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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「いつまでの心の中に・・・」

2024年12月08日 | 大分県
今日は、少し冷たい風が吹いていました。

12月も中旬になってきている中で、寒い日も訪れます。
遠くの山を見ると、雪の冠をかぶっているところもありました。
 
先週、ずっとお世話になっている2人の方の訃報を知りました。


仕事の関係で見送ることができなかったことが、心にずっと残っていました。
今日、西谷と日田の天ケ瀬に行きました。
 
西谷にお参りに行くと、かつての教えた生徒2人と会うことができました。学校の子どもたち、お家の方が家族みたいな感じの学校でした。


お家の方みんなが子どもたちみんなのお父さんであり、お母さんでもありました。

Nちゃんが涙ながらにも、
「ともちゃんやくんちゃんたちもお参りに来てくれたんよ。」
と教えてくれました。
 
遺影を見ながら、これまでの懐かしい思い出が頭の中に巡ってきました。


突然の訃報。
いつもエネルギッシュな姿しか知らないので、遺影の中にいる不思議な感じが寂しさを募っていきました。

存在感がありました。

ある地域の方に今日、お会いした時に、
「突然すぎて、自分自身の体調も悪くなりそうだったので、お参りには行けていません。」
とつぶやく姿に、胸がいっぱいになりました。

 
そして、日田の天ケ瀬の地へ。
仏壇にお参りしました。

遺影となって、笑顔でそこにいるのが、何とも言えないものがありました。

いつものこたつのところに行って、お茶を飲みながら、亡くなられた時の話、またいろんな思い出などを話し込みました。

途中で親戚の方もやってきて、寂しい中にも話が弾みました。
これもKさんがつなげてくれた縁だと感じました。

 
思い出は消えることがありません。
大切にしていきたいです。


写真は、今日の五馬の九州山地の様子です。




「作文コンテスト表彰式」

2024年12月07日 | 大分県
今日は夕焼け空の飛行機雲がとてもきれいでした。
 
そんな中、今日の午前中は、「社会を明るくする運動作文コンテスト」の表彰式が行われました。

これまで、取り組みの方針の話し合いから始まり、学校への依頼、作文の回収、審査、入賞作品集の制作、表彰式の打ち合わせ及び準備と部会長、先輩方についていきながら、取り組みを進めてきました。

 
かつて学校現場だけの立場だったときは、
「作品の出展をしなければならない。」
というせかされた思いがありましたが、主催する立場に立つと、企画・運営する大変さがよくわかります。

 
今日は、早朝から担当する方々と教育福祉会館で会場づくりなどをしていきました。

 
市長さん、議会議長さん、教育長さんなど20名近くの来賓の方々も迎えた中で、表彰式が始まりました。

 
担当していると、思いがけない嬉しいことがあります。
「先生。」とかつての生徒、かつての生徒の子どもさんたちが入賞していて参加していることです。


教えた時以来の再会もありました。
マスクもしていて、最初は誰だか分からない人も苗字を言われて、懐かしさを感じます。
「家族に見せたいので記念に一緒に写真を撮ってもいいですか。」もちろんです。
 
任せっぱなしで申し訳ないことも多いのですが、夏前からの大きな取り組みの一つが終わりました。
 
取り組みが終わり、2024年が終わっていきます。
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「悲しい知らせ」

2024年12月05日 | 大分県
五馬の写真を載せながら。18年前に日田市の五馬中学校に教頭として赴任しました。

初めての日田市での勤務。
当時は、日田市との人事交流はあまりなかったので、知り合いの先生もほとんどいませんでした。


先生も生徒も保護者も・・・知らない地域でした。
そして、単身赴任。変化の大きい時となりました。
 
しかし、言葉だけでなく本当に、あたたかい地域の方、先生方、お家の方、子どもたちに支えられて、2年間の勤務を務めることができました。


勤務している時、今の時期の朝は、マイナスの世界でした。
マイナス4度、5度というのがあたりまえの勤務地でした。
校庭には、雪が降ったような霜がおりていました。


2年間の中で、旧校舎から仮設校舎への移動、新校舎の建設、そして新校舎への移動、落成式と中味の濃い2年間でした。

 
先生方とも職員旅行に行ったり、ナイターを見に行ったりと楽しい時間を過ごしました。

今では第2のふるさととなっています。

 
そんな中で、職員で環境整備を担当してくれていたKさんと出会いました。
「野菜をいっぱいとらんとね。」
と袋いっぱいに詰め込んでくれた白菜や大根などをもらっていました。
「飲みに行こう。」
と時々誘ってもらいました。
 
一次会に行く前に、ちゃんぽんで有名な寶屋の別館みたいなところで、まず、必ず飲んでからの一次会の場所へ・・・お酒が弱いこちらにとっては、前座で酔いました。

ふだんの作業着とは違って、おしゃれなおやじで、ばしっと決めて、街に繰り出しました。
 
勤務地を離れても、1年に一度くらいは、家にお茶を飲みに行きました。

こたつの温もりとお茶の美味しさが何ともいえないものがありました。

子どもさんのところに行く時に、家にも立ち寄ってくれ、庭の手入れなどもしてくれていました。


昨年も友だちを連れて、家に行きました。
いつものように、たくさんの野菜をいただきました。
 
嬉しい出逢いでした。

 
ところが、昨日、郵便受けを見ると、奥さまから、
「10月に亡くなりました。いろいろ思い出をありがとうございました。」
という葉書がありました。

悲しすぎる知らせでした。
 
今日は、Kさんのことが頭から離れず、悲しみに包まれ、ずっとあの頃のことを思いながら過ごしました。
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「きれいな風景みいーつけた」

2024年12月04日 | 大分県
耶馬溪の今日の紹介を兼ねてのブログです。

今日は、雨も朝少しぱらついたくらいで、秋が深まっていくような雰囲気が漂うような1日でした。

 
朝、学校に着いて、教室の横の通路を通っていたら、子どもが、
「はあっ。」
と息を窓ガラスに吹きかけて、「おはよう」という言葉を書いていました。

することが可愛らしい。
ほんわかです。
 
体育で校庭に出ましたが、グランドの銀杏、銀杏の向こうに見える校舎がとてもきれいでした。


秋の風景です。
今だから、いっぱい秋を楽しみたいと思います。

 
家からちょっと行ったところに、もみじが映えているところがあります。

いつも遠くから見るだけですが、とてもきれいだと思い、1回行ってみたいと思っていました。

今日は、少し時間があったので、行ってみました。
もみじの季節に行くのは、初めてなのかも知れません。
 
サイクリングロードに銀杏、もみじの葉が一面に広がっています。


頭の上には、帽子のひさしのように、紅葉した木々が重なり合っています。


紅葉ロードです。

ふるさとには、「メイプル」と名付けられた道路が何カ所かありま
す。


このサイクリングロードもメイプルサイクリングロードとも呼ばれています。
 
まさにその名のとおりの道路となっています。

ほとんど人がくることもない、秘境のスポットです。


写真は、勤務先の校舎以外は、今日の知られていないサイクリングロードの紅葉のスポット(勝手に思っているだけなのかもしれませんが・・・)です。

美しさを誇っています。


御霊もみじのななめ対岸にあります。
すぐにわかります。
ぜひ、ぜひ、訪れてみませんか。


御霊もみじとともに、ゆっくりと歩いてみるのも秋の味わいを楽しむ、耶馬溪の隠れたお薦めのスポットです。



「できたという自信」

2024年12月03日 | 大分県
今日の帰り、用事があって、かつての教えた生徒の家に寄りました。

お家の方から、子どもが頑張っていることを聞きました。
家庭をもって、家庭に仕事に張り切っているようです。

 
話の中で、
「せんせい、子どもが、札幌のマラソン大会にでたんですよ。」
ということを聞きました。

42.195キロを完走したそうです。
すごい。

教えていた当時は、運動は好きだけど、マラソンも好きになるとは想像もつきませんでした。

 
マラソン大会の写真も見せてもらいました。
かつての生徒のお子さんも沿道で応援をしたそうです。
 
今日は、学校では、年間のまとめの学力調査が行われました。

どの学年の子どもたちも真剣に問題用紙、解答用紙に向かっていました。
これまで学習もしっかりと積んできています。

 
そのあとは、いつもの授業に戻りました。
 
午後からは、5年生の算数の授業をしました。
5年生に入るのは、2週間に一度です。


今日は、「割合」です。
「比べられる量」「もとにする量」等の復習をしていきました。
言葉の意味も教えながらの復習です。
 
それから問題を解きました。
この「単位量あたりの大きさ」などが5年生の算数にとって、内容が濃く、理解するのが難しい子どもたちが多くなってきます。


「問題を解きながら、考えてもわからなかったら、いつでも言って下さい。」
とこれまでも子どもたちには伝えています。
 
いろいろと質問を受けながら、またできた子どもたちも巻き込みながら、全員が問題を解きました。

「「割合」がわかるようになってきたよ。」
 
スポーツの世界でも「できるようになった。」ことで技術が高まるとともに、「自信」ができてきます。

苦しくても「努力する」そして、「できるようになる。」ことがきっと自信とメンタルのタフさにもつながっていくだろうと思います。
「学習」からもそれを体感することができます。
子どもたちの声から、うれしく感じました。

 
マラソンを走ったかつての生徒もマラソンが得意だったわけではありません。

「日々の走り込み、走り込みから、走る距離を延ばすことができていく」
「日々の走り込み、走り込みから、タイムを縮めることができていく」
そういう喜びを感じているのでしょう。


チャレンジしていける力をすごいと思いました。
自分自身もそういうチャレンジしていけるものをまた見つけていきたいです。
生きていく中で、潤いを感じたいです。
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「朝の静けさ~紅葉~からのスタート」

2024年12月02日 | 大分県
今日は、市内で2つの会議がありました。


朝、少し時間があったので、会場近くの薦神社に立ち寄ってみました。朝の静けさがそこありました。

 
朝、境内を歩く人もいます。厳かな雰囲気です。

 
最初は、保護司会の部会です。

進行をしましたが、ほとんど部会長さんが資料を細かく作ってくれていたのでスムーズに会が流れていきました。

 
今度の土曜日に、「社会を明るくする運動」の表彰式があります。
9月に応募作品を読みながら、みんなで審査をしていきました。


今回は、その表彰式です。


企画をするとなると、会場取り、会場設営案、進行案、来賓の招待、来賓紹介の際の読みなど、こと細かい資料が必要となります。


入賞作品の作文集の原稿は半分は、パソコンで打ち込んでいきましたが、部会長さんは、やっぱり大変です。


こちらは、その大変さを理解するくらいしかありません。
 
会の中で、共通理解しながら、会の前の準備や会の役割などの段取りを話し合いました。

 
子どもたちの作品朗読もあるので、子どもたちから、たくさんのあたたかい「心」をもらいたいと思います。

 
午後からは、高校の学校運営協議会です。
 
ここも会の責任者になっているので、進行です。
いろんな観点からの資料がありました。

 
生徒たちが頑張っていること、学校が地域と密に連携していることを改めて感じました。

生徒のプレゼンもありました。
この研究発表は、この間、県の最優秀賞に選ばれています。


生徒・学校・地域が一体となっての取り組みを発表しています。

 
こちらもプレゼンを聞きながら、うれしく感じました。
どんどんと年が暮れていきます。

そして、あと1か月すると、もう、
「明けましておめでとうございます」
になります。

 
写真は、今朝の薦神社の風景からです。




「やっぱり高いはずだ」

2024年12月01日 | 大分県
今日から12月。
昼間のふるさとの景色を見ていると、やっと秋がきたといった感じです。

紅葉の色づきがとても鮮やかになっています。
 
冷たい空気の中で、いつもの秋の風景が広がっています。
もう少し、この景色を楽しむことができそうです。

 
先日、日ごろからお世話になっている人から電話があって、
「山いもを掘りに行きたい。」
 
山いもの専門家ではないので、どれが山いもか何かもわかりません。

そこは、山の中の友人にお願いして、
「山いもを掘りに行きたいけど。」
と言うと、こころよく引き受けてくれました。 

 
そして、今日が決行の日。
 
車の運転をして、山の中にある友人宅へ。

着いてみると、友人がいない。
家の周りを見ると、みつばちが飛んでいます。
みつばちの箱があります。
はちみつを作っている。


家の近くには、炭焼き小屋がある。


おっ、うこっけいがいる。
仙人みたいな自給自足ができる生活をしている。
 
そうこうしていると、戻ってきました。


ここも山いものつる、ここも・・・。
家から100歩も歩かないところに山いものつるがいっぱいあります。
さすが仙人の家です。

「掘りない。大きく掘っていくんよ。」
と場所だけを教えてくれ、
「作業をするから。」
と家の方に戻りました。

いわゆる置き去りです・・・?

 
まあ、平たんなところです。
大きく掘るにも気合いと力が入ります。

どこにあるのだろうと思いながら、掘り下げていると、さきっちょの細いところが見えてきました。
 
折れないように、さらに、30センチ掘ったくらいで疲れました。

一人が穴を柔らかくして、こちらが、穴から土を外に出します。
30センチ掘ったところくらいから、少しずつ、太くなっていきます。

よし・・・と思ったところで、山いもがぼきっと折れました。
気持ちも折れました。
ちーん。
試合終了。

 
あとは、山から見えるもみじや周防灘の景色を楽しみました。
ほんの細いところだけ持って帰りました。
手作り、いや手掘りの細いながらの価値ある山いもです。

 
むかごから作った友人の山いもをお土産にもらいました。
魚釣りに行って、帰りに魚屋によって買うのと同じです。
 
山いもは別にして、友人の家のところに座っているだけで、山の中の景色に癒しをもらえます。


一緒に行った友も、汗びっしょりでした。
やっぱり自然の山いもは、店に行くと高いはずです。
12月、仙人との再会が最初のできごとでした。

写真は、山の風景です。




「新しい年に向けての取り組み」

2024年11月30日 | 大分県
あっという間に、11月が過ぎようとしています。

明日からは12月。
師走がやってきます。

紅葉もとてもきれいになっています。


師走と紅葉。

例年と比較すると、ちょっと季節のバランスが違っているような気がしますが、とても美しいのでそれはそれでいいのかなと思います。
 
だんだんと2024年が終わろうとする中で、2025年の準備もしなければなりません。
 
昨日の夜は、来年度の野球の申請用紙を作成しました。

県・九州・全国の事務局に発送します。
メンバーの間違いがあると、出場することが出来ないので、一つひとつの書き込みを慎重にしなければなりません。

 
今まで、先輩の事務局の方々がしてくれていたあたりまえのようことの大変さを感じました。
 
平日ではなく、なかなか、週末にしかできないので、チェックしながら作成していると、夜がふけていきました。


あとは、コンビニなどでコピーするのもあり、そして郵送して終わりです。
 
もうちょっと。がんばろう。

 
そして、今日は、夏祭りの臨時総会と懇親会でした。

コロナの影響もあり、開催できない時もありましたが、4年間、実行委員長をしてきました。


他にもいろんな役も引き受けているので、今回、ひかせてもらいました。
 
この年齢になると、いろんな役が回ってきます。
それプラス仕事もあるので、いっぱいいっぱいになってしまいます。年齢のせいか・・・。

 
役をおりようとしても、過疎化の中で、役をする人がいません。

多くの人が地域や仕事の役を重複しながら、生活をしています。それでも地域の事を考えてくれています。

さらにこんなことが進んで、組織を変えていかないと前に進まない時代も近いうちにやってくると思います。 
 
そんな中でも、次の方が、無理をしながらも引き受けてくれたのでとても感謝です。

 
夏祭りの運営も簡素化するところはしていく方向性が出て来ました。地域の行事を継続していくために、総会の中で、みんなが考えていきました。
 
2025年の活動が始まっています。




「遅ればせながらの紅葉」

2024年11月28日 | 大分県
今日の渓石園のもみじの風景などの画像を載せながらのブログです。


今日の朝も昨日の美しい夜空の続きで、夜明けの空がとてもきれいでした。


おまけに虹も架かっていました。

車を走らせていると、何日か前にも、ブログに載せましたが、朝陽が山すそから見え始めようとしていました。


空の色、オレンジがかった雲が日の出を演出しているような感じがしました。

 
昨日のネットを見ていると、
「今、渓石園のもみじが美しい」
という記事が掲載されていました。



今日の夕方、幼い家族を連れて、渓石園に行ってみました。


家をちょっと通り越していくと、いたるところのもみじが鮮やかに夕陽に染まりながら輝きを放っています。


 
やっとふるさとにも紅葉の季節がやってきました。

遅ればせながらの短い本格的な秋の訪れでしょうか。

 
渓石園に着くと、陽が落ちる直前でしたが、まだ10人近くの観光客がもみじの美しさを堪能していました。



池の周りや小高い丘の上には、いろんなところにもみじが色づいています。


ぜひ、週末には、渓石園に行ってみて下さい。



夜のライトアップは終わったようですが、ライトアップしなくても十分、もみじを楽しむことが出来ると思います。


今週末を過ぎると、ピークは終わっているかも知れません。

 
どっぷりの仕事で、疲れた体が色づいたもみじ、水面に映るもみじと青空に癒されました。




「ふるさとの変化」

2024年11月27日 | 大分県
昨年のふるさとの紅葉の画像を載せながらのブログです。


今日も空が雲に覆われていました。
時折冷たい雨が降ってきました。
外で体育をしていた学年が小走りで校舎に戻ってきていました。
 
それでも夜は、雲が切れていきました。


夜外に出て、空を見上げると、きれいな星が輝いていました。
雨があがってすぐのことなので、空気も澄み切っています。 

 
きっと多く人が、星の美しさを感じたのではないでしょうか。
カシオペア座などはっきりと見えます。
またいろんなところに星雲があるのに気づきます。

 
そんな夜空の美しさでした。
♪あれがカシオペア、こちらは白鳥座・・・♬
<center>ふるさとの紅葉 </center>
しかし、橋の方まで行ってみると、家に灯りがともっていないところが多くなっているのを改めて感じました。

いろんな地域もそうと思いますが、年々、空き家が多くなってきています。 

 
いつかも書いたことがあるのですが、家の通りは、今では考えられませんが、それぞれに呼び名がありました。

「とうふや」「あめや」「かさや」「よろづや」「しおや」「しょうゆや」・・・などです。


わたしが生まれた時は、「あめや」や「かさや」はなかったのですが、それでも、
「今から、あめやに回覧板を回しておいて。」
などかつての店の名前で呼んでいました。

だんだんとその呼び方は、消えていって、もう若い世代の人は、そう呼んでいたことさえ、知らないかもしれません。

 
父の代は、よろづやです。おちゃわんから、布やきれ、下着、電気製品、くぎ、タイル、砂にバラスにセメントに・・・。家の中のいたるところの部屋が足元が見えないくらいに、品物だらけでした。

田舎の民家の「Loft」でしょうか。
 
テレビに馬が出ていたので、幼い家族に、
「うちは、昔は、馬具を売っていたんだよ。」 
ひづめや鞍が置いてありました。

その頃は、馬が道路で、伐採した木を材木を置くところまで引っ張っていました。


だから馬具を買いに来る人もいました。
そう書くと、懐かしい時代を思い出す人もいるかも知れません。
 
かけがえのないふるさとが、これから、10年後、20年後どのように変化していくことでしょうか。





「師走が近づくにつれて」

2024年11月26日 | 大分県
今日は朝から冷たい雨。
まだ、半そでやノースリーブを着て登校していた子どももさすがの今日は、長そでを着ています。
やっと服装も秋らしく、冬らしくなったような気がします。

 
そんな中、学校生活は、2学期末を迎えています。
「通知表の締め切りが〇〇日までです。」
などの連絡が入っています。


どの学校も通知表を子どもたちに手渡す前に、学校に提出をします。締め切りに合わせて、これから先生方も本格的に動いていきます。

 
今は、校務のパソコンでの作業です。
そのために、子どもたちが帰ってからの作業となります。


人数が多い学校の先生方は、放課後はパソコンとにらめっこです。
万が一、印刷機などが故障すれば、あたふたです。


昔は通知表を家に持って帰って、こたつに入り、一人一人に手書きのコメントを書き、数値の印鑑などを押していました。


最後に通知表を折っておしまいという作業でした。
お茶などをこぼしたりしたら大変なことです。

アナログの良さはありますが、それぞれに時間がかかりました。


提出締め切り前は、あっという間に夜も更けていきました。
それも懐かしい思い出です。

 
学校では、なおかつ、授業進度も2学期分は終わらせておかなければなりません。

授業内容も濃いものがあるので、子どもの理解と進度のバランスを取っていくのもエネルギーが要ります。


テストもたんまりとあります。
子どもたちはテスト、そのあと、先生たちは採点と通知表作成で師走の前半は超ハードです。


それに加えて年末に近づくにつれての行事も増えています。
何か変えていくことも大切なのかなと感じます。


時はどんどんと進んでいきます。
写真は2年前に行った英彦山の風景です。




「気合いの一日」

2024年11月25日 | 大分県
今日の朝は、気温がぐっと下がりました。
屋根や田畑を見ると、白くなっています。


初霜です。
霜がおりていました。
それをみただけでも寒くなります。

 
学校で、
「霜が降りていたんですよ。」
と言うと、
「さすが耶馬溪ですね。」
という言葉とともに、
「うちのところもですよ。」
よかった。
ちょっと安心感です。
なんの安心?市街地に住む人のところもきちんと、寒さはやってきています。

 
その放射冷却とともに、青空が広がりました。


校庭を見ると、青空のもとでの銀杏の木が映えていました。

 
昨日の夜は、地元の野球チームの懇親会でした。
昼間は、ゴルフで夜は懇親会です。
昼間は、参加はできませんでした。


「かったか、今日は、仕方ないけど、こん次は、ちゃんとゴルフも出らんとしらんきのう。」
 
おっと先輩からすごみのにらみが来た。
やばい、目をそらさねば。

「そうです。
旅行でしたから・・・。」
こん次も旅行とぶち当たりますように?!

 
クラスや部活の野球部で受け持ったりした生徒たちもいるので、こうして、一緒に過ごせる時間も楽しく感じます。

いろいろとその頃を懐かしく思いださせてくれます。
 
で、今日は、やや疲れていましたが、気合いで乗り切れました。




「別府・湯布院への旅行」

2024年11月24日 | 大分県
12月の足音が大きくなってきています。
そんな中で、先生方と別府・湯布院への旅行が行われました。
20人の方々が参加をしました。

 
企画していただいた先生たちのおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。

こちらの勤務時間の関係で、なかなか先生方とゆっくりと話をする時間がありません。
とてもいい機会をもち、ふだん話せない方々と話をすることができました。

 
企画がすごい。
 
昨日は別府で砂湯を楽しむ・地獄を楽しむ・うみたまごを楽しむという3つの選択がありました。
ふだんの疲れをいやすのに、砂湯を選びました。

 
砂湯は、砂の上に寝てから、砂をかけてもらうというイメージがありましたが、自分で掘って、じぶんで砂をかけるという労働?です。


「もうちょっと足まで・・・」
などお互いに砂をかけあいながら、30分くらい寝てしまいました。気持ちがよかった。
夜は、懇親です。

 
今日は、いざ湯布院へ。
ここも選択です。

アロマづくり・陶芸づくり・ステンドグラスづくり・トリックアート見学・・・の4つの選択です。

トリックアートを楽しみました。

それぞれの見学も楽しかったようです。


昼ご飯は、うなぎです。
湯布院の景色も秋の風景です。
きれいな由布岳を見ることができました。 

 
人と人とのつながりが希薄になっていく傾向がある中で、とても素敵な時間を創ってもらいました。
バスで帰途につきました。
よし、また明日から頑張りましょう。

 
夜は、地元の野球仲間の懇親会でした。
懇親会三昧の土曜日、日曜日でした。




「PTA授業参観日」

2024年11月22日 | 大分県
午後からPTA授業参観日でした。

算数の授業を行いました。
たくさんのお家の方が詰めかけた中で、久しぶりに緊張した中での授業を行いました。

今日は、天気も良かったので、いい秋の空気を吸いながら、お家の方も学校にやってきました。 
 
明日は航空祭の前夜、そして明後日は航空祭です。

基地に近い学校です。
航空祭の練習のためか、戦闘機も低空を飛んでいます。


子どもたちは、もうなれているのか、まったく気にしない様子。

こちらは、今までにそのような経験が少ないので、音にびっくり。
環境の違いを感じます。

よく家に来た人が、
「川の音がよく聞こえますね。雨の音かと思った。」
と言いますが、こちらには、川の音が聞こえません。
それと同じようなものなのでしょうか。

 
そんな中での授業。
 
子どもたちも、お家の方が気になりながらも、最後まで頑張って授業に臨んでいました。

出逢った頃から比べて、成長していることを改めて感じました。

 
こういう行事の時などは、特に子どもたちのチェックが厳しいです。
「せんせい、きょう、なんで背広きてるん。そんな服持っていたんやな。」
なるほど。

「ネクタイ似合わんよ。」
はい。

「なんか今日、匂いが違う。」
えっ。

「せんせい、鼻毛がでているよ。きになるぅ。」

「あっ、頭の毛、固めてる。ねえみんな。」
別にほかの人には、言わなくてもいいやろ。

 
そんなこんなで1日が終わりました。
ちょっと風邪気味。週末は、体調を整えながら、新しい週を迎えましょう。

 
写真は、今日の朝の様子と季節外れの庭に咲いている花と秋のもみじです。


「紅葉の季節」

2024年11月21日 | 大分県
大学時代の後輩から電話の着信がありました。
気がつかなかったので、
「何かあったのかなあ。」
と思いながら、あとからかけ直しました。


「今日、耶馬渓の方に、もみじを見に行ったんですよ。」
おしい。
会うことが出来なかった。

声を聴くことはあっても、もう10何年か再会ができていません。


今日の、地方紙の朝刊には、もみじの写真が満載でした。
県内にもいろんなスポットがあります。

 
後輩は、青の洞門、羅漢寺、そして渓石園に行ったということでした。

 
今日、学校の帰りに「御霊もみじ」に立ち寄りました。

ピークまでもう少しというところでした。
しかし、枯れていっているもみじもあって、鮮やかさは、例年よりも薄くなるのかと感じました。

 
だから後輩には、
「もみじの美しさはそこまでなかったんじゃない。」
と言うと、
「そんなことはないですよ。きれいだったです。」
とうれしい返しの言葉。

 
スポットによっては、気温などの関係もあり、ピークになっているところもあるのでしょう。


よかった。
わざわざ耶馬溪を訪れているので、安心しました。

 
期間が短くなっている秋を、残り少ない秋をしっかりと堪能したいと思います。

 
写真は、今日の夕方の「御霊もみじ」付近の様子です。
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