かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

幻想的な雪景色

2008年03月10日 | Weblog
 卒業式の2日前水曜日のことです。前日からのニュースで、積雪があると予報されていました。ところによると、積雪が10センチあるということで、通勤を心配していました。

 今年の冬は、スタッドレスタイヤもまだ一度も役に立っていません。四駆に変えてまだその役割が果たせていません。いよいよその時がやってきたのかとちょっとだけ期待をしました。しかし、朝起きてみると、それほど積もってもいなく、まして、道路には雪がありませんでした。しばらく五馬の方に車で上っていくと、雪景色が見えてきました。

 水曜日は、食事を先輩の先生方とする日となっています。食事中、隣の町の先生に言いました。

「先生、今日は、そちらの方はたくさん雪が積もったんではないですか。」

と冗談を言うと、

「違うよ。そんなことはないよ。」

と大好きな焼酎を入れたグラスを持ちながら、

「ここに来て、3年過ぎようとしているけれど、今日の雪はすばらしくきれいだった。」

と言うのです。かったかくんも、同じように感じていたのです。

 写真では分かりにくいかも知れません。説明もしにくいのですが、杉の木などの表面にうっすら同じ方向に雪が積もっています。どかんと積もっているのではなく、細かい枝一つひとつに積もっています。それが凍っているのです。枝の一つひとつが雪とともに凍っているので、木の枝が緑ではなく、白の枝となっているのです。
 
 それが視界全体に広がっています。運転をしながら、その幻想的な風景に感動をしました。写真に撮りたく、車から撮りました。車が後ろから来るので、急いで、シャッターを下ろしました。そんな光景は今までに見たことがありません。

 そのことを自分だけでなく、他の先生など他の先生も感じていたことがとてもうれしく思いました。

 春の桜、夏の緑、空、秋の紅葉・・・自然の美しさを感じさせてくれます。また通勤路から見える九州山地のきれいな山並みは、心を和らげてくれます。

 そして、今日の雪景色。今までかったかくんが見た中で、最高の雪景色。いや今まで見た景色の中でも指折りの最高のものでした。

 白色と緑がおりなす模様。天が与えた自然のマジックだったのかも知れません。