人は料理人になりたい教室だろうね・・・きっと。そんな事を踏まえて、もう見える人になったのね。その権利を行使するかどうか?は自分の問題なのね。何しろまた線を引かないとならないだろうし、見えてしまえば色んな線が見えるはず・・・・。

つまり空欄なんて場所は何処にも無くなるだろうから・・・。ただそれをやった人だけが判る事があるのね。上手くなった人だけが判る事・・・。
空欄が楽なのか?縛られるような線だらけが楽なのか?・・・そしてどちらが素敵に見えるのか?・・・

それについてはこの方がまた1つの事例として教えてくれるはずなのね。いつもはオードリーが教えている方なんだけれど、今日は不在だったんで、教えづらくならないように、かぶらないような事を教えたつもりなんだけれど。



じゃ2人目。ただ2人共に指を怪我している。さっきの方はクラッシュなんで、どんな形でも良いからまだ平気としても、おかみさんの髪の毛の部分はいつもだって大変な思いで切っているのに、怪我をしている状況では難しい・・・ただね、どっちが良いか?になるのね。

1つは怪我はしているが慣れた事をやる。これは進み具合は悪くても新しい事を考えずに済む。では他は?箸休めなんて考え方。つまり同じ事の繰り返しは飽きたりもする。だからこそ、気分転換的な考えで、この作品の中で簡単に出来そうな場所を選んでやる・・・って事もあるが、

それには事前にそこは何処で、何色を持っていないと・・・・とならないと、全てが揃ったアトリエでは無いから、不利ではあるが、要するにここも描き込んでいない分、何処の何が出来るって事まで膨らまない・・・・。そもそも2人共上手くなったから難しくなったって話なんだけれどね。


んで、さくら。俺の手違いでさくらのタイルを持って行くのを忘れたんだけれど、本人が別のモノを持ってて・・・何とか逃げ切り。

そんなこんなでアトリエに戻ってさくら教室。すると、クリスマスオブジェが欲しい・・・となるが、身内にネットのものを買われても・・・となり、それじゃ作るよ・・・となって、1からの制作。


そんな訳で7が始まったのね。

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クリスマスオブジェ5.6完成で次はアクアリウムバスの下絵

2016-11-12 02:47:58 | モザイク作家
今日は朝から雨が降っているも、すーさんの倉庫もあるし、特に何も問題無く、目地をしてペンキ塗って・・・・5.6完成。その後はアクアリウムバスの下絵となるのだけれど、もう数回やっているから流石にネタとしてかぶらないように・・・とすると、中々簡単には出て来ない。

今までそこそこの結果であるキーホルダーだけでやるのか?それとも他に何か別のものもやるのか?・・・根本的な事から。当然キーホルダーより小さいものは無いだろうから、それ以上の大きさの場合、一体何をやるのか?・・・ただモチーフがかなりマニアックなんで、ここ以外に使える場所は無い。

そう考えると、中々簡単にやって見ようか・・・・って感じにはなりにくい。ただまだ少し時間を使って考えて見ようとは思うが、何しろ余りこれ以上は長引かせると、流石に生活費稼がないと・・・となると、やり過ぎはかなり厳しい。

そんな中、当たり前の事なんだけれど、初めてやる人が数十分で結果を出すって言うのは、きちんと切るって言うより、割ったの入れたら出来た・・・って感覚じゃないと・・・となると・・・と探した中で形を彫るって所まで来て、更に掘り下げると、少し判って来たのは、全身を作るのと顔のみの違い。

例えば全身を同じ大きさの下地に入れるのと、顔だけをアップにするのとでは、部位のアップは大きく作れるが、全身の場合は手足は細かくなるので、体のみとなり、目すら入れるのは無理になる。前回はそこを既製品の目を入れる事でカバーしたのね。

では顔のみとなると、輪郭を彫った場合、目や鼻の孔まで自力で作るとなると、全身ならクラッシュのみで仕上がるが、きちんと狙って切った目などをしっかり作らないとならなくなり、その分のハードルは上がってしまう分、当然時間も掛かる・・・・。

そんな事がクリアーになるのなら良いのだが・・・・



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