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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャーと・・・その1

2018-11-11 06:30:17 | モザイク教室
今日は亀有カルチャー。前回撮り忘れがあったと思うんだけれど・・・さてそんな中、女将さんは昔作ったオーナメントで楽しみつつ、次回作の打ち合わせをしたんだけれど、慣れないと難しくなっちゃうのね・・・何故ならオリジナル作品って言うのはサンプルが無いから自分で考えないとならない。

その時に一番大切な事は何か?を決めないと、全てがくつがえってしまうのね。今回の場合、アカシアの木が割とリーズナブルなのに、人気があるし見栄えも良い事から、ベースの木として取り入れる事から始まったんだけれど、重くなると飾る場所に困る・・・って事で中断していたのね。

すると今回、以前中断していたシナベニアって高価な木を持っているので、これで・・・と相談されたが、それを彫って欲しいとの事。ただ彫るとなると当然彫る手間が掛かるんだけれど、アカシアの場合は彫った後に油を塗って完成なのだが、シナベニアの場合、木を見せると言う感じでは無いので、同じ

彫ったとしても、その後ペンキを塗らないとならないのね。確かに塗るって行為は一緒のようだけれど、油にはムラは無く誰がやってもそう変わりが無いから、言葉としてはタダ塗れば良い感じだとして、ペンキの場合、ムラになったりしないように下塗りをしたり、何度と無くやらないとならなくなる。

当然そうなれば、アカシアを彫よりもお金は掛かる事になるのね。すると、頓挫してしまうのね。何故ならそんなに凝らないでお手軽にやりたいから・・って理由だからなのね。ここを理解して頂かないと、何度と無く繰り返す事になってしまうのね。その答えは1つで、お手軽に・・・ここなのね。

お手軽って言うのは、作り手として簡単であって、出来ればリーズナブルって意味を含んでいるのね。では普通はそうなるとどうなるか?って言うと、普通な場合、下地を買って張る・・・これが一般的だと思うのね。けれど俺の場合、木を彫ってタイルと木が平らになるって下地を普通に使っているのね。

これは普通の事では無いのね・・・一般的にはね。でも女将さん位の経験者には特に見慣れたもので普通化してしまっているのね。だからこんなのも特にビックリする事は無いのね・・・。いつもの彫った下地だから・・・絵が珍しいだけ。


これは1点モノなんだけれどね。ちなみにこれは前回からご新規さんがやっているものなのね。例えばこんな場合、お客さんに言われた通り彫るだけだから、木さえ任せて貰えば値段も手間も大体想像出来るのね。何故なら使うタイルも決まってしまうからなのね。でも今回の女将さんのような場合、難しい

のは、ホワイトボードを飾る為のタイルでの装飾って感じの話なんだけれど、それを2枚色違いで・・・となると、ペンキにすると最低2色を使いたくなるだろうし、そもそも一番大事になるのは、話せば話す程、軽量化する事らしいのね。そうなるとアカシアは真っ先に消える事になるのね。重いから。

何しろトレイなんかに使っているものだからね。しかも重いって言うのは重厚感なんて言葉に使われる位、それが高級感にも繋がったりもして、お気軽って事からは離れてしまうのね。そうすると、お気軽とかお手軽って事になると、薄い木にホワイトホードを張って、縁取りにタイルを張る・・・。

こんな事で解決するはずなのね。ただ問題はそんなに簡単じゃないのね。何故なら女将さんのお手軽って何?って事になるのだから。要するに女将さんの中で、彫るって下地は普通であって、でも彫るって事にもお金は掛かるし、しかも2枚って事は倍になるって事なのね・・・。

つまり彫る事は当たり前になっちゃってて、普通な感覚なんでお手軽な感じになっちゃうんだろうけれど、実際にもし何千円か頂く事になると、当然お手軽にはならなくなるし、そうなると見た目の可愛さでは済まなくなると思うのね。そもそもいつもの場合、どの木もこっちが彫った事のあるもので、

経験値ありきでの話だったりすると、今回の木での相談は間違いなくアカシアよりも割高になり、やる前からお手軽では無くなるのね。こうなるとまた話が戻ってしまう・・・この繰り返しになるのは、一番大切なのはお手軽であるのなら、まず下地が一番手頃にならないと・・・。

そうなると、いくらなんでも目の粗いラワンみたいな木は安いけれど、見栄えも悪い事から、シナベニアが良いと思うのね。しかも5mm程度のね。そこにタイルを張れば、俺の手間は四角く切るだけになり、大きさを決めれば明日にでも出来るのね。こんな事がお手軽なんじゃないのかな?

ただね、眼が肥えちゃうのね・・・だから一般的な事は見劣りしちゃうのね。しかもじゃ普通に張るか?となると、きっとそれも違っていて、ちょっと何かをしたくなるのね・・・例えばワンポイントとかってね。そうなると、また彫る事になるのね。つまりまた手間が掛かってしまうのね・・・。

けれどそれをもし彫らないで張るのなら、縁取りでも作ってその中にワンポイントで張るのなら、俺は特に何もしないで済むのだから、とてもリーズナブルになる。でも果たして女将さんはそれで納得するか?となると、もし彫る事は最低限ありきで・・・と考えていたのならこれも頓挫になる。

実はこれは棟梁にもあった事だけれど、例えばもくもく館って銘木屋さんでカット込みで2万円掛かったとする。でもこのカット全て直線でホームセンターで1カット50円だけれど、そこで購入したもの・・・が前提だから、銘木屋さんで買って銘木屋さんでカット・・・普通なのね。

ただ2万円って・・・木なのに・・・って普通は思うだろうが、普通だわっ・・むしろ相談に乗ってくれて探して貰ってなのだからね。それを更に俺の所で複雑な形にカットするデザインで・・・しかもそれを組み立て・・・どう考えても2万円で済む話じゃないのね・・・。

そもそも買った場所で頼んで見れば判るから・・・恐らく出来ない・・・って言われるか?恐ろしい値段を言われるはずだから。そもそも2万円なんて職人さんの1日の手間であって、しかも手慣れた事の値段。しかも、持ち込みなのね。でも見慣れた人には普通な事なのね・・・。あはははは。

いずれにせよ、もう全てが普通なのね。でもね、だから遠慮して・・・って言っている訳では無くて、棟梁の場合は誰もが出来ない凄いモノが作りたいなら、前代未聞の値段は仕方ないのかな?・・・って覚悟は欲しいし、逆に女将さんのようにお手軽になら、大きさだけでお任せにして貰えるとね。

つまり2人共、俺の腕に慣れちゃったって話。ただ、これで女将さんの下地は頓挫しなくて進めるはずなのね。いずれにせよ、棟梁のは失敗が許されない持ち込みの1点モノの銘木でやった事の無い事をしないとならない時間の掛かる事で大変であって、時間が出来るまで出来ない下地。

方や女将さんのは、やりたい事がはっきりしていないんだけれど、お手軽に時間の掛からないものってどんなの?って悩んでいて進まない下地って感じで、どちらも単純に進む話じゃないのね・・・だって普通じゃないんだから。同じ1点モノ的なものだから。

そう考えると、どちらも上手くなったからの悩みで、自分が上手くなればなるほど、自分の満足する大作を作ろうとすれば、失敗したく無いから考える事が多くなり、疲れてしまうだろうし、逆に上手くなってお手軽にやろうとすると、自分の納得するお手軽は普通の人達から見たらやり過ぎになる。

しかしその自覚が無ければ、自分の考えるお手軽にならず、お金も時間も掛かってしまう事になる。しかも大抵小物をやりたいのは、大作疲れだし、疲れるのは何?って言うと、考える事だったりするから、本末転倒になってしまうのね。だったら楽なのは道の駅で買って来た台にほぼ張るだけ・・って

俺が作ったような模様の繰り返しなら、ほとんど考える事無く終わって行くのね。つまり考える事を極端に減らすと、結果はこんなの出来ちゃった・・・って感じね。だってその先の結果を考えずに、この次どうしよっかなぁ?・・・って、全体を考えずに今のここだけの事で進めるんだからね。

だから外側から1列ずつ進む・・・ってね。でも考える事に疲れ、考える事を減らすと、考えていない事に不安になったりもして・・・堂々巡りなんて事になりそうだけれど、ある意味それも勉強だったりする訳で。いずれにせよ、上手くなった人達の悩みなのね。


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生徒さんの作品集発行のお知らせ

2018-11-10 18:41:35 | お知らせ
アトリエ用に生徒さんの作品集を制作いたしました。お教室では展示会や作品発表の場もないことから、もしかしたらご希望される方もいらっしゃるのではないか・・・ということで販売することにしました。予約制になりますので、11/10(土)までにお申し込みください。

「生徒作品集」A5判78ページ(約70作品) ¥1.000-/冊
※近年の労作展作品、子ども作品、現在教室に定期的に通われている方の作品、サークルメンバー、弟子作品から掲載。数点作品がある方は講師が選んで掲載。講師katsuの作品掲載はありません。
ただし、あくまで写真は全てブログ写真からの抜粋になりますのでご了承ください。
アトリエ用を注文する前に、皆様にお声かけしているので、現在アトリエにもサンプル本はありません。

お申し込み方法アトリエ直接またはメール(katsu812@goo.jp)まで
郵送希望の場合は別途送料必要。



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みどり教室

2018-11-10 00:00:12 | モザイク教室
今日は午後からみどり教室。その前に明日、棟梁とりょうさんに頼んでいる亀有大道芸祭り、手作りリサイクルマーケットの荷物を棟梁の家に・・・って事からスタート。ただその日は亀有カルチャーの日なんで、終わり次第合流って事になるので、なるべくコンパクトに・・・と考えていたのだけれど、

棟梁が大丈夫だから・・・何とかなるって・・・って事で、更にはりょうさんの旦那さんが運んでくれるって事で、りょうさんの家に運ぶ事になり、そこでも、これだけ?・・・もっとあったでしょ?って。何んとも有難い話なのね。って事なんだけれど、逆に足りないものが出て、また晩に来る事になり・・

いずれにせよ、戻ってみどり教室。3週間振り位らしく、そう聞くと久し振りなのね。そんな中、もう終盤でこれからは扉が開いた光の部分なんだけれど、そんな中、こんな話をしたのね。例えば昔はネットなんてものが無かった時代は、個人の努力だけでは情報を得る事は難しかったと思うのね。

勿論、ここはいつもの想像ではあるのだけれど、ユーミンとかがブリテッシュな音楽がベースにある・・・なんて話を聞いたりすると、育って来た環境が裕福だったりして、一般的では無い状況では、見る事聞く事が一般的に普通な事とは違う基準の普通がそこにあって、だからこそそれがお洒落に繋がり、

一般的に中々味わえない事が新鮮に聴こえたりしたと思うのね。また、宮崎監督のように登場人物に鳥の名前なんかが出て来たり、千と千尋やポニョ、トトロなんかの背景なんてものの知識は、子供の図鑑では調べられるようなものでは無く、余程の専門知識や、実際に現地に行かないと判らない、緻密な

情報の元に制作されていると思うのね。つまり人が凄い・・・と感じる事をしたいのなら、そもそもの段階で既に差があると言う事の裏付けを感じるのね。なのに、なのになのね。そんなに凄い人達がそれだけの情報ありきでスタートしていると感じるのに、今の時代はみんなに平等なのね。

本気でググれば相当な細かい情報を得られる。つまり素人ながらしっかり調べれば、その当時程の差は感じられないと思うのね。更に例えば、テレビとネットを比べても同じで、その当時はテレビでしか情報を得られない位、一般との情報には差があって、そこには憧れが詰まっていたと思うのね。

しかし今はテレビが制作するまでの時間の間よりも、ネットの情報は早くニュースですら、一般情報に頼る位だから、流行りすたりのスピードも、あっと言う間に広がり、あっという間に飽きられたりもする。ただ、それはお気軽簡単なものだったりするからであって、きちんと手間暇を惜しまずやれば、

こうして素人であっても、お母さんってくくりであっても、そう簡単に流されてしまわない作品を作れる・・・って見本であるのね。そんな見本になるべき弟子の作品なら、こんな感じかな?・・・みたいな適当な感に頼る作り方をするべきでは無いのね。そもそもみどり程度の情報では知れているのね。

つまりググって情報を増やす事なのね。もっと最高の作品にするのなら、最後のひとひねり・・・それが自分には無い情報を増やし、思い込みでは作らない事だと思うのね。所が良い事と悪い事は背中合わせ。つまり今までは良い事で悪い事は、ググるには自分の探したい事を文字にしないとならないのね。

これが感の場合は、例えば中古レコード屋さんや古本屋さんのお買い物と新品を買うような違いがあって、中古や古本の場合、知らない情報を得る時に過去の情報を得る感じなのね。何せ古本なんだから。ただね、それがもし世界遺産だったり、今でも価値があり今でも衰退していないものなら、その情報は

今の本の情報と左程変わらなかったりする。そんな感じの場所へ感で何と無く、フラッと入った場所で出会う情報があったりする。しかもアナログだから、何も考える事無く、取り出せば本なら中身を確認して買えば良いが、レコードはジャケ買いなんて冒険があったりしたのね。

要するに何と無く引く・・・そんな出会いがあったのね。それを情報が新品って言うのが、町の本屋さんやレコード屋さんであって、マニアックな場合は、タワーレコードだったり、洋書を置いてあるような大型書店だったりすると、それがさっきのユーミンやら宮崎監督のような差だったりして・・・

いずれの場合もそんな感みたいな出会いが出来たのね。それがググるとなると、情報はみんな一緒なのに、そこには探したい言葉を入れないと動かないのね・・・アナログなら神田を歩けば見つかったのに。頭が良いのか?悪いのか?みたいな話なんだけれど、そうなると表現力みたいな事が要求される。

何しろ何を探していますか?・・・って聞かれているようなものだからね。だから常に短い言葉でいかに伝えるか?の練習になるのね。出川さんの外国人との会話みたいにね・・・間違っていても伝われば、Google先生がこれかい?って言ってくれた事をネットサーフィンすれば、たどり着く事もある。

けれどなにも入れられなければ、何処にもたどり着かないのね。それを探す事・・・って説明を永遠としていた感じだったのね。みどりはそこがあんまり上手く無いのね。それではいつまでも自分の欲しい情報が手に入らないし、そこに時間が掛かり過ぎては本末転倒になるのね。

ただこれもミイラ取りがミイラ的な事にならぬように・・・なのね。そもそも情報はモザイクをしたいが為の情報であって、調べる事でお腹一杯になっては、何の為の資料集めなのか?ただの資料好きでは意味が無いのね。いずれにせよ、一体どんな光が欲しいのか?であり、それがこの作品の一番大切な

部分でもあると思うのね・・・向こうの世界は光をわずかな量で良い事を予感させるような気持ちにさせ、しかし良い事と悪い事は背中合わせで、って事はこっちが悪かった・・・って見えてしまうのね。つまり親子で過ごした時間を悪く描きたいか?になってしまうのね。ばかちんが・・・。

つまり右側の扉が黒く悪い事に見えていても、それは光が差した左側に薄っすら扉の内容が同じなのに、良く見える雰囲気が作れれば、あっちが良くてこっちが悪い・・・・って単純な内容では無くて、あっちには無いもの・・・か見せられれば、こっちの良さを表現出来ると思うのね。

そんな光は何か?であって、単に光の好みを探しても安くなるだけなのね。しかも品と言うのなら、ゴッソリ見せるんでは無くて、ここまで見せると下品だけれど、ここまでなら・・・ってラインがあると思うのね。こんな話はアトリエに来ている人なら、ウンザリする位話していると思うのね。

常にそこを探せれば、自分らしいラインを見つける事になるのだけれど、人とは違うだけってあまのじゃく的な発想や、人と同じって右に同じみたいな安易な表現はしなくなると思うのね。必ずこの辺・・・って部分が共感も得られて、突飛な事にだけはならないと思うのね。

いずれにせよ、ある程度切る張るってモザイクとしての基本の技術を出来るようになったら、表現力って言うのはこんな事から始まると思うのね。それは同じ人物であっても、攻撃力と守備力みたいなもので、攻撃が上手いから守備も上手いとは限らないし、学科が通っても運転が上手いとは限らない。

みんな同じで、もっと言えば、仮にどちらかが100点だと、逆は恐ろしく見劣りする可能性があると言う事。それがそこそこなら、それ程見劣りはしないのね。つまり全て同じで、切る事張る事が上手く見えるのなら、その見えた分だけ内容が必要になる。しかしペラペラだと、切る張るが上手いだけ。

そうならない為にもいかに見劣りしない内容が必要になるか?なのね。しかも、切る張る技術とは全く関係が無いから、大人だろうが子供だろうが、条件は一緒・・・だから、上手いって言われれば言われる程、見劣りスタートになる。逆に仮に見事な表現力であっても、技術が無いと稚拙な出来栄えに

なる。折角のここまでの出来栄えなのだから、最後の最後まで気を抜かず自分の体表作になるように・・・そんな気持ちで作れば、必ず結果は後から付いて来るものなのね。それを感だけではいくら技術があっても、そこまで止まりになるだろうね。ってそんなお教室の後は、また棟梁の家へ・・・。


そうそうそんな中、下地は後はフック付けのみ。これで何とか逃げ切った感じにはなったのね。

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リバティ・アートさんの外構工事

2018-11-08 23:46:08 | モザイク作家
今日はリバティ・アートさんの外構工事の日。って事で、気が張ってんのかな?・・・何か早起きしちゃって・・・そんな訳で早く出発したら、何と渋滞が1つも無く、7時前に着いちゃったのね。けれど流石にそんな早く爆音なんて事は出来るはずも無く・・・お施主さんにコーヒー入れて貰っちゃったのね。


そんなこんなのリバティさん待ち。嘘でしょ?その早さ・・・って茶化されて。そりゃそうだわっ・・・って事でスタート。


そうね、後1.2日切れば、何とか切り終わるとは思うのだけれど、次は来週の月曜日・・・結構頑張っているんだけれど、何しろ厚みが2cm位あるんで四苦八苦なのね。そんな訳で6時過ぎまでやって、アトリエに戻って亀有駅前のイベントの準備。まぁ毎日目まぐるしくて、結構アップアップな感じ・・・。

ただこれもその内慣れるだろうけど・・・。

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村人の母のご紹介の親子教室

2018-11-07 23:17:00 | モザイク教室
今日は午後から村人の母のご紹介の親子教室なんで、それまでは江東区のイベントのクリスマス用下地のペーパー掛け。まっこれでひとまず安全は確保したんで、欲張って久し振りにunidyへ。こっちは時計の下地用でリビーターさんの追加分の木を買いに・・・。この木はホームズには無いのね。

しかも会員なんでカットが10カットまで無料なんでね。ただもたもたしてると昼抜き・・・なんて感じなんだけれど、まっ車中でパンは食べられて・・・
そんなこんなでお教室。それがなるべく全員今日終わりたいとの事だったんで、男の子は1人で頑張っていたんだけれど、女の子の下地は張る場所が多く


そんな訳でお母さんが男の子を張って・・・俺と女の子で女の子って・・・判りづらいけど。そんなこんなで何とか完成して、みんな揃って目地。


男の子は当初はお父さんと一緒にやっていたんだけれど、このカメレオンはほぼ1人で張り終えて・・・かなり上達したのね。女の子は何しろ絵が細かいんで、かなりへばっていたけれど、何とかかんとか頑張って張り終えたって感じの中、お母さんが今までに無い楽しそうでね。

すると、今までの中で一番楽しいぃぃって。本来最初はぺきぺきで楽しんで貰うのだけれど、村人の母の所であれやこれやと素材を見ちゃった事もあって、ガラスタイルなんかを選んだり、デザインも同じパーツの繰り返しだったりすると、ぺきぺきは用事が無くなった感じになったのね。

そんな理由からトップの画像の仕上がりになったんだけれど、自分で決めたデザインではあるものの、規定演技的なデザインなんで繰り返しになり、窮屈と言えば窮屈って感じだったのが、今日は絵は決まっているものの、どんな形でも入れられるし、自由さや素材の柔らかさとが良かったんだろうね・・・

随分と楽しそうだったのね。まっ何はともあれ、みんな一緒に終了。お疲れさまでした・・・。ってその後はペーパー掛けの続きをしつつ、土曜日の亀有駅前での販売の打ち合わせで棟梁に連絡。その後、ホームズにフックを買いに行って本日は終了。明日はリバティさんなんで朝が早いから・・・

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棟梁とりょうさんの相席教室

2018-11-07 07:59:56 | モザイク教室
今日は棟梁とリピーターさんの相席教室なんだけれど、前々からハンドルネームを考えてはいたんだけれど、やっと決まったのね。それがりょうさん。実はのりちゃんのように名前なんだけれど、亀有だし、漫画のりょうさんにも引っ掛けて・・・。そんな朝、かぐやから急きょ江東区のサンプルを送る事に

なって・・・苦戦しているのかな?いずれにせよ、急がないとならないんで、2人が来る前に郵便局に・・・それが結構2人の到着が早く、すれ違って・・・ちょっと待っててね・・・ってな事で、戻ってからスタート。まずはりょうさんついに完成したのね。正直な話、花の方が楽だったろうね。

ただ最初はバックはクラッシュですか?・・・と軽い気持ちの質問が、そんな事は無いですよ・・・とこうなっただけ。要するに簡単な話なら、今後、お花のモチーフを作ったとして、花の種類を変えて行ったとしても、後はバック・・・となり、クラッシュのみの選択って言うのは、後半飽きるし簡単。

そんな気分になる。つまりバックがいつも予定調和になるからなのね。そこの考え方を崩したらこうなった。これが崩したバックの1作目。花は何回目?これを何度か繰り返すと花に見合ったバックになるだろうし、逆にコリゴリって事になればこれは1回で中止となる。その1回目と見ると、果たして仕上がり

の良し悪しだけの問題か?となると、後は本人がどう感じるか?なのね。ただきっと凄く大変だったと思うのね。だから強制みたいな事は言えないのね。
そんな後に、オルテガ柄のトレイに入ったのね。


同じ形の繰り返しで尚且つ今までと違ってサンプル通りの色違いなだけ。確かに色は自由に選べて楽しくても、後はタイルを切って張るだけだから、規定演技なのね。きちんと繰り返さないと入らなくなるし、入れば良いだけでは左右対称には見えなくなる。そしてこの難しさは自分自身を試すには良いのね

・・・それは、仮に1枚目を10点で切れたとすると、2枚目以降も10点にならないと、1枚目しか良い点にならず、返ってそれが目立つだけで良く見えない。それを意識し過ぎて、5点なんて低い点でやったとすると、5点のキープって言うのも難しく、知らぬ間に7.8点なんてパーツを切っていたりするのね。

それがただ必死に入れた人は、似たような点が精一杯続くから色さえ間違えなければ結果は後から付いて来るのね。つまり必死な人はそれなりに上手く行くんだけれど、上手くなった人のさじ加減が難しいものなのね。そんな中、かなり頑張ってやっていて、中々の出来栄えになっているのね。

その時に、棟梁がこれを6枚作っている事に驚愕するのね。勿論、その時も凄いとは思っているんだけれど、それは勝手に棟梁は上手いって思い込んでの感想であって、実は今日の感想の方が本物の感想なのね・・・これを6枚・・・しかも最後は2時間で張り終わったなんて・・・ってね。

しかもあのグレード。そうね、例えば昨日のお母さんの場合は、1点モノの作り方なのね。だから、2枚目を作ったとしたら、比べるとどちらかが見劣りするかも知れない位のこだわりの作品。棟梁の6枚はどれを選んでも同じグレードの量産的な上手さであり、上手さの違いがあるのね。

仮にお母さんの場合、高洲でサンプルとして見せたら、他の人がくじけてしまう程の目地幅ピタリの三角パーツの繰り返しになっているのね。逆に棟梁の場合は、少し目地幅を保つ事で、その目地幅のお陰で仮にパーツが欠けても切り直して使える可能性が秘めていて、切り直しのチャンスがあるのね。

だからと言って楽か?となると、結局同じパーツにするのだから、1回だけ切り直しが利くだけでほぼ内容は一緒なのね。ただ大きく違うのは、サンプルとして見せた時の印象が、この位空いてても良いのかぁ・・・って思うのと、こんなにピッタリじゃないと駄目なのかぁ・・・って思わせるのね。

だから本人の問題じゃなくて、次の人への印象の話なのね。その時にお母さんの場合なら、キウイとの相席だから、仮にキウイがそれを見ても上手いなぁ・・・几帳面だなぁ・・・と言う感想であっても、出来ない事では無いのね。そもそも上手い人だから。それが、棟梁の場合、下級生に見せる感じに

なる訳だから、お母さんと同じ事が出来たとしても、1枚ならそれも良いが、6枚も作るとなると・・・しかも、娘達に分けるとなると、同じグレードに見えないと、こっちが上手いだのって事になり兼ねない。そんな理由も含めた目地幅を取る・・・って指導になるのね。

しかもこうして相席になるし・・・先輩になるのだから。でも大事なのは今日のように、同じ事を共有すると、相手の凄さが良く分かるし、その人のアドバイスがきちんと浸透するものなのね。そんな棟梁は、俺が今忙しいので大作の額を作ってあげられないので、昔のこんなのを出して来て・・・


イノシシ年だから・・・って言いつつ、ぺきぺきで、チッチキやる・・・なんて言うのね。所が毛並みだから・・・とか言って、イノシシ色を数枚切っている時に、それ楽しい?って聞くと、変ですか?と返って来て、更にじゃあクラッシュですか?・・・って何もかもが質問には答えないのね。

俺の質問は楽しい?だもの。簡単な話で、そう思っているのは俺では無くて棟梁自身なのね。それを楽しそうに見えないからつついただけ。あははは。
簡単な話で、そもそも取り組む姿勢からダメなのね。何しろこれからモノ作りをしようって人が、チッチキ・・・って。何と無く可愛い表現たぜけれど

悪意を持って言い直すと、とっとと終わらせて・・・って言ったのね。じゃクラッシュ入れれば良いじゃん。子供達のように好きな色入れて・・・出来れば良いじゃん。ってこう言わないと気が付かないかな?・・・今、りょうさんは棟梁を上手い人だと思っているって人の前で、上手い人がチッチキ。

それってどうなのかな?でしょ?要するにチッチキの結果で平気な人なら、問題は無いんだけれど、それが嫌だから、チッチキと言いつつ毛並みみたいなのを切ったんだろうけれど、本人が大嫌いな寝ぼけたようなイノシシ色・・・そんな事でやる気が出るかな?あはははは。やる前から結果が判るのね。

そもそもトレイの時に同じ事をしたよね?・・・好きな色が無いわってね。色が無いわ、三角の繰り返しだわっ・・・ってね。でもその三角の上手さで結果が出た。上手い人はその敷地の中で、何か自分の爪痕を残すものなのね・・・。楽はしないのね。

つまりチッチキでは無くて、何かやってやる・・・なのね。なのにどうしてそうなるか?って言うのは、棟梁の性格なのね。色が無いからテンション下がる・・・こんな文字の狭さじゃ何にも出来ない・・・全てが思い込みなのね。そもそも自分で自分を決めているから。

そもそも何でこれを出して来た?額縁が出来ていないからじゃん。なら俺が完成ぃぃって言うまで、ずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっとやってて良いのね。でしょ?慌てなさんなって話。進みたいよりも爪痕よ、爪痕。それは何でか?って言えば上手いって言われるようになったから。

こんな話をすると、どうして良いか判らないって言うのね・・・こらこら。じゃ自分ってどんなの?って探せば良いのね。自分らしさみたいな話で、特徴よ、特徴。例えば普通浴衣なんて縫える?盆踊りの会に入ってる?仏像彫刻って何?骨董市にまめに行く?もくもく館って銘木屋さんに1人で2時間もいられる?・・・どれもこれも和風なのね。ついでにお父さんは大工さんで棟梁・・・ね。

つまり和風が大好きなんでしょ?そしたら、ここに和風の模様を入れられないかな?・・・とかね。例えば俺なら、ちょっと面白くしたいんだよね・・・になるから、イノシシを鍋には出来ないかな?って、ニンジンをお花に切れないか?とか、長ネギとか・・・考えたり、花札の絵なんて思いつくのね。

自分らしく考えるって言うのはこんな事なのね。いかにひらめくか・・・とか何かきっかけなのね。その時に自分なのね・・でも気が付かない事もある。でも、振り返ると特徴的な事がいっぱいある。だから早々と棟梁なんてハンドルネームが見つかる訳で・・・。

話は戻して、要するにこのプレートも当時の腕と考え方で終わっていれば、あの時の最善で仕上がっていたはずなのね。でもね、上手くなったら上手くやりたくなるのね・・・作り手の欲望は計り知れないからね。でも、自分の好きなものが無いから諦める・・・ここね、直すべきは。

その中に活路を見つけ出す・・・そして更に自分らしさも入れ込めれば、きっと何か変わった結果になるはずなのね。さっ、額が出来るまでごゆっくりご堪能あれ・・・なのね。ってその後、クリスマス下地・・・


後はペーパー掛けと油塗りとフック・・・ただペーパー掛けさえ逃げ切れば、音が立たないから何とかなる。

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キウイとお母さんの相席教室

2018-11-06 02:55:19 | モザイク教室
今日はキウイとお母さんの相席教室。そんな訳でお母さんのオルテガ柄のトレイから・・・もう誰でも見てすぐに感じるのは、こんな三角のタイル売っているの?・・・って思う位の精度の良いパーツ。当然こんなにきちんと切ったら物凄く大変なのね。


勿論、こんなにきちんと切らなくても良いですよ・・・とは言ってあったんだけれど、本人はケロッとして切っちゃっているのね。それならそれでも良いけれど、本人はケロッとした感じであっても、実際はここまでやると本当は無意識なだけで、相当苦労しているのね。そもそもこんなパーツは何度と無く

切り直さないと、これだけの精度にはならないのね。しかも何も教える事が無いのね。そうかと思うと、キウイは・・・


女の子の右側あたりのバックをやっているんだけれど、お母さんと同じできちんと同じようなパーツを繰り返してしまうのね。実はそれがメリハリを無くしてしまうのね・・・しかも抜けたりして隙間な感じを出さないと、ぎっしり詰まっている感じになっちゃうのね。

例えば髪の毛をすく・・・なんて感じの表現ってあるとすると、空かないとどんな感じで、すくとどんな感じなのか?とか、街路樹とか植木屋さんとかのあれなんかも同じでそんな感覚で、やるのとやらないのの差みたいな事を感じると見えて来るものがあると思うのね・・・・。

要するにキッチリはピッタリなんて言葉が似合っていると思うのね。かと思うと、髪の毛を切るなんて場合は、長さ調整だったりするが、すくって場合は重いのを軽く・・・なんて表現があったりする。何でも良いが、そう感じるような例を沢山あげて、今自分のやっている事と照らし合わすのね・・・。

同じ点のようなパーツの色違いなのね。つまり色以外はほとんど変わりない。しかも色も大体が緑となると、主張するのはどれで、脇役的なものは何?って言うメリハリが付きにくいのね。つまり緑の塊みたいになっちゃうのね。しかも女の子の服も緑・・・これが更に追い打ちを掛ける事になるのね。

こんな時に、俺は足し算と引き算みたいな話をするのだけれど、ついつい上手い人になると、これでもか、これでもか・・・と意識無く足し算的になる。そうね、例えば靴を新しく買って、洋服と合わせようとしたら、何かスカートも・・・あっ上着も・・・インナーもか・・・みたいな。

いや、こっちの比喩かな?壊れた部分のリフォームだったのに、そこが新しくなったら、こっちも、いやここも・・・と言ってたら一部屋丸ごとになった・・・みたいな話。つまりこんな理屈を今までの話なら予算の掛かる話なのに、やる気1つで上手い人はみんなやる事が出来るのね。

所があれもこれもとやろうとすると、主張に主張を重ねるから一体何をどう見せたかったのか?判りにくくなるのね。例えば青を入れたら緑も欲しくなり、黄色も入れたらオレンジが入れられて、なら赤も入れるか?みたいに賑やかにはなるけれど、一体何をどう見せたかったのか?になったりする。

これは色の場合ね。それを形となると・・・気が付いた人はいるだろうけれど、何故キウイのように色んな形が切れるのに、同じような形を繰り返すのか?・・・そこに意味があるのか?無いのか?そしてもし意味があるのなら?それとこのメリハリの無さみたいな事と引き換えにするほど大事な事か?

そんな比較になるのね。まっこれは是正策の話になっちゃったけれど、元に戻すと、足し算の人は色も形も自由に使えるようになった上手い人であって、バリエーションが豊富なだけに、やり過ぎになるパターンなのね。そこを出来るのにあえてやらない・・・ここを引き立たせる為に・・・。

それが引き算的な発想だと思うのね。つまりここは10で・・・ここは6で・・・みたいなやり方ね。所が今は数字だから4少ないのは判りやすいが、自分ではそのつもりと言いつつ、人にそうは見られなかった場合、メリハリには見えなかった事になり、ただ自分だけの思い込みになったりする。

しかもそうやって作ろうとすると、出来る事をやらないみたいな事になり、性格に寄っては手抜きをしているような気持ちにもなったりして・・・。
恐らくお母さんはそっち寄りな感じになっていると思うのね。だから全てがキッチリ、ピッタリってね。ただ問題はキウイね。

形も色々切れるのに、同じパーツで同じ事の繰り返し。色もあれもこれも緑。はっきりさせるならスカートの色も変えられたのに、意図的にやっている訳で・・・その上、東山魁夷を観に行こうかな?・・・だから、相当ぼかしてやりたいんだろうし・・・。いずれにせよ、すくって行為は必要なのね。

そしてそのすくって引き算的な事は、小さめな1cmのタイルの点みたいなパーツの繰り返しの安定感を壊す考え方だと思うのね。つまり相反する事が必要になり、小さいから大きいのが必要だし、けれど同じタイルでは大きい分主張し過ぎるし、そこでガラスタイルで・・・って事になる。

その時にタイルなら白とか薄い水色とかなら木洩れ日的な葉っぱと葉っぱの間から覗く光みたいな効果が、髪の毛をすくとか、刈る的な表現だったりして、緑じゃ無いもので隙間を作る・・・みたいな事になるのだけれど、キウイの考えはまだそこは湖の場所なんだ・・・なのね。

だから増々厄介で・・・また同化しちゃうのね。そこを薄いガラスタイルで今までより大きめに入れる事で、何とか隙間に見えるようにする・・・そんな話をしたんだけれどね・・・こんな難しい話は相席の時には難しいからね・・・いずれにせよ、中々難しい事だったりもするのね。

何しろ引き算的なものは足し算的な発想の逆な部分であって、ある意味考え方が逆行する感じになる。けれど、難しい事だったりするって言うのは、その人がそれを必要かどうか?って気持ちにならないと、上手くなった足し算的とは全く反対の考え方で、保守的な状況では受け入れずらい。

何かを変える時には捨てる事も必要になるし、実はそれは捨てた事では無く、もう1つ新しい事が入って来る事に繋がるんだけれどね。そんな中、久し振りにキウイが自宅でやる・・・って作品を持ち帰ったのね。本人曰く、芸術の秋らしいのね・・・あはははは。じゃ早めに頼むわっなのね。

秋は短いし・・・ね。


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江東区のイベント用クリスマス下地

2018-11-04 22:07:14 | イベント
今日は朝からホームズスタート。ただ3時間なんで、その後はアトリエでペーパー掛けをして・・・これを水曜日までには終わらせて、木曜日にはまたリバティ・アートさんの現場へ・・・って予定なんで、お教室が終わり次第何とかして行かないと・・・って感じで、とは言え、今日のでメドは立ったのね。

昨日の大作の話じゃないけれど、これもまた同じ話で、果てさなさを感じてしまうとおっくうになる。しかも何度と無く作っているから大変さを良く知っているのね・・・所が期日や時間に制限があると、能率効率などを屈指して何とか間に合わせよう・・・なんて思うと、果てしなさも半減するのね。

いつもの良い事と悪い事は背中合わせ・・・良い事は経験値であり、悪い事も経験値。良い事の経験値は失敗した事で得た知識で、無理無駄ムラを無くして、能率効率の良さであって、悪い事は、大変だ・・・と思い込み、必要以上に辛くなったり、やりたく無いな・・・みたいな気持ちが少しでもあると、

その気持ちが多い分、良い事の経験値を思い出す力が起きず、折角の経験値が活かされないのね。ただそれが時間だの期限って言うものは、その制限の中こなさないとならない・・・となると、そんな悪い事も吹き飛ばす勢いなんてものが付いたりもする。当然、これにも良い事と悪い事があって・・・。

勢いは気を付けないと、大ざっぱにもなりがちだし、とは言え時間があればあったで、まだ大丈夫なんて先延ばしをしたり・・・その時、その時の自分のやらなければならない順番があって、そう言う点では既に何回も作っているので、新鮮味は無いけれど、安心感はあるのね。

その安心感を持って・・・の制作は、時間も読めたり、難しい所も判っているし、何しろ無理し過ぎないで・・・まだ時間はあるから慌てない事。それを慌てて失敗なんてすれば、そのダメージを受ける訳で。そうね、以前なら気忙しいなんて表現をしていたが、今は忙しいんだと思うのね。

だったら、折角忙しくなったのだから、良い勉強だと思って練習させて貰おう・・・って気持ちがあるのね。その気持ちは余裕にも繋がってはいるのね。
だから、他の事を考える余裕にはなると思うのね。いずれにせよ、まずはこれを終えて次に行きたい気持ちもあるのね・・・




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オードリー教室

2018-11-04 07:47:33 | モザイク教室
今日はオードリー教室。もう黒いバックをクラッシュで入れているんで、ほぼ何も言う事無し。そんな中、15mm角のタイルを注文をしたのだけれど、以前は1cmタイルと同じ4mmの厚みだったんだけれど、5mmになって・・・と返答が来て、オードリーに聞いてから・・・と保留にしたんだけれど。

1mmなら気にならないかな?・・・って話だったんで、もう一度検討して・・・なんて話も出たのね。もしそれがOKだったりすると、1cmよりも5mmも大きいのだから、進み具合も一挙に変わるだろうし・・・終わりもかなり見えて来ると思うのね。これが出来ると、これがオードリーの代表作になる。

そんな話をしたんだけれど、今かぐやが生徒さん作品集の本を作っていて、それを見ると一目瞭然なんだけれど、例えばオードリーだと、この作品の前は・・・と振り返ると、古時計やら色々とあるけれど、やはり和風の女の人の作品に眼が行くと思うのね。となると、代表作は初期のものになるのね。

そうかと思うと、キウイなら今の女の子の作品の前は、貝合わせやら小物があっても、やはりバラのテーブルになるだろうね。要するに今が最高の作品になっている場合、もしこの作品が無かったとしたら、相当昔の作品に戻ってしまう事になるのね。だから今が一番の大作って事になるのね。

勿論、これが作者側に立つと、オードリーは一番最初のイルカと人魚をぺきぺきでやった作品が一番好き・・・って言うのね。しかし、それは一番最初に作ったものだから・・・って思い入れだったり、その頃の楽しかったって言う思いだったり、いずれにしてもモザイクであって、ただタイルを切って張る

行為は一緒であって、しかもモチーフも自分で決めているのだから、何もかも変わっていないのね。もし変わったとしたら、あの頃より上手くなった腕と、あの頃のように出来たら楽しい・・・では無くて、自分の眼が肥えた分、良いモノにしたいからと、ついつい時間が掛かるような事を考える。

その時にそれを時間が掛かるから・・・と思うと、つい楽な方へ切り替えてしまったりもする。しかし出来た部分を見て、その時は良いなと思えても、眼が肥えた分、これじゃダメだわ・・・と思うと、嫌になったりする。要するに大作って言うのは、その繰り返しで何か月、何年と掛かるモノだから、

そんなに簡単に誰にでも出来るものでは無いし、結論としては楽しむって事が少なくなってしまうのね・・・上手くなるとね。しかし、じゃ出来ないか?となると、そんな事は無くて、結局モザイクの時間が以前よりも少なくなった人は、大作と向き合う時間ばかりになり、ノリでふざけたおとぼけ作品を作る

時間を失うし、だから真剣に向き合う時間ばかりになってしまうのね。それを少しだけ増やせば、楽しむ作品と併用出来るようになれると思うのね。ただそれもきちんと作ろうとすれば、それもまた小物の大作になり兼ねないのね。それはキウイの貝合わせでお解りだと思うのね。

要するに小物と言えどやる前に考えて、アイデアのみで張り出したら時間制限でも作って進めれば楽しい作品になると思うんだけれどね・・・。
いずれにしても、もうこの作品に考える事は一切無いだろうし、余裕はあるはずだけれどね。

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リバティ・アートさんの外構工事

2018-11-02 23:33:25 | モザイク作家
今日は先日お知らせしたリバティ・アートさんから外構工事の話があって、今回の依頼はリバティメアートさんのデザインで小鳥を2羽作る・・・って事なんだけれど、輪郭だけが決まっていて、その中はどう切っても良い事になっているのね。そんな訳で初日・・・。朝6時台に出発すると、割と空いていて、

7時半には到着したんだけれど・・・そもそも何時って確認をしていなかったんで、何時頃来ますか?と連絡を入れると、もう着いてますよ・・・って事なんで、近くのコンビニで時間潰ししていたんで、それでは向かいます・・・って事で数分後に到着・・・。そんな訳で8時過ぎにスタート・・・。

ちなみにこの画像は6時過ぎの片付け後なんだけれど、1日やってこんな感じ・・・結構時間が掛かるのね・・・。それが江東区のイベント下地が20枚やらなきゃならないし、ここも10日過ぎると、本格的にやらなきゃならないし、やはり日曜日がヤマなのかな・・・?いかに下地が作れるか?になるのね。

そんな中、じゃらんからご新規の予約が入り、更にクリスマス下地が追加になり、結構忙しい状況なのね・・・。いずれにせよ、やはり日曜日が大事になって来るのね。いやぁ、しかし久しぶりの外仕事は朝は早いし、サンダーって機械を回しっ放しなんで、音と振動で疲れるのね。

それと、今日のこの結果で4日は切り続けないとならなそうで・・・中々大変なのね・・・。

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